生け贄の婦警
                              赤星直也:作

第12話 黒幕による陵辱

 「いやよ、やめて!」久美と貴子は床に落とされと、チェーンが外され、四つん這い
にされた。
「いやよ。レイプしないで!」「レイプはしない約束よ…」泣き叫ぶ2人だ。
「聞いただろう。オ○ンコ以外なら、やってもいいと言ったのを」男達は淫裂や乳房を
撫でていく。

 「待て、その前に掃除しないと」リーダーは、貴子の太股を開いた。
「いやー。見ないで!」パックリと淫裂が覗いており、その側にある、シワのある穴に
何かを挿入していく。
「いや、やめて!」太股を震わせて叫ぶが、挿入された異物から、貴子の大腸に液体が
噴射していく。
便秘がちの貴子は、時々使っているから、それが何だかわかっている。

 「いやよ。やめて下さい!」貴子は一瞬にして便意を感じ(浣腸だわ。ひどいわ、こ
んな所でするなんて!)泣きながらから、体を震わせ我慢している。
しかし「ゴロ、ゴロ!」と腹が鳴りだし(限界だわ。漏れそうだ…)「トイレに行かせ
て下さい」頼んだ。
「出したいのか。だが、ここでだぞ」例の便器に座り、貴子は皆が見ている前で腹にあ
る異物を排出していく。

 「う、う、う!」恥ずかしい姿を見られながらも、腸の中にある全て出し切った。
「出したか、綺麗にしてやれ!」
「いや、やめてー!」貴子は四つん這いにされ、ティッシュや濡れタオルで肛門が綺麗
に拭かれた。
更に、ワセリンもたっぷりと、肛門から挿入されていく。

 「まずは、俺が味見だ!」リーダーが真っ先にズボンを脱ぎ、パンツも脱いで下半身
を剥き出しにすると、肉竿が大きく膨らんでいる。
その肉竿が、貴子の肛門に押し当てられ、ゆっくり入り込んでいく。
「いやよ。お願いだから、入れないで~!」生まれて初めての体験に、抵抗するが、四
つん這いにされ、腰をしっかり押さえられては、どうすることもできず、全身を震わせ
るしかない。

 リーダーは、貴子の肛門にゆっくりと肉竿を押し込んだ。
「ウー!」貴子は息が詰まるような感覚だ。
「全部入ったぞ。行くから見ていろ!」肉竿が動きだし、ゆっくりピストンを始めると
「やめて。お願いです。あ、あ、あ~!」太股を震わせ、悲鳴を上げている。
男達には見えないが、淫裂もピクピク動いている。

 肛門には、ワセリンがたっぷり塗ってあるので、肉竿はスムーズに動いていくが「あ、
あああ!」息が詰まる思いに、顔を歪めて堪えている。
「俺はオッパイだな」揺れ動く乳房を、手下の1人が揉みだす。
「いい感じだ。こいつは上玉だな。早くオ○ンコしたいよ」
「我慢しろ。もうしばらくの辛抱だ」ピストンしながらリーダーが言う。

 一方、久美も貴子同様に四つん這いにされて、肛門に浣腸が入れられていく。
「いや~!」抵抗したが、男の力には勝てず、あっけなく押さえられて、肛門に押し入
れられてしまった。
「抜いて、お願いよ!」
「あんただけやらないと、不公平だしな」浣腸器から液体が噴射されて「ヒー!」冷た
い液体が、久美の腸内まで届いた。

 (イヤ、もう見られたくないのに…)次第に腹部に違和感を感じていく。
「と、トイレに行かせて…」四つん這いにされた久美は顔をしかめて言う。
「始まったな。こいつもクソをだすぞ」久美も男達の見守る中で、両足を開いて体内の
異物を出していく。
(見られたくない、こんな姿を見られたくない…)眼を閉じて排出をしていった。

 体内の異物が、全て排出されると再び貴子と並んで、四つん這いにされた。
そして、大きく太股を開かされて、肛門にたっぷりとワセリンが入れられていく。
「いや、いや!」いくら拒んでも、どうすることもできない。
「こいつの味見は俺からだ!」手下の1人がズボンを脱ぎ、下半身を剥き出しにした。
「入れないで、お尻はイヤ!」
「オ○ンコが出来ないんだから仕方ないんだよ。ケツでやらせてくれ!」男はパックリ
と開いた淫裂を指で撫でながいう。

 「イヤ、触らないで!」
「嫌うなよ。ホントは、ここに入れたいんだけど、仕方ないし」肉竿を右手で掴んで、
肛門に入れた。
「いや、いや。やめて!」腸の中に肉竿が入り「キャー!!」顔をしかめ、悲鳴を上げ
る久美には、痛みしか感じられない。

 肉竿が根本まで入ると、ピストンが始まり、垂れ下がった久美の乳房も前後に揺れて
いく。
「俺もオッパイからだ!」久美の乳房も、揉まれていく。
「だったら、俺はフェラからだ。アナルはその次だ」
「何だ、2回やるのか。俺もやりたいが、ケツの後で口は可愛そうだからな」
「手でやって貰えよ、それなら2回だぞ」
「そうだな、その手があったな」下半身を剥き出しにした男の肉竿は黒光りしている。

 その肉竿を、貴子の前に差し出した。
「いや、できない。いや!」貴子は口を閉じて、肉竿を迎え入れようとはしない。
「やれよ、やるんだよ!」頭を押さえられ、口に押しつけられたが口は閉じたままだ。
「やれよ、やらないならこうだぞ!」乳房を揉んでいた手が、乳首を摘んで爪を立てて
いく。
「ヒー!」口が開き、その瞬間に、肉竿が入り込んだ。
「ウグ、ウグ!」首を振ると「噛むなよ、噛んだら痛い思いをするからな」肉竿が根本
まで入り込んだ。

 (苦しい、咽の奥を突き刺している!)吐き気を覚えている。
「入ったか、どれ!」腰を振り始めた。
2つの肉竿が同時に動きだし(やめて、こんなのイヤです!)目からは、うっすら涙が
流れている。
(悔しいわ、こんな汚いのをなめされるなんて…)貴子は前と後ろの肉竿に屈辱を感じ
た。

 黙ってみていた手下も「俺もしたくなったよ」次々と下半身を露にしていく。
久美の口にも、勃起した肉竿を押し込まれた。
(悔しいわ、風俗嬢のように扱われて!)久美も、前と後ろから肉竿でピストンされて
いく。
部屋に「ピシ、ピシ」と肉のぶつかり合う音と「ウグ、ウグー!」と言う呻き声が響い
ている。

 やがて、リーダーは登りつめたのか「気持ちいいな。出したくなったぜ」腰を貴子に
密着させて、動きを止めた。
「う、うー!」唸り音と共に、放出を始めると(いやよ。出さないでよ!)貴子は腸の
中に暖かい物を感じ、射精に気が付いた。
リーダーが、肛門から肉竿を抜くと、白い液体が流れ出ている。
「今度は、俺が相手だ!」乳房を揉んでいる男が、貴子の腰を押さえて肉竿を入れるが、
肛門はリーダーによって開かされたから、すんなりと入っていく。
「気持ちいい、オ○ンコしてるみたいだ!」もう、ピストンが始まっている。

 同じように「限界だ、出すぞ!」久美も体内に射精され「こっちもだ!」貴子の口の
中で放出が始まり、口からは白い液体が流れている。
久美も、口の中に放出され「交代だ!」男は交代して、2人はもう、グッタリしてやっ
と、四つん這いになっている状態だ。

 そして、やっと自由にされたが、俯せになって動こうとはしない。
「中に運べ!」手下に、檻の中のベッドに、仰向けに寝かされていく。
「今度は、オ○ンコがしたいな…」寝かせ終えると、パックリ割れた淫裂を撫でながら
檻から出ていく。
しかし、2人は無表情のまま、抵抗する意欲もなく、死んだように、ぐったりとしてい
る。
(これからも、辱めを受けるのかしら?)これからの事を考え、涙を流していた。

 その考えが当たり、翌日も辱めを受けている。
全身に、傷薬を塗られてから、乳房と淫裂を触られ、その後に、四つん這いにされ、浣
腸された。
「いや、いやー!」抵抗しても肛門に肉竿を挿入され、口の中にも肉竿を押し込まれて
射精をされた。
貴子と久美の口と肛門からは、誘拐犯が出した精液が垂れていて、ベッドに寝かされた
人の肛門は、開ききっていた。

 久美と貴子が拉致されてから1週間が過ぎた。
その間に、公安庁と警視庁では密かに話し合いが行われている。
「これはチャンスだ。黒幕がいるんだから、叩くべきだ!」公安庁の主張で「バカ言う
な。2人の救出が優先だ!」それは警視庁の考えだ。
「このチャンスを逃がしたら、黒幕を捕まえられない。2人には犠牲になって貰おう」
公安庁の考えだ。

 「人の命こそ優先すべきだ!」警視庁の考え方に、国家公安員会は迷ったが「外国だ
ったらどうだ。アメリカなら、黒幕逮捕を優先するだろうな」国家公安員会は対面を重
んじたかった。
アメリカ側の情報でシンジケートを潰したが、黒幕が掴められなかったのでは、メンツ
が立たない。

 「いいな。2人の捜索よりも、黒幕を調べるんだ」
「しかし、目黒が危ない。今度は、目黒が狙われる事になるぞ」
「そうだな。この際だから、目黒には囮になって貰おうか…」
「しかし、危険です!」警視庁側が言っても、国家公安員会側が決めた以上は無理だ。
「見張るんだ。必ず黒幕は目黒を、殺しにかかる!」そう言われれば、警視庁は引き下
がるしかない。

 こうして、久美と貴子の捜査は見送られ、目黒の囮が決定された。
しかし、目黒には何の報告もされておらず、本人も狙われているとは全く知らなかった。

 当の目黒は、いつものようにマリアンの前で客引きをしている。
「いらっしゃい、いらっしゃい。可愛い子が待ってるよ!」目黒が客引きしているのを
見守っている、男達が数人いた。
その目黒を見ている前を、アベックが腕を組んで通り過ぎていく。
公安庁と警視庁は殺し屋が、まさか、アベックだとは思っていないから、このアベック
を見逃してしまった。

 (こいつは囮だ。ほら、見張られている!)
(そのようね。ここは、報告だけしておいた方がいいわね)殺し屋の方が上手だった。
目黒が囮だと、見抜いてしまうと、目黒など何の価値も無くなってしまう。
公安庁と警視庁は、それに気が付かずに見張っている。

 殺し屋から報告を受けた黒幕は「放っておけ。奴が桜井から情報を手に入れたのは間
違いないが、問いつめても仕方がない…」
「でも、これからの事もありますし」
「殺すしかないか…。殺すんだ。拳銃で撃つんだぞ。それも、警護の前で!」
「わかりました。やります。報酬は半分前金ですからね」
「分かっている。ほら」黒幕は小切手を手渡す。

 「それじゃ、結果をお楽しみに…」殺し屋が部屋から出ていくと「それよりもあの2
人を抱きたいな。あんな、上玉は滅多にいないぞ」黒幕は言う。
「そうですよね。これから行きますか?」
「ああ、行こう!」黒幕は、久美と貴子が拉致されたビルを目指して、部屋から出た。

 そのころ、久美と貴子は、櫓に宙吊りにされ大の字で浮いている。
2人は、いつものように乳房を揉まれている。
「いや、やめて下さい!」叫ぶ2人だが、レイプされない事だけは知っている。
「ダメ、触らないで!」淫裂を指で触られていく。

 その時、ドアが開いて、覆面をした2人が入って来た。
イスに座るや否や「高さを調整しろ!」マイク越しでの命令をする。
「は、はい。すぐします」誘拐犯は、緊張しながら久美と貴子の高さを上げていく。
「そこでいい!」2人は地上10センチ程浮いた格好になっていた。
「もっと足を広げろ」足が開いて行き、淫裂も開いて、肉襞が飛び出ている。
「い、いやー!」これ以上、開かないところまで、足を開かれされた。

 「薬は、毎日塗っていたようだな」
「はい。ご覧のように、傷は跡形もなく消えています」
「所で、ビデオの準備はできているか?」
「いいえ。お望みでしたら、直ぐに用意しますが?」
「準備しろ、今すぐにだ!」
「分かりました。ビデオの準備だ!」リーダーがビデオの準備を配下に命じると、配下
は(いよいよ、オ○ンコができるぞ!)興奮して準備をしていく。

 室内に撮影用のライトが灯り「準備ができました」リーダーが言う。
「薬は飲ませていたか?」
「勿論です。中だししても、妊娠はしません」
「わかった」覆面の男2人は衣服を脱ぎだした。

 それ迄、黙ってみていた2人は、いつもと違う事に気付いた。
(もしかして、レイプするつもりでは?)不安がよぎっている。
久美と貴子にビデオが向けられ「いや。撮らないで!」「いやー!」体を震わせている。
乳房と、ごま塩のような絨毛に包まれた淫裂を、隠すことはできない。

 覆面の2人は、顔を隠す布以外は全て脱ぎ、股間の肉竿が大きく、勃起している。
それぞれ、相手を決めて2人の前に立つと、肉竿にゼリーを塗ってから、肉竿を淫裂に
押し込んだ。
「いや、入れないで~!」久美は、体を震わせて叫ぶが、開ききった太股を押さえて、
腰を押しつけてきた。
「いや、いやー!」(犯された…。おチンチンが入っている…)久美の目尻から涙が流
れていく。

 男は、なおも体を押しつけて密着すると、掴んだ久美の太股を前後に揺すっていく。
「イヤよ。抜いて、お願いです!」それは、体が宙に浮いている為に、反動がピストン
と同じ効果をし、久美の淫裂に肉竿がピストンしていく。

 それは、貴子も同じだった。
「いやー!」貴子も太股を前後に揺すられて、肉竿が貴子の膣深く、突き捲っている。
貴子と久美は、乳首をも吸われてながら、宙吊りで犯され、その様子を手下がビデオで
撮っている。
「お願い。セックスしてもいいから、撮らないで。ビデオはやめて!」泣き叫ぶ貴子だ。

 やがて、覆面をした2人も次第に登りつめていく。
(気持ちいい。こんなオ○ンコは久しぶりだ。経験少ないオ○ンコはいいもんだ)久美
を犯している男は、腰を密着させて動きを止めた。
久美の膣奥に、暖かい液体が漂いだし「いやー、出さないで!」久美は腰を引こうとす
るが、どうすることもできず、男は最後の1滴まで絞るように膣の中に出していく。

 (すっきりした!)放出が済むと、肉竿を抜いて乳房を揉み始めた。
久美の淫裂からは、白い液体が流れて、床に落ちていく。
男は乳房を味わうかのように、撫でたり揉んだりと、繰り返している。
貴子も膣の奥深くに精液を噴射された。
「い、いやー!」貴子の淫裂からも白い精液が流れ出ている。
(射精されたわ。悔しい!)2人の婦警の目からは、大粒の涙が流れ出ていく。

 そんな様子を逃すまいと、ビデオがしっかりと撮っており、勿論、射精された淫裂も
しっかりと撮っていた。
だが、さらなる、辱めが待っていた。