「逮捕しちゃう!」
                              赤星直也:作

第10話 恥辱の撮影

 店の前まで来ると、早苗の足が重い。
(かっこつけてたけど、初めてなんだ…)2人は気付いたが、先輩だから「場所取って
おきますね」早足で幹子が店に飛び込んだ。
店に入ると「何だ、幹子じゃないか!」神田が声を掛けたが「先輩と一緒なのよ。だか
ら、始めてきた事にして」と頼み込む。
「わかったよ。お前のためなら何でもやるさ」店にいたホストに話していくと、2人が
入ってきた。

 「いらっしゃいませ!」イケ面揃いの男性がいるから、早苗は戸惑っている。
「お客様、こちらへどうぞ」小野が3人を案内すると「ねえ、いい男ばかりでしょう。
好みの店なのよ」話す早苗に(ふん。初めてのくせに、何言っているのよ)笑いを堪え
て聞いていた。
暫くすると「いらっしゃいませ!」神田と小野が現れ、注文を取ると水割りを運んでき
て、それに、見知らぬホストも連れてきた。

 「お客様、今日は輝いていますね」初めてあったばかりなのに、早苗をヨイショして
いる。
「そうかしら。とにかく、座ってから話そう」隣に座らせ、馴れ馴れしくしていく。
それには(知ったか、振りして…)イライラしながら見ている2人だが「お客様、私が
お相手します」
幹子の隣には神田が座り、克子の隣には小野が座り、笑顔を振りまいていく。

 やがて、アルコールが回ると、早苗はホストに抱きつき、ホストも早苗の体を撫でだ
した。
同じように、幹子と克子も抱かれ、服の上から胸や腰を触られている。
3人はホストを相手に2時間程過ごし、一緒に店を出た。

 翌日、2人がいつもようにパトロールしていると、携帯が鳴った。
携帯に出ると、神田からで、これから会いたいという。
「一体、何の用かしら?」
「さあ、わからない」2人が教わった場所に行くと、車が停められ神田と小野がいる。
パトカーも側に停めると「昨日はおもしろかったよ」神田が乗り込んできた。

 「それより、何の話よ」
「まずは、楽しんでからだ」幹子のボタンを外しだした。
「イヤ、やめなさいよ!」
「昨日のお礼に、見せて貰わないと」いやがる幹子の手を振り払い、乳房を露わにした。
「やめて、見られたら困るの」泣き顔で頼むが「触るだけだ。オ○ンコさする訳じゃな
いから我慢しろ!」乳房を掴んで揉んでいく。

 「もう、いいでしょう、触ったから」神田の手を払いのけると、急いでボタンを掛け
ていく。
「そう、怒るなよ。俺の妻になるんだから」
「馬鹿言わないで。乱暴者の妻になる人なんて、いないわよ!」
「そう、嫌うなよ。それより、昨日一緒に飲んだ子なんだけど、誰なんだ?」

 「早苗さんの事ですか?」
「そうだ。どこの子だ?」
「同僚です。ただ、生活課ですが…」
「婦警か。道理で堅そうだ。それより話だけど…。今度の日曜にまた姉貴が会いたいそ
うだ。10時に迎えに行くから」と伝えた。 

 神田の言った意味がわからないまま、日曜になると、迎えに来た車に乗り込み、聖子
の元へと向かい、聖子は挨拶そこのけにして「これに着替えて」例によって役目のしな
い下着を渡す。
「今回は、私も着て見る!」機嫌良く、聖子は脱ぎだした。
2人が躊躇していると「ほら、お前達も着替えろよ!」神田が急かし「友和、あんたも
着替えるのよ」と聖子が手渡す。

 「清子さんのは用意してないの。だからフルヌードになって」
「私も脱ぐの?」驚き顔になるが「しかないわね」満更、イヤではなさそうで、次々と
脱いで下着になった。
幹子と克子も倣って脱ぎだし、下着を脱いで全裸になると「生えているわね、剃った方
がいいわよ」
脱ぎ終えた聖子は、神田に2人の絨毛を剃るように言う。
「任せて。丁寧にやるから」準備を始め「まずは、好みの幹子からだ!」足を開かされ
ムースが塗られた。

 (ヘアを剃られるなんて…)やっと生えた絨毛は、カミソリで剃られていく。
「ここは丁寧にな…」はみ出た肉襞を掴んで、一本残らず剃った。
「見ろよ。お前のオ○ンコだぞ!」手鏡で幹子に見せると「見たくも、ないわよ!」割
れた淫裂から飛び出た肉襞を見て、顔を背けた。

 「次は、お前だぞ」幹子が終わると、克子も剃られ「オ○ンコを見ろよ」手鏡で見せ
られたが「イヤ、こんなのイヤ!」泣き出した。
「泣く事ないさ。すぐ生えるんだから」淫裂を撫でだていくと「やめなさいよ、触らな
いで!」幹子が、神田の手を払いのけ「わかったよ」素直に手を退け、着替えだした。

 皆の着替えが終わると、撮影が始まった。
「痛いのは、イヤです!」
「こんなの、イヤ!」いやがるが、神田両手を縛られ、吊された。
更に太股も持ち上げられて、淫裂が丸見えになっている。
「友和、これを持って!」ディルドーが渡され「おもしろそうね。私にもやらせて」全
裸の清子も加わって撮影が始まったが「入れないで、そんなのイヤ~!」悲鳴を上げ続
ける2人だ。

 撮影は順調に進み「友和。チンポを入れてもいいわよ」核心に入った。
「イヤ、セックスはイヤ~!」泣き出すが「泣く事ないよ。気持ちよくやるから」嫌が
る2人の淫裂にゼリーを塗っていく。
「準備はできた。入れるよ」
「いや、いや~!」克子は声を上げ泣き出した。
「やめなさいよ、克子が嫌がっているのよ。そんなに、オ○ンコしたかったら、私にし
てよ!」かばう幹子に、静まり返った。

 「いい心がけだわ。さすが、レズの友ね。わかったわ、こっちからやって!」聖子は
幹子を犯すように言い、それに従い、幹子の淫裂に肉竿が押し込まれた。
「う~!」膣を広げられる痛みに、顔をゆがめ、呻き声を上げた。
「痛いか。まだ始まったばかりだからな」乳房を掴んだ。
「優しくして。オッパイが張っているから…」
それを聞いて「安心日なんだ。だったら、出しても構わないわよ」聖子が言う。
「さすが姉さんだね。だてに、女医やってないね」乳房を撫でながら、根本まで肉竿を
押し込むと、ゆっくり動かし出した。

 すると、幹子は「あ~!」目を閉じて、意志に反して甘いため息が出だした。
「幹子、気持ちいいのか?」
「良くない…。こんなやり方良くない…」両手が効かないから、首を振るだけだ。
「そのうち、行かせてやるから」言い終わると、肉竿の動きを速め、膣の奥まで突き刺
しだした。
それには「あ、あ、あ~!」腰を振り、声を上げ反応していくが、そんな幹子を逃すま
いと、聖子は2人の行為を、カメラに納め続ける。

 肉竿をピストンしていた神田は、次第に登り詰めて「姉貴、出そうだ…」限界になっ
た。
「出すのよ。オ○ンコに出しても、いい日なんだから!」カメラを構えて、噴射を待つ
と「イヤ~!」幹子が悲鳴を上げた。
「抜いて。ゆっくりよ」
「撮らないで。射精は撮らないで~!」足を閉じれないから、声だけ上げているが、ゆ
っくり肉竿が抜かれると、白く濁った精液がピンクの膣穴から流れてくる。
「う、う、う!」屈辱に幹子は泣き出すが、カメラは逃さず撮っていく。

 更に、指で膣穴が広げられ、残さず流れ出ると「次はあの子とやって」克子とやるよ
うに言う。
「約束が違うわ、克子とはセックスしない約束よ!」
「馬鹿ね、オ○ンコしろとは言っていないでしょう、口でなめて貰うのよ」聖子の指示
で、肉竿を克子の口に入れさせようとしたが「イヤ。入れたら、噛んでやる~!」拒ん
でいた。

 「克子にはしないで。私が、お口でしますから…」
「仕方ないわね。計画変更よ、友和、始めて!」神田の放出さればかりの肉竿が、幹子
の口に押し込まれた。
「ウグ、ウグ!」肉竿が押し込まれると、声を上げ、頬が膨らんでいく。

 それに、肉竿もまた膨らんで「いい画ね。もう出しちゃダメよ」聖子が釘を刺した。
「わかっているよ。午後もあるし…」満足そうにピストンしてるが(こんな事まで撮ら
れるなんて…)自分から志願したとはいえ、幹子の目からは、涙がこぼれている。

 暫く撮ると「もういいわ。今度は清子の出番よ」全裸の清子が、克子に抱きつき、乳
房を吸い出した。
「やめて、レズなんてイヤです!」首を振っても清子はやめず、淫裂を撫でだす。
「幹子さん。これなら、セックスじゃないから、文句ないでしょう?」聖子はカメラで
撮っていく。
「そりゃ、そうだけど…」レズの相手をしてたから、嫉妬心はあるが、黙って見ていた。

 「パチン、パチン!」スイッチ音が響いていたが、清子がペニスバンドを着け、克子
の淫裂に押し込むと、すかさず「あ~!」悲鳴とも、喘ぐ声とも、取れる声を上げ体が
反り出す。
「どう。こんな楽しみもあるのよ」勝ち誇ったように、腰を振り、淫裂を突いていくと
「あ、あ、あ~!」克子は喘ぎ声になった。

 「幹子、悔しいか。お前の相棒が悶えているぞ!」神田は、乳首を摘むが反応しない。
仕方なしに、乳首を吸うと「黙って、見てなさいよ!」幹子に、頭を叩かれた。
それには、渋々従うしかなく、おとなしく見ていると、淫裂から淫汁が流れていく。
(克子が、気持ちよさそうにしている…)幹子は、ショックだったが、おとなしく見て
いる。