「犯された婦警」
                               赤星直也:作

第49話 犯される義姉

 客間で意識がはっきりしているのは、涼子と斉藤だけである。
「兄さんと話し合ったよ。涼子さんはこの屋敷から行かないで欲しいと言ってる…」
「私もその気よ」
「本当だね、姉さん!」斉藤は涼子に抱きつきソファーに押し倒し、両乳房を鷲掴み
にして揉み出した。

 「これは犯罪よ。やめて!」斉藤の肉竿は、淫裂に入ろうとしているが、涼子は両
足を閉じて進入を拒んでいる。
しかし、斉藤の力によって徐々に両足は開かれ、勃起した肉竿が涼子の淫裂に入り込
んだ。
「いやー!」悲鳴をあげても、肉竿は根本まで淫裂の中に入り込んでしまった。

 涼子の奥深く入り込んだ肉竿は、ゆっくりとピストンを始めて「だめ。動かさない
で!」先ほどの余韻がまだ残っていて、斉藤の暖かさが涼子の膣深く伝わっている。
「だめ、抜いて。いけない事なのよ!」だが、斉藤は気にも留めず、ピストンしなが
ら乳首を吸う。

 それには、すかさずあ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげ「あなた許して…我慢できない
…許して…」涼子は久しぶりのセックスに、両手が自然と斉藤の腰を押さえ、淫裂か
らは淫汁を流し出している。

 「姉さん、感じるかい?」
「いやよ。こんなの、いや!」しかし、体は正直で快感が高まり、全身が弓のように
反り始めていく。
斉藤は「姉さん、今度は僕が面倒を見るからね」ピストンを速めた。

 「夫が許さないわ…」
「いや、兄貴がそう言ったよ」
「嘘よ、そんなの嘘よ!」淫裂から溢れた淫汁が、ソファーまで濡らしていた。
「じゃあ、兄貴に聞いてみなよ。俺が死んだら剛太を頼れと言うはずだよ。暫くはお
姉さんを、犯さすことになるね」
「いやー。犯さないで!」涼子は首を振っている。

 涼子の叫び声で、望と恵も正気が戻って2人の様子を眺めている。
「涼子さん。凄く感じてるのね、オ○ンコぐっしょりよ」
「ち、違うの。犯されているのよ、助けて!」悶えながら言葉は2人には通用しない。

 「相原さん、これが犯された女性かい?」肉竿を抜いた。
「抜かないで。奥まで突いて、お願い!」
「犯されているとは心外だよ」
「私の立場も考えて、剛太さん。恥ずかしいのよ!」

 「じゃ、犯さしてもいいんだね?」斉藤は意地悪く言うと「そんなこと言わないで
早く犯して。剛太さん!」
「俺は犯してもいいけど、犯罪だよね?」
「ちがうわ。犯罪じゃあない。お願い、早く入れて!」
「相原さん、秋本さん。証人になってね。これから犯すけども、犯罪じゃあないと!」

 斉藤は肉竿を再び挿入して、ピストンを始めると「あ、あー!」部屋中に叫び声が
響き「姉さん、出そうなんだ。出すよ!」登り切った。
「だめ、お腹は絶対ダメ!」
「それなら、口に出させて。いやなら。ここで出すよ」

 「口でいいわ。口に出して!」斉藤は噴射寸前の肉竿を、涼子の口の中に押し込ん
だ。
「ウグ、ウグ!」(あなた、許して。凄く感じてるの…)涼子は、雑誌で肉竿のフェ
ラは知っていたが、初めてやるのが義弟の斉藤で、肉竿を舌でなめ回す。

 「姉さん。上手だよ!」斉藤は我慢できずに遂に肉竿が爆発し、幾度も全身を引き
るらせて噴射を繰り返す。
初めて精液を味わった涼子は「おえー!」気持ち悪さで吐き出しそうとした。
「吐くな、飲むんだ!」斉藤は涼子に命令し、仕方なく「ごくん!」と飲み込むが、
喉元に生臭さが残っている。

 「涼子さん、弟思いね。セックスの相手ばかりか、フェラまでして淫乱だわ!」
「ち、違うの、犯されたのよ!」
「嘘よ。ほら、こんなに濡れてるわよ」恵がソファーの濡れたシミをなどると、恥ず
かしさに「お願い。誰にも言わないで下さい!」泣き声で言う。
「涼子さんのためなら、黙っててもいいわよ」そう言われると、涼子は悔しいのか、
泣きながら部屋からでていく。

 「これで、いいんでしょう?」
「上手だったよ恵。たいしたもんだ!」褒めると恵の乳首を軽く噛む。
「だめ。感じてしまう!」
それを見て「恵さん。私もしたい!」望もやちもちで恵の乳首を噛んだ。

 「後でしようね。望!」「いや、ここでさせて!」
それには「恵、泊まっていくか?」
「だめよ。帰らないと!」時計はもう10時を回っている。
「もうすぐ門限よ。急がないと間に合わない!」2人は急いでヌードになった部屋に
戻り、脱いだ衣服を着ていく。

 そこに「奥様から、お送りするようにいわれましたので…」メイドも衣服を着てい
る。
「あなたが、送ってくれるの?」
「勿論、免許も持ってるし、買い物は私がしてます!」
「悪いわね、門限が近いの。急いでお願い!」3人は車庫から車で婦警の寮に向かっ
た。
メイドは運転が慣れており、上手で道に詳しいから迷う事なく寮に着き、門限時間は
守られた。