「犯された婦警」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤星直也：作 第４５話　久しぶりの３人 　寮に戻った３人は憂鬱だ。 それは、借金のためとは言え、見ず知らずの男に貞操を売った智子のことが原因だ。 　「これじゃ、犯されたほうがいい…」 「そうよね、売春よりもレイプされたほうがましよね」望と愛が言うと「でも、好き な人のためなら、私も体を売るかも知れない…」恵は異論を唱えている。 　暫く沈黙し「今日のことは忘れて、お風呂に入ろうよ！」望が愛に抱きつき、両手 をシャツの中に入れ乳房を鷲掴みした。 「だめよ。お風呂に入ってからにしましょうよ！」愛も入浴を誘い「じゃ、一緒に入 るろうよ」恵は衣服を脱ぎだし「私も！」恵と愛も脱いでいく。 　３人は全裸になると浴室に入り、沸いているお湯をかぶってから、石鹸を体に塗っ ていく。 「愛ちゃん、洗ってあげる！」望が愛の淫裂を石鹸の付いた手で撫だす。 「望は、私が洗ってあげる」恵は両足を広げ、自分の淫裂を望の脇腹に押し当て、望 の淫裂を手で撫でていく。 　さらに、自分から腰を上下させて、淫裂を望に擦りつけて「あ、あ、あ～！」悶え 声をあげだした。 望は指を愛の淫裂に入れ「いいわ、望姉さま！」気持ちいいのか、愛も望の乳房を揉 みだす。 「いいわ、凄くいい！」望が声を上げると、愛は空いてる片手で指を恵の淫裂に入れ た。 「愛、もっと奥まで入れて！」恵も催促して「お姉さまも、もっと奥まで入れて！」 ３人は悶えている。 　３人の宴は浴室では終わらず、ベッドの上でも続いていた。 指から斉藤から贈られたバイブに変わり、淫裂へのピストンをしている。 「あ、あ、あ～！」体を揺るがしながら悶え声をあげ、淫裂からは淫汁が尻まで流れ ている。 バイブは、代わる代わる３人の淫裂に挿入され「もう、だめ…。いく～！」叫び声と 共に、次々とベッドに沈んでいった。 　翌朝、愛はＳＰに成るため訓練で、寮から迎えの車で出て行くが、勤務免除の望と 恵は全裸のまま、恵のベッドで抱き合っている。 「ああ、そこ噛んで！」望が恵の乳首を軽く噛むと「いいわ！」望は空いてる手で、 乳首を強く摘み「あ、あ、あー！」悶え声をあげている。 　今日は振替日だから、勤務がないので望と恵は、全裸でシックスナインになって、 お互いの乳房を揉んでレズを楽しんでいたが、突然に電話が鳴った。 「いいとこなのに…」不機嫌な顔をして受話器を取り「もしもし、相原ですが！」斉 藤からだ。 　「暇だろうから、今日の１２時半に俺のエステに来いよ。楽しいものを見せてやる よ！」 「いやよ。ヌードにして、恥ずかしいことをするんでしょ？」 「嫌ならそれでもいいいよ。でも、あのビデオが公開されてもいいんだな。どうする ？」 「行きます。必ず１２時半に行きます！」慌てて言い直す。 「望も一緒に来るんだぞ。聞こえてるだろ？」 「はい、行きます」望も嫌々ながら承知した。 　「ところで、今何時かしら？」 「もうすぐ、１０時よ。そろそろ出かけましょうか？」２人はベッドから立ち上がり、 衣服を着始めるが、いつものように下着は着けてない。 　１２時頃にエステのあるビルに着いたが、まだ時間があるので食事を先に済まそう と、ビルの中にあるレストランに向かった。 すると「あら、斉藤さん！」望と恵は、制服姿の斉藤を見つけて「どうしたの。仕事 なの？」尋ねる。 「ううん、プラーベートなの」涼子は急いでエレベーターに飛び乗ってしまい「つき 合い悪い！」恵と望はそう思いながらレストランの中に入っていく。 　一方、涼子はそんなこととは知らず、エステのドアを開けて飛び込んだ。 「斉藤剛太さんに合いたいのですが…」涼子が婦警の制服だから「なにか？」恐れた 顔で聞き返す。 「あらやだ、剛太は弟なのよ。時間がなくて制服で来たの！」笑いながら涼子が言う と「そうでしたか。私、てっきりマスターが悪いことをしたのかと思って！」 　「そうよね、制服だしね。剛太いる？」 「先ほどからお待ちかねです。今度は脅かさないようにお願いします」女性スタッフ が涼子を特別室に案内してドアを開け「お姉さんがお見えになりました」 「分かった。いいという迄誰も入るなよ！」斉藤はスタッフにそう言って、ドアに鍵 を掛けた。 　「姉さん、今日もあの話かい？」 「是非合ってほしいの。もう長くは生きられないの。お願い会って欲しいの」涼子の 夫は入院していて、もう長くはないことは斉藤も知っている。 　「いやだね。俺を追い出した兄貴になんか、会いたくないない！」 「お願い、主人と会って下さい。私、剛太さんのいうことだっら、何でもしますから …」それを待ってましたとばかりに、剛太の目が光った。