「犯された婦警」
                               赤星直也:作

第37話 愛への陵辱

 全裸の3人は、震えながら抱き合っていたが、ドアが開いて斉藤と榊原が部屋に入
ってきた。
2人は「小娘とやらしてもらうよ!」「俺も別れのオ○ンコをさせてもらう!」斉藤
と榊原は恵と望を犯したばかりなのに、愛をも犯そうと言う。

 服を脱いでいくと、そそり立った肉竿が現れ「いや、お願い許して!」愛は望と恵
の後ろに隠れようとしたが、全裸の榊原に捕まり、恵と望の前に引き出された。
「いやー!」声を立てている愛に、榊原は口枷をはめ込んで「あ、ううう!」声にな
らない音をあげている。

 さらに、榊原は愛を後ろ手にして両手を縛り付け、これで愛の自由が奪われ「やめ
て下さい!」叫んだつもりだが、口枷で「う、んんん!」声にならない。
榊原は愛を仰向けにし、乳房を揉んでいるが、望と恵は顔を背けて傍観するしかなか
った。
2人はもう犯されているから、抵抗する気も起きない。

 榊原の肉竿はゆっくり愛の淫裂に入り込んでいき、首を左右に振って精一杯の抵抗
をしている。
だが、愛の抵抗も空しく、榊原の肉竿が愛の膣の奥まで達してピストンを始めた。
肉竿は根本まで愛の膣深く入り込んで「う~!」部屋には呻き声と「ピシ、ピシ!」
と肉のぶつかる音が響いていく。

 そして、肉竿が突然停まり、愛の恥丘に精液が噴射された。
「今度は俺だ!」斉藤は仰向けになりグッタリしていろ愛の両足を広げて肉竿を挿入
していく。
それには堪えきれず「やめて。愛を虐めないで。私にして!」犯された恵が声をあげ
た。

 「生憎そうははいかなくて。これは儀式なんだから!」
「儀式って?」
「俺達の奴隷になるための儀式さ!」榊原が説明し(奴隷って?)恵の脳裏に不安が
走る。
斉藤も嫌がる愛の淫裂に肉竿を挿入して、ピストンを始めて(痛い、抜いて!)愛は
苦痛に顔をしかめている。

 恵と望に見られながら犯される愛は、痛さだけが先走り快感が得られない。
だが、斉藤は気にもせずに絶頂に登り詰め「中にしようか?」「やめて。愛を妊娠さ
せないで!」「冗談だよ!」斉藤は恵を見つめ、そして痙攣を始めた。

 勃起した肉竿が淫裂から抜かれ、白い液体が愛の腹部に噴射された。
愛の腹は2人の精液で白くなっている。

 すっきりした斉藤は「これくらいでいいだろう…」満足し、二人は脱いだ服を着込
んで、再び運送屋の姿になった。
「この小娘を介抱しな!」斉藤は部屋から荷物を積んだ車に向かう。
「愛ちゃん!」望と恵は愛の縛られた両手を解き、口枷も取って愛を自由にした。

 「先輩、痛いの。あそこが痛い!」泣きながら愛は痛さを訴えた。
「我慢して。直に痛さが取れるから!」ティシュで、愛の腹に付いている精液を拭い
ていく。
3人が全裸で抱き合っていると、斉藤が服を持って再び現れた。

 「これを着ろ!」床に持ってきた衣服を投げ捨て、3人はそれを手に取り、背中を
斉藤に向けて着込む。
それはワンピースで、色はグリーンと濃いめだが、生地は薄くよく見ると乳房がかす
かに見える。
それに、両脇にスリットが入りミニスカートと同じ位の丈だ。

 「下着はないの?」「アソコが見えそう!」不安げに望と恵が言うと「贅沢は言わ
ないことだな」榊原が望のワンピースの上から胸を押さえて乳首を摘んだ。
「うー。やめて下さい!」望は悲鳴をあげ「これで充分です…」と言う。
「それなら感謝してもらおう!」斉藤は恵の乳首を摘み「ひー。ありがとうございま
す…」強制的に言わせた。

 「そろそろ、行こうか!」斉藤は榊原に合図した。
「行きますか。お前達も一緒に行くんだぞ!」5人は部屋から出ていく。
3人は寮長にお礼を行ってから、斉藤が用意した車に乗り込み、車は寮から走り去っ
て行き、望と恵は長年住んだ寮に名残惜しそうに外を見ている。

 車はトラックを含めて2台で、斉藤達はワゴン車で先頭を走っている。
運転しているのは飯島で、助手席には桜井が乗っていた。
車は郊外に向かって走り、1時間程走ると湾岸市から、県庁のある大きな神浜市に入
った。