「逮捕しちゃう!」
                              赤星直也:作

第18話 お披露目

 講堂から、着替え室に戻ると、緊張感が解けて、和やかになっている。
「みんな、よかったわよ。これからも頼むからね」早苗はレオタードを脱ぎだした。
皆も脱ぎ、下着も脱いで、汗を拭いていく。
「有紀、よかったわよ」タオルで拭いていくと「早苗さん、あそこにも…」手を淫裂に
導く。

 「ここが欲しいの?」タオル越しに、淫裂を撫でると「変な夢ばかり見るんです。セ
ックスしている夢ばかりで、パンティを濡らして…」と言い出した。
「溜まっているのよ。オナニーしてる?」
「オナニーしても、夢を見るんです…」

 「どんな夢なの?」
「笑わないでくださいね。早苗さんと抱き合う夢です…」言い終わると、恥ずかしいの
か背中を向け、下着を着けだした。
それには、幹子と克子はあっけにとられているが「光栄だわ。有紀と抱き合う夢なんて
うれしい」早苗は有紀を抱きしめ、唇を押しつけた。
「早苗さん、こうやっていたい…」有紀も抱き返すが「仕事があるのよ、それが済んで
からよ」服を着させる。

 「早苗さん、有紀とやったらどう。私もやるから」
「そうね、有紀のためだし。場所が問題ね…」悩んだ末にフィットネスクラブを選んだ。
着替えを終えると、ダンス着を紙袋に仕舞い、室を出ると同僚も講堂から出て「緒方、
今夜飲もうよ、おごるから」「俺もおごるぞ」4人に、誘いが相次いだ。

 「今日は無理ですから、いずれ…」丁寧に断って、職場に戻り時計を見ると12時半
だ。
「間に合うあうかしら?」ダメで、元々だから、早苗は電話を掛けた。
「あ、昨日お世話になった、緒方ですが…」頼子と繋がると「実は、お願いがありまし
て…」場所を貸して欲しいと頼むと「何に使うの?」と聞かれ、周りに人がいないのを
確認してから「4人で楽しみたいんです…。レズを…」それだけしか言えない。

 「そう、レズか…。使ってもいいわ。ただし…」頼子は、自分も参加させる条件で、
承知した。
頼子が承知ると「今日は練習無しよ。頼子さんの所でミーティングするから」3人に連
絡して食事を済ませ、待機した。

 5時になった。
4人は、勤務を終えると着替えをすませて、クラブへと向う。
クラブの受付へ行くと「待っていたわよ!」頼子が迎えに出ており、あの洋間に案内さ
れた。
「早苗さん。早速だけど、この子とするわ」克子を抱きしめ、カップルが決まった。
「有紀、私ともやるのよ」幹子が有紀を抱くと「喜んでするわ」有紀も抱き返す。

 早苗も「今日は、私がやってあげる!」服の上から胸を撫で、唇を吸うと有紀も吸い
返し「ここは私にさせて…」幹子の手が、スカートのホックを外した。
同じように「頼子さんのお陰で、うまくいきました」克子も頼子に抱きついていく。
「それは、よかったわね。今度は、私に奉仕する番よ」
「わかっています。ですから…」克子の手が、スカートのホックを外して、引き下げる
と「うれしいわ、わかって貰えて」頼子も克子のスカートを脱がせた。

 5人は、下着も脱いで全裸になると、淫裂を互いになめていく。
「有紀にもしてあげる!」幹子は、舌で淫裂をなめながら、指で優しく撫でだした。
「いいわ。オナニーなんて、目じゃない…」気持ちよさそうに、受け入れていると「こ
こにもよ」早苗が上を脱がし、乳房を撫でながら乳首を吸う。
「気持ちいい…。早苗さん…」有紀の淫裂からは、淫汁が溢れだし、快楽に酔っている。

 暫く愛撫をすると「交代よ、今度は幹子の番よ」今度は、幹子が早苗と有紀に、乳房
と淫裂を愛撫される。
舌と指が、淫裂を撫でていくが、何か物足りない。
(レイプされてもいいから、オチンチンでされたい…)乱暴に突き刺す肉竿が、恋しく
なっている。

 ダンスは、署内での演技が評判良く、高校でもやる事になった。
4人は、署の幹部達と高校を訪ね、有紀と早苗は犯罪について講演し、幹子と克子は交
通安全の講演をし、その後に、幹部が全般の話をしていく。
4人は幹部が講演している間に、着替えなければいけないから忙しい。
下着は、事前に着ていたからいいが、タイツを履くのが大変で、肌に密着するから時間
が掛かる。

 それが終わると、レオタードを着けて出番を待った。
それから間もなく「出番だ!」幹部から言われ、講演した舞台に立つと、生徒も驚き顔
になった。
「こんにちわ~!」大きな声で喋り、経緯を話して音楽を掛ける。
それに合わせて4、人が踊り出すと「キャ~!」女生徒の黄色い歓声が響いていく。
その歓声を聞きながら、足を上げ、体を捻りながら5曲を踊り終えると、拍手と歓声が
鳴りやまない。

 しかし、4人は何時までもいる訳には行かず、戻ると婦警の制服を着た。
「よかった、受けたみたいね」
「そうみたいよ」安堵していると「馬鹿受けだね、こんな事は初めてだよ」幹部も機嫌
よかった。

 この、ダンスチームは他の高校にも瞬く間に広まり、防犯と交通安全の講演と一緒に
依頼が来た。
署長もそれには「俺の考えが、当たったな!」機嫌がよかった。
署長は依頼された高校に、幹部と4人を派遣して、講演とダンスを踊らせ、評判になっ
たが、巷でも噂になっている。

 どこで聞いたか「友和、4人のダンスが見たいって言うのよ」聖子が頼まれたようだ。
「平日は難しいよ。勤務があるから…」
「土曜にしようか?」
「それなら、何とかなるな。相手は誰だ?」
「私の友達なの」
「あの、レズ仲間か。だったら、素っ裸で踊らせて、金を貰った方がいいぞ」

 「それいいわね、考えてみる」
「ほら、あのスケスケを、踊るたびに脱ぐなんてどうかな。男なら興奮するけど…」
「女だって同じよ。その手で行くわ」
「しかし、あいつら迎えに行くのが面倒だよな。ここに住めたら、毎日オ○ンコやれる
のにな…」
「馬鹿言ってないの。第一、体が持たないわよ。でも、一緒に住ませるって、良い考え
よ」聖子はなにやら思案した。

 翌日の夕方、2人は実家の両親を訪ねた。
「よく来たな、あがれ!」近くに住むのに、稀にしか来ない2人を、中に迎え入れた。
「友和さん、久しぶりね」義母の晴美も、笑顔で迎え入れたが、父親の輝友は「困った
事があるようだな」2人を見抜いた。

 「言いにくいんだけど、お金の無心に来たの」
「何に、使うんだ?」
「アパートよ。友達がアパート運営に失敗して穴を開けたの。その保証金で困っている
のよ」
「どれくらいだ?」
「700万なの。それを払えば、名義もこちらになるの」聖子は嘘を並べている。
輝友は「話は聞いた。とにかく、泊まっていけ」2人を家に泊めた。

 その夜、神田はなかなか寝付けず、部屋を出ると「あら、起きていたの?」妻の晴美
がいた。
「なかなか、寝付かれなくて…」
「あの日を思い出したのね」
「それもある。あの部屋でやったよね?」指さす先には、土蔵作りの建物があった。
「そうよ。あそこで、私を散々犯したのよ」

 「悪いと思ってる。親父への報復と思って、やりまくったし…」
「やられた身にもなって。聖子さんがいなければ、あなたの子を産むとこだったのよ」
「すまなかった。今でも、憎んでいるか?」
「憎んでいるわよ。妊娠させたまま、家を飛び出したんだから」

 「もし、家を飛び出さなかったら、どうする?」
「あなたの妻になるつもりだった。まだ、子供の妻にね」
「そうか、今でもそう思うか?」
「勿論よ。今でも、あなたの子を産みたいと思ってる」
「それだったら、産めよ。また、やってやるから」晴美と一緒に土蔵に入った。

 「ホントにやるの?」
「ああ。俺は本気さ」晴美の服を剥ぎ取りだした。
「やってもいいけど、妊娠だけはイヤよ。この年だし…」
「わかっている。その年で産んだら、危険だしな」晴美は、下着も脱がされ全裸にされ
た。
「オッパイが少し垂れたね。でも、ここは相変わらずだよ」股間の絨毛を撫で出す。
「友和さんも相変わらずよ。もう、カチカチだし」パンツを引き下げ、肉竿を掴み、擦
っていく。

 「あのとき見たく、縛ってやろうか?」
「イヤ、縛られるのはイヤ。後ろからして」背中を向け、前屈みになると、淫裂が覗い
た。
「わかった。後ろからやるよ」淫裂に、肉竿が押し込まれ、動き出した。
「ピシ、ピシ!」肉同士がぶつかっていくと「いいわ、凄くいい…」喘ぎ声が上がり出
す。
「俺もいいよ、何年ぶりかな。今度は縛ってオ○ンコやりたい… 」
「ダメ、セックスは今回限りよ」
「わかった。今回限りのオ○ンコだ」友和は肉竿を動かし続けた。

 翌朝「友和さん、起きてください!」笑顔で、晴美が起こしに来た。
「まだ早いよ。もう少し寝かせて…」
「だめ。お父さんと聖子さんは、もう出かけたのよ。ほら起きて!」布団を引きはがし
た。
「わかったよ。その前に…」シャツを捲り上げて、下から手を入れた。

 「やめて、冗談はいや!」
「冗談じゃないさ。本気だよ」乳房を握りしめた。
「昨日、セックスしたじゃないのよ」
「昨日は昨日、今日は今日で、あの時見たく縛ってやりたいんだ」スカートも捲り上げ
た。
「わかった。セックスしてもいいわ。でも、絶対に、お腹に出さないで!」

 「出さないよ。あの時のようにやらせて」
「わかった。行きましょう」2人は、また土蔵に入った。
土蔵に入ると紐が置かれてあり「準備がいいね。タップリ犯すからね」
「いいわよ。乱暴に犯しても。膣が壊れるまで犯して…」
「そう、させて貰うよ」神田は晴美の服を剥ぎ取るように脱がして乳房、淫裂と露わに
していく。

 「やめて、レイプはイヤ…」そう言いながら、虚ろな顔をして両手を柱に縛られた。
「いい乳してるよ。まだ、崩れてないし」その乳房にも、紐を巻き付けて縛り上げた。
「解いて、オッパイが痛いわ」首を振ると「まだ始まったばかりだ」ズボンを脱ぎ、パ
ンツも脱いで晴美の太股を持ち上げた。
「入れないで、オチンチンは…。あ、あ、あ~!」肉竿が淫裂に押し込まれると喘ぎ声
を上げ「ピシャ、ピシャ!」と肉同士のぶつかる音と一緒に響いていく。