「犯された婦警」
                               赤星直也:作

第7話 偽旅行


 「こんなに気持ちいいのは久しぶりだわ」「私もよ」飯島と岡本は満足そうに服を
直していくが恵と望は全裸のままだ。
「服を着てもいいでしょう?」
「そうね、楽しんだから着てもいいわよ」その言葉に、乳房と股間を手で隠したまま
パトロールカーに乗り込んだ。

 乗り込むと急いで脱いだ服を着ていくが「忘れていたわ。これを毎日飲むのよ。飲
まなかったら責任取らないからね」岡島から2人に薬が渡された。
(避妊薬だわ。これを飲んだら膣の中に射精されるし、飲まないと妊娠しちゃうし…)
複雑な心境の2人はスカートも履いて元通りの婦警姿になった。

 制服姿になるとパトカーのエンジンを掛けて「いい、薬が無くなりそうになったら
言うのよ!」その言葉を聞きながらパトカーを走らせていくが「これを飲まないと大
変な事になるし…」飲みたくないから悩む2人だ。

 それから数日後、2人がファミレスで昼食を取っていると斉藤と榊原が現れた。
「久しぶりだね、元気かい?」
「何のようなのよ、今頃…」
「きょっと、旅行に付き合って貰おうと思ってね」
「旅行…。無理よ。休暇届や宿泊先まで書かなければならないのよ」

 「大丈夫だ。アリバイや、宿泊先も任せろ!」
(また、辱めるつもりだわ。どうしたらいいのよ…)項垂れて黙まり込むと「いいか、
今週の土日だ。それから制服も持ってくるんだぞ!」まるで命令だ。
「制服って、まさか婦警の制服ですか?」

 「そうだ、わかったな。所で、あれは飲んでいるだろうな?」それには黙って頷く
望と恵だ。
「飲んでいるか、安心したよ」2人は食事を済ますのを待っていて、望と恵が食事を
済ませると湾岸署に向って歩き出したが、斉藤は2人を脇道に連れ込んだ。

 「確認したい。見せるんだ!」
「ここではイヤです。見られてしまいます…」顔を強ばらせて言うと「俺がやれと言
ったらやるんだ。どうなってもいいのか?」脅しに掛かっている。

 それには「わ、わかりました…」泣き声で返事をしボタンを外しだす。
(来ないで、誰も来ないで…)ボタンを外し終えると、2人は胸を広げて乳房を露わ
にした。
「制服から飛び出たオッパイは格別だな。オ○ンコも見せろ!」望と恵は体を震わせ
ながら、いつ人が通るかわからない横道でスカートを持ち上げ下半身を露わにしてい
く。

 「もっとあげろ。見えないぞ!」更に持ち上げ。無毛の淫裂が露わになっている。
「いいね、このパイパンオ○ンコとオッパイは!」
「ホントだよ、婦警のパイパンは最高だよ」2人は淫裂を撫でだす。
「もういいでしょう。剃ったのも見たし…」

 「そうだな、オ○ンコは隠してもいいが、オッパイはもう少しだ」今度は乳房を揉
みながら乳首を吸いだした。
「やめて、お願いですからやめて下さい!」閉じた目からは涙が流れていく。
その願いが通じたのか「もういいぞ。オッパイを隠せ!」待っていましたとばかりに
乳房を隠していく。
それを見届けると、斉藤と榊原は本道に向かい、2人も制服の乱れを直し脇道から湾
岸署へと歩いた。

 湾岸署に戻ると、2人は斉藤から言い渡された通りに休暇届を出した。
「旅行に行ってきます。宿泊先はここですから、外泊許可もお願いします」課長に承
認印を押して貰らい、寮の管理人にも外泊届けを出して事前に知らせた。
「これでいいけど、セックスが目当てだし…」また犯されるのかと思うと、憂鬱にな
ってしまう。

 そして、土曜日になり、2人はバックに制服を詰め込み寮を出て行く。
「重いわよね」「仕方ないわよ、迎えに来たらばれちゃうし…」言われたデパートの
駐車場に歩いて行くと、ワゴン車が停まっていた。
「待っていたよ。早く乗って!」望と恵は押し込まれるように乗り込んだ。

 2人が乗ると斉藤と榊原が座っており、車は岡本の運転で走り出し、郊外へと向か
っていく。
斉藤と榊原は「恵、確認させろ!」「望も脱いで裸になるんだ!」走り出すなり、2
人は服を脱がされ出す。
(ヌードを見られてしまう…)対向車に怯えて「今は許して下さい。後でヌードにな
るから」脱がされまいと拒んでも上半身が露わにされた。

 「いいね、皆にも見せてやれ!」上半身剥き出しの姿を窓に押しつける。
「裸を見られてます~。やめて~!」叫んでも無駄で対向車に見せつけ「ついでから、
素っ裸を見せてやれ!」スカートに手が掛かると「いや、これはいや~!」叫ぶが無
駄で、スカートも脱がされ、全裸になると無毛の股間が窓に押しつけられた。

 「イヤ。これだけはイヤ!」性器を見られたくないから泣きだすが、2人は窓がス
モークガラスで、外からは見えないのを知らない。
そんな2人をからかうかのように「お前のパイパンオ○ンコに驚いているぞ!」はや
したて「イヤ、放して~!」恥ずかしさに悲鳴を上げる2人だ。

 その悲鳴に「可愛そうよ。女はオ○ンコとオッパイは見られたくないのよ」助手席
の飯島が言いだした。
「そうだな。だったら、これからは素っ裸ぞ。それなら窓から離れてもいいが…」
「それでいいです。フルヌードでかまいません…」
「承知するなら、座ってもいいぞ」恵は斉藤の隣に、望は榊原の隣に座ったが「恵の
オッパイがいいな!」「望のオッパイもいいよ」2人は乳房を撫でながら顔を埋めて
いく。

 「見られています…。恥ずかしいから後でして下さい…」
「あら、遠慮は要らないわ。やりたかったらいくらでもいいわよ」
「ああ言ってるんだ、触らせろ!」2人は乳房や淫裂を触られたまま乗っている。

 やがて、車は海岸線を走り、行き交う車も少なくなった。
「もうすぐだよ」正面に建物が見え「あら、もう来ているわよ」建物の周辺には十数
台の車が停まっている。
それに倣って停まるが「着いたぞ。2人はそのままだからな」斉藤と榊原は2人のバ
ックを持ち、岡本と飯島は望と恵の脱いだ服を持っている。

 (恥ずかしい…。ヌードを見られるなんて…)両手で胸と股間を押さえ、後を歩い
てい玄関まで来ると声がした。
「もう出来ません…。許して下さい!」体がを震えている。
「構わないけど、あなた達は素っ裸よ。どうやって帰るのかしら?」
(そうよ、フルヌードなんだ。もうやるしかない…)顔を強ばらせながら玄関に飛び
込んだ。

 「あら、ヌードでなんて!」「元気のいい人達ね!」全裸の2人に歓声が上がり
(イヤよ、見なくていいわよ!)全身を震わせながら、両手で恥丘と乳房をしっかり
押さえて後を追っていく。
後を歩くと部屋があり、飛び込んで「う、う、う!」開放感から泣き声をあげてしま
った。

 「泣くなよ。その前にこれを飲め!」ワインが置かれてあり、斉藤はグラスに注い
で、恵と望に飲ませた。
「私達は準備をしないと…」岡本と飯島は服を脱いで着替えを始め「そうだな、準備
をしないとな」斉藤と榊原はロープを取りだした。

 それを見るなり「イヤ、縛らないで、いやです!」「やめて!」逃れようとするが、
2人は両腕を後ろ手に縛られて自由が奪われた。
「やめて。放して!」手が効かない事をいい事に淫裂が触わられる。
「ちょっと。それより、あなた達も準備しないと…」「わかったよ」皆で準備を始め
た。

 岡本と飯島は肩に結び目がある黒のドレスを着込み「終わったわようね、行きまし
ょう」6人は部屋を出て大広間に入った。
大広間には大勢の人がいて(こんな大勢の前で性器を晒すなんてできない…)2人は
怯えて顔が震えている。
それでも容赦なく「皆さん、準備が出来ましたね。それでは、お待ちかねのショーを
始めさせていただきます」中央に作られた舞台に望と恵が連れられていく。

 「始めは女性が行います!」その声に岡本と飯島が舞台に上がった。
2人は笑顔で望と恵を見ており(辱める気だわ…)2人の震えが大きくなった。