「逮捕しちゃう!」
                              赤星直也:作

第21話 ヌードのドライブ 

 「準備は出来たか、行くぞ!」神田を先頭に、顔を隠した4人が乳房と淫裂を晒しな
がら歩き、その後を聖子と清子が歩いていく。
一行が、駐車場に戻ると車が数台停まっており「素っ裸だ!」「キャ~、変態よ!」全
裸の4人に驚きの声が上がった。
その声に人が集まり「見ろよ、ヘアを剃ってるぞ!」「どうせなら、全部剃ってオ○ン
コ見えるようにすればいいのに」勝手な事を言い出す。

 それを聞いて(恥ずかしい…。大勢にヌードを晒すなんて…)4人の太股が、ブルブ
ル震えている。
「とにかく、付いてくるんだ!」神田と高校生達は車に乗り込み、純一と全裸の4人は、
バイクに乗った。
エンジンが掛かり、神田が走り出すとバイクが後を追って走り、最後に聖子との車が走
っていく。

 神田が、公園から繁華街へと向かうと、行き交う車も多くなり、全裸の4人に気付い
たのか「ピ~」と、クラクションを鳴らしながら通り過ぎていく。
更に、信号待ちで停まると「ヌードよ、性器も見せてる!」「オッパイが綺麗よ。よほ
ど自信があるのね!」女子高生から声が掛けられた。
また中年の男性は、わざわざ車道に出て、乳房と淫裂を見ている。
(そんなとこ、見なくていいのよ!)顔は隠れて見えないが、目尻から涙を流していた。

 しかし、それで許される事はなく、車は遂に町の中を走り出した。
「キャ~!」「素っ裸だ!」買い物客で賑わう商店街を、乳房と淫裂を晒した4人が、
バイクで走る姿に歓声と悲鳴が上がっている。
(もうイヤ。人前で裸なんていや!)4人の目からは、大粒の涙が筋となっている。

 神田は、それでも容赦なく、商店街を走る抜けると、4人が勤務する警察署へと向か
う。
(やめて、見られたら首になる!)4人の全身が震えるが、署の前を走ると、警官が立
っていた。
「こら~!」全裸の4人気付いたのか、声をあげて怒鳴った。
(同僚に、ヌードを見られてしまった…)流れ出る涙が停まらない。
(もうやめて。これ以上、虐めないで下さい…)泣きながら、バイクを走らせていくと
神田は向きを変えて、また郊外へと向かい走っていく。

 (よかった。これ以上、ヌードを見られたくないし…)願いが通じたのか、見覚えの
ある道を走って、溝口の屋敷に入った。
4人も一緒に入ると「あら、ヌードだなんて!」思わぬ姿に舞子も声が出ない。
「母さん、家を使わせて貰うよ」バイクから降りた純一は、一行を家の中に入れた。
一行は、広間に案内され、耕作と慶子も顔を出し「勇ましいね、もう素っ裸とは。疼い
てきたよ」「綺麗ね。この人とやりたい…」と言い出す。

 「溝口さん、何ならやってもいいですよ。どの子にします?」
「俺はこの子がいいよ、慶子に悪いし」克子を選んだ。
「それなら、私はこの姉さんにするわ」慶子が有紀を選ぶと「俺もこの人やるよ」純一
も有紀を指名する。
「君達はこっちでやってくれ。いくらやってもいいぞ」高校生の4人には早苗と幹子を
指名したが「神田さん。まさか、ここでセックスをしろとでも?」怯えた顔で尋ねた。

 「そうだ。素っ裸をもっと見せたいなら、オ○ンコしなくていい。その代わり、顔出
しの素っ裸だが…」
「許して。もう、人前でヌードはイヤです…」泣きながら言う。
「だったら、オ○ンコ相手をするんだ。いいな!」強い口調に黙ったまま、項垂れてい
く。

 「決まったようですから、始めて下さい」神田の声で、一斉に服を脱ぎだしたが(イ
ヤよ、セックスはもうしたくない…)そう願うが無理だった。
「慶子、僕から先に有紀さんとやるよ」勃起した肉竿を揺らせながら言うと「いいわよ、
その前に…」慶子は兄の肉竿にコンドームを着け、ゼリーを塗っていく。
「気持ちいい…。慶子ともやりたいな」小振りな乳房を撫でながら言うと「ダメよ、兄
弟だから、絶対オ○ンコしないからね!」

 「冗談だよ。慶子とはやらないさ。オッパイだけにしておくよ」
「そうして。もう、準備できたわよ」
「それじゃ、行こうか!」有紀は寝かされ、純一の肉竿が淫裂を突きだすと「あ、あ、
あ~!」すんなり入って、喘ぐ声をあげ出す。
「気持ちいいや。オッパイは慶子にまかせるよ」
「任せて」有紀は、2人に淫裂と乳房を愛撫されだした。

 同じように、克子は耕作の肉竿で、淫裂を突かれていく。
「あなた、頑張ってね、私も手伝うから」舞子も克子の乳房を愛撫しだした。
(変態よ。こんな事、変態のする事だわ…)幹子と早苗は見つめていたが「僕たちもや
ろうよ」高校生に2人も寝かされた。
「お願い、ゴム着けてからして…」
「着けてあるよ。本当は姉さんの中に出したいけど」そう言うと覆い被さって、肉竿を
押しつけた。

 「まだ早い…。ゆっくり、そう、それくらい…」ゆっくり入る肉竿に、淫裂2人は痛
みを感じず、むしろ、快感が漂っていた。
「オッパイは、僕だよ」空いていた高校生が、2人の乳房を撫でながら乳首を吸い出す
と「あ、あ、あ~!」声をあげていく。
(気持ちいい…。私もきっと、変態なんだ…)淫裂が熱くなって、濡れだした。

 4人の婦警は、代わる代わる淫裂を突かれていくが、コンドームを着けていたから、
膣への射精はなかった。
しかし「もう限界、膣が痛いです…」5人の相手した有紀は悲鳴を上げた。
「見せて、見てあげる!」専門医の聖子は、有紀の足下から淫裂を覗き込み「あら、凄
いわよ、オ○ンコの中が腫れてる。やり過ぎたみたい」と言い出す。

 「他に、オ○ンコが痛いのは?」
「私も痛いです…」
「私もです…」皆が痛みを訴えた。
「どれどれ!」聖子は淫裂を次々覗きながら「腫れてる」と診断していく。

 「困ったな、俺もやりたいんだ。姉貴とやる訳には行かないし…」神田が言うと「母
さんとやればいいよ。父さんだって、やったんだから」純一が言い出す。
「そうね。久しぶりに、浮気しようかしら?」舞子は満更ではなさそうで「やれよ、俺
もやったし」耕作も認めた。
「わかった。やるからね」舞子は、神田の正面に座ってズボンを下げた。

 「元気いいわね。もうカチカチよ」肉竿がパンツを押し上げていて、そのパンツを下
げて、下半身を裸にした。
「まずは、お口よ!」皆が見つめる前で、肉竿を口に入れ唇で擦りだす。
「フグ、フグ!」唇で擦られた肉竿は、更に堅くなっていく。
「奥さん。口より、オ○ンコでして下さい」

 「そうね、もう準備は良さそうだし」神田を仰向けにさせると、跨って腰を下げだし
た。
「母さん、着けなくていいの?」
「大丈夫よ。先生がいるから、後で薬を貰えるし…」なおも腰を降ろして、肉竿全てを
吸い込むと、腰の上下を始めた。

 「クチャ、クチャ!」淫裂から音が出て行き「凄いや、これが大人のオ○ンコか…」
高校生は食い入るように結合部を見ている。
「そうよ。これが本物のオ○ンコよ」腰の動きを速めると、乳房が揺れていく。
「奥さん、気持ちいい…」神田も揺れる乳房を揉むと、舞子の「あ、あ、あ~!」喘ぐ
声が部屋に響いていく。

 暫く、騎乗位でやっていたが「後ろかして…。あれで行きたいの…」舞子は四つん這
いになった。
「わかりました。これで、仕上げますよ」舞子の腰を両手で押さえ、肉竿を淫裂に突き
刺すと「あ、あ、あ~!」声をあげ、首を振っていく。
それでも、神田は肉竿のピストンを続けていくと、淫汁が垂れて「行きそう、早く出し
て…」「俺も限界…。出します…」ピストンが停まり、淫裂から白い液体が流れ出た。

 「射精か、これが射精なんだ!」初めて見る光景に、高校生は釘付けだ。
「そうよ、このままでは赤ちゃんが出来るの。だから、手入れするのよ」聖子は、肉竿
が抜かれた淫裂を拭きながら、解説していく。
「いい、この薬をすぐに飲めば、赤ちゃんが出来ないの」避妊薬を見せた。
「後からでも、いいんですか?」
「72時間以内なら効くけど、遅れたら手術しかないの」聖子の話を神妙に聞いている。

 「どう、わかった?」
「はい、参考になりました」
「それなら服を着てもいいわよ」
「お姉さんも、いいんだよね?」
「いいわよ、持ってきて」聖子が言うと、服を着込んだ高校生達は、4人が脱いだ服を
車から持ってきた。

 「聖子さん。この際だから、4人に手伝って貰おうかしら?」
「あれね、あれをやらせるんだ!」
「そうなの。お客も喜ぶし、店の宣伝にもなるし」
「いいわよ。それなら、準備しないとダメよね。急ぎましょう」聖子と清子は先に帰り、

神田も服を着込むと、幹子達と一緒に溝口の屋敷から出た。

 「神田さん。清子さんが言っていたけど、何を手伝うの?」気になった早苗が尋ねる
と「俺にも、わからないよ」と返事される。
(何を、させるつもりかしら?)不安が募っていく。