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「捨て駒の婦警」
赤星直也:作
第15話 麻美への辱め
翌朝、3人がいつものように新宿署に入ると「おはよう」麻美が声を掛けてきた。
「おはよう、麻美さん」美貴達は昨日の事を気づかない振りをし、麻美の方も何も無か
ったような顔をしていた。
美貴達は制服に着替えると、いつものように明石の訓辞を受けていた。
その後、いつものように書類の片付けを済ませると、10時から市内のパトロールを行
っている。
「あら、携帯が鳴っているわよ」
「ホントだ、誰かしら?」美貴は鳴っている携帯電話を取り話しだす。
「新藤ですが?」聞き覚えのある声だ。
「はい。わかりました!」携帯を切った美貴はしばらく沈黙し「駅前のコペルビルよ、
行って!」と告げた。
「美貴。コペルビルって、この前の所よ」運転している友里の顔が曇っている。
「仕方がないのよ、直ぐに来いだって」美貴は元気なく告げた。
「わかったわ。コペルビルね」友里は進路を変えて、駅へ向かっていく。
3人の乗ったパトカーは、この前のように地下の駐車場に入っていくと、萩原が待っ
ていた。
「こっちだ、わかっているだろう?」
「わかっているわよ」パトカーをブラインドされた駐車場に移動していく。
「一体、どうしたんですか?」
「おもしろいのを、見せてやろうと思ってな」萩原はニヤニヤしながら案内していく。
(何を、見せる気なのかしら?)不安を抱えながら、エレベーターに乗ってこの前の事
務所に向かった。
「あら、この前よりも混んでいるわね」
「そうさ。今日は特別イベントがあるからな」フロアにはまだ若い男性達がたむろして
いる。
「とにかく入れ、話は後だ」照明が灯った事務所が見えている。
(行きたくない。アソコには…)過去の事が思い出される。
ドアを開けて、事務所の中に入ると坂本や高木、石田もおり、それに美雪もいる。
「婦警さん、昨日は助かったわ。お礼よ、受け取って!」
「公務員ですから、受け取れないの」
「そんな堅いこと言わないで。ちょっとしか入ってないから」無理に封筒を手渡した。
「それじゃ、お言葉に甘えまして」そっと、バックの中に仕舞い込んでいく。
「美貴。元気でやっているか!」坂本は制服の上から胸を撫でていく。
「元気よ。それより触らないで。こんな小さいオッパイなんか!」
「それがいいんだよ。美貴」坂本は裾を捲り上げて、手を忍ばせていく。
「いや。見られているわ、やめて!」坂本は美貴の乳房を掴んでいく。
「ちょっとの間だけさ。直ぐに終わるよ」高木も友里のスカートを捲りあげてパンテ
ィの上から股間を撫でていく。
「恥ずかしいわ。やめて下さい!」スカートを戻そうとする友里だ。
「涼子も可愛いよ」「恥ずかしいからやめて!」涼子もスカートが捲り上げられてパン
ティの脇から淫裂を触られている。
「あら、あら。見せてくれるわね。でもいいわ、もうすぐだし」美雪も石田と抱き合っ
ていく。
それは10分ほどで終わった。
「行こう、始まっている頃だ」8人はあのホールに入った。
入るなり「あっ!」驚きの声をあげる美貴達3人だ。
ホールの舞台には、生まれたままの姿になった麻美がおり、音楽に合わせて踊っている。
足を上げたり、体をくねらせたりして、乳房を揺らせ、股間のパックリ割れた淫裂も、
惜しみもなく晒している。
「あ、麻美さんが踊っている。しかもフルヌードで!」
「人前でフルヌードよ。大勢が見ているに!」美貴達は驚きの声をあげている。
そんなこ事とは関係ないように、麻美は踊り続けている。
だが(見られてしまった…。美貴や友里にフルヌードを見られている!)麻美は顔を背
けて、目が合わないようにしていた。
会場では、カメラのストロボが光っていく。
(写真に撮られているわよ。恥ずかしいはずよ、麻美さん…)
(そうよ。恥ずかしくて目が真っ赤になっているわよ)美貴達は踊る麻美を食い入るよ
うに見つめている。
踊りは30分ほど続いて、流れる汗がライトでキラキラ光っている。
踊りが終わると、麻美はホールの外に出ていく。
「行こう。お前達と話したいだろうから!」
「やめて。可愛そうよ、知らない振りがいいわ」
「そうはいかないんだ。素っ裸の分けを聞いておかないと!」
(ひどいわ、麻美さんを散々レイプした上に、もっと酷い事をさせるなんて)黙って後
を追い、ホールから出ていく3人だ。
ホールを出ると、全裸の麻美はカメラの前でポーズを取っている。
「あ、麻美さん!」美貴は坂本から言われた通りに、声を掛けた。
「あら、美貴さん。パトロールなのね」今にも泣き出しそうな顔で答えている。
「どうして、ここでヌードになんか?」
「見て欲しいの。私のフルヌードを大勢に」震える声になっている。
それでも、麻美はカメラの前に惜しげもなく性器と乳房を晒している。
「いいね、オ○ンコの中が見えて…」取り囲んだ若者達はシャッターを押していく。
「もっと見たいでしょう。ここが!」麻美は震える指で淫裂を広げていく。
「すげえ。オ○ンコの中までバッチリだ!」一斉にシャッターが押されていく。
美貴は後は声が出ず、黙って見ているだけだ。
(泣いている。麻美さんが泣いている!)笑い顔を作ってはいるが、目から流れた涙
がキラキラ光っている。
「仕事は、どうなさったの?」やっとの事で声がでた。
「今日は休みを取ったの。勤務途中だからもったいないけど、せっかくヌードになれる
チャンスだから…」泣き声を堪えて言っている。
「そう。休みを取ったんだ…」それだけ聞くと、美貴は取り囲んだ輪から出ていく。
「綺麗に撮ってよ。わざわざフルヌードになったのよ。しかも、ヘアまで剃ってサービ
スしているし…」
「わかってますよ。綺麗に撮ります」カメラを持った若者達は、乳房と淫裂を晒す麻美
を隅々まで撮っていく。
「どうです。もっと、ヌードを見せたいでしょうから、そのまま外に出ましょうよ」
「そうしましょうか…」顔が引き吊り、それに、全身がブルブル震えていた。
「それじゃ、行きましょう!」
「わかりました。行きましょう」乳房を揺らせながら歩いていく。
麻美の淫裂が右、左と曲がり、お尻も左右に揺れていく。
麻美達はエレベーターに乗り込むと、降りていく。
「見て。麻美さんが大勢に囲まれている!」窓から外を見ていた涼子が叫んだ。
乳房と淫裂を晒す麻美を、通りがかりの通行人達が取り囲み眺めている。
(見ないで。お願い見ないでください!)そう言いたげに、全身が震えている。
そんな姿を、カメラを持った人たちが撮っていた。
遠くから見ている美貴達には聞こえなかったが「う、う、う!」笑い顔で嗚咽をあげて
いた。
「どうだ。同僚が可愛そうか?」
「やめさせて欲しいの。泣いているわよ」
「わかっているよ。だから、お前達も素っ裸になって貰うんだ!」
「いやです。もう許してください」
「素っ裸は今じゃないよ、午後からだ。いいな、また来るんだぞ。2時までに!」
その言葉を聞きながらエレベーターに乗り込んで、地下まで降りるとパトカーに乗り込
み走り出した。
「どうする。午後からは?」
「行かなかったら、ビデオと写真が流されるし…」美貴の言葉に元気なく答える友里と
涼子だ。
「そうね。ヌードを覚悟しないといけないわね」3人は時間が迫っているので署に戻り
昼食を摂っていく。
しかし、麻美への辱めは美貴達が帰った後も行われていた。
麻美は手で乳房と淫裂を隠す事が許されず、晒したまま、ビルの周りを一回りさせられ
た。
その麻美の乳房と淫裂をもっと見ようとする者や、カメラで全裸姿を撮るものなどの人
垣も一緒に回っている。
そんな事とは知らない美貴達3人は、昼食を済ますとくつろいでいた。
「いた、いた。こんな所にいたのか!」課長の明石が現れた。
「何か、ご用でも?」
「よかったよ、この前の講習会の評判が。暴走族もおとなしくなっているしね」
「そうですか…」(言えないわ、フルヌードになったうえ、レイプ同然のことをされ
たなんて!)俯いたままの3人だ。
「また、近い内に頼むからね。それから午後もパトロール頼むよ」明石は機嫌良く戻っ
ていく。
「人の気も知らないで!」恨めしく見つめる美貴達だ。
やがて、休憩時間も終わって、パトロールをする時間になっている。
「行きましょう。市内のパトロールからよ」
「わかったわ」3人はパトカーに乗り込み、市内の繁華街を回り、言われた2時には地
下の駐車場に駐車した。
車から降りた3人は、エレベーターに乗って先ほどの事務所に向かうと、事務所の前
にいた人だかりが消えて誰もいない。
「帰ったみたいね」
「そうみたいよ」
「でも、今度は私達がヌードになるのよ」その言葉に強ばった顔になっていく3人だ。
誰もいない通路を歩き、事務所に入った。
「待っていたよ。行こうぜ!」事務所に入ると坂本が待っていた。
「行くって、どこへですか?」
「同僚の所さ、素っ裸で寂しがっているよ。早く行かないと…」
「どこへ、行くんですか?」
「いいから、来いよ」坂本は美貴の腕を掴み、エレベーターに乗りこんだ。
エレベーターで地下の駐車場まで下りると「パトカーで行こう。その方がおもしろいし
な」
「関係者以外乗れません!」坂本の言葉に小さな声で言う友里だ。
「今更、何言ってるんだ。俺とオ○ンコした仲じゃないか、開けろよ」
「わかりました…」仕方なしに友里は運転席に乗り込み、坂本と涼子が後部座席に乗り
込んでいく。
そして、最後に美貴が乗り込み、走りだした。
「行き先は代々木公園だ。ちょっと遠いが我慢ししろ」黙っている三人だ。
「雰囲気悪いな。もっと明るくしろよ」坂本の手が涼子のスカートの中に入っていく。
「いや、もうやめて下さい」
「遠慮するなよ。オ○ンコしたいだろう?」パンティのゴムが掴まれ、引き下げられて
いく。
「いや。やめて、いやです!」涼子は必死で、坂本の手を押さえた。
「そんなに騒ぐなら、ビデオを裏に流してやる。それでもいいんだな?」
「それだけは、やめて下さい…」涼子の手の力が抜けていく。
「最初から、そうすればいいんだよ」パンティがスカート中から足下に引き下げられた。
「いいね。このオ○ンコが…」丁寧に剃られた淫裂を撫でていく。
「もう、いいでしょう。お願い、もうやめて!」
「やめろだと。その代わり、オ○ンコさせろよ!」坂本はスカートを捲り上げて「いや、
いやです!」太股が露わになり、股間も見えてきた。
「遠慮するな。オ○ンコしたいんだろう?」坂本はチャックを下げて、肉竿を取り出
した。
さらに、涼子を窓に押しつけ尻を丸出しにしていく。
「見られています。やめて!」それでも、背後から肉竿を突き刺し「痛い~!」悲鳴が
上がっている。
(涼子が、レイプされている!)バックミラーで見ているが、どうする事もできない
美貴と友里だ。
「どれ。オッパイも出そうか?」
「許して。オッパイを出すのは、やめて下さい。セックスだけで、許して下さい!」
(オッパイを出したら、見られてしまう…)ボタンを外そうとする手を、押さえながら
言う。
「わかった。その代わり、中出しだぞ!」狭いパトカーの中で腰を振り「あん、あん、
あん!」腰の動きに合わせてあえぎ声をあげていく。
(オチンチンが、オチンチンが子宮を突いている!)涼子は窓を押さえて耐えている。
そんな姿を晒しながら、パトカーは走り代々木公園に向かっていく。
(大丈夫かしら。涼子の太股が見えるし…)信号で停まる度に、心配顔になる美貴と
友里だ。
そんな2人の心配をよそに、坂本はピッチをあげて「あん、あん、あん!」肉竿が淫裂
を突き捲っている。
「出すからな!」肉竿を奥まで差し込み、動きを止めた。
「いやです。お腹の中はいやです!」だが(射精された。子宮の中に!)暖かい液体が
膣の中に漂っている。
「薬はまだあるか。無かったら買っておけ。できても知らないからな!」射精が済むと
肉竿を抜いた。
「涼子。ほら、拭いて!」助手席に座った美貴がハンカチを渡した。
それを受け取り、淫裂に押し当てていく。
「ほら、見えてきたぞ」正面に、目的地の代々木公園が見えている。
(急がないと…)涼子は淫裂にハンカチを押しつけたまま、パンティを引き上げスカー
トの裾を戻していく。
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