「婦警陵辱物語」

                             赤星直也:作

第9話 恥辱のゲーム

 数日後の日曜日、真紀の携帯電話が鳴った。
「もしもし、藤田ですが…」
「真紀さんね、私加藤清美よ」その言葉に真紀は顔が曇った。
「何か御用で?」
「言ったでしょう。日曜日に迎えに行くって!」
「それは知ってますが…」

 「10時に迎えに行くわ。それから下着は着けないこと。下は短めのスカート1枚。
上は薄いブラウスを必ず着ること。上着は何でもいいわ」
「それだけだったら、下から見えちゃいます!」
「イヤならそれでもいいのよ。ビデオの鑑賞会をするから」
「わかったわ。下着無しで3枚しか着ちゃだめなのね?」
「そういうこと。美里さんにも伝えて置いて!」清美は電話を切った。

 真紀は清美に言われた通り美里に伝えると「恥ずかしい、下着を着けないなんて!」
「でも、ビデオがある以上は逆らえないわ。向こうはレイプビデオを持ってるし…」
「そうよね。仕方ないわよね」2人は清美に言われた通り、下着を全部脱ぎ、短めの
スカートを履いた。
「見えないかしら?」「それくらいなら大丈夫よ!」2人はしゃがんで、尻が飛びで
ないことを確認し、それからブラウスを着込んだが乳房が透けて見える。

 「オッパイが丸見えよ!」
「私も見えちゃってる!」鏡に写る自分の上半身を眺めて溜息をつくが「でも、上着
を着ればわからないわよ」真紀が黒っぽい上着を着込むと、確かに乳房が隠れて見え
ない。
「私も色の濃いのを着る」美里も上着を着て、乳房が隠れることを確認していく。
「これなら平気ね」「そうよ、スカートの中まで覗かれることはないし」真紀と美里
は安心し「急がないと。もうすぐ10時よ」寮の玄関から外に出た。

 外に出ると、真紀と美里を待っているかのように、門の所に車が停まっており「狭
いけど乗って!」清美が2人に声を掛ける。
停まっているワゴン車には、有紀と美貴、清忠も乗っており清美が運転席に座ってい
る。
「いくわよ!」清美は真紀と美里が乗り込むと車を走らせた。

 「ところで、下着は着けてこなかったでしょうね?」
「はい、言われた通りです…」
「チェックさせて!」有紀と美貴はニヤリと笑って手をスカートの中に入れ、淫裂を
撫でながら割れ目の中に指を入れた動かして行く。
「動かさないで!」膣の中で動く指に、喘ぎ声になっている。
「確かにノーパンだけど、上はどうかな?」今度は上着のボタンを外してブラウスの
上から乳房を揉みだした。

 それには、2人の乳房も刺激を受けて乳首が堅くなっていく。
「これが乳首ね。堅くなってる」有紀は真紀の乳首を摘むと「美里さんの乳首も堅い
わよ」美貴も美里の乳房を掴んだ。
「もう、いいでしょう?」真紀が有紀の腕を掴むと「確認はできたわ、清美さん!」
清美に合図すると「こっちも大丈夫よ」美貴も言う。
清美は笑顔で「もうすぐ楽しませてもらうわ」言い、真紀と美里は不安な思いが頭の
中を駆けめぐっていく。

 車は40分ほど走り、清美が通う大学の門をくぐって中に入ると学園祭が行われて
いた。
車を駐車場停めて降りると皆が歩いていく。
清美は人混みの中を掻き分けて校舎の中に入り「ここよ!」真紀と美里も続いて入っ
た。

 校舎の教室に入ると、大勢の男性が熱気でムンムンしている。
教室の中央ではステージが作られ。男性がジャンケンをしていて「勝ったぞ。スカー
トだ!」負けた男性側の女性がスカートを脱ぎだす。
「いいぞー!」学生と思われる男性は、ギラギラした目で女性のスカートを脱ぐ様子
を見つめている。
女性が下着姿になると「はい、こちらの負けです」勝負がつき、2人の女性はステー
ジから消えた。

 「今度は、あなた達がする番なの」清美の言葉に、真紀と美里は顔が真っ青になり
(こんな大勢の前で、ヌードにはなりたくない!)真紀と美里は泣き出した。
「泣かないで。学園祭はお祭りだから、ヌードも平気なのよ」清美は勝手なことを言
っている。
「でも、見られるのはいやです!」
「だったら、ビデオ鑑賞会に変更してもいいわよ。レイプビデオだけど…」
「それだけは、やめて下さい!」

 「それだったら、ここでヌードになるしかないわね。運が良ければヌードにならな
くてすむかもよ…」清美はルールを説明した。
ジャンケンをして、負けた方のパートナーが脱ぐこと、5回負けたら勝負が決まるこ
とを説明していく。
真紀と美里は泣きながら清美の説明を聞いていた。

 真紀と美里がステージの裏に向かうと、女子大生が4、5人いたが皆がアルバイト
だ。
「下着姿になって2万は安いわよね」と皆が言い合い、ステージでは次の挑戦者を決
めている。
「それでは3千円いただきます。次のパートナーお入り下さい」舞台では司会がゲー
ムの進行を宣言する。
「ほら、出番よ。行くのよ!」バイトの女子大生も舞台に上がり、真紀も清美に押さ
れて舞台に上がるが(もう、逃げれない…)教室にいる男性の目が、凶器に見えてい
る。

 「それでは、始めます!」司会は男性に合図を送り「ジャンケンポン。決まりまし
た。まずは一本目!」真紀のパートナーが負けてしまった。
「上着を脱ぎます…」真紀が相手の言う前に言うと「まあ、いいか!」相手は変な顔
をしたが、真紀を見つめる。
真紀が上着のボタンを外し、上着を脱ぐと会場はざわめき立った。
(見られた…。スケスケだからオッパイが…)薄いブラウスからは乳房が透けて見え
ている。
勝負している男はお互いに頷き(今度はグーだ、パーをだせ!)(わった、パーだな
!)勝負でなく、真紀のヌードが目当てになっていた。

 「それでは2本目です。ジャンケンポン!」仕組まれた勝負なので、簡単に負けて
しまい「ブラウスを脱いで下さい」司会が真紀に言う。
「そ、そんな!」真紀は震えながら、隠す役目をしないブラウスのボタンを外すが
「早く脱げよ!」いらだった会場からは罵声があがっていく。
真紀は震える指先でどうにかブラウスを脱ぎ、胸の乳房が露わになって揺れている。

 それには「いいぞ!」喚声が一斉に上がり「あんた、そんなにオッパイを見せたい
の?」アルバイトに嫌みを言われた。
「そんなことありません…」両手で乳房を隠したが、奥歯がガタガタ震えている。
(今度負けたら、フルヌードになってしまう…)会場の男性は「シーン!」として両
手で隠された乳房を眺めて、スカートを脱いだ姿を想像している。

 「それでは3本目です!」司会も興奮しながら進行させていく。
「ジャンケン、ポン!」真紀の恐れた通りで「スカートを脱いで下さい」司会が急か
す。
(脱ぐしかない!)乳房を隠していた両手で、ホックを外すと乳房が露になって「オ
ッパイだ!」歓声が一斉にあがった。
(お願い、見ないで!)恥ずかしを堪えて、ファスナーを下げていと「ノーパンだ!」
歓声がまたあがる。
真紀はスカートから両足を抜いて全裸になり、右手で股間、左手で乳房を隠すが、左
腕からは乳首が飛び出している。
(恥ずかしい…。見ないでよ!)真紀の願いとは反対に、観客は右手で隠された股間
に、視線が集中している。

 その間に4回目が終わった。
「4本目です!」司会の言葉に真紀は「もう脱ぐのがないんです…」と小さく呟いた
が「右手をお尻にやって下さい」指示される。
「そんな~。見えちゃうわよ!」
「皆さんに、見せてあげるんです!」真紀は右手と左手を入れ替え、左手で股間を隠
し、右手を後ろに回して、両乳房を露にした。
(こんな大勢にオッパイを見せるなんて…)恥ずかしくて俯いたままだ。

 会場は、真紀の股間を見たさに「早く始めろ!」騒然としているが「5本目です」
司会がゲームを進行させていく。
「ジャンケンポン!」結果は最初からわかっていた。
「左手を退けて皆に見せて下さい!」真紀は奥歯をガタガタさせながら、左手も後ろ
に回すと「パイパンオ○ンコだ!」歓声が一斉にあがった。
生えかけの絨毛に包まれたピンクの淫裂が露わになり、その淫裂からは2枚の肉襞が
飛び出している。
「あんた。そんなにヌードを見せたかったの?」軽蔑の言葉がアルバイトの学生から
真紀に投げかけられ「違います!」真紀は涙を流している。

 真紀は30人程の男性に全裸を見られ、脱いだ衣服をもってアルバイトと共に舞台
から下がり、それと入れ替わって美里が舞台に立たさた。
(私も真紀さんと同じ姿になるんだ…)これからの事に体が震え、奥歯がガチガチと
なっている。
だが、司会はゲームの進行させ「対戦相手も決まりました。それではゲームの開始で
す!」「いいぞー!」会場では美里の全裸を期待して歓声があがった。

 ゲームは最初から結果が分かっていて、美里も上着、ブラウス、スカートと脱いで
両手で乳房と股間を隠していた。
「それでは4本目です。ジャンケンポン!」司会が叫ぶと歓声があがり、美里も薄い
絨毛に包まれた淫裂が覗いている。
「それでは5本目です!」勝負はどうでもよく、早く美里の乳房を隠している手を退
けさせて、全裸を楽しむ事しか考えてない。
「右手も退けて下さい!」美里も生まれたままの姿を大勢の観客に見せ、恥ずかしさ
に乳房まで震えている。
(これじゃ、死んだ方がましよ…)美里も俯いて涙を流している。

 「それでは交代です!」美里は脱いだ衣服を持って舞台の裏に戻った。
舞台裏に戻ると、美里は脱いだ服を着込んで行くが、アルバイト達からの冷たい視線
が美里を襲っている。
(好きで全裸になったんじゃないのに…)そう叫びたかった。

 ゲームはそれで終わりではなかかった。
「アンコール、アンコール!」と観客達は真紀と美里の再登場を催促し「それでは、
特別ルールでどうでしょうか?」観客達は拍手と歓声をあげた。
「決まりました。7本勝負です。7本取ったら勝ちです。もう一度登場して下さい」
司会は真紀と美里に舞台へ上がるように催促している。
(もう、いやよ!)心ではそう思っていても、2人は拒めない。

 真紀と美里が舞台に再び立つと「それでは、皆様ご期待のこの2人がお相手します」
司会も真紀と美里がヌードになることを期待し、会場の男性全てが期待していた。
「まずは1本目です!」ゲームが始まり真紀のパートナーが負けた。
真紀は上着を脱ぎ、次は美里のパートナーが負けた。
ゲームは仕組まれたように、交互に脱いで真紀と美里はもう脱ぐ物がなく、両手で乳
房と股間を隠していた。

 それでもゲームが続き、真紀と美里は両手を後ろにして、淫裂と乳房を観客の前に
晒している。
「それでは6本目です!」それは両手での膣を広げるバツで、真紀が指を膣の中に入
れて広げた。
「オ○ンコの中が見えるぞ!」観客は大喜びで、それを真似るかのように、美里も淫
裂を両手で広げて晒していく。

 しかし、7本目にもっと激しいバツが待っていた。
「7本取られました!」真紀が舞台に敷かれたマットに仰向けに寝かされ、開脚して
のオナニーを命じられる。
(こんなの見なくていい!)真紀は泣きながら指を淫裂に入れ、膣穴を掻き回してい
く。
「これが、最後になるでしょう」やはり、美里のパートナーが負け、美里も真紀と並
んでオナニーをさせられた。
「見ないでよ!」声をあげて泣きながら、淫裂に指を入れて掻き回していく。
「凄いわね、よくやるわね!」有紀と美貴はニヤニヤしながら眺め、清忠は2人のヌ
ードを撮り捲った。