「犯された婦警」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤星直也：作 第４２話　外出 　「今日はこれからどうしようかな。あそこにいこうか？」宮島が秘書に言う。 「先生、あそこですか。最近亭主が気付き始めたみたいなんで、疑っているんです。 エステではどうですか？」 「いいわね。ちょっと待って、都合を聞いてみる」宮島は電話を掛けた。 　「もしもし、宮島ですが…」暫く電話で話をして「いいみたいよ。行きましょう」 宮島は隣の部屋に向かう。 「ほら、ＳＰさんも服を着ないと！」秘書が一緒に好恵の部屋に案内していく。 　隣の部屋は衣装部屋といって、沢山の衣装が置かれ、宮島は白いストッキングとガ ーターベルトを手に取り「恵さん、これを履いて！」と渡した。 それを、恵は太股までのストッキングを履いて腹部にガーターベルトを着けた。 　「恥ずかしい！」恵は思わず両手で股間を隠す。 確かに、白い布に覆われた太股は、付け根のピンクの淫裂が卑猥に見える。 「ふ、ふふ。思った通りだわ。手を退けなさい！」宮島の命令で両手を退けると、ピ ンクの淫裂と白の布のコントラスが、男性の性欲を刺激するのは間違いない。 　望も恵と同じく、白いストッキングとガーターベルトを着けさせられ「恥ずかしい ！」むしろ全裸のほうがましだ。 上はスケスケのブラウスで、乳房が丸見えになり、上着は制服を着た。 　婦警の望と恵はスカートが許されず、上着がかろうじて股間の淫裂を隠しているが、 動くとストッキングの上部の淫裂が覗く。 「許して下さい。スカートを履かせてください！」泣きながら頼むが、宮島と秘書は 「だめよ、ヌードで護衛してもらうの！」薄笑いを浮かべている。 　だが、秘書と宮島は下着を着けてからドレスを着た。 「これでいいわね、いくわよ！」部屋から出ていくが、泣き顔の望と恵は、股間を両 手で隠しながら部屋を出て、車庫へと歩いて行く。 「いってらしゃいませ！」全裸のメイドは玄関の家側で見送っている。 　車庫には大型のベンツがあり、運転手も女性だ。 護衛のために秘書が前に座り、宮島を挟むように恵と望が後部の窓側に座る。 望と恵は上着の裾を引っ張って股間を隠しているが、下半身がストッキングだけだと は誰も思わない。 （見られたら終わりだ…）上着の裾を引っ張り股間を両手で覆っている。 　屋敷の出口のゲートに来ると、警官が立っていて、二人は緊張した。 （お願い、気づかないで…）そう願って二人に「本部のＳＰです。これから護衛を交 代します」と声を掛けた。 「ご苦労様です！」警官は望と恵に敬礼をしてゲートを開ける。 　無事ゲートを通り抜けた恵は、淫裂の中が濡れているのに気づき、さりげなくハン カチを淫裂に押し当てた。 「あら、濡れているの？」宮島が気づいている。 顔を赤く染めながら「違います！」首を振ると「そう言うなら、そうしとく。でも、 すぐにハッキリするわよ！」それ以上言わない。 　屋敷を出て、２０分が過ぎた頃、ベンツはビルの地下駐車上に入り込んだ。 「着いたわよ。降りて！」秘書は命令をし、ＳＰの二人はそれに従って降りていく。 両手で上着の裾を引っ張り、股間を隠して前屈みで歩くから尻が覗いている。 　駐車場では、幸いにも誰とも会わずに済み、そこから４人はエレベーターに乗って、 ５階を目指す。 エレベーターはゆっくりと動き出し、５の数字が点灯している。 動き始めてすぐに１の数字が点灯した。 （誰か乗るんだ！）恵と望が緊張していると、動きが遅くなり「チン！」音と共にド アが開いて灯りが刺す。 　二人は目を閉じて（終わった！）涙が流れるが「あら、宮島さん！」聞いたことの ある声に、ゆっくり目を開けた。 それは、愛を診察した女医で「お久しぶりね、水島さんも元気？」「何とかね。あら、 この前の人だわ。ＳＰだったの？」薄笑いを浮かべて二人を眺め、水島は何かをさせ ようとしている。 　「ねえ、宮島さん。私が命令してもいいかしら？」 宮島は「先生にはお世話になってるから、イヤとはいえませんわよ」笑いながら答え る。 望と恵が背筋に寒さを覚えていると、水島は「上着とブラウスを脱ぐのよ！」二人は 思わず息きを止めた。 命令に従うと、身に着けているのはストッキングだけになってしまい、乳房と淫裂が 丸見えになってしまう。 　「面白いわね、私も命令をするわ。ほら、脱ぐのよ！」 「許してください。ここでは許してください！」二人はエレベーターの中で床に座り、 さらに額を床につけた。 「いくらお願いしてもだめよ。ここで、ヌードになるのよ！」秘書もいい放す。 仕方なく、二人は立ち上がり、上着のボタンを外しだすと、宮島達３人は陵辱を楽し んでいる。