|
「人質にされた婦警」
赤星直也:作
第7話 当て馬
翌朝、久美と美紀は迎えの車で港北署に向かった。
2人は「休養充分なんだから、しっかり頼んだよ」何も知らない同僚に言われながら勤
務をしている。
「休んでいる間に、溜まっているから頼んだよ」2人の机の上には、書類がいっぱい
溜まっていた。
「こんなに溜まっていたの?」
「凄い。誰も手伝ってくれなかったんだ…」グチを言いながら片づけたが、午前中いっ
ぱい掛かってしまった。
昼食をすませ、午後の勤務からはいつものようにパトロールをし、駐車違反を取り締
まっていく。
そこに「あれ、この前の婦警さんだ!」髪を金髪に染めた3人連れが声を掛けた。
「オ○ンコ、見せてくれたよな?」ニヤニヤしながら話しかけ、2人の顔がこわばっ
ている。
「あんた達なんかし、知りません…」顔を背けて言う。
「そう、言わないでよ。オッパイを揉ませてくれたんじゃないか!」美紀の制服の上か
ら胸を撫でていく。
「触らないでよ」美紀がその手を振り払うと、そこに、道代と泰三が現れた。
「親分に姉御!」若い3人は顔が引き締まった。
「お前ら、若い婦警さんをからかっちゃいけぞ!」
「申しわけありません」クモの巣を散らすようにして3人は去っていく。
「どう。元気で仕事している?」道代の問いに黙っている2人だ。
「こら、挨拶せんか!」泰三が怒鳴っている。
「あなた、乱暴はダメよ。それより話がしたいの、後ろに乗せてね」道代は泰三を待た
せてパトカーの後ろに乗り込んだ。
「話ってなんですか?」恐る恐る切り出す久美に「実はお願いなんだけど、夫の前で
ヌードになって欲しいのよ」道代が言う。
「できません。そんな事は絶対にできません!」久美と美紀は真っ青になって、体を震
わせている。
「イヤならしかないわね。諦める。あ、この前のお礼にと、買ったプレゼントよ」道
代は丁寧に包まれた小さな紙包みを渡した。
「そんなの、いりません!」受け取りを拒むと「いらないんだ。せっかくの記念ビデオ
なのに。これを署長に送ろうかな?」
「貰います!」慌てて受け取る久美だ。
「そこに、電話番号が書かれているから、気が向いたら電話して頂戴」道代はそれだ
け言うとパトカーから降りた。
(必ず素っ裸にしてみせるわよ)2人を見ながら、道代は泰三と腕を組んで歩いて行く。
残された久美と美紀はまだ震えが止まらない。
「どうしよう、久美さん…」「どうするったって…」2人の考えがまとまらない。
「とにかく、ビデオを見てからにしましょうよ」落ち着きを取り戻し、その後もパトロ
ールを続けた。
港北署に戻ると時計が気になって仕方なかった。
(どんなのが、映っているのかしら?)ビデオの内容が気になって落ち着かない。
5時になると、2人は急いで制服から私服に着替え、寮に帰りビデオを再生した。
ビデオが再生されると、久美の制服が剥ぎ取られ、乳房と淫裂が映し出された。
その淫裂に肉竿が押し込まれ、出血していくのもハッキリ映っていた。
「イヤ、こんなのイヤ」泣き出す久美だが、映っていたのは久美だけではなく、美紀も
裸にされて、犯されている様子が映っていた。
「こんなの、いやよ!」2人に、あの悪夢がよみがえっている。
「これが、署長に送られたら、人生はおしまいよ」久美はスイッチを切った。
「やるしかないのわ。恥ずかしいけどヌードを…」
「そうよね。仕方ないわ…」2人はヌードになる覚悟を決めて電話をした。
「もしもし、八幡ですが…」電話には道代が出た。
「はい、やらせて下さい…」元気のない声で返事をする久美だ。
「はい、明日2時にあそこですね。伺います」久美が受話器を置くと「この前の場所ね」
美紀が尋ね「そうなの。やるしかないのよ」そう答えた。
その夜は眠れない2人だった。
「久美さん、私恐いの」「私も恐いわ」2人は生まれたままの姿で抱き合っている。
「抱いて、もっと強く!」「美紀、私を抱いて!」4個の乳房は重なり、潰れていた。
そして、お互いに太股で淫裂を擦りあっていく。
「久美さん!」「美紀!」2人は名前を呼び合いながら眠った。
そして、恐れていた日が来て、落ち着かない様子で仕事をしていた。
「水野君、今日も市内のパトロールを頼むよ」係長がパトロールを指示する。
「はい、行って来ます」北署を1時半にパトカーで出て、八幡組のアジトに着いたのは
丁度2時だった。
「行きたくないけど、行くしかたないのね…」「そうよ、行くしかないのよ」パトカ
ーを降りて、入り口へと歩いていく。
「あら、婦警さん、待ってたわよ」ドアが開いて、中から道代が顔を出した。
「約束して下さい。ヌードはこれっきりだと!」
「それはあんた達の態度次第だよ」泰三も現れた。
「とにかく、入って!」久美と美紀の2人は、道代に言われ中に入った。
アジトには道代と泰三しかいない。
「早速だが、オ○ンコを見せてくれよ!」泰三の言葉に体を震わす久美と美紀だ。
「見せなさいよ。早く、ツルツルのオ○ンコを!」嘲笑した顔の道代だ。
「わかりました…」久美と美紀は制服のスカートのホックを外し、ファスナーを下げた。
婦警の濃紺のスカートが足下に落ちていく。
「あら、白なの。せっかくあげたのに。明日は必ず履いてくるのよ」道代の言葉に黙っ
たまま、パンティのゴムを掴み、両手を下げていく。
白いパンティが膝まで下げられ、前屈みになって足を抜いていく。
もう、片足も抜いていくと、両手に温もりのあるパンティが残された。
「シャツで見えないな。上着とシャツのボタンを外して胸を広げるんだ!」言われる
ままに、上着のボタンを外していくとネクタイが見えてきた。
(恥ずかしい、性器を見せるなんて…)体を震わせながら、シャツの小さなボタンを外
していくが、指が震えてなかなか外れない。
(その恥ずかしさが、何とも言えないな…)ニヤニヤしながら見ている泰三だが、久
美と美紀はどうにかボタンを外した。
(見られるわ、無毛の性器を…)制服とワイシャツの胸元を開いた。
「ほう。これが婦警さんのオ○ンコか。足をもっと、開いてくれ!」久美は顔から火
が出るほど赤らんでいる。
(恥ずかしい、性器を見せるなんて…)2人は顔を背けて、足を広げた。
パックリ割れた淫裂から肉襞が飛び出している。
「あなた。どう、できそうかしら?」道代も衣服を脱いでいく。
道代は真っ黒なパンティとブラジャーを着けていた。
「たぶん、できそうだ。こんなに固くなっている…」
「見せて。おチンチンを!」
「わかった、見せるてやるよ」泰三もズボンを脱ぎ、下半身丸だしにすると、勃起し
たの肉竿がある。
「ここで、して欲しいの。若い婦警さんのを見ながらしたいでしょう?」
「オッパイを、揉みながらしたいな…」
「いいわよ。ほら、オッパイも出しなさいよ!」道代は久美と美紀に指示する。
(オッパイを、触られるなんてイヤよ!)そう思っても拒めない。
背中に両手を回しブラジャーのホックを外していく。
「どうせなら、上着とシャツも脱ぎなさい、ネクタイだけ残してね!」
(そんなのいやよ)泣きそうな顔で、肩から婦警の制服とシャツを脱いで、2人は乳房
の中央にネクタイを付けただけの全裸になった。
「あなた、ここに寝て!」道代は長椅子を運んできた。
「これでいいのか?」仰向けに泰三が寝ると、股間の肉竿が天を突き刺すように大きく
膨らんでいる。
「ほら、オ○ンコを広げて!」道代が久美と美紀に催促する。
「そんな事、恥ずかしくてできません…」俯いている2人だ。
「だったら、オ○ンコの相手をしてくれ!」
(それなら、触られたほうがましよ)2人は両手で淫裂を広げた。
「そこに、チンポコが入るんだな」泰三は両脇に立たった、久美と美紀の膣腔に指を
入れていくと「あ、あっ!」「うっ!」小さな呻き声を上げた。
「カチカチになってる!」道代は泰三の肉竿を口に含み、その後、馬乗りになって自分
の淫裂に導いた。
「いいわ、あなた。久しぶりにいいわ」
「そうか、婦警のオ○ンコを触っているからカチカチになったんだな」泰三は両手を久
美と美紀の淫裂から乳房を掴み、乳首を摘んで「う、!」久美と美紀は小さな喘ぎ声を
あげた。
「行くわよ。あなた!」道代は腰を上下に動かしていく。
「あなた。婦警さんのオッパイ、揉んでもいいわよ」虚ろな目の道代だ。
(イヤよ、触らないでよ)久美と美紀は淫裂を両手で広げたまま、腰を引いた。
しかし、泰三は2人の乳房を掴み爪を立てて「ひー!」「痛い!」叫ぶ2人だ。
「ほら、オッパイを揉ませなさいよ。オ○ンコがいいの?」
その言葉に(そうだわ、触られるだけなら我慢できるし…)泰三のされるがままにさせ
ていく。
「あなた、いいいわ、いいわよ!」道代の淫裂が卑猥な音を立てていく。
(あんなのが、膣に入るなんて…)久美と美紀は2人の行為を見つめている。
すると「いく、いくぞ!」泰三は爆発寸前にまで登り積めていた。
「来て、あなた。一杯来て!」道代の乳房の揺れが激しくなった。
「でた、でたー!」
「わかるわ。出たのがわかる…」道代の淫裂から白い液体が流れ出た。
その後「よかったわ、あなた…」道代も俯せになって泰三の胸に顔を沈めていく。
しかし、泰三は両手で脇に立った久美と美紀の乳房を揉んだままだ。
「吸ってみたいな。婦警のオッパイを…」
「いいわよ。ほら、オッパイを、出しなさいよ!」道代が言うと「そんな事は、できま
せん!」拒む久美だ。
「いやなら、オ○ンコよ」道代は泰三と結合したままだ。
(わかったわよ…)まず、久美が両手で乳房を掴み、泰三の口に差し出しと乳首を吸う。
(やめてよ。変な感じになっていく…)乳房を揉まれながら、乳首を吸われ久美の膣が
湿っていく。
「今度はあなたよ」道代の言葉に美紀も右乳房を両手で掴み泰三の口に差し出した。
(イヤ、吸わないでよ。)美紀も乳首を吸われながら別な乳房を揉まれていった。
それは直ぐに終わり、久美と美紀は脱いだ衣服を着込んでいる。
道代も淫裂から精液を垂らしながらパンティを履いている。
「おい、大丈夫か?」泰三は道代の妊娠が心配だ。
「あなた、産みたいの。いいでしょう?」道代は甘えるように泰三に言う。
「そうだな、35の子供もいいか…」
「ありがとう。今日は、きっとできるわよ」ブラジャーを着けると、衣服を着ていく。
その間に、久美と美紀は婦警の制服姿になっていた。
「道代、婦警さんにお礼したほうがいいぞ」
「そうよね。当て馬になってくれたんだから」道代の言葉に顔をしかめる2人だ。
「ほら、行きましょうよ」道代はなれなれしく、久美と美紀をパトカーの前に乗せ、自
分は後部座席に乗った。
|