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「捨て駒の婦警」
赤星直也:作
第16話 露出訓練
パトカーが公園迄来ると「ここで降りろ。パトカーはここまでだ!」駐車場でパトカ
ーを停めて4人は公園の中を歩いていく。
「こっちだ。ほら!」人通りが少ない公園を歩くと、大勢の人垣ができていた。
「あっ。麻美さんだ!」そこには、芝生の上で生まれたままの姿になり、ポーズを取
っている麻美がいる。
「まずい。逃げろ、警官だ!」制服を着た3人に、カメラを持った人々が逃げようと道
具を片づけていく。
「まて。モデルはこの3人だよ。慌てるな。モデルだよ!」叫ぶ坂本に、片付けをし
ていた男達の動きが止まった。
「モデルは婦警か。なんだ!」ホッとする男達だ。
「現職だぞ。新宿署の本物の婦警が、素っ裸になってくれるそうだ!」麻美の側に居た
萩原が言う。
「ホントかよ。現職の婦警が、オ○ンコまでだすのか?」
「勿論だ。ヘアまで剃ったから、オ○ンコの中も綺麗に撮って欲しいと言っているよ」
「でも、公開は禁止だぞ。個人で楽しむだけにしてくれ!」坂本はいやがる3人の腕を
捕まえて麻美の側に連れて行くと「美貴達もヌードになるの?」麻美の目からは頬まで
涙が流れていた。
「ええ。私達も記念にヌードを撮って欲しくて…」美貴は心にも無い嘘を言う。
(美貴達もレイプされて、ビデオを撮られたんだ…)乳房と淫裂を晒して麻美は立って
いる。
「はい、婦警さんも急いでヌードですよ」カメラは制服姿の3人を捉えている。
(脱ぐしかない…)体を震わせながら、美貴が上着のボタンを外すと(私も脱ぐしか
ないわ…)友里と涼子も上着のボタンを外していく。
3人はボタンを外し終えると、上着を芝生の上に置いていく。
その後、ネクタイ、ワイシャツと脱いでブラジャー姿になり「いいね。本物の婦警さん
のストリップも!」シャッターが押されていく。
(見るだけにして、お願いですから!)逃げ出したい気持ちを堪えて、スカートも脱
いでいく。
(撮られている…)スカートが足下に落ちて、制帽と下着だけの姿になると「パンティ
からお願いします!」注文が付けられる。
「パンティからですね?」返事する美貴は、笑顔を作るが頬が引き吊っている。
(脱ぐしかない。でも、レイプされたのだけは知られたくない…)美貴は笑顔でパンテ
ィを下げると「ホントだ。ヘアを剃っている!」声が上がった。
「こっちもだ。ヘアを綺麗に剃って。オ○ンコを丸出しだぞ!」
「こっちもだ!」
「これでいいでしょう。性器を綺麗に撮ってくださいね」笑顔を作る3人だが、目尻
がキラキラ輝いている。
それでも作り笑いの3人で、ピンクの割れ目からは、肉襞がはみ出している。
(射精された膣に気づかないで!)涼子は淫裂から精液が流れないか心配だ。
「いいね。今度はオッパイを丸出しにして!」
「フルヌードですね。うれしいわ。やっとフルヌードを見て貰えるなんて!」目尻の輝
きが増し、両手で背中のホックを外し、肩紐もずらしていく。
(これで隠すのが何もない!)両手を下げて、腕に絡まったブラジャーも脱いでワイシ
ャツの上に置く。
「フルヌードになりました。撮ってください」美貴は小さな乳房を揺らせ、ポーズを取
ると(いや。こんなの、いや~!)シャッターが一斉に押され、制帽だけの全裸がカメラ
に納められていく。
「私のフルヌードも、撮って下さい…」泣きそうな顔で叫ぶ友里で「いいよ。そのオッ
パイ、綺麗だよ」友里の全裸も撮られていく。
「いいね、触ってみたいよ。婦警には勿体ないな、モデルにならない?」シャッター
が一斉に押されている。
「ヌードは今回限りよ。あまり派手にやると婦警を首にされるから…」友里の目尻の輝
きも増していく。
3人は泣きたかったが、笑顔を振りまいている。
やはり、婦警としての意地で、レイプされたのを麻美に知られるのは屈辱だった。
麻美も、美貴達に知られたくなかったから笑顔でいる。
4人の婦警は人が行き交う中、芝生の上で全裸姿で立っていると「見ろよ、素っ裸の
撮影会だぜ!」人が現れた。
「いやらしいわ。ヘアを剃るなんて、女性として最低よ!」
「でも、あそこを見せてくれるなら楽しいよな。俺、今晩一人でやっちゃうぞ!」
「だから男は嫌いよ。性器でなく、色気を感じて欲しいのに」行き交う人々は4人の
無毛の性器を蔑視している。
(違うの。好きでこんな事してるんじゃないわ。わかって!)訴えようとするが、誰も
そんな目では見てはおらず「露出狂」としか見ていない。
「そんなに裸が見て欲しいなら、向こうに行きなさいよ。盛りの付いたのが大勢いる
から!」通りかかった女性は軽蔑の目で言う。
「向こうに行こうぜ。オ○ンコとオッパイを見て欲しいだろう?」坂本達は腕を掴み歩
いていく。
(もう辱めないで。お願いです!)泣き声を堪えて歩いて行くと、修学旅行で公園を
訪れた高校生達が歩いている。
「先生。素っ裸だよ、ほら!」
「やだー。性器とオッパイまで丸出しなんて!」歩いていた高校生達の足が止まり、全
裸姿の4人を見つめている。
「見るな、あれは病人だ。見るんじゃない!」引率していた教師は見ないように制止
するが無理だ。
「おい。オ○ンコって、ああなってるのか。お前のも、あんな感じか?」
「知らないわよ。あんなの見ないで!」女性と達は恥ずかしそうに俯いているが、男子
生徒達はしっかり見ていた。
「お願いです。もうやめて貰えませんか?」堪えきれず麻美が言う。
「せっかく、見て貰えるチャンスじゃないか」
「相手がまだ子供です。どうせなら大人にして貰えませんか。それに屋内で…」震える
声で言う。
「そうだよな。こんな子供相手じゃつまんないだろうし。よし、終わりにしよう!」
(よかった。これでヌードが終わった)
「その代わり、屋内でやるからな、いいな!」麻美は背中で聞きながら戻り「私も子供
相手じゃいやです。終わりにして貰えませんか?」美貴達も言い出す。
「わかってる。今度は屋内でだ。楽しみにしてくれ」ニヤニヤしながら言う。
(もっと、酷い目に遭わされる…)美貴達は服を脱いだ場所に戻ると、服を着込んでい
くと「いいよ。そんな姿も」着ていく様子がカメラに納められていく。
(撮らないで、お願いですから!)俯いたまま、4人は服を着込んだ。
「美貴達は、これから別な場所で裸のお披露目だ。麻美は帰って待っていろ!」
「わかりました」私服を着込んだ麻美は一人去っていく。
「行こう。急がないと」美貴達は駐車場戻り、停めて置いたパトカーに乗り走り出す。
後座席には美貴が座り、上着とワイシャツのボタンが外され、ブラジャーも捲り上げ
られ小さな乳房が触られていく。
(見られたら、お終いだ…)体を屈め、外から見えないようにしている。
ハンドルを持った友里は「どこへ行くんですか?」「そこを右、そして…」後座席に
座った坂本は、乳房を触りながら指示していく。
やがて、正面に建物が見えてきた。
「あそこだ。あそこの地下に入れ!」
「ここはストリップ劇場です。ここでのヌードはいやです!」
「いやでもやるんだ。やらないなら、さっき撮った写真も責任持たないぞ!」
「わかりました。入ります…」パトカーが下に入ると、駐車場は車が並んでいる。
「ほら、あそこだ!」金属板で囲われた場所があった。
その囲いの中にパトカーが入ると、友里はエンジンを停めた。
「着いたぞ、降りるんだ」
「ここではいやです。別なとこでお願いします」泣きそうな顔で言うの美貴達だ。
「甘えるな。降りるんだよ!」いやがる3人だが、後から付いてきた萩原達に引きず
られるようにして降ろされた。
「ほら、行けよ!」囲いの側にはドアがあり、そのドアが開けられて押し込まれていく。
「いや。許してください!」叫んでも、狭い通路を通って楽屋まで連れて行かれた。
「いいですね。この子達なら受けますよ」支配人が制服の上から胸を触ると「触らない
でよ!」怒鳴る。
「乱暴な子たちだな。そうだ、あれで行きましょう、そこの紐で縛ってください」
「いや、いやです。やめて下さい!」美貴達は両手首を縛られてしまった。
「わかっていると思いますが、本番は絶対だめですよ。それ以外なら平気ですから」
「わかった。滑車も使わせてもらうからな」
「いいですよ、ご自由に」
「準備はできてるから、いつでもいいよ」
「それでしたら、今すぐお願いします。ちょうど出番ですから」
「よし、行こう!」
「いや、いやです!」叫ぶが、楽屋から連れ出された。
楽屋を出ると、直ぐ側が舞台への入り口になっている。
「いや、いやです!」震えながら涼子が叫ぶと「そうはいかない。来い!」悲鳴を上げ
ながら、引きずられていく。
「友里と美貴も来るんだ!」
「いや、やめてー!」「ヌードは、いやー!」叫ぶが、舞台に上げられた。
「見ろよ、婦警のSMショーだぜ!」
「ホントだ、おもしろそうだぞ」客席から歓声が上がると「いやよ、やめて!」体を震
わす美貴達だ。
「お客にオ○ンコを見せてやろうな」坂本が美貴のスカートを脱がしていくと「やめ
て、いやです!」縛られた両手で、押さえているが、簡単に脱がされ足下に落とされた。
「お前も脱ごうな」「いや、やめてー!」友里と涼子もスカートが下げられて、舞台の
中央に立った3人はパンティ姿になっていた。
「少し痛いが、我慢しろよ!」縛られた両手首に、ロープが巻き付けられていく。
「やめて、お願いです、やめて下さい!」だが、結ばれたロープが引かれていく。
「やめてー!」「いやー!」3人の体が浮き上がり、爪先がやっと付くところで止めら
れた。
「降ろして!」叫び声が劇場に響き、その悲鳴に観客達も次第に興奮していく。
「どれ、今度はオッパイの丸出しと行くか…」美貴の上着のボタンが外されていく。
「やめて、お願いですやめて下さい」叫び声をあげるが、坂本は上着のボタンを外して
しまった。
「婦警さんよ。オッパイを見せような、見せたいんだろう?」
「いや、見せたくない。やめて!」涼子と友里も上着のボタンが外されていく。
その間に、美貴はワイシャツのボタンも外され、胸元が開いてブラジャーが見えている。
「お前達も外そうな」友里と涼子もワイシャツのボタンが外され、ブラジャーが見えて
いる。
「これは要らないよな。こんなのは?」
「要ります。外さないで、お願いです!」
「婦警さんに、こんなのは要らないよ。丸出しが似合いだよ」カップの繋ぎ目にハサミ
が当てられてた。
(大勢にオッパイが見られてしまう…。間違いなく署に連絡が来る…)顔がブルブル
震える美貴だ。
同様に、友里と涼子のカップの繋ぎ目にハサミが入った。
「いいか。せーの!」」一斉にハサミが繋ぎ目を切った。
「いや、いやー!」「見ないで」急に乳房の押さえが消え、状態がわかった。
(見られている。オッパイが!)美貴の目がライトに当たってキラリと輝いていく。
友里と涼子も同様に、乳房が露わになって揺れ動いている。
「でけえ。あれでも婦警かよ!」揺れ動く友里と涼子の乳房に、観客のボルテージが
上がっている。
「見やすいようにしような!」坂本達は上着、ワイシャツ、切れたブラジャーを捲り上
げて、腕に縛り付けていく。
「いやです。解いてください!」3人はパンティで股間を隠すだけで、乳房が露わに
なっていて「ほら、オッパイが揺れている!」わざと乳房を揺すっていく。
「やめて。お願い、やめて!」揺れ動く乳房も乳首が大きく膨らんでいる。
「何だ、オッパイはいやか。だったらオ○ンコの番か!」今度はパンティのゴムにハサ
ミが当てられた。
「やめて。お願いやめて下さい!」婦警である事を忘れて、泣き叫ぶ3人だ。
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