「犯された婦警」
                               赤星直也:作

第21話 大人のセックス

 エレベーターが登り切り、4階に着くと望と恵は「特別レッスン」の看板の付いた
ドアに向かって走るが、ドアを開けようとした時「1、2、1、2」と声が聞こえる。
 「レッスッンが始まってる!」これで望と恵の行き場がなくなり、全裸の2人はた
だオロオロとするだけで(愛はどこにいるの?)恵は愛の事に気付いた。

 「愛はどこにいるの。教えて!」飯島に尋ねると「知らないわ」「そんな事ないは
ず。お願い、教えて!」これ以上乳房と淫裂を男に見られたくなかったから必死だ。
「そんなに、あのお嬢さんが気になるか?」後を歩く斉藤が笑いながら言う。

 2人には残された時間がなく、恵は斉藤に土下座して「お願いですから、愛のいる
所へ連れていって下さい!」頭を床に付けた。
「ほう、どんな事でももするのか?」
「はい。します!」

 「売春もするか?」
「それだけはいや。そんなことをするななら、私、死にます!」
「私もよ。絶対に体は売らない!」望も言うと「泣かせるわね!」飯島が斉藤を向い
た。
「売春はいやか。俺とならオ○ンコするか?」恵に向かって尋ねると、「優しくやる
なら、相手します…」涙を拭きながら答えた。

 その言葉に榊原が「泣かせるね。斉藤さん、羨ましいよ。お前はどうなんだ。俺な
らいいか?」望に尋ねた。
「乱暴にしないと約束して。それなら抱かれてもいい…」望も言うと「ああ、熱くて
いられないわ。お先に失礼!」飯島は廊下を歩いて「物置」と書かれた部屋の入って
行く。

 「あそこか!」望と恵が声をあげると、エレベーターの到着した「チン!」と音が
鳴った。
「行くわよ!」恵は走りだし「待って!」望みも走りだし、斉藤と榊原も後から歩い
ていく。
望と恵は乳房を揺らし、淫裂を晒したまま、ドアを開けて飛び込むと、物置とは名ば
かりで、綺麗に整理されていた。

 ここは臨時の宿泊施設に使われるため、設備も整っていて、小さいがベッドが数個
あった。
そのベッドの上で愛はスカート捲り上げられ、剥き出しになっている淫裂を、コーチ
に指と舌で愛撫されている。
さらに、シャツも捲り上げられ、時折、乳房も揉まれていた。
愛は快感に「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げながら、右手で乳首を摘んでいる。

 それを見て「愛、何やっているのよ!恵が叫ぶと「せ、先輩!」慌ててコーチを突
き放し、シャツとスカートの乱れを直して、淫裂と乳房を隠していく。
それをからかうかのように「随分、楽しんだようね。気持ちよかった?」飯島が愛に
尋ねると「し、知らない…。気持ちよくない…」否定するが、顔は真っ赤に染まって
いく。
だが「先輩、どうして裸なの?」2人の全裸に疑問を感じた。

 愛の言葉に「キャ~!」「いやー!」全裸だったのを思い出し、乳房と淫裂を手で
覆うと「これには訳があってね。これから大人の楽しみが始まるんだよ」斉藤と榊原
は服を脱ぎ出す。
2人は次々と脱ぎ、パンツを脱ぐと膨らんだ肉竿が愛の目に入った。
(オチンチンだ!)「いや~!」愛は両手で顔を覆が、気にも留めず2人は服を脱い
で、全裸になった。

 全裸になると斉藤は「恵、口でやれ!」命令し「わかりました…」素直に斉藤の前
で膝を付き、肉竿を両手で擦りながら口の中へ迎え入れ「フグ、フグ!」唇で擦り出
す。
「先輩、不潔だからやめて!」愛は驚くが、榊原も「望、お前もやるんだ!」望も素
直に榊原の前で膝を付け、肉竿を口の中へ迎え入れ、唇と舌で愛撫を始めた。
「やめて。汚いからやめて!」愛は肉竿を口で愛撫する2人の行為を認めたくなかっ
た。

 すると「ふ、ふふ。お嬢様はやっぱりガキね」飯島がからかうと「どこがガキなの
よ!」愛は飯島に詰め寄った。
「コーチにオッパイとオ○ンコを弄られて気持ち良かったでしょう。恵さんと望さん
も、オチンチンをなめることから、気持ちいい思いが始まるの。よく見てなさい」

 愛が2人を見つめていると、男の手が伸びて乳房を揉みだし、それに応えて「う、
うう~!」喘ぎ声をあげていく。
それを聞いて、斉藤は肉竿を抜き、恵を体に密着させてから、太股を抱えて持ち上げ、
恵もそれに従うと、淫裂が口を開いていた。

 「入れるぞ!」斉藤は口を開いた淫裂に肉竿を押し込んで「あ、あ、あ…。もっと
奥まで入れて…」喘ぎながら言うと肉竿が根本まで恵の体内に入り込む。
「気持ちいい…」膣奥を突き刺した肉竿に快感を覚えて虚ろな顔になっている。

 「それを聞いて安心した」斉藤が肉竿のピストンを始めると「あ、あ、あ~!」喘
ぎ声を上げながら、恵も斉藤の肉竿に合わせて腰を動かし「クチャ、クチャ!」音と
共にネバネバした液体が流れ出た。

 一方、望は立ったまま、後ろから肉竿を挿入されていた。
「見られているわ…。恥ずかしい…」そう言いながらも、淫裂は濡れていて「だめ…。
立っては無理よ…。ベッドでやって…」喘ぎながら言うと榊原は望と一緒にベッドに
倒れた。

 それに倣い、斉藤も恵を抱きかかえてベッドに仰向けに寝かせると、乳房を優しく
揉みながら肉竿のピストンを始めて「いいわ、凄くいい…」恵は両足を広げて、奥深
くまで肉竿を迎え入れている。
望も「吸って…。オッパイ吸いながらオチンチン入れて…」榊原を誘い「こうだな?」
乳首を吸われ、乳房を揉まれながら肉竿で淫裂を突かれ「もっと突いて!」腰を動か
しながら喘いでいく。

 4人の行為を愛は驚き食い入るように見ていると「わかったでしょう、あれが大人
のセックスなのよ」飯島が愛の乳房を撫でながら言う。
「大人のセックスですか?」
「そうなのよ。見て、膣から何かが流れているでしょう。ほら、恵さんは白い液に変
わったわ。気分が乗っている証拠なのよ」飯島の言うことが理解できた。

 「でも、寂しい…。なぜ、私だけ1人なの?」
「1人じゃないわよ。ほら、私もいるわよ」飯島は両手で愛の着ていた衣服を脱がし、
全裸にすると自分から服を脱ぎだす。
「やめて、そんな気分になれないの!」
「そうかしら。自分でオッパイ揉んでいたでしょう?」それには顔が赤らむ。

 飯島は愛の乳房を優しく撫でながら乳首を吸い「ダメよ…」愛は言いながらも、飯
島の頭を抱えると、飯島の手が淫裂にも伸びて指が膣の中を掻き回しだす。
「いいわ、凄くいい…」愛も悶えて声を上げだすと、1人の超されたコーチは部屋か
ら出て行った。