「人質にされた婦警」

                             赤星直也:作

第10話 ヌードの取り締まり

 2人は夢中になって乳房を揉み合っている。
そんな楽しみを破るかのように、フロントガラスから眺めている2人がいた。
(スゲエ、婦警が真っ昼間からオッパイを出しているぞ!)
(狭いのによくやるよな)乳房を晒しているのをじっと見ていた。

 そして、考えたあげくドアを叩いて「きゃー!」「いやー!」久美と美紀は悲鳴を上
げて、両手で乳房を隠した。
「婦警さんが、真っ昼間からこんなことしていいのかよ。俺も仲間に入れろよ」ドアを
開けて、助手席に座っていた美紀を引き出し、後部座席に乗せていく。

 もう一人は美紀が座っていた助手席に座った。
「何なのよ。逮捕するわよ!」両手をクロスさせ胸を隠す久美だが、乳首が覗いている。
「逮捕してもいいよ。パトカーの中でレズを楽しんでいたって、言っちゃうよ」
「それは許して下さい、逮捕はしませんから」久美が慌てて言う。

 「それは、あんた次第だ。楽しませてくれれば、言わないよ」男は久美の乳房を掴み
揉んでいく。
「俺も楽しむぞ」「いやー!」美紀も乳房を男に掴まれ揉まれている。
「そんなに暴れるなよ。ツルツルマンコの婦警さんよ」その言葉に一瞬、怯んだ。

 「知ってるよ。オ○ンコを見せたくてしょうがない婦警だろう?」
「違います」首を振る美紀に「これでも、しらをきるのかよ」乳房を揉んでいた手をポ
ケットにやり、写真を見せた。
「そんな~!」それはビデオから撮った写真だ。

 「黙っているから、早くスカートを脱いで、オ○ンコを見せてくれよ」久美にも写真
を見せた。
(やるしかない…。性器を見せるしかない…)覚悟を決めた久美は、スカートに手をや
り脱ぎだした。

 「ほう、白が好みか」スカートを脱ぎ終えるとパンティを下げていく。
シャツのボタンが外されているので、股間が丸見えになっており、ピンクの淫裂が露に
なっている。
「これもいいね」男は淫裂から飛び出た肉襞を掴んだ。

 美紀もスカート、パンティと脱いで下半身を丸出しにした。
「これが婦警のオ○ンコか、本物はいいね」男がズボンを下げると、股間の肉竿が大き
く勃起している。
「お願いだから、レイプはしないで!」怯えた美紀は手で淫裂を隠した。

 「レイプはしないよ。婦警さんが、オ○ンコしてくれるんだろうし」
「そんなの、やらないわ!」
「だったら、この写真を持って『婦警さんがレズしてました』って、チクルぞ」
「だめ。それはやらないで!」

 「だったら、やってくれよ。オ○ンコが好きなんだろう?」
「わかったわ、してあげるわよ…」美紀は狭いパトカーの中で、男を跨ぎ、肉竿を掴ん
で膣に押し当てた。
「ここかい!」我慢できない男は腰を突き上げた。
「ヒー。まだ早いわよ!」いきなり肉竿を突き刺されて、裂かれる痛みが襲っている。

 「だっやら、やってくれよ」乳房を揉みながら美紀に任せた。
「絶対に、中に出さないと約束して!」美紀が頼むと「中には出さないよ」その言葉に
美紀は「うー!」顔を歪めながら、淫裂で肉竿を吸い込んだ。

 「俺もオ○ンコさせてやるよ。スケベな婦警さん!」久美の乳房を掴んでいた男もズ
ボンを脱いだ。
「いや。そんなの、いや!」
「だったら警察署に言うぞ。レズをしていたって」

 「わかったわ。やればいいのね」
「そうだ、『オ○ンコさせて下さい』と言いながらやるんだぞ」
「オ○ンコさせて下さい…。好きなオ○ンコをさせて下さい…」久美は恥ずかしい言葉
を言いながら、肉竿を淫裂に迎えた。

 「気持ちいい。本物とのオ○ンコなんだからな…」乳房を揉まれながら、美紀と久美
は腰を動かしていく。
「ほら、オ○ンコしてやってるんだ。礼を言えよ」
「はい。オ○ンコの相手をしていただき、ありがとうございます…」久美は悔しさを堪
えて言うと「オ○ンコしていただき、ありがとうございます」美紀も言わされた。

 やがて「でるぞ。飲むんだ!」「飲めよ!」美紀と久美は淫裂を慌てて抜き、口を肉
竿に押しつけた。
(苦いわ。精液が出た…)口の中を不愉快な液体が漂っている。
「ゴクン!」それを嫌々やながら飲み込んだ。

 「すっきりした。オ○ンコしたかったらいつでも言ってくれ。相手してやるから」2
人はズボンを履きながら言う。
(もう、セックスはしたくなかったのに…)婦警の2人は唇を噛んで、衣服の乱れを直
していく。

 「待てよ。オ○ンコ丸出しで取り締まりをやったら、おもしろいだろうな…」
「そうだよな。オ○ンコ丸出しはおもしろいぞ」2人はとんでもないことを言い出した。
それを聞いて「いやです。絶対にやりません!」泣き出す久美と美紀だ。
 
 「この写真を、港北署に送ってもいいのかな?」決め言葉が飛び出した。
「いや。それだけは許して下さい!」
「だったら、オ○ンコとオッパイ丸出しでの取り締まりをするんだ!」久美と美紀は泣
きながら頷くと「よし。それでいい」2人の男は、なにやら話し合っていく。

 「俺が証人として、前に乗るからな」パトカーの助手席に男を乗せて、追い越し違反
を取り締まった。
(違反しないで。お願いですから…)美紀と久美は祈るようにして、通り過ぎる車を見
ていた。
その間、男は久美の乳房を味わうかのように揉んでおり(いやよ、触らないで!)拒め
ずに、男のされるがままだ。
 
 「来たぞ。ほら、あれは追い越し違反をする気だ!」
「そうですよね…」久美はアクセルに足をかけて準備した。
(追い越さないで。お願いです)2人の祈りも通じず、違反車が現れた。
「それ!」仕方なく久美はアクセルを踏み、赤色灯を点滅させて走っていく。

 それに気付いたのか、違反車はすぐにパトカーの前で停まった。
「ほら、行くんだよ!」(行きたくない…)俯いたまま、美紀はパトカー降りて、前の
車に寄っていく。
「ほら、運転手が驚いているぞ!」それは当然だ。
婦警の制服のボタンを外し、胸元を広げて乳房と無毛の淫裂を見せつけられたら、驚か
ない方がおかしい。

 「追い越し違反です。こちらに乗って下さい…」制服の胸元を広げて、運転手に見せ
ている。
「婦警さんのオッパイとオ○ンコが!」運転手は「まさか!」と信じられない顔だ。
「早くこちらへ!」美紀は恥ずかしい姿を、これ以上晒したくなかったから、急いでパ
トカーの後部座席に乗っていく。

 「いいか、オナニーを手伝うんだぞ、いいな!」
「は、はい」渋々承知した。
そこに、違反した運転手が乗り込んできた。
「追い越し違反です、免許証を見せて下さい…」運転手は美紀の淫裂を見ながら、久美
に差しだそうとした。

 「あんたも、オッパイが!」その言葉に久美は黙ったまま、反則の処理をしていく。
「お願いですから、ヌードのことは黙っていて下さい。その代わり、オッパイとアソコ
を触っていです…」恥ずかしそうに、真っ赤な顔の美紀が運転手に言う。
「ヌードは黙ってますから、抜かせて下さい」

 「いいわよ。してあげる!」美紀は向かい合って、運転手のチャックを下げ、肉竿を
引き出した。
「こうするのね?」
「そうです」運転手は美紀の乳房を揉みながら、気持ちよさそうな顔をしている。

 「最高にいいです。婦警さんのオッパイが…」柔らかさを味わうかのように、両手で
乳房を揉んでいく。
(乳首はいや。触らないで!)時折、固く勃起した乳首を指で挟みながら揉んでいく。

 美紀も肉竿を擦っている手の動きを早めた。
「オ○ンコも触らせて!」男の手が淫裂を撫でながら、指が膣の中に入っていく。
(指は入れないで。触るだけにしてよ!)久美は乳房と淫裂を触られながら、固くなっ
ている肉竿を擦っていく。

 暫くして「出る!」叫び声を上げ「待って。飲んであげる!」口を押し付け、肉竿を
吸い込んだ。
「出たー!」それと確認してから美紀は口を離した。
「ゴクン!」精液を飲み込み、舌で汚れた肉竿を綺麗にしてから、しまい込んでいく。

 「お願い、絶対に秘密よ」肉竿をしまい込んだ。
「勿論です。明日も違反しようかな?」
「だめよ。はい違反チップよ。オッパイを触れてよかったでしょう」久美も乳房を晒し
ながら言う。
「はい。最高でした」運転手は自分の車に乗ると走っていく。

 久美もパトカーを走らせ、元の場所に戻った。
「今度はお前がやるんだ!」男は久美と美紀の交代を命じ、2人は黙って運転を交代し、
取り締まりを行った。
(違反しないで!)祈る思いで行き交う車を見つめていると「あいつは違反しそうだ。
ほら!」確かに男の言うと通りだ。

 遅い車を追い越した。
「いくぞ!」「は、はい!」美紀はアクセルを踏んだ。
赤色灯を点滅させ違反車の後ろに付くと「ほら停まったぞ。行くんだ!」後部座席の久
美は車から降りていく。

 (見られてしまうわ。このオッパイと性器が…)胸を広げ、乳房と淫裂を晒しながら
違反車に近寄ると、驚いた顔の運転手だ。
久美は言い終えると、乳房を揺らしながら走るように後部座席に飛び込んできた。
その後から運転手が乗り込んでくる。

 「追い越し違反です。免許証をお願いします」運転席の美紀も胸を広げて乳房を見せ
ると「スゲエ。オッパイとオ○ンコが丸見えだ!」驚き顔だ。
「お願い、私達ヌードを見て欲しくて、こうしてるの。いい事してあげるから、黙って
て欲しいの。勿論、オッパイと、あそこも触っていいわよ…」久美が言う。

 そして、運転手のチャックを下げ勃起した肉竿を掴んで擦りだす。
「わかりました。オッパイとオ○ンコを触ってもいいんですよね?」久美の乳房を掴ん
で、揉みながら淫裂を撫でていく。
指が膣の中に入って(ダメ。指は入れないでよ…)肉竿を擦りながら笑顔で答えている。
そして、美紀と同じように、口の中に精液の放出を受け入れた。

 こうして、美紀と久美はそれぞれ3人の肉竿を掴み、精液を放出された。
「これまでだ。オ○ンコ楽しかったぞ。機会があったら、またオ○ンコさせてやるから
な」助手席に座っていた男は降りていく。
「行ったわ」「急いで履こうよ」狭い車の中で2人は下着を着けていく。
「これで安心よ」制服の乱れも直し、普段の婦警姿に戻った。
男がいなくなった後は、普通の取り締まりを始めた。

 時間もドンドン過ぎて、もう、昼休みの時間になっている。
「食べに行こうか」
「あそこで食べようよ」2人はパトカーを走らせレストランに向かった。

 昼休みのせいか、店は客で込んでいた。
「婦警だ!」制服姿の2人は目立っており「あら、久美さんに美紀さん!」2人を呼ぶ
声がする。
子のする方を向くと「道代さんに百合さん!」顔が一瞬にしてこわばった。

 「お食事ですか。ご一緒にどうです?」
「結構です。2人で食べますから…」
「あら、おもしろい話があるのに」あのビデオをちらつかせている。
「わかりました。ご一緒させて貰います」4人は店の中に入ったが、久美と美紀は楽し
い食事が、辱めとなるのを覚悟している。