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生け贄の婦警
赤星直也:作
第11話 2度目の拷問
翌朝、久美と貴子は、まだぐっすりと眠っており「起きろ!」誘拐犯達は声を上げた
が、眠ったままだ。
「水に塩を入れろ。濃いめの塩水を作るんだ!」手下は訳が分からないまま、用意され
た水の入ったバケツに、塩を入れていく。
「これで、起こすんだ!」手下はやっと意味が分かり、塩分の含んだバケツの水が、貴
子と久美の体に掛けられ「ヒー!」「キャー!」傷の塞がっていない赤い筋に、海水が
浸みていく。
「いや、やめて~!」泣きながら、乳房と股間を押さえて、痛さを堪えている。
「起きたな。とりあえず飯を食え、後で聞きたいことがある」リーダーは弁当を渡す。
「それにしても、いつ見ても、いいオ○ンコを持ってるな…」久美の乳房を両手で揉ん
でいく。
「お願い。もう許して!」久美は、乳房を揉まれても拒む事が出来ず、されるがままだ。
やがて、乳房を触っていた両手が下がり、淫裂上部にあるピンクの突起を掴んだ。
「痛いから許して下さい。お願いです!」久美の願いを無視して、両手はクリトリスの
包皮を巻くり、舌でなめていく。
「あ、あー!」思わず腰を引いた。
「可愛いな。今までどれくらいオ○ンコした?」
「20回ほど、セックスしました…」久美は恥ずかしげに、顔を背けて言う。
リーダーは、久美の淫裂に飽きたのか、今度は貴子の乳房を揉みだした。
「もう、許して下さい…」貴子が泣きそうな声で言うと「そう嫌がるな。楽しませてく
れよ」乳首を軽く噛んだ。
それには「あ、あん!」思わず喘ぎ声を上げると、もう片手が、乳房から淫裂に伸びて
割れ目の中に指が入っていく。
「い、いや。いや!」貴子は首を振った。
「まだ、経験が少ないな。お前は、どれくらいオ○ンコした?」
「15回ほど抱かれました…」項垂れて言うと「やはりな。これからが楽しみだな」納
得しているリーダーは、檻から出て行き、手下も出て、檻には2人だけが残された。
「食べましょう。毒は入ってないと思うけど…」渡された弁当を食べていく。
「まあ、まあの味ね」「そうみたいね」2人は残さず食べた。
弁当を食べ終えると「あのー、トイレはないですか?」久美が恥ずかしそうに尋ねると、
「あるよ。ここだ!」部屋の片隅に便座らしい物がある。
「こ、こですか?」驚きの声をあげた。
そこは、丸見えで、隠す物は何もなく、排尿シーンが見えてしまう。
「いやなら、漏らしてもいいよ」ニヤリと笑って応え「使わせて下さい!」久美は両足
を開いて座った。
「いや、恥ずかしいから見ないで!」久美の排尿を見ようと、手下が正面に集まってい
る。
恥ずかしさに、股間を両手で隠すと「見たいと言ってるんだ。見せてやれ!」リーダー
は怒鳴った。
「恥ずかしいのに…」項垂れて両手をどけた。
久美は、項垂れたまま下腹部に力をいれると、ピンクの淫裂から液体が噴射していく。
手下達は「出たぞ、ション便が出た!」女性の排尿を興奮しながら見ている。
「オ○ンコの上の方から出るんだ!」(そんな事まで言わないでよ…)久美は女性の恥
ずかしいシーンを見られながら、淫裂から噴水のように尿を噴射している。
「すげえ、こんなに音がするんだ!」
「ち、違うわよ。トイレのせいよ!」久美は、言い訳をしながら、尿を出しきった。
「ウンコは、ださないのか?」
「で、出ません!」出そうだったが、恥ずかしくて我慢している。
「言っておくが、トイレはこれで終わりだ。後は、漏らすしかないからな!」リーダー
の言葉に「しますから、見ないで下さい!」顔を赤らめて、再び力を入れると、肛門か
ら細長い糞が出ていく。
「くそだ、くそだ!」
「見ないでよ!」手下に見られながら、久美は排便していくと、糞はとぐろを巻いて落
ちて、出し終えると力を抜いていく。
体内からの不要な個体を全て出し「テッシュを下さい…」久美の言葉に、リーダーは
手下に「おい、拭いてやれ」と命じる。
「自分でします!」(いやよ。もう、触られたくない)慌てている久美だ。
「遠慮するなよ。いやならそのままだぞ」
「わかりました。拭いて下さい…」仕方なく言うと「よし、俺からだ!」手下はテッシ
ュで乳房を撫でていく。
「そこはオッパイです。もっと下です!」
「遠慮するな。オッパイも綺麗にしないと…」テッシュを口実に、揉みだしている。
(悔しいわ。こんな男に辱められるなんて…)悔しさで、泣きたい気持ちだ。
ティッシュは、乳房から淫裂を撫でだし「もっと、下です!」今度は、クリトリスを撫
でられていく。
「遠慮するな。女性は、オ○ンコも綺麗にしないとな」ニヤニヤしながら、指が淫裂の
中に入った。
「あ、あー!」思わず、喘ぎ声を上げ、太股が震えている。
手下は、淫裂を味わい終えると、やっと肛門を拭いた。
「もう、いいです!」立ち上がろうとする久美に「だめだ。もっと綺麗にしないと」別
な手下が、テッシュを持って乳房を拭いていく。
「悔しい!」久美は、呟いて泣きだした。
「おい、嬉しくて泣いてるぞ。今度は2人で拭いてやれ!」リーダーの言葉に、もう
1人がテッシュで、久美の淫裂を撫でていく。
(私も、されるのかしら?)貴子は、久美がされている行為を、じっと見ていた。
手下達は久美の乳房、淫裂と撫でてからやっと肛門を拭いた。
「今度は、そちらのお嬢さんだね」リーダーが貴子に声を掛けた。
「い、いいです。出ませんからいいです…」我慢している貴子に「本当にいいのかい。
泣いても使わせないからな。昨日と同じく、縛るんだからな」
「します。ウンチします!」貴子も恥ずかしさを堪えて便座に座り、両足を開いていく。
そして、下腹部に力を入れ(でるわ。でて行く!)顔を背けて、淫裂から尿を噴射して
いく。
「でた、ションベンだ!」手下は貴子の淫裂を見ている。
(悔しいわ。なんで、こんな事になったのよ!)泣きたい気持ちを堪えて、肛門からも
糞を出していく。
「クソも出してるぞ。クソもだ!」
「いやー。見ないで下さい、恥ずかしいから見ないで!」我慢できず、貴子は泣き出し
た。
しかし、誘拐犯達はやめることなく、貴子は人には見られたくない姿を、見られた。
それでも、泣きながら排尿を終えると「よし、拭いてやるんだ」手下達はテッシュをも
って貴子の乳房と淫裂を撫でていく。
「う、うっ、うっ!」声を上げて、泣き出す貴子だ。
排尿を終えた2人は、再び両手首、両足首にチェーンが取り付けられ、引き上げられ
ていく。
(また、ムチで打たれるんだわ…)恐怖で、体が自然と震えている。
「ギィ、ギィ!」チェーンの緩みが取れて、2人は昨日のように櫓に大の字にされた。
「イヤ、もう打たないで!」昨日を思い出したのか、貴子が泣きながら言うと「勿論そ
んな事はしないさ。お嬢さんが、正直に言ったらだけど…」リーダーは貴子の赤い筋を
撫でながら言う。
「ギャー!」まだ、腫れが引いてないから、筋を触られて悲鳴を上げた。
「そうか、まだ痛いか。今度は、正直に言うんだぞ」今度は、久美のお尻にできている
赤い筋を触った。
「ヒー!」痛さで全身を震わせ悲鳴を上げる久美だ。
「いやよ、お願いだから触らないで下さい!」久美は、もう泣き声になっていた。
「触られるのはイヤか。だったら、これを飲んで貰おうか」リーダーは真っ先に、久
美の口にカプセルを入れた。
「心配するな。毒じゃない、ピルだ。言っている意味が分かるだろう?」リーダーの言
葉に(レイプする気だわ。きっとレイプされる…)久美は不安になっていくが、水が口
の中に入れられて「ゴクン!」とカプセルを飲み込んだ。
貴子の口にも、カプセルが入れられ、水も押し込まれて一緒に飲み込んでいく。
「お願いです、レイプはしないで下さい!」泣き声で言うと「慌てるな、許可が出る
までレイプはしない。そんな事をしたら俺が殺されるよ。安心しな」
リーダー言葉に、宙吊りの2人も(よかった!)と安心している。
その時、ドアが開き、覆面をした昨日の2人が現れ、配下が気を遣って、椅子を用意
する。
さらに、音声を変えるように、マイクがセットされた。
そのスピーカーから、変えられた音声が流れて「榊原愛、お前の職業は何だ?」昨日と
同じ事が繰り返された。
「今はホステスをしてます。以前はOLでした…」
「何という会社だ?」
(こんなにクドいのは普通じゃない。間違いなく麻薬シンジケートだわ…)久美は考え
て「東洋商社でした…」麻薬捜査で、訓練された通りに応える。
「どんな会社だ?」
「よくわかりませんが、Hビデオを扱ってました…」
「なんでやめた?」
「私をモデルにしようとしたからです。しかも、本番もさせて!」泣き声で言う。
暫く覆面の男は話し合い、再開されると、今度は貴子に質問が集中していく。
「石川瞳だったな。どこに勤めていた?」
「私も、愛さんと同じく、東洋商社でOLしてましたが、騙されて、レイプビデオを撮
られたのでやめました…」貴子も久美と、同じように警視庁で訓練された通りの事を言
った。
「その会社はどこにある?」貴子は、たった1回しか行ったことのない隠れ蓑の会社
の場所をすらすら言う。
「電話番号はわかるだろうな?」
「わかりますが、変わっていると思います。ああいう商売は、ころころと変えています
から…」
「そんなこと、聞いてない!」リーダーはムチの先端で貴子の乳首を突くと「ヒー。許
して下さい!」泣きながら悲鳴を上げた。
「それくらいにしておけ。商品は大事に扱わないとな」覆面をした、正体不明の人が
リーダーに言う。
「わかりました。おい、電話番号を言うんだ!」貴子は訓練で言われた通りに電話番号
を言うと「確認します」
「まて、逆探知されないように、携帯電話を使え!」
「はい、その通りにします」リーダーは、携帯電話をセットし、電話が掛けられた。
電話からは、モニター用のケーブルで「ツー、ツー」と呼び出し音が聞こえてくる。
(お願いだから、出て頂戴。繋がらなかったら、間違いなく殺されてしまう…)貴子と
久美は、額に汗を流す程、緊張している。
(お願い、誰でもいいから出て頂戴…)「ツー、ツー!」呼び出し音に祈りを込めてい
る。
「お待たせしました。こちらは東洋商社ですが?」スピーカーから、女性の声がした。
(よかったわ。繋がった!)安心する2人だ。
「こちらは、日本物流と申しまして、岡江久美さんと石川瞳さんの事で、お聞きしたい
事がありまして…」
「私は、最近入社したばかりなのでわかりませんから、社長の友田と、変わりましょう
か?」
「ええ、ぜひお願いします」
(友田…、そんな、人いたかしら?)聞いたこともない名前に、首をひねった。
暫く間を置いて「お待たせしました。社長の友田ですが?」(あの、訓練の時の教官
だ!)聞き覚えのある声に、2人は安堵した。
(よかったわ。これで、殺されないですむ…)
「実は、岡江久美さんと石川瞳さんの事でお聞きしたい事がありまして…」
「なにー、持ち逃げしたあの2人のことか。今どこにいるんだ、教えてくれ、礼は弾む
ぞ!」友田と名乗った男は、大きな声で叫んでいる。
「持ち逃げですか?」
「ああ、会社のビデオを持ち逃げしたんだ。承知して出演しながら、売られるのはいや
と言って、マスターを持ち逃げしたんだ。出演料まで払ったんだ!」友田は興奮してい
る。
(そうか。わざと興奮して、気づかれまいとしているのね)
「わかりました。後で居場所をお知らせしますから」リーダーは電話を切った。
「お前達の言った通りだ。こいつらは信用して良さそうだな…」覆面の1人が言うと、
「それでは、スパイは別にいるんですか?」
「たぶんな。怪しいのは、あいつだ!」覆面にはわかったようだ。
「それより、こいつらはどうしましょう?」
「言っただろう、商品だから大事にしろよ。レイプしたらリンチだからな」
「わかってます。フェラならさせてもいいでしょうか。それに、ケツならどうでしょ
うか?」リーダーの言葉に「そんなにやりたいのか?」聞き返す。
「はい、こんな上玉ですから男だったらやりたがらないのが不思議です」リーダーの言
葉に手下も頷いている。
「分かった。やってもいい。だが、オ○ンコには絶対に入れるなよ。それ以外ならやっ
てもいい」覆面の2人がそう言い残して部屋から出ていくと、手下達は緊張した顔から
笑顔に変わった。
「いやよ。犯さないで下さい!」
「犯さないよ。ケツだからレイプとは違うし…」手下達は2人の股間を見ながら言う。
「まて、その前に商品の傷に塗るんだ!」リーダーが手下に命じ、手下は二手に分かれ
て、久美と貴子の体に薬を塗っていく。
「いや、触らないで!」「いやー!」悲鳴を上げる2人だ。
体に付けられた薬は掌で伸ばされていくが、薬は赤い筋にしみ込んで「ヒー!」「浸
みるー!」悲鳴を上げている。
「少し痛いけど我慢しろよ。大事な商品なんだから」薬は傷に残らず塗られた。
「よし、いいぞ。降ろしてやれ!」それは、久美と貴子への辱めを意味している
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