「逮捕せよ」
         
           赤星直也:作

第13話 狙われた芸能人

 
 そのころ、宮崎は淳子達にかくまわれていた。
「ここも危ないな。逃げないとな…」
「行かないで、お願い、行かないで!」美紀は宮崎に抱き付いた。

「レイプした男だぞ。それでもいいのか?」
「レイプなんか、どうでもいい。それより、あなたと一緒にいたいの」淳子の見ている
前で宮崎の服を脱がしていく。
「私も、ここにいて欲しいの…」淳子も加わり、服を脱がしていく。

 「わかった、ここにいるよ。しばらくの間だけども…」
「そうして。いい事してあげるから」宮崎の服を脱がし終えると、今度は自分の服を脱
いでいく。
「いいね、それも!」
「通販で買ったの。でも恥ずかしいわ」美紀は乳房がくり抜かれたブラジャーと、スト
ッキングだけを着けている。

 「欲しいよ。いいだろう?」
「いいわよ、一杯出しても。あれ、飲んでいるから」
「だったら、一杯出すからね」
「私にも頂戴。私も欲しいの」
「わかっているよ、淳子さん」宮崎は美紀と淳子を相手にして抱き合った。
 
 数日後、宮崎と美紀は下関から漁船に乗って、韓国へと密航した。
それは、整形手術を受ける為で、勿論、金を積んでの事だ。
手術は1ヶ月程掛かかり、顔は別人のようになり、骨格も変わっている。
それに、入れ墨も皮膚の入れ替えで、消している。

 「別人だわ、信じられない!」
「俺もだよ。別人だよ!」宮崎は鏡を見ながら叫んだ。
手術を終えた宮崎は、沖縄で知った裏世界を通して、韓国の戸籍を買い、韓国人になり
すました。
「これで、晴れて夫婦ね」美紀は宮崎の肉竿を口に含んでいく。

 「ダメだ、こんなオ○ンコは…。嫌がる女をレイプしたいよ」
「わかった、今夜やっていいわ。でも、私ともしてよ」なおも、肉竿をくわえていく。
「わかった。やって上げるから、下見させて」2人はソウルの町を歩き回った。
 
 その夜、宮崎は顔をスッポリ覆い、1人住まいの女性を襲った。
慣れた手つきで、口を塞いでから両手を後ろ手にして縛っていく。
(声を出せば、日本人とわかってしまうからな)発覚を恐れて無言のまま、女性の服を
切り裂いていく。

 「う、う、う!」泣きながら首を振る女性を無視して、ブラジャーも切り裂いた。
小振りだが、張りのある乳房が揺れている。
(いいよ、これが!)女性は逃げようとするが、パンティを掴んで引き下げた。
女性は涙を流しながら首を振っている。

 (悪いが、オ○ンコさせて貰うからな)女性を押し倒して、犯しに掛かった。
(オ○ンコの絞まりがいいな。これだから、やめられないんだよな!)淫裂に肉竿が入
り「う~!」呻き声と共に太股が痙攣し、それに、淫裂からポタポタと鮮血が落ちてい
る。

 (やっぱり、バージンか!)腰を振りながら、乳房を揉んでいが、女性は処女を奪わ
れて呆然としている。
それでも宮崎は腰を振り続けて、噴射した。
(気持ちよかったぜ!)射精を終えると汚れた肉竿を拭き、服を着ていく。
その後、両手や口を解いてから部屋を出たが、女性の泣き声が外まで聞こえていた。
 
 犯し終えた宮崎は美紀の元に戻ってきた。
「やってきたよ。久しぶりに!」
「今度は私よ。その前に、オチンチンを洗ってきて」
「わかっているよ」素直に従い、シャワーを浴び、血で汚れた肉竿を丁寧に洗ってから
浴室を出た。

 浴室を出ると「!」美紀が全裸で立っているから宮崎は驚いた。
無毛症の淫裂が、鮮やかなピンクをしている。
「お願い。私をこれで縛って!」黒いベルトを差し出した。
(レイプされたがってるぞ。これから世話になるから、オ○ンコしてやるか!)

 「声を上げるな、黙っていろ!」口にテープを貼り、両手を縛った。
「これが、何だかわかるな。チンポだ。オ○ンコに入るんだ!」わざと美紀をいたぶっ
た。
「う、う~!」首を左右に振る美紀だ。
「ほら。お前のオ○ンコだ!」指で淫裂を弄っていく。

 (感じているのか…。こんなに濡れてる…)宮崎の指が濡れており、美紀は宮崎の顔
をせつなそうに見つめている。
(入れて、オチンチンが欲しい!)それを感じたのか、宮崎は乳房を揉みながら肉竿を
押し込んだ。
(いいわ、もっと乱暴にして!)淫裂に入った肉竿は、一気にピストンを始めた。

 美紀は「う、う!」背中を浮かせ、腰を動かしだし、淫裂からは淫汁がドンドン流れ
ていく。
「気持ちいい…。だしてやるぞ」宮崎は限界を超えて噴射した。
(よかったわ、凄く!)美紀の乳房が波打っている。
 
 宮崎と美紀は数日後に日本に戻り、婚姻届を出して夫婦として暮らしていたが、宮崎
には何か物足りなかった。
「剃りたい、美紀のヘアを…」
「ご免なさい。こんな体だから」泣き出す美紀だ。

 娘の泣き声に「宮崎さん。美紀の代わりに、私のへを剃って」淳子は下半身を剥き出
しにしていく。
「やらせてくれ!」淳子を押し倒し、乱暴に肉竿を突き刺して「あ、あ!」喘ぐ声を上
げる淳子を後目に、腰を振り続けた。
そして「でる、でる~!」噴射した。

 「戦利品を頂くからな!」足を広げると淫裂から精液が流れていく。
それでも、絨毛にフォームを吹き付け「行くよ!」カミソリで絨毛を剃っていく。
「ジョリ、ジョリ!」音と共に地肌が見えてきた。
(私もヘアが欲しい!)泣きながら、それを見ていた。

 カミソリは淳子の股間の障害を取り払うと、赤黒い肉襞も露わになっている。
「こんなにヘアが多いのにな。娘に移植できたらいいのにな…」剃り上げた絨毛をビニ
ール袋に詰めていく。

 「ねえ、ヘアって移植できるの?」
「頭髪はできるよ。でも、凄く高いらしいけど…」
「オ○ンコのヘアは、どうなの?」
「わからないよ、聞いた事がないから」

 「でも、ヘアには変わりないわよね?」
「そうだわ。私はヘアが濃いから、美紀に移植すればいいんだ!」
「そうよ、お母さん。そうすれば剃って貰えるわ」
「金はどうするんだ。高いぞ!」
「そうよね、それが問題よ」美紀と淳子も黙り込んだ。
 
 暫く沈黙が続いたが「そうだ、芸能人よ。彼らはいつも現金を持っているし!」美紀
が言いだす。
「それが、どうかしたか?」
「やるのよ。あなたが、レイプするのよ」

 「馬鹿言うな。ガードが堅くて、居所を掴むのさえ大変なんだぞ!」
「私達がやるわ。あなたもやりたいでしょう、芸能人とオ○ンコを!」美紀は肉竿を擦
っていく。
「やりたいよ。女優や、タレントとオ○ンコしたいさ!」
「だったらやってよ。月に1人でいいの。金の有る芸能人を選んでレイプするのよ。そ
れに、ヌードも撮るの」

 「それで、脅すのかい?」
「保険よ、訴えられないようにね。訴えたら、これが公になるって脅すのよ」
「あまりやりたくないな。どうせ、オ○ンコするなら、堂々とやりたいし…」
「お願い、私の為にやって。芸能人と、オ○ンコしてよ!」美紀は肉竿を口に含んで行
く。

 「わかった、やるよ。その変わり、今夜は四つん這いでやらせてくれ」宮崎は美紀を
四つん這いにして結合していく。
「いいわ、いいわ!」悶え声を上げる美紀だった。

 数日後、3人は車を飛ばして東京に向かった。
「お母さん、最初はこの子がいいかも…」雑誌を見ながら言う。
「そうね、この子なら金を持っていそうだし」運転する宮崎を無視して話している。

  車は女優のマンションまで来た。
「どこかしら、この子の部屋は?」
「待つしかないよ。おとなしく」宮崎の言葉に頷く2人だ。
3人はマンションを、監視できる場所に車を停めて待つ事にした。

 時間がドンドン過ぎて、周りは真っ暗になっていた。
その暗闇を破り、車が現れた。
「来たわ、あれじゃないかしら?」マンションの入り口で停まり、女性が降りた。
「あの子よ、あの子!」

 「間違いない、女優の石田だ!」監視されているとも知らず、車を降りるとマンショ
ンの中に入った。
「よく見ろよ。灯りがついたら、そこが、そうだ!」3人はじっと見た。
暫くして、最上階の部屋の灯りが灯った。

 「あそこだわ、右から3番目よ!」
「そうよ。間違いないわ」
「後は、灯りが消えるのを待つんだ!」3人はじっと待ったが、時計は3時を指してい
る。

 「消えたわ、電気が消えた!」
「どれ、準備を始めるか…」宮崎はロープを準備していく。
「いいな、連絡するから、それまでは待つんだぞ!」頃を見計らって、宮崎は車から出
るとマンションに向かった。

 「久しぶりだな、こんな事は…」呟くように言いながら…非常用階段を登って屋上に
出た。
「ここか、この下だな」ロープを掛けて、降りていくとすぐがテラスだ。
窓を引くと「やっぱりな」最上階と言う事で、窓の鍵が掛かってなかった。

 ゆっくり、その窓を開けて、中に入っていくと、石田は疲れているのか、グッスリと
眠っている。
(まずは、顔を隠してからだ)覆面を被り、ナイフを手に持ち、近づいていく。
寝息が聞こえているが、宮崎は石田の手を引いた。

 それに反応して、石田の目が開くと「動くな、声を上げたら殺すぞ!」ナイフを首に
当てた。
「殺さないで、お金なら上げますから…」震えながら言う。
「金だけじゃないんだよな。とにかく、腕を後ろにしろ!」言われるままの石田だ。

 宮崎は両腕を後ろ手に縛り「声を出したら、命はないぞ!」口にテープを貼って、電
気を灯してドアの鍵を外した。
「母さん、点いたわ、行かないと」
「忘れ物のないようにね」バックを持ってマンションに向かった。

 美紀と淳子は、エレベーターに乗って最上階まで登った。
「あら、偽名まで使って!」ドアを開け(美紀、顔を隠してからよ)淳子が美紀の腕を
引いた。
(そうだったわ)2人も、覆面をしてから中に入っていく。
(いたわ、間違いなく石田だわ!)してやったりの顔だ。

 美紀は、バックからビデオカメラを取りだして、石田を捉えると「う、う!」直感が
働いたのか、首を左右に振っている。
「嫌がるなよ。お前さんの、主演ビデオだから。ただ、ポルノだけど!」宮崎の持った
ナイフが石田のネグリジェを切り開いていくと、黒いブラジャーが見えてきた。

 「おや、色っぽいね、このブラは!」カップの繋ぎ目も切ると、勢いよく乳房が飛び
出した。
「初ヌードだな。オッパイを見せるのも!」露わになった乳房を揉んでいくと「う、う、
う!」涙を浮かべながら、首を左右に振っていく。

 それでも宮崎は手を緩めない。
「これもだ!」ブラジャーと同じ色のパンティも切り裂いくと、股間が露わになり絨毛
が覗いている。
「ヘアヌードだ。石田のヘアヌードだ!」体にまとわりついた布を取り払って全裸にし
た。

 その全裸を美紀のビデオで撮ると、ヘアを撮られまいと体を捩るが、淳子に戻され、
再び全裸を撮られていく。
(ここも撮ろうね!)淳子は淫裂を広げた。
「う、う、う!」泣き出す石田だが、桜色の淫裂内部を撮っていく美紀だ。
 
 「もういいだろう、やらせろ!」宮崎はズボンを脱いで下半身剥き出しにしたが、石
田は怯えて後ずさりを始めた。
「嫌うなよ。せっかく知り合いになれたんだから!」強引に覆い被さり、肉竿を押し込
んでいく。
(ダメ、撮れないわ。もっと足を開かないと!)その意志が通じたのか、宮崎は石田の
足を掴み、開いていくと、淫裂に肉竿が食い込んでいるのが、美紀にも見えた。

「ほら、オ○ンコビデオだ。綺麗にとって貰おうな!」肉竿のピストンが始まった。
石田は顔を歪めて痛みに耐え、宮崎は久しぶりのレイプに興奮して、動きを早めていく。
「ピシャ、ピシャ!」股間同士のぶつかる音が響いて「うー!」動きが止まった。
「う、う!」驚きの顔になって、泣き出す石田だ。

 「いいか、うまく撮れよ」肉竿を抜くと、白い液体が流れて、それを美紀が逃すまい
と撮っていく。
もう、石田はグッタリして、足を閉じようともしない。
(ヘアを剃ってたけど、今回は特別だしな…)ズボンを履いていく宮崎だ。

 ズボンを履き終えると、石田の縛った手を解き、石田の口のテープを剥がすと「う、
う、う!」と泣いている。
「いいのが撮れたよ。これを、売ったら金になるだろうな。初ヌードの上に、オ○ンコ
マまでしたんだからな」

 それには「やめて、売るのはやめて下さい!」必死の形相に変わっている。
「だったら、あんたが買ってくれ。それならいいが…」
「いくらですか。あまり、持ち合わせはありませんが…」
「いくら、あるんだ?」

 「100万です。それ以上置かないようにしています…」
「だったら、現金と交換だ!」
「わかりました」石田は左手で淫裂を押さえながら、クローゼットを開けて金を取り出
した。
「これで、いいですか?」金を差し出した。

 「いいよ、ほら!」ビデオからテープを撮りだして渡し「警察に言わないように、ヌ
ードを撮るからな」念を押す。
「言いません。ですから撮らないで!」両手で胸と股間を押さえて、うずくまってしま
った。

 「ヌードがイヤなら、オ○ンコビデオだぞ。どっちがいい?」
「ヌードです。でも、裏には絶対に流さないと、誓って下さい!」
「勿論さ、足が付くからそんな事はしないさよ。警察に言いつけたら、別だがな!」
「言いません、ですから約束ですよ」
「約束する。だからヘアヌードを撮らせろ!」石田は立ち上がり、両手を下げた。

 「オ○ンコを両手で広げろ。それに正面を向け!」渋々、言う通りのことをしていく。
宮崎は、恥ずかしいポーズの石田をカメラで撮った。
「もういいぞ、オ○ンコをよく洗え。子供を産むのはイヤだろうし!」3人は、後かた
づけをして部屋から出ていくが、一人残された石田は、明け方まで泣き続けていた。