「買われた婦警」
                               赤星直也:作

第12話 処女喪失

 「契約しましたよね、一生をつくすって!」
「契約はしましたが、セックスは許して下さい…」
「でも、私も健二もセックスが望みなんです。つくして下さい!」
「でも、それは…」後は声にならない。

 「僕は麗香を競売には掛けたくないし…」「沙織も掛けたくないよ」その言葉に泣
きながら「わかりました。お相手合います」小さな声で言う沙織と麗香だ。
「よかった、これでずっと側にいられる!」喜ぶ健二と健一を残し、麗香と沙織は黙
って医院から出た。

 2人は寮に向かって歩き「麗香、どうする。辱めさえしなければ、いい人なんだけ
ど」
「私もそう思う。イヤだけど健二さんとセックスするしかないわ…」
「喪失するの、処女を?」
「沙織だって、バージンとさよならする気でしょう?」
「だって、それしか道が残されてないし…」その夜は、なかなか寝付けなった。

 翌日、2人はパトカーで取り締まりを始めると「プル、プル!」電話が鳴った。
「誰かしら?」それは健二からで「でも…」顔を曇らせている。
「はい、わかりました…」項垂れて、電話を仕舞い込む。

 「麗香、海岸通りへ行こう」沙織が言い「え、あそこなの?」驚く麗香だ。
「そうよ。とにかく、来いだって!」「わかった」沙織はハンドルを切り返した。
パトカーは行き交う少ない海岸を走ると「あそこよ!」行き止まりに車が停まってお
り「健一さんがいる。それに健二さんも…」不安になる2人だ。

 「待ってたよ。ここで楽しもう」
「見られてしまいます。こんな明るい昼間からでは…」
「かまわないさ。みたい奴には見せてやる。スカートを脱ぐんだ!」
「恥ずかしくて、できません…」

 「いやなのか。そんなに、入札に掛けられたいのか?」
「やります…」2人はスカートに手を掛け(誰も、来ませんように…)祈りながら脱
ぎ、畳んでいく。

 「沙織。パンツも、脱いで見せろ!」
「そんな、恥ずかしいことまでしなければ、ならないんですか?」
「当然だ。約束したはずだ!」
「わかりました…」沙織が紫色のパンティを下げると、絨毛に包まれた股間が見えて
きた。

 「健二、ビデオの用意はいいか?」
「いいよ。すぐやるのかい?」
「そうだ。今から儀式だ!」健一もズボン、パンツと脱いでいく。

 「お願いです。セックスはしますから、ここでなくべ、ベッドでして貰えませんか
?」震えながら沙織が言うと「ベッドは、ここだ!」パトカーのボンネットに仰向け
に寝かされ、足を開かされる。

 「ここで、喪失はいやです。せめて、健一さんの事務所でして下さい」泣きそうな
沙織は、健一に上着のシャツのボタンが外されていく。
「だめだ。ここでオ○ンコさせろ!」制服が開かされ、ブラジャーが露になっている。

 「これも、いらない!」ブラジャーが捲られ、乳房が露になると「沙織、覚悟しろ
よ!」健一は沙織の乳房を掴みながら、淫裂に肉竿を押し当てた。
「見られてしまう、きっと誰かに!」目を閉じて、健一に体を任せると「ひー!」激
痛が沙織の全身を貫いた。

 すると、 沙織の淫裂からは鮮血が流れていく。
「沙織、バージンは戴いた。これで、本当の奴隷に成れたぞ!」健一は汚れた肉竿で
沙織の体内を突いていく。
「兄さん、記念のシーンは撮ったからね」
「そうか、うまく撮れよ」激しく腰を動かし「でる、でる!」絶頂に達し体内に放出
をした。

「よかったよ、沙織!」健一は汚れた肉竿をティッシュで拭き、服を直すが、沙織は
喪失のショックが、まだ治まっていない。
焦点は定まってないが、性器をハンカチで押さえて、そのハンカチも赤く染まってい
る。

 「兄さん、交代だ。今度は麗香の喪失だぞ」
「セックスは、許して貰えないでしょうか?」顔面蒼白の麗香は声が震えている。
「同僚の沙織が喪失したのに、お前だけバージンでは申しわけなかろう。脱ぐんだ!」
「は、はい!」麗香もパンティも脱いで、淫裂を露わにした。

 「綺麗なオ○ンコだな。沙織のようにやるからな!」麗香は沙織がしたように、パ
トカーのボンネットに乗り、足を広げていく。
「優しくして下さい。健二さん…」
「優しくするよ。オッパイも揉ませたらだが…」

 「わかりました」目を閉じ、淫裂を晒したまま、ボタンを外し、ブラジャーの裾を
捲り上げると乳房が飛び出した。
「そうだ、それでいい!」下半身が丸出しの健二は、淫裂に肉竿を押し込んだ。
「ヒー!」バージンが奪われ激痛が麗香を襲い(もう、処女じゃない…)乳房を掴ま
れて目を閉じ、涙と鮮血を流してる。

 「気持ちいいな。麗香、もっとやるぞ!」
「見られますから、ベッドでしましょう」
「ダメだ。ここでオ○ンコだ。青空○ンコもいいしな!」腰の動きが速まった。
「やさしく御願いします…」麗香は顔を歪め、淫裂の激痛に耐えていると「でるー!」
麗香の淫裂からは、白い液体が流れていく。

 「すっきりしたよ」健二は満足顔だが、麗香は股間をハンカチで押さえ、パンティ
を履いていく。
「気持ちよかったろう?」
「よくありません。もっと、優しくして欲しかった…」泣きながら、ハンカチを淫裂
に当てたままパンティを引き上げた。

 「怒るなよ。麗香!」健二は麗香の顔を押さえ、唇を押しつけた。
それには、目を閉じると、健二の手が乳房を掴んで(恥ずかしい。見られたら困るわ)
顔を赤らめていく麗香だ。

 「健二、うまく撮れたぞ!」
「早速、見ましょうよ」健二は麗香を放し、麗香は急いでスカートを履き、ブラジャ
ーを直して乳房を隠していく。

 (よかっった、誰にも見られなくて…)麗香は制服を直して「もう、戻らないとい
けないんですが…」
「そうか、仕方ないな。戻っていいぞ!」麗香と沙織はパトカーに乗り込んで走り去
り「兄さん、俺達も戻ろうよ」「そうだな、戻るか」2人も戻った。

 戻った沙織と麗香は、いつものように報告してから湘南署を出て寮に向かう。
「沙織、一緒にお風呂入ろう」「いいわよ、麗香」2人は着ている服を脱ぎ、下着姿
になった2人はブラジャーから脱いでいく。

 その後、パンティを下げると「血で汚れている…」「私も汚れている…」ハンカチ
を淫裂に当てていたが、パンティも汚れていた。
「とにかく、洗わないと」全裸になった麗華は、シャワーで股間を洗うと、固まった
血が水で溶け、赤く染まって流れていく。

 「ほら、沙織も洗わないと」沙織も淫裂にシャワーを押しつけた。
やはり固まった血が溶けて、流れていく。
「これで、綺麗になったね」2人はその後、狭い浴槽で抱き合っている。

 「沙織、健一さんに奪われた感想はどう?」
「わからない。でも、すっきりした感じもするの」
「沙織もなの。私もなのよ。バージンを奪われて、返って健二さんにつくそうとする
気が強まっていくの」
「私もそうなの。一緒だね」2人は肌と肌を触れ合いながら話し合っていた。

 翌日、2人がいつものようにパトロールしていると、携帯電話が鳴った。
「もしもし…」それは健一からで「これから、病院に来てくれだって!」「行くしか
ないわよね」パトカーは方向を変えて、健二のいる沖田医院に向かい10分後に着いた。

 「あら、麗香さんに沙織さん。健二と健一が待っているわよ、中に入って」幸代が
出迎えた。
「失礼します!」2人が健二のいる診察室に入ると「悪いけど、呼ぶまで患者は親父
に見させて。これから大事な話だから!」
「もしかして、ダブルプロポーズなの。終わったら呼んでくださいよ、それまでは入
りませんから」気を使い、看護婦が診察室から出て行った。

 「あの、何か御用でも?」
「あるから呼んだんだ。そこに寝てくれ!」麗香は言われるまま、診察用ベッドに仰
向けに寝た。
「スカートを脱ぐんだ!」
麗香は腰を浮かせて、制服のスカートを脱ぎ、パンティ姿になっていく。

 「これも、脱ごうな!」パンティの両脇を掴んで下げると「健二さん、恥ずかしい
から許して下さい…」手を押さえる。
「俺につくす契約をしたろう?」それには逆らえず、麗香の下半身が3人に露になっ
て「見ないで下さい!」麗香は恥ずかしさに、両手で顔を覆っている。

 「麗香、オ○ンコを剃らせてくれ!」
「それだけは、許して下さい。明日剃ってきますから」
「俺が剃りたいのだ。剃らせろ」しばらく考え「剃ってもいいです。健二さんがした
いなら…」健二は処置用の石鹸水を泡立て、絨毛に塗っていく。
(生えたばかりなのに、また剃られてしまう)耳まで真っ赤になっている。

 「動くなよ」健二は慣れた手つきで、絨毛を剃りだし、あっと言う間に、恥丘がツ
ルツルの肌に変わった。
「これが、麗香のオ○ンコか。綺麗なピンクの地肌なんだな」健二は処置用の道具を
退かせてズボンを脱いでいく。

 「いいだろう。オ○ンコしても…」
「恥ずかしいです。それに勤務中ですから…」
「構わないよ、首になったら面倒見るから」健二は強引に淫裂に肉竿を押し込み、抱
きしめた。

 「そんな、乱暴にしないで下さい。優しくして下さい…」
「だったら、やってくれるよね?」
「下手ですが、やってみます」健二が仰向けになると、その上に麗香が跨り、肉竿を
淫裂で吸い込んでいく。

 「沙織、お前のヘアを剃らせてくれ!」健一は興奮している。
「健一さんが望むなら、剃って下さい…」沙織は自らスカートを脱ぎ、パンティも脱
ぐと両足を開いて、シャツを押さえて淫裂を晒している。

 「健一さん。剃って下さい…」目を閉じ、腰を差し出している。
「剃るからね」沙織も絨毛が剃られ、ピンクの地肌が見えてきた。
「綺麗だ、オ○ンコやりたくなった!」
「軽くですよ。勤務中ですから…」

 「ああ、軽くやるよ」健一もズボンを脱ぎ、下半身を露にすると、肉竿が大きく膨
らんでいる。
「いくからね」沙織は机を押さえ、四つん這いの格好で後ろから淫裂を突かれていく。
「あ、あ、あー!」小さな喘ぎ声があがり、沙織と麗香は顔を見合わせている。
(麗香、我慢しようね)(沙織、わかってる。我慢だね)顔を歪める2人だ。

 やがて「でる、でるー!」「俺もでる!」絶頂を迎え、2人の噴射が始まった。
「暖かい、子宮の中が暖かい!」「私も暖かい!」2人の淫裂からは、白い液体がポ
タポタとこぼれている。

 「沙織。できたら面倒見るから、安心して仕事して来い!」
「はい、仕事に戻ります」淫裂にハンカチを当てながら、脱いだ服を履き、乱れを直
していく。

 「兄さん、親父には挨拶したほうがいいと思うけど…」
「そうだよな。一緒に行こうか!」4人は父親の亮太に挨拶をした。
「おじゃましました…」
「また来て下さいよ。いつでも歓迎しますから」笑顔の亮太に挨拶を終えると、沙織
と麗香は湘南署に戻った。