「犯された婦警」
                               赤星直也:作

第17話 スポーツクラブ

 翌日、3人は岡本に指示されたスポーツクラブのドアを開けて中に入った。
クラブの中は日曜日の10時ということで、若い人は少なく中年が大勢いて、3人が
受付に行くと特別レッスンのクラスを受けるようになっている。

 特別レッスンはビルの最上階にあり、一般の人は入れず、名声のある人だけのクラ
スだ。
3人は「特別レッスン」と書いてあるドアの前で、パスワードを入れて中に入ると、
岡本が「おはよう。待ちくたびれたわよ」声を掛けてロッカーロームに連れ込む。

 「まずは、シャワーで体を洗い、レオタードに着替えないとダメなのよ」
「レオタードなんか持ってこなかった…」恵も言うと「私もよ」愛と望も同じくレオ
タードは持っておらず、手ぶらで来た。
「そうだろうと思って、用意しておいたわ」レオタードの入った袋を見せ「わかった
でしょう。体を洗わないと」そう言われ、3人は服を脱いシャワー室に入った。

 蛇口をひねって、身体を洗い流し終えて戻ると「これで拭いて」小さなタオルを渡
す。
「これじゃ、小さいわよ」
「贅沢いわないの。これを着ないとね」岡本は3人に袋を渡し、袋から取り出すと
「丸みえよ、こんなの着れない!」
同様に「恥ずかしいわ。こんなの着れる訳ないでしょう!」渡されたレオタードを突
き返し、服を入れたロッカーを開けたが「ない、ないわ。服がない!」慌てる3人だ。

 「服を返して下さい!」全裸の3人が岡本に詰め寄ると「私達に付き合ったら返し
てあげるけど、嫌ならその姿で帰るのよ。素っ裸だから皆が喜ぶと思うよ。特に1階
の男性わね」
それには、乳房と絨毛を晒したままの3人が「お願いです、服を返してください!」
頭を下げると「だったら、付き合ってもらえるわね?」その言葉に渋々と頷いた。

 「よかった。話がわかって。ほら急いで着ないと」再び袋を3人に渡し、渋々着込
んでいく。
3人が着終えると「鏡で確認して」岡本が言うが「見なくてもいいです…」「だめ、
ちゃんと見なさい」覚悟をしていたが、鏡で見ると、恥ずかしい思いがこみ上げてく
る。

 レオタードといってもYの字になっていて、布幅が1センチしかない。
しかも、へその部分から上の布幅が3ミリ程度の紐になっていて、いつ切れるかも知
れない。
上は乳首が半分覗き、下腹部は淫裂に紐が食い込んで、クリトリスが紐でかろうじて
隠されている。
絨毛を剃っているからいいが、剃ってなかったら、卑猥さが引き立っている。

 3人は恥ずかしさに肌が紅潮しているが「着替えたわね、皆がお待ちかねよ」岡本
が言うと「これで人前に立つんですか?」両手で胸と股間を隠して言う
「そうよ。嫌なら裸で帰ることになるわよ」それには、恥ずかしさに泣き出した。
「わかったでしょう。入るしかないのよ!」押し出されるように、3人は更衣室から
「特別レッスン教室」と書いてあるドアを開けて中に入った

 3人が入るなり「いやだー。恥ずかしくないの?」「女性だからいいけど、男性が
いたら大変よね。レイプされるわよ」女達は3人の姿を散々にけなすが、3人は股間
と胸を両手で隠し、俯いたまま立っている。
それを聞いて、岡本は「皆様、失礼をしました。この子たちが体験したいと言うので
連れてまいりました。それに、この衣装じゃないと嫌だと聞かないのです。今日は許
してやって下さい」勝手な事を言う。

 「露出狂なんだ」「Mが好きなのね」「早い話が変態なんだ」普通のレオタードを
着ている女性達が3人を侮辱する言葉を浴びせた。
(そんなんじゃないわ。仕方なく着たのよ!)悔しさに自然と顔と全身が真っ赤にな
っていく。

 「全裸でもいいけど、とにかく体験して貰いましょう!」コーチは3人を中央に呼
び込んだ。
「初めてでしょうから、私のまねをして!」コーチは床に仰向けに寝て、空両足を腰
から90度にまげて上にあげた。
「まずは、足をあげて!」向き合うように寝た3人もそれに倣うが、10人程度の生
徒が「ガヤガヤ!」と騒いでいる。

 それでもコーチ気にも留めず「左足をそのまにして、右足を真横のまま床に!」綺
麗に90度の角度を取った。
それには(あそこを見られてしまう…)3人も恥ずかしさを堪えて右足を真横にした
が、淫裂に食い込んでいた紐がずれて、パックリと割れた淫裂が覗いている。
それには「綺麗なピンクだわ」「でも、感度はどうかしら?」「真ん中の子が私いい
わ」生徒達は3人に期待を込めて見ている。

 その後も、コーチは交互に足を横にし、3人もまねをするが、淫裂に食い込んだ紐
が、足を動かす度にクリトリスを擦っていく。
(あ、ああ~。紐が、紐が…!)クリトリスを紐で刺激されて3人の膣の中が熱くな
っていく。

 コーチは(そろそろいいかも…)「真似して!」ジャンプしながら両手を上にやる
と、乳房がレオタードの中で「プルン、プルン!」と揺れているのがわかる。
(真似したらオッパイが…)覚悟しながらジャンプすると、両乳房が布から飛び出し
「プルン、プルン!」と左右に揺れていく。

 コーチはニヤニヤしながら眺め(あの若い子に相手して貰う!)狙いを定めたのか
「だめ、それじゃあだめ。直立して!」3人を直立させた。
「これは必要ないわね。脱いだ方がいいわよ」
それに「どうして、これを脱がないとダメなの?」望が食い下がった。

 「だって、紐がこんなに濡れているでしょう。それはアソコが擦れて疼くからよ。
だから脱いだ方がいいの!」
コーチは愛の淫裂に食い込んでいる紐を引っ張るが、確かにクリトリスから紐で刺激
され、汁が出ていた。
「いや~。そこは見ないで~!」恥ずかしさに声をあげる愛だが「もっと、いい気持
ちになりたいの?」そう言われれば脱ぐしかない。

 淫裂から汁が出るのは見られたくないし、全裸になるのはイヤだから、躊躇してい
ると「言う通りに脱ぐのよ。それとも素っ裸で1階に行くの?」岡本が言いい、従う
しかない。
コーチは、愛の胸を走る紐を広げて両肩から外した。
「いや~!」悲鳴を上げるが、乳房が丸出しになり、淫裂に着込んでいた紐も一緒に
外れて足元に落ちた。

 すかさず、愛は胸と股間を思わず隠すが「う、ふふ。可愛い子ね。楽しみだわ」自
分の胸を愛の背中に押しつけた。
それには、愛もコーチがノーブラなのに気づいて(乳首が立ってる…)乳首が堅く勃
起しているのが背中で分かる。
その後、望と恵も紐のレオタードを、コーチによって脱がされ全裸にされた。

 3人を全裸にすると、コーチは床に仰向けに寝て、両足を開脚したまま前転してい
く。
それには「い、いや。こんなのできない!」コーチはレタードを着けていたが、3人
は全裸だから拒むのも無理ない。
このまま開脚前転したら、パッククリと割れた淫裂を同姓に晒すことになる。

 それには「嫌ならビデオの鑑賞会にしましょうか?」岡本が脅しをかけ(あれを見
られるよりは…)3人はコーチの言う通りに開脚したまま前転を前転を始めた。
当然、淫裂が開いて尿道、膣腔が現れ生徒達がしっかりと見ている。
(性器の奥まで見られるなんて…)逃げ出したい3人だが、次々と恥ずかしい姿勢を
取らせていく。
それを、生徒達は薄笑いを浮かべて、まだ経験の少ない淫裂を眺めていた。