「淫欲の街」

                             赤星直也:作

第18話 チームの発足


 輝明の車に乗った4人は程なく、屋敷に付いた。
「妙子さんに美香さん、ここからはヌードだからね」咲代に言われ「裸は許して。首
にはなりたくない…」堪えきれずに、泣きだした。
「何だ、そんな事なら心配するな。俺が保証するから、咲代の言う通りにしろ!」三
島に言われる。

 「わかりました。そうします…」力無い返事をし、服を脱いで下着になった。
「おや、今日はおとなしいね。この前のやつがいいのにな。これからは、黒を着るん
だぞ!」
(そんな事言っても、こっちの都合というのが…)黙ったまま、パンティを脱ぐと
「いいね、また生えたじゃないか。今夜もできるな」妙子の生えかけた絨毛を撫でて
いく。

 「許して下さい、剃るのだけは…」
「何だ、剃られたいんじゃ、なかったのかい?」
「叔父さん、今日は許してあげて。明日、警察署でやったら?」
「そうだな、明日剃るか。勤務中だから面白いぞ」笑顔になった。
(そんな、警察署でヘアを剃られるなんて…)泣きながらブラジャーも脱いで全裸に
なり、美香も三島に触られながら全裸になった。

 「こっちよ。準備が出来ているわよ!」咲代の後を歩くと深雪の声が聞こえ「お待
たせしました」4人が入ると、そこには輝男と深雪もいた。
「高島さんじゃなくて、三島さん。結婚と、就任おめでとう!」
「ありがとう、伊藤さん。まさか、ここに来るとは夢にも思いませんでしたよ」
(そうか。結婚して、姓が変わったのか…)やっと、妙子と美香が理解出来た。

 「でも、今度の奥さんは、うるさそうですね」
「ここを隠れ家にして遊びますよ。当分は単身ですから」
「そうして下さい、この2人も喜んでいますから」
(バカ言わないで。恥ずかしい思いを喜ぶ人なんていないわよ)黙って聞いている。

 「それより、叔父さん。またやって貰いましょうか?」
「そうだな、踊りは見飽きたしな…」
「それなら、2人が好きな、あれしていいわ」咲代はレズを強要する。
「わかりました、やります」2人は皆が見ている前で抱き合い、淫裂や乳房をなめ合
って「あ、あ、あ!」と声もあげていく。

 それには「まいったな。押さえが効かないよ」三島の肉竿が膨らんでいく。
「だったら、私がいい事してあげる」深雪が、三島のズボンを脱がし、下半身剥き出
しにすると、自分から裸になった。
「ホントは男が嫌いなの。でも、ダンスの指導を頼まれたから、お礼もしないと…」
肉竿を掴むと、三島の太股を跨いで座った。

 「いいのか。やっちゃうよ?」
「お礼よ。出してもかまわないから」深雪は淫裂を押し当て「ん、ん、ん!」呻き声
を上げて根本まで吸い込む。
「気持ちいいよ。やるからね」深雪の腰を押さえ、前後に振ると「あ、あ、あ!」た
まらず声をあげた。
「ホントに、男は嫌いかね?」
「ホントです。でも、三島さんだけは特別ですから…」喘ぎながら答える深雪は、も
う淫汁を流している。

 「俺も、やりたくなったよ!」
「親父もか。俺もやるぞ」輝男親子も服を脱いでいく。
(来ないで。来なくていいわよ!)レズを楽しむ妙子と美香が、チラリと見ている。
しかし、輝男親子は、妙子と美香に抱き付いた。
「許して。今日はしたくありません!」叫んでも、聞き入れられず「ヒー!」悲鳴を
上げながら、淫裂を汚され「う、う、う!」悔しさに嗚咽を上げている。
この夜、妙子と美香は、2回も膣奥へ噴射されてしまった。

 翌日、2人が勤務していると、三島が防犯課を訪ねて来て、課長の渡辺も低姿勢で
対応している。
「わかりました。直ぐに伺わせます…」話を聞くと丁寧に見送った。
そして「陣内君に速水君、署長がダンスチームの事で聞きたいそうだ。すぐに行って
くれ」指示する。
「わかりました。直ぐ伺います」2人は行きたくなかった。
(ヘアを剃られるんだ。それ以上の事もされるかも…)不安な思いで歩いて「失礼し
ます!」ドアをノックし、中に入ると三島が何やら準備している。

 「おお、来たか。待っていたぞ。わかっているよな?」
「存じています。ですが、ここは警察署ですから…」
「だから、何だ?」
「ヘアを剃るのは、ここでなくて、別な場所で…」
「何だ。剃らせない気か?」
「そうじゃありません。ここではなく、別な場所でと、申してます…」

 三島は暫く考えて「だったら、俺の言う通りにパトカーを走らせろ!」と命令した。
「わかりました。そうします」ヘアの剃毛を防げて安堵の顔だ。
3人がパトカーに乗り、市内を回り出すと、隣に座った妙子に「脱げ。脱ぐんだ!」
と命令した。
「車の中で、するんですか?」妙子は信じられないと言った顔つきだ。
「そうだ。走りながらオ○ンコを剃る。早く脱げ!」

 「見られます。大勢に…」泣きだしてしまった。
「別な場所なら、いいと言っただろう。早く脱げ。それとも、警官を首になりたいの
か?」
「脱ぎます。ですから、秘密に…」それだけ言うと、スカートを引き下げていく。
「いいね、そのパンツもいいよ」黒みを帯びたスケスケのパンティが現れた。

 妙子はそのパンティを掴んで引き下げ「これで、よろしいでしょうか?」涙を流し
なら淫裂を晒している。
「そうだ、それでいい!」絨毛にスプレーを吹き掛けた。
「動くなよ!」狭い車の中で三島はカミソリを動かしていく。
生えそろった絨毛がまた剃られ、淫裂が剥き出しになった。

 「これがいいんだよ!」ピンクの膣腔に指を入れて、楽しんでいる。
「う、う、う!」(性器を弄られているのを見られている…)泣いている妙子だが、
外からは上半身しか見えないのが、幸いだ。
「オッパイを触らせろ!」シャツの裾から手を入れて、乳房を掴んだ。
「相変わらず、いいね。これだから、やめられなくて…」乳首まで摘んでいる。
「もう許して下さい…」シャツの裾で股間を隠して言う。
「そうだな、これくらいでいい」妙子は急いでパンティ、スカートを履いていく。

 「そこで停めろ!」美香はパトカーを停めた。
「交代だ。今度は、美香のオ○ンコを剃るぞ!」
(私も剃られてしまう…)覚悟はしていたが、いざとなると心が揺れる。
妙子は美香と運転を交代した。

 「走れ!」妙子がアクセルを踏むと、パトカーが再び走り出す。
「わかっているだろう。脱ぐんだ!」拒んでもダメなのはわかっているから、素直に
スカートを脱いでいく。
「いいね。美香のオ○ンコもいいよ」美香もスケスケだったから、淫裂が見えている。
「剃られるのは覚悟してます。ですが、走りながらじゃなくて、停まってからにして
下さい」そう言いながらパンティを脱いだ。

 「そうは、行かないな。剃るぞ!」美香の絨毛にもスプレーが吹きかけられ、剃ら
れていく。
時折、対向車が通り過ぎ「う、う、う!」見られたと思い込んでしまい、泣き出した。
「泣かなくていいよ。俺が慰めてやるから」絨毛を剃り終えるとズボンを引き下げた。
「今はイヤです、夜にして下さい!」手で淫裂を押さえる。

 (このままでは、美香のセックスを見られてしまう…)妙子はとっさに、パトカー
を道路から逸らして、木陰に停めた。
走っている車から見れば、取り締まりと思われる。
「何だ、気を効かしたか。それでもいいぞ!」下半身剥き出しにすると美香のボタン
を外した。
「ここじゃイヤです。見られたら、困ります…」泣きながら抵抗する。

 「そんなに、首になりたいのか?」
そう言われれば「う、う、う」泣きながら力が抜けていく。
「そうだ、それでいい」美香を押し倒し、シャツのボタンも外し、淫裂にも肉竿を押
し込んだ。
「ん、ん、ん!」いきなりの挿入に、呻き声を上げる。

 「我慢しろ。直ぐに良くなるから」腰を動かしながら、シャツを広げると、スケス
ケのブラジャーから、ピンクの乳首が見える。
「相変わらず、いい乳だな」ブラジャーを捲り上げ、両手で乳房を掴み腰を振ってい
くが「あ、あ、あ!」顔を歪めて、声をあげていく。

 「どれ、今度は後からやるか!」暫く抱いてから、美香を窓に押しつけ、背中から
肉竿を押し込んでいく。
「イヤ、見られます、ヌードを見られます!」窓から体を隠したいができず、乳房を
揉まれながら、ピストンされていく。
(誰も来ないで。見られたら、間違いなく恥さらしになってしまう。出すなら早く出
して…)目を閉じ、ピストンに堪えている。

 願いが通じたのか、突然「うー!」唸り声と共に子宮が熱くなった。
(良かった。誰にも見られずに済んで…)急いで、シャツで胸を隠したが、淫裂から
は白い液体が流れ出ている。
美香は急いでシャツのボタンを掛け、上着のボタンも掛けて、最後に淫裂を拭いてか
ら、パンティを履いた。
「気持ちよかったぞ。またやらせて貰うからな。とりあえずは戻れ」妙子はパトカー
を走らせ、城東署に戻ってきた。

 署に戻った三島は、ダンスチームの全員を集めて訓辞をしていく。
訓辞と言うよりも、品定めと言った感じで、気に入った婦警を選んでいる。
「早速だが、君たちは今日から特訓を受けて貰う…」勤務が終わると、深雪の指導を
受ける事を説明していく。
 
 妙子や美香は、特別に勤務時間に行っていたが、さすがに8名となると勤務時間内
にやるのは無理で、それは婦警達もわかっているから苦情は出ない。
そして、勤務が終わると、選ばれた8人は深雪の元へと向かう。

 「今日から、私が皆様を指導します」話をしながら、やはり、品定めをしていく。
(この子がいいわ。まだ、あどけなさが残っているし、それに可愛い顔だわ)
「あなた、お名前は?」
「近藤綾子と言います」

 「綾子さんね。あなたは、素質があるみたいよ、頑張ってね」声を掛けたのは警察
学校を卒業したばかりの綾子だ。
綾子は交通課に勤務しており、妙子や美香とはあまり面識がない。
(あの子も、レズの相手をされるわ)哀れみの目で見ていた。

 練習は初日と言う事で、1時間ほどで済んだが、慣れない運動に汗でレオタードが
濡れている。
「シャワーがありますから、こちらへ!」深雪の案内でシャワー室に入り、濡れたレ
オタードや下着を脱いでいく。
(深雪さん、綾子を狙っているわ)(そうみたいね。あまり関わらないようにしまし
ょう)妙子と美香は、深雪の素性を知っているから、黙って見ている。

 そんな事など、知らない6人は、はしゃぎながら全裸になってシャワーを浴びてい
く。
深雪は(いいわね、オッパイも可愛いし…)小振りな乳房が、気に入ったようだ。
「深雪さん、ヘアは剃るんですか?」
「そうよ。はみ出すと困るから、剃っているの」無毛の淫裂を、惜しげもなく晒して
おり「剃らないと、ダメでか…」じっと深雪の淫裂を眺める6人だ。

 その間に(今の内よ、ピアスなんか見られたくないし)(そうよ、急いで洗わない
と)妙子と美香は体を洗い、シャワー室から出て、体をタオルで拭き、下着も着込ん
でいく。
そこに、深雪達が現れ(急がないと…)真っ先にスカートを履いていく。
「あら、そんなに急いでどうするの?」
「ちょっと、用がありまして…」
「ホントは2人でエッチするんでしょう。オッパイを吸い合ったりして!」
「そんな事しないわ。ホントに用事があるの!」冷やかしに、顔を赤らめながらカル
チャーセンターから出た。

 そんな日々が続いたある日「これから読み上げる人は明日の10時から特訓します」
深雪は名前を読み上げた。
(そんな特訓だなんて。辱める気でしょう?)妙子と美香の名が呼ばれ、綾子も呼ば
れた。
(やっぱり、レズの相手だわ…)2人は黙ったままだ。

 翌朝、妙子は課長に特訓の事を話した。
「わかっている。署長から連絡があた。それから、2人に聞きたい事があるそうだよ。
直ぐに行ってくれ」2人は所長室に向かう。

 「失礼します」
「これから特訓だってね。後で見に行くから張り切ってやってくれ。この前見たく素
っ裸でな!」
「で、できません、綾子もいます!」顔が強ばった。
「ああ、近藤綾子か。彼女も、おそらく素っ裸になるよ。お前達が裸になればな…」
(綾子も何かされたんだわ。もしかして、犯されてビデオでも…)体が震えて言葉に
ならない。

 「とにかく、やらなかったらどうなるか知っているよね?」
「わかっています…」返事も震えている。
「それならよろしい。もうすぐだから急いで行きなさい」
「失礼します」署長室を出て防犯課に戻ると課長に挨拶して、綾子と一緒に3人で深
雪の元へと向かうが、綾子は、今にも泣き出しそうな顔で乗っていた。
(行きたくない。ヌードを見られるなんて、イヤよ!)3人は黙ったまま深雪の元へ
と向かった。