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「犯された婦警」
赤星直也:作
第43話 エステ
上着を脱ぎ終わると、5の数字が点灯して秘書は望と恵の上着を奪う。
透明のズラウスからは乳房が透けて見え「お願いします。これで許して下さい!」
「ブラウスも脱げと命令したはずよ。それとも、本部にビデオを送っていいの。勿論、
裏ビデオ店にも!」宮島の目の奥が妖しく光っている。
(言っても無駄だわ…)諦めて二人はブラウスのボタンを外しだし、外し終えると
同時にエレベーターが開いた。
「渡しなさい!」秘書は脱ぎ終えたブラウスを奪い取った。
望と恵はストッキングとガーターベルトしか身に着けてなく、乳房と淫裂が丸見えの
全裸だから、恥ずかしさに淫裂と乳房を両手で隠している。
「いくわよ!」秘書は二人の衣服を持って、エレベーターから降りて歩きだし、望
と恵も両手で隠して歩いて行く。
「ダメ、隠しごとはだめ。罰として両手を縛り上げる!」女医はポケットから、手術
で使用するテープで望の両手を後ろ手にして固定しようとする。
「やめて。護衛ができません!」
「だったら、隠さないわよね?」恵と望は頷いて両手を退け、隠すのは諦めた。
絨毯の敷かれた通路を歩いて行くと、男性が会話をしながら向かってくる。
「ヌードを見られてしまう!」全裸の二人は見られるのを恐れて逃げようとした。
「あら、裸でどこにいくの?」宮島の一声で(そうよ、全裸だった…)我に戻り、全
身を震わせながら、宮島達の後ろから隠れるように付いて行くしかなかった。
男とすれ違うと「オ、オ○ンコだ!」「オッパイが!」声が上がった。
二人の男は目を大きく開けて、望と恵の淫裂と乳房を代わる代わる眺めている。
望と恵は恥ずかしさに、顔や耳タブまでが赤くなり、乳首も尖っていく。
「オ○ンコやりたいな!」「俺も右側の女とオ○ンコやりたいな!」二人は呟くが、
その横を5人は通り過ぎていく。
SPの望と恵は、床を見たまま顔をあげずに歩いていく。
秘書は「エステ モンロー」と看板の付いたドアを開き、中に入ると男性の声が部
屋に響いている。
(行くしかない…!)恵と望も目を閉じ、全裸姿のままで後に続いた。
「ヌードとは、勇ましいですね!」聞き慣れた声に目を開けると、斉藤と榊原がい
る。
それに、女性のスタッフが数人が白衣で迎えている。
「宮島様だけでなく、水島様もおいでくださるとは光栄しごくです」
「挨拶はいいの。エステを楽しみたいたいのよ」水島がぶっきらぼうに言うと「勿
論、自慢のスタッフを準備したあります」斉藤は水島と宮島の前では姿勢が低い。
「まず、この二人に美乳マッサージをして欲しいの。それから決める」宮島はソフ
ァーに座る。
斉藤は望と恵を奥の部屋に案内しようとするが、戸惑う恵と望だ。
「ほら、行かないとエステを受けられないでしょ?」
「でも、仕事が…」
「分かったわ。私も一緒ならいいでしょう?」
秘書と宮島、それに水島も斉藤の後に付いて、特別室と書かれた部屋に入った。
部屋の中には6人の女性スタッフが待っている。
「ベッドに仰向けになって下さい」女性のスタッフが望と恵に指示をし、二人は宮島
の顔を伺いながらベッドに仰向けに寝た。
「力を抜いてください」スタッフは両手に液体を塗り、二人掛かりで乳房を揉みだ
した。
望と恵の乳房が4人に絞るように揉んだり、撫でるようにしていくと、気持ち良さに
虚ろになり「あっ、あっ!」小さな声をあげだす。
宮島達は顔を見合わせ、薄笑いを浮かべて「感じるの?」聞き「か、感じません!」
しかし、再び「あー!」と喘ぎ声をあげた。
「乳房だけでなく、膣の手入れをしたほうがいいわね」
「かしこまりました」
二人が恵と望の淫裂をゆっくりと撫でて「足を開いて下さい!」と言う。
もう、恥ずかしさは消えていて、快楽を求めてゆっくりと両足を広げた。
「あら、SPさんは手入れが悪いですね」スタッフはクリトリスの包皮を捲り、その
瞬間、ピクンと体が跳ね上がり「あ、あ、あ~!」大きな声をあげた。
その声に、恥ずかしさが高まり、顔がさらに赤くなっている。
「大丈夫ですよ、ここは防音室ですから。それに、感じていただけて幸せです」捲り
あげたクリトリスに液体を塗っていく。
「襞が少し黒ずんでますから、脱色します」今度は指が膣の中に入り込み、クリトリ
スから伸びている肉襞を摘まんだ。
「だ、だめ。そこはだめ!」
「どうしてですか?」
「声がでちゃう……」
スタッフは薄笑いを浮かべ「恥ずかしい事ではありません。女なら当然ですから」
再び指で肉襞ヘのマッサージを始めた。
「あ、あ、あ~。感じる…」「気持ちいい!」乳房と膣へのマッサージで、膣からは
女性特有の淫汁が流れていく。
(お汁が出て行く…。気づかないで…)膣のマッサージをしているスタッフは、淫
汁を拭きながら肉襞にクリームを塗っていく。
(気づかれた…)それでも淫汁は止まる事なく、ベッドまで濡らし始める。
「あら、こんなに流して!」水島は目を細めて眺めて「私にも乳房マッサージと膣
の手入れをして下さらない。それにビキニラインの手入れもしてね」注文をする。
「かしこまりました。どうどこちらのベッドに横に仰向けに寝て下さい」
斉藤は電話で合図を送り、水島はベッドの横にある脱衣籠に衣服を脱いでいく。
40に近い年だが、全身の肌にはまだ若い艶が残っている。
水島が全裸になって仰向けになると、新たに女性スタッフが3人部屋の中に入ってき
た。
「失礼します!」2人が両手に液体を塗り、乳房のマサージを始める。
「気持ちいいわ、いつされても感じる…」残りの1人が、真っ黒く生い茂った恥毛を
ハサミで手入れしていく。
時折、指が膣に入り込み「いいわ、それもいい…」声をあげている。
更に、クリームを塗られてカミソリで余分な絨毛が剃られた。
絨毛は一定の長さの揃えられると、クリトリスの包皮の手入れに移る。
「そこをもっとして!」「かしこまりました!」ピンクの小粒に丁寧に液体を塗って
いる。
水島は淫汁が流れ出すと「斉藤さん、あれをして!」頼み込む。
「もう少し、マッサージしてからがいいんですが…」
「だめ、我慢できない!」ベッドのシーツにシミができている。
「それでしたら、こちらへ!」斉藤は水島をベッドに乗せたままベッドごと動かして
いく。
その間も、水島は3人に乳房と膣を揉まれながら別な部屋に入り、斉藤だけ残して、
女性スタッフ3人は戻ってきた。
「あ、あ、あ~!」「もっと奥まで突いて!」防音室になっているが、外でも聞こえ
るくらい水島は大きな声をあげている。
「淫乱女医ね。私は顔のマサージだけでいいわ」
「私もよ」宮島と秘書は戻った3人に依頼するが、望と恵は宮島のマッサージが終わ
るまで、乳房と膣をマッサージされ続けた。
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