|
「逮捕しちゃう!」
赤星直也:作
第22話 ホステス
神田は一緒にアパートに戻ったが、また出かけて、残された4人は部屋の掃除や洗濯
などをして、のんびりしていたが、3時頃に聖子が訪ねてきた。
「悪いけど、手伝って欲しいのよ」
「手伝うって、何をですか?」
「清子の店よ。新しいのを出したから、客寄せして欲しいのよ」
(客寄せか。それなら、ヌードはないし…)「わかりました。準備します」承知した。
「そのままでいいの。着替えなくてもいいわよ」
「でも、こんな服では…」
「制服があるのよ。行きましょう」半ば、強引に4人を車に乗せて走りだした。
走り出して、5分も経つと、人が行き交う商店街に来た。
「着いたわよ。降りて」車を降りて、少し歩くとスナック風の店があった。
「ここよ、入って!」店に入ると、まだ営業前だというのに、15人程の客がいた。
「悪いわね。今日は特別別なお客だから、わきまえてね」清子は意味ありげに言う。
「それより、準備はいいの?」
「勿論よ。5時までは、絶対に客を入れないから、安心して!」
「わかった。行くわよ!」聖子に言われて、奥に入ると小さな部屋があり、段ボール箱
があった。
「これね、急いで着替えて!」聖子に言われるまま、服を脱ぎ、下着姿になって箱から
取ると「これを、着ろとでも?」声が途切れた。
置かれていたのは、わずかに色の付いたナイロン製のスリップで、透明に近く丈が短
い。
「そうよ。それから、下着も脱ぐの。フルヌードで着てね」
「それじゃ、丸見えです。オッパイも、あそこも…」
「見せる下着だから当然よ。急いで脱ぐのよ!」
「イヤよ。顔を見られたら、困ります…」有紀が泣き出した。
「言ったでしょう、口の堅いお客だって。秘密は絶対に、守るから安心して!」
「イヤ。いくら口が堅くても、ヌードはイヤです!」
「それなら、仕方ないわね。処女喪失のビデオをかけるけど、いいわよね?」
「やめて。それだけは、やめて下さい!」
「だったら、素っ裸になって。着るわよね?」
「約束して。秘密を守るって。それに、写真もビデオも撮らないって!」
「約束する。だから着替えて」
(ヌードはイヤだけど、脱ぐしかないわ…)4人は、顔を見合わせてから、ブラジャ
ーを脱いだ。
それを見て「助かるわ。お礼はタップリ貰っておくからね」聖子が言うと、返って不安
になったが、パンティも脱ぎ、全裸になると用意された服を着ていく。
「イヤよ。オッパイが丸見えよ!」
「ヘアも、丸出しよ」4人の乳房と、短い絨毛が、丸見えになっている。
「これでは、レイプされます!」また、泣き出す有紀に「そんな事させないわ。もう、
オ○ンコも限界だし。私が見張るから安心して」それを聞いて、安心したのか泣くのを
やめた。
「それじゃ、行くわよ!」聖子を先頭に、店内に戻ると「すげえ、オ○ンコ丸出しだ!」
歓声が上がって、盛り上がるが、反対に(性器を見られてしまった…)消沈する4人だ。
そんな4人に「隣に座って、お話しすればいいの」清子が言うから、分散して座った
が、座ると同時に「大きいね、サイズいくら?」透けた服の上から、乳房が掴まれる。
「102のDカップです…」その手を、押さえながら言うが、別な男が反対側の乳房を
掴んみ「乳首はいくらかな?」乳首を摘んだ。
「わ、わかりません!」乳首に、サイズなどないのに聞いてくる。
4人は、体を触られていくが、清子が事前に言って置いたから、淫裂だけは触られな
かった。
男達は、相手を入れ替え、代わる代わり乳房と尻を撫でていくが「ショーをやるから、
見てて!」清子は4人を、小さなステージにあげて、音楽を掛けた。
(ヌードダンスをやらせる気だわ…)ピンと来た4人は、顔を見合わせてから踊り出し
た。
踊ると、透けた布地越に乳房が揺れるのが見え、怪しい雰囲気になっていく。
それに、役目のしない服を脱いで、全裸で踊り出すと、ボルテージも絶頂になっている。
(興奮してるわ。セックスはしないけど、何かされる…)直感が働き、不安を感じなが
ら踊っていると、音楽が終わった。
「よかったよ、最高だった!」歓声が上がり、男達もステージに寄ってくる。
「どう、満足したでしょう?」清子が自慢げに言うと「俺はこの子が気に入った」「俺
はこれだ!」勝手に決めていく。
「無理よ、1回しかだめなの。壊れちゃ、元も子もないし…」
「仕方ないな。口でやって貰うよ」男達は、勝手な事を言うが(何なのよ、何しろって
いうのよ?)全裸の4人は、乳房と淫裂を押さえているだけだ。
「決まったようね。聖子さんいいでしょう?」
「そうね。オ○ンコは無理だけど、お尻なら1回は出来るわよ」それを聞いて「約束が
違うわ。セックスしない約束よ!」「そうよ、絶対させないって、言ったはずよ!」4
人が言いかえす。
「確かに、約束したわ、セックスはさせないって。でも、お尻はセックスと言わないの。
お尻を犯しても、罰になるの?」そう言われれば、4人に返す言葉がない。
「でも、お尻は汚いし…」
「そんな事ないぞ、それはそれでいいんだ。俺はお前とやるからな!」男はズボンを脱
いで、肉竿を露わにした。
「イヤ。お尻はイヤ!」逃げようとしても押さえられ、四つん這いにされる。
「やめて。入れないで!」叫んでも、4人の皆が四つん這いにされた。
「痛いのはいやでしょう。それに、消毒にもなるし」聖子は肛門にワセリンを塗りだ
す。
「やめて、お願いよ。膣が治ったら、膣でするから!」その場しのぎで言うが「そうは
行かないの、おとなしくやられなさい。入れても、いいわよ」聖子は肉竿にも塗って言
う。
「それでは、お言葉に甘えまして、行きます!」真っ先に、早苗の肛門に肉竿が入った。
「抜いて…。お尻はイヤ…。膣の方がましよ…」顔を歪め、苦しいのか、途切れ途切れ
に言う。
聖子は「この子も、いいわよ」次々と、肛門と肉竿にワセリンを塗って、肉竿を入れ
させるが「これで終わりよ。1回しか、お尻は使えないし…」手を拭いて綺麗にしてい
く。
「仕方ないな、俺は口でやるか…」四つん這いになった、早苗の前に立ち、頭を掴んで
肉竿を口に押し付けた。
「やれ、やるんだ!」無理矢理、口の中に肉竿を押し込み、腰を押しつける。
(やめて。息が詰まるから、やめて!)首を振って拒んでも、肉竿がピストンして喉奥
まで入った。
「俺も、口でやるしかないか…」男達は、四つん這いになって喘ぐ幹子達の前に立ち、
肉竿を口に押し込み、ピストンを始める。
「う、う~!」声を出せない4人は、首を振るが、ピストンは停まらない。
肉竿は、気持ちいいのか、リズミカルに動くが(お尻が裂けそう…)痛みを堪え、息苦
しさを堪えて、耐えている4人だ。
やがて(イヤ、お尻にはイヤ~!)腸内に、暖かいのを感じた。
「スッキリした。ケツもいいもんだな…」肉竿を抜くと、肛門から白い液体が漏れてい
る。
「俺も、仕上げに掛かるか…」口へ押し込まれた肉竿も、動きが早まり限界間近になっ
た。
(イヤよ、口はイヤ!)首を振るが、頭を押さえて、腰を密着させた。
(イヤ、口の射精はイヤ~!)首を振るが、喉奥には暖かい液体が漂っていく。
(同時に、射精されるなんて…)口から肉竿が抜かれると、涎のように精液が流れ出て、
放心状態になっている。
だが「次は俺だ!」また、口の中に肉竿が押し込まれ、ピストンされていく。
「オ○ンコじゃないから、いいはずよ。タップリ出して!」聖子は勝手に言うが(それ
なら、あんたも、やってみなさいよ!)堪えて、喉奥へ射精された。
「これで終わりよ。お尻、見てあげるから見せて!」四つん這いになった、4人の肛
門を診察してから「大丈夫よ。少し痛いけど、すぐ直るから」消毒した。
「服を着ていいわよ。もうすぐ、店を開ける時間だし…」清子に言われて、4人は奥の
部屋に戻り、服を着てから店を出た。
店を出て、歩いていくと神田が「どうした、珍しいじゃないか。たまには、おごるか
らつき合え!」4人を見つけ、声をかけてくる。
「神田さん、飲みたいのは山々なんだけど…」年長の早苗が、清子の店の事を話した。
「まだ、痛いのか?」
「当然よ。あんな、太いのが入ったのよ」
「話は、飲みながら聞くよ。とにかく、行こう」半ば強引に、ホストクラブに連れ込ん
だ。
「とにかく、飲め。おごりだから安心しろ」神田は、機嫌がいいのか終始笑顔で話す。
早苗が「お願いだから、変な事は、もうさせないで!」言うと「変な事って、何だ?」
聞き返す。
「お尻よ。それに、口に出されるのはイヤなの」
「なんだ、そんな事か。それなら、もうやらせないよ」
「約束よ。凄く、痛いんだから…」
「約束する。それより、あの、女子高生なんだが…」言いにくそうな顔をした。
「なにか、あったの?」
「そうなんだ。相手をして欲しいって、頼まれたんだ」
「もしかして、レズをやりたいとでも?」
「どうも、そうらしい。仲間も、呼ぶそうだ」
「私イヤよ。有紀や克子ならともかく、子供とやるなんて、もうこりごりよ」幹子が
拒んだ。
「それが、そうは行かなくて。場所も時間も決まってるんだ…」神田が説明していくと
「そんな、学校でやるなんて、無理よ!」驚く4人だ。
「俺もそう思ったけど、やれる場所があるって、聞かなくて」
「仕方ないわね、行くしかないか…」あきらめ顔になると「おごりなんだから、飲めよ」
酒を勧め、遅くまで飲んだ。
|