「犯された婦警」
                               赤星直也:作

第46話 義姉への陵辱

 斉藤は薄笑いを浮かべて「会ってもいいよ。何でもするって本当なんだろうね?」
聞き返す。
「ええ、約束するわ」
「前から見たかったんだ、お姉さんのヘアヌードを。会ってあげるからここで見せて
よ!」斉藤の突然の言葉に驚く涼子だ。

 暫く間を置いて「何もしないと約束できる?」と言う。
「約束するよ。だからフルヌードを見せてよ!」
「わかったわ…」震えながら涼子は上着のボタンを外しだす。
(あなた。剛太さんにヌードを見せてけど許してね…)涼子は上着を脱いで、スカー
トをも脱いだ。
さらに、ブラウスを脱いでスリップ姿になったが、淡いピンクのパンティとブラジャ
ーが透けて見えている。

 涼子はスリップの両肩の紐を外すと、音もなく足元に落ちて、ピンクの下着姿の涼
子になった。
「何もしないでね」目は恥ずかしさに充血し、目の下にクマができている。
「奇麗だね、姉さん!」恥ずかしさを我慢して、涼子はパンティに手を掛けた。

 背中を斉藤に向けて、パンティを下げていく一瞬、股間の黒い恥毛が覗いた。
「お姉さん、かなり黒い恥毛だね。ビキニラインの手入れをしてあげようか?」
「いや。言わないで!」涼子の顔が真っ赤になっている。

 恥ずかしい思いをしながら、両手で背中のホックを外して、ブラジャーをも脱いで
全裸になった。
「これでいいでしょう?」背中を斉藤に向けて、両手で乳房と股間は隠している。
「ヘアヌードが見たいと言ったでしょ。お尻なんかどうでもいいんだ!」
「何もしないでね」涼子は両手で乳房と股間を隠しながら振り向いた。

 「ああ、約束するよ。指一本触れないって!」
斉藤の言葉を信じ、涼子は胸を隠している手を退けると、小振りの乳房が露になった。
顔と耳は真っ赤で、やや黒ずんでいる乳首も勃起している。

 涼子はもう片手を退けて、両手を下に下げ俯いた。
涼子の股間は、黒い絨毛が恥丘全体を覆い隠している。
「姉さん、そこじゃ見えないよ。あそこに立ってよ」斉藤はライトが煌々と光る場所
を指さし、涼子は乳房と股間を晒したまま指さす場所に移る。

 「姉さん、ヘアが多くてオ○ンコが見えないよ。ヘアヌードはオ○ンコを見せる事
なんだよ。足をその台に乗せて!」
オ○ンコと言われ、首を振り「できない!」拒む涼子だ。
「会いに行こうかと思ったのに残念だね。まあいいか、姉さんのオッパイが見れたし
ね」

 涼子は「見るだけよ。何もしないと約束して!」慌てて言い直す。
「ああ、約束するよ」
涼子は恥ずかしさを堪えて、壁にある手摺に捕まり、右足、左足と踏み台に乗せた。

 すると、涼子の淫裂が斉藤からも見え「よく見えないな。手摺のとこまで屈んでよ」
(あなた、許してね。あなたの為に一番恥ずかしい姿になる…)涼子は言われた通り
に、腰を下げて屈んだ。
それは俗に言う「Mの字開脚」で、ぱっくり割れた淫裂が露になっている。
涼子はそんなに若くはないが、淫裂のピンクがまだ性経験の少なさを物語っている。

 「奇麗だよ。姉さんのオ○ンコ!」斉藤は涼子に近寄り、右腕を手摺に押しつけて
ベルトで固定した。
「何もしない約束でしょう?」
「ああ、オ○ンコには何もしないよ」悪びれる事なく左腕も手摺に固定した。
涼子は両腕ばかりか、両脇 両足首までも固定され、屈んだでのMの字開脚にされてい
る。

 さすがに、淫裂を見られて「もう、いいでしょう。外して!」涼子が言う。
「だめです。奇麗なオ○ンコはもっと大勢に見てもらわないと。そうだ、あのSPさ
んにも見せましょうよ!」
「だめ、それだけはやめて!」体が震えている。

 斉藤は身内だからまだいいが、同僚に恥ずかしい姿を見られるのは屈辱でもあるし、
職務の遂行にも支障がある。
斉藤は涼子の脱いだ制服をわざと足元において、婦警だと分からせようと細工してい
く。
「剛太さん、お願い制服を隠して!」手足を固定され、何も出来ないのをいい事に、
斉藤は知らぬふりしてフロントに電話をする。

 これから起こることを予想して、涼子は泣き出した。
「お願い許して。私を犯してもいいから、同僚に全裸は見せないで!」涼子の叫びな
ど気にせず、斉藤は「俺だ、客人は来ているか。ああ、いいよ!」

 斉藤は受話器を戻し「面子が大事なんだろう。婦警の面子が大事だったら、自分か
らヌードになったことにしたほうがいいぞ!」(そうよ、騙されてヌードにされたな
んて言えない…)涼子は覚悟を決めた。

 斉藤はドアのロックを外すと同時にドアがノックされた。
「どうぞ!」斉藤はドアを開け「相原さんに秋本さん、お待ちしました。どうぞこち
らへ!」たどたどしい態度で乳房と淫裂を晒している涼子の前に案内する。

 「あ、斉藤さん!」涼子は同僚の女性にシンボルの奥まで見られた。
「紹介します。私の義姉の涼子です。交通課に勤務する婦警なんです」
「涼子さん、どうしてこんな恥ずかしい格好なの?」涼子は黙ったまま顔を背けた。

 「実は、姉さんにモデルをしてもらってるんですよ。ほら、こんなに毛が深いから
エステにはもってこいなんですよ」
「義弟の頼みで、自分からモデルを志願してヌードになったの。始めてもいいわよ」
分かり切った嘘をつき「お願い、この事は絶対に秘密にしてね。後でごちそうをおご
るから!」作り笑いをする涼子だ。

 「じゃ、撮りますよ。姉さん!」斉藤は引き出しを開けてカメラに収めていく。
斉藤は涼子の全身から乳房のアップ、黒々とした絨毛に覆われた淫裂まで撮り続ける。
(もう、ヌードは撮らないで。お願い、剛太さん…)涼子は作り笑顔で、望と恵に気
づかれまいと必死に堪えている。