|
「犯された婦警」
赤星直也:作
第36話 寮でのセックス
次の日から、望と恵は引っ越しのために休暇をとった。
まだ、未婚なので荷物はそんなに多くは無いが、多くの段ボール箱が床に転がってい
る。
恵が自分の衣服を片付けているとドアをノックされ「斉藤運送です。湾岸署の依頼
で荷物の輸送にきました!」声がする。
「斉藤運送…。頼んだ覚えがないけど…」怪訝な顔でドアを開けると、斉藤と榊原が
立っている。
「あなたは!」言う前に2人が恵の部屋に入り込み鍵を掛けた。
「久ぶりに、ヌードを見せてくれよ」榊原はニヤニヤしながら見つめ「ここじゃ、い
や。許して!」目気味は断った。
「脱がないなら、脱がせてやる!」斉藤と榊原は恵の着ていた衣服を剥ぎ取り始める。
「やめて!」しかし、女性の力は2人の男性にはかなわず、全て脱がされ全裸にさ
れた。
斉藤と榊原は、剥ぎ取った衣服の全てと、部屋にある衣服をダンボール箱に詰め込み
持ち出す。
部屋の中にはベッドしかなく、カーテンもないから明るい日差しが部屋の中にまで入
っている。
その中で、全裸の恵は隠れるように、ベッドの陰で蹲り震えている。
斉藤と榊原は部屋に何もないのを確認すると「望の部屋に行くぞ!」「いや、裸よ!」
両手で胸と股間を隠して拒む。
「だったら、その姿でこのままいるか?」
「行きます!」斉藤の言う通りで、裸でこのままいるよりも、望の部屋まで行った方
がいい。
寮は平日と言うこともあり静かだ。
その中を、斉藤のあとから全裸の恵が付いていく。
(来ないで、お願い。私を見ないで!)乳房と淫裂を隠しながら、3人は望の部屋に
向かって歩いていく。
望の部屋は3階なので、階段を降りていくしかない。
恵の後ろの榊原が、淫裂に指を入れていたずらするが「やめて!」小さい声で叫ぶだ
けだ。
幸いにも、3人は誰にも合わずに望の部屋にたどりついた。
「望、開けて。恵よ!」ドアをノックすると「待って、今開けるから」何も知らな
い望はドアを開けた。
恵がいきなり部屋に飛び込むと、全裸姿に「どうしたの?」驚きの声をあげた。
「それは、恵さんがヌードになりたいからだよ!」
「うそよ。無理矢理に脱がされたのよ!」恵が泣きながら訴えている。
斉藤はドアの鍵を掛けて「望さんもヌードになってもらうよ!」斉藤が望に歩みよ
っていく。
「いや、来ないで!」全裸の恵に抱きつきながら後ずさりした。
「お前達、レズビアンなんだって!」榊原が思わず言う。
「そうか、レズか。ここでやってくれよ!」2人は顔を見合わせた。
「ビデオを送られるのは、いやだろう?」それには、仕方なく恵は望のスカートのフ
ァスナーを下げて、ホックを外すと、スカートが落ちて、ごま塩のような恥毛に包ま
れた淫裂が現れた。
望は、自分から上着を脱いで乳房を露にしていく。
「ほら、始めてくれよ!」仕方なく2人は乳房をくっつけ合い、キスを始めた。
そして、床に横に寝て、お互いの乳首を吸い合い、シックスナインになっていく。
上は恵で、ぱっくり割れた淫裂が覗き、下側の望も足を開いた格好なので、淫裂の中
まで2人の男に晒し、2人の股間は大きく勃起していた。
「やるか!」「ああ!」顔を見合わせて、ズボンとパンツも脱ぎ、勃起した肉竿を揺
らせてレズしている望と恵に近寄る。
「仲間に入れさせてもらうよ!」
「いや、約束が違うわよ!」望は拒んだが、斉藤は開いた足の中に体を入れて、勃起
している肉竿を膣腔に挿入した。
「あ、ああー!」膣の中にある、暖かい肉竿の感触に望は呻き声をあげる。
一方の恵は、後から榊原が腰を両手で固定し、膣穴に肉竿が挿入された。
「いやー!」呻き声が上げたが、斉藤と榊原はピストンを始めると「あ、あー!」
「いいわー!」嫌がっていた2人も肉竿が膣深く入る度に悶え声をあげていく。
恵と望は肉竿の挿入で淫裂からは淫汁がドンドン流れてくる。
乳房を揉んだり、吸ったりしながら、膣への刺激で望と絶頂に向かかい、斉藤と榊原
も頂点に向かっている。
そして「だす!」榊原は痙攣をしながら、肉竿から白い液体を噴射した。
それは、望と恵の乳房にまで届いて濡らし、斉藤も痙攣しながら、恵の背中に噴射
した。
荒い息をしながら、恵と望は全裸のままで床に横になり、斉藤と榊原は脱いだ服を着
込み、部屋の中にあるダンボール箱を外に出して行く。
部屋の中は、全裸の恵と望が残され、望は起き上がって服を探したが「ない、服が
ない!」慌ててクローゼットも開けたが無い。
「どうしよ?」両手で胸を隠したが、カーテンの右半分が取られているので、隣のデ
パートからは2人の裸が見られてしまう。
まだ、開店前なので人はいないが、もうすぐに覗かれるのは確実である。
カーテンを真ん中にして、その陰にうずくまって身を隠し、恵も起き上がると望に抱
きつくように、蹲った。
すると、ドアがノックされ、2人は全身が硬直し、じっとしてると声が聞こえる。
「いないんですか。お願い開けて下さい!」聞き慣れた女性の声で、まさしく愛の
声である。
望は全裸を晒したままでドアにかけより「愛なの?」「ええ、開けて。お願い早く!」
望はドアの鍵を外して開けた。
すると、こじ開けるように愛が部屋に飛び込んで「あっ!」お互いに驚きの声をあげ
る。
愛も一糸もまとわぬ全裸で、乳房と淫裂を晒したまま寮の廊下を走ってきたのだ。
泣きながら愛は「衣服を剥がされて、裸のままで望さんの部屋まで行けと言われたの
よ!」泣いている愛を慰めたかったが、自分も同じ境遇なのでどうしようもない。
|