「犯された婦警」
                               赤星直也:作

第44話 入札と払い下げ

 エステで、恵と望は膣から淫汁を出し切ったと思うほど流し、シーツをビッショリ
濡らしている。
それに、乳房と膣も軽くなった感じがしている。

 そこに「満足したわ」全裸の水島が斉藤と一緒に戻ってきた。
「ずいぶん、楽しんだみたいね」宮島が冷やかすと「私には慰めてくれる旦那がいま
せんからね」悪びれず言い返す。

 「ところで、宮島さん。今度病院にいらして、検査をしたいの」
「なにか、悪い事でも?」
「あなた、おめでたじゃないの?」
「確かに、ここ2回生理がないけど…」
「だったら、検査をうけなちゃだめよ」
「考えとく!」

 「ところで、こんど競売と払い下げを予定してるんですが、いらしてもらえますか
?」斉藤が言う。
「物件はどちら?」
「今回の競売は、女子が4で男子が1です!」
「男子がいるんだ。いつするの?」

 「来週の日曜日です。払い下げにの中には看護婦もいますよ」
「そう、参加してみようかしら」水島が言う。
「ぜひ、購入して下さい。先生への奉仕も減るのでので助かるんですが…」
「わかったわ。で、相場はいくらかしら?」
「競売は1千万で、払い下げは500万が基準ですが…」

 「考えて置く。斉藤さんにばかり迷惑掛けられないもんね。ところで、あの子もサ
ービスで呼んでほしいわ」
「分かりました。」斉藤は水島のブラジャーを手に取り、乳房に被せていく。

 それから数日後して、湾岸署の智子の婚約者が死亡した知らせが望と恵に入った。
病院を抜けだし、大酒を飲んで車にひき逃げされ、智子が葬儀をだしたとのも知らさ
れた。
「お見舞いにいこうか?」
「そうね。きょうが交代の日だから今日休暇を取ろう」話はまとまった。

 10時に交代のSPが現れ、宮島代議士も立ち合う。
相変わらずのミニスリップで、望と恵も全裸でSPを待つと、交代のSPは前任者だ
った。
望と恵の全裸を見て安心し「ご苦労様でした。交代します!」と敬礼をする。

 4人はSP室で脱ぐ者、着る者と別れ望と恵は屋敷から寮に戻った。
寮に戻ると寮長に挨拶をしてから私服に着替える。
勿論、下着は着けておらず、智子のマンションへ車を飛ばす。

 マンションのチャイムを鳴らすと智子が玄関に現れた。
疲れている顔に「大丈夫なの?」心配に声を掛けると「大丈夫よ、疲れているだけ。
それより二人に話があるの。私、婦警を止める事にしたわ」

 「どうしてなの?」
「もう、生きていく気がしないの。暫く自由に暮らしたいの」
「そう。やめるんだ…」2人は止めるきが起こらなかった。

 そして雑談が始まり、ひき逃げで保険がおりず、智子が借金して葬儀をだしたこと
も話す。
婚約者には親がなく兄弟もいないので結局、智子がしたと話す。
「で、いくらなの?」「500万なの」ため息をつく智子である。

 3人は5時まで話をして寮に戻り、電話には留守伝が入っていて「今度の日曜日、
10時に迎えにいく!」斉藤からのメッセージだった。
そして、日曜日に斉藤が寮に迎えに来たが、榊原も乗っている。
「乗りな!」ドアを開けて、愛、望、恵の3人を押し込むように乗せて走ると、車は
あの別荘に向かって走る。

 「ひょっとして、別荘なの?」
「そうだ!」
「ルールは分かっているだろうな」(また全裸になるのか)顔を曇らす2人である。

 車が別荘の玄関に横付けになると「ほら、脱がないと!」斉藤の催促で恵と望は衣
服を脱ぎだしたが「先輩!」愛は驚いている。
「愛ちゃん、ここからは女性は全裸にならないといけないの。悔しいけど愛ちゃんも
ヌードになって!」

 恵の説得に、愛も渋々衣服を脱いで全裸になると、股間の恥毛は剃ってあり、割れ
た淫裂が晒している。
3人は両手で乳房と股間を隠して玄関から入ると、大広間には桜井と飯島が待ってい
た。
飯島は恵達に驚いたのか「どうして、ここへ?」尋ねる。

 「俺が呼んだんだ!」斉藤と榊原も現れると納得した。
「それでは、始めましょうか?」
「そうだな。始めるか!」桜井がお客を呼びに行き、全裸の客や夫婦が大広間に集ま
った。

 「それでは、これから始めます。まずは競売です。この子から!」高校を卒業した
ばかりの女の子が高い段に立つ。
股間の絨毛が手入れされ、淫裂は未使用なのか、ピンクに染まり乳房はまだ未発達で
ある。

 「私はまだ処女ですが、一生懸命尽くします。ですから、できるだけ高く買ってく
ださい!」
「ここは、1千万からです!」
「1000万!」
「1100万!」値段がつり上がって結局、1800万の中年の夫婦に引き取られた。

 そして男子の番になり、高校生の男子の肉竿は立派に勃起している。
「ふうー!」とため息が上がるなか「1000万!」水島が名乗りをあげた。
「1200万」
「1500万」水島が名乗ると、そのあとは静かになっていく。

 「他にはないですか?」誰もいなので「入札は終了します。引き続き、払い下げで
す。期間は1年です。それ以後が必ず自由にしてもらいます。但し、本人が望めば別
ですが…」

 男が引き取られると、奥から制服を着た看護婦、婦警、OLの3人が現れた。
「それではまず看護婦からです!」看護婦はまだ20台と若く、自分で白衣を脱いで
いく。
だが、初めて人前でヌードになるから指が思うように動かない。
飯島が手伝い、白衣を足元まで下げると、下着は着けておらずいきなり全裸になった。

 「いや。見ないで!」恥ずかしさで股間と乳房を隠すが、客は両手を退けて、乳房
と絨毛の生えた淫裂を眺めている。
「この3人は勿論、体験済みで処女ではありません。それでは500万からです」
「500万」
「600万」看護婦は700万で引き取られ、OLが600万で落札された。

 最後は婦警の番だが「恵さん、智子さんよ!」3人は驚きの声をあげて、智子も3
人に気づいていたが、自分の最後の全裸を見せようと、堂々と脱いで、乳房、絨毛の
剃られた淫裂と隠すことなく晒している。

 「それでは500万から!」
「700万」
「800万」堂々とした姿に値段はつり上がり1000万で智子は落札された。
(これで借金は返せる…)智子は3人に笑顔を送るが、やがて買い主に個室に連れら
れていく。

 「これにて、入札も終了しました。これよりパーティを始めます」
「待ってました!」女医の水島が、小走りに愛に抱きつき自分の乳房を重ねた。
飯島も「これ、レズですよね?」念を押す。

 「そうよ。いけないの?」
「いけなくはないですが、こういうことは、個室でしてもらえませんか?」
「いいわよ。たっぷり可愛がるわ」
それには「先輩、お願い助けて!」怯えて助けを求める

 「あら、ここでは指名されたら拒めないの。あなたもビデオを取られたでしょ?」
愛はその一言で黙り込み、水島の相手をするために一緒に個室に向かった。
途中、個室からは「あ、ああー!」喘ぎ声や「い、痛い!」悲鳴が上がっている。
先ほどの女性達がセックスの相手をさせられて、痛いと悲鳴をあげたのは、処女を失
った高校生で、悶え声をあげているのは社会人の3人である。

 一方、大広間ではいつものように乱交パーティが始まっている。
小さなテーブルに仰向けに寝かされ、いつものように両手両足を縛られて、肉竿が淫
裂に入り込んでいる。
大広間は喘ぎ声と悶え声が響き、望も恵も同じように乳房を揉まれて悶えていた。

 やがて、大広間の乱交パーティが終わると、お客達はそれぞれの車で帰っていく。
なかでも、買い物をしたお客は喜んで買い物を車に乗せて帰って行く。
智子も若い男に買われ、車に乗せられて、連れて行かれた。