「人質にされた婦警」

                             赤星直也:作

第5話 釈放

 「板井、うまく撮れた?」
「早速、見てみましょう」デッキにつないで再生していく。
「綺麗に撮れているわね」
「これで、親分は釈放されるでしょう」再生された画像を見ながら話をし、板井は再生
がすむとダビングをしていく。

 「ところで賭けの方はどうするの?」賭けに負けた百合と有香が尋ねた。
「そうだな。お前達も素っ裸になって、オ○ンコの相手をしてもらうか…」
「それじゃ、つまんないわ。婦警さんも加わって貰わないと」
「3Pでやるのか?」

 「当然よ。せっかくの人質なんだから」百合が久美の乳房を撫でていくと「いや、も
う許して」泣きながら叫んでいる。
「そうはいかないわ。楽しみましょうよ!」百合は乳房を揉みながら乳首を吸うと「い
やー!」悲鳴があがっていく。

 「そう、嫌がらないで」百合と有香は、着ていた服を脱ぎだした。
その間に、石井と板井は久美と美紀の両手に結ばれた天井からのロープを解いていく。
しかし、両手を縛った紐は解かれない。
「準備はいいわよ」生まれたままの姿になった百合と有香は、乳房と絨毛の生えてない
淫裂を晒している。

 2人の淫裂からは2枚の肉襞がはみ出しているが久美達と違って黒ずんでいる。
「手伝え!」百合と有香は久美と美樹を仰向けに寝かせていく。
「いい、私のオ○ンコをなめるのよ!」百合は久美の顔の上に淫裂を向けて、四つん這
いになっていく。

 「やりなさいよ!」百合は久美の淫裂を舌でなめだす。
(いや、絶対にやらないわ!)拒む久美に「やらないなら、こうよ!」百合が敏感なク
リトリスを指で潰すと「ひー。やります…」痛さに我慢できず、舌でなめだした。
「そうよ、もっとやるのよ」久美は言われるまま、無毛の淫裂をなめていく。
「あんたもやるのよ」美紀も有香の淫裂を舌でなめていった。

 久美と美紀はレズをしていたが、淫裂をなめるのは初めてだ。
(性器をなめられと、変な感じがする…)クリトリスをなめられている久美と美紀は目
の前にある、百合と有香のクリトリスをなめていく。

 石井と板井は、それを眺めていたが「もういいだろう。入れるぞ!」我慢ができない
ようで「いいわよ。入れても!」その言葉に、石井は百合の腰を両手で押さえ、肉竿を
淫裂に挿入していく。

 すると「あ、あん、あん!」すかさず、喘ぎ声を上げていく。
「私もいいわよ。入れて!」板井は有香の腰を押さえて、中腰になり肉竿で淫裂を突き
刺していく。

 それは、下になった久美と美紀にも見えている。
(凄いわ、膣におチンチンが入っていく!)舌に、時折肉竿が当たっていく。
板井と石井は肉竿を根本まで押し込むと、ピストンを始めて「あん、あん!」喘ぎ声が
部屋に響き、やがて2人は絶頂を迎えた。

 「でそうだ。中にいいか?」
「ダメ、危険日よ。婦警さんにして!」
「仕方ないな」石井は向きを変えて、久美の口の中に爆発寸前の肉竿を押し込んでいく。
(いや、いやー!)久美は自分の処女膜を破った肉竿を、口の中に入れられ、口の中で
放出をしていく。

 「う、うー!」どうすることもできない久美は、それを受け入れるしかなく、石井は
絞るようにして放出していく。
久美の口からは、白い液体が糸を引くように流れている。

 「俺も出すぞ!」板井も美紀の口の中で放出した。
(犯された上にこんな事までされるなんて!)美紀は口から白い液体を流しながら涙を
流していた。
その一方で「楽しかったかしら?」「よかっったよ」そう答える板井と石井だ。

 4人は服を着ていくが、久美と美紀は制服を腕に絡ませ乳房と淫裂を出したままだ。
「お願いですから、服を着せて下さい…」
「もう、着てもいいわよ」着終えた百合と有香は、2人の両手を縛った両手を解いてい
く。
「いい、逃げたらあのビデオを売るからね。そうしたら生きていけないはずよ」道代が
釘を刺した。

 (その通りだわ。レイプされた姿が流されたら、生きてはいけない…)黙って脱がさ
れた下着を着けて、スカートを着込む2人だ。
「いいな、逃げるなよ!」2人を再び窓のない部屋に閉じこめた。

 「姉御、ダビングは終わりました」
「そう、だったら、行きましょう」3人は隠しておいた車に乗って、組事務所に戻って
きた。
「早速だけど、港北署に送って!」
「わかってます、姉御」板井は配下に命令して、ビデオとワープロで打った手紙を送る
ように命じた。

 それはすぐに港北署の北沢の元に届いた。
「これは!」ビデオを再生した北沢の顔色が、一瞬にして青ざめしまった。
「くそー、あいつら!」北沢は刑事課の大沢を呼び寄せた。
「困ったことになったよ」ビデオの画面を見ている大沢も顔色が変わった。
画面には、港北署の婦警が犯されている様子が映し出されたからだ。


 北沢と大沢は考え巡らしていた。
「このレイプ事件が漏れたら、俺達は首だな…」
「署長、それどころじゃないです。服務違反で刑務所送りになりますよ」
「そうだよな。本部には報告してないしな」困った顔の北沢だ。

 「署長、八幡を釈放しましょう。調書も取れたし、誓約書を書かせた上でですが…」
「そうだな、聴取も終わったという事で釈放するか」2人は八幡の釈放を決め、そのこ
とは道代にも弁護士を通じて知らされた。

 「思った通りだわ。あのレイプが効いたわね」
「そうですね。姉御のおっしゃるとおりです」
「明日、迎えにいくから、あの2人を今すぐにでも、放しなさい」

 「ちょっと待ってください。内の若い衆にも婦警のヌードを見させてやりましょうよ」
「そうだね、石井の言う通りだわ。若い衆にも楽しませてあげましょう。それに着替え
も用意しないと。釈放はそれからにして」
「そうさせてもらいます」石井は携帯で連絡を取った。

 1時間後、道代は下着を買い終え、アジトに向かったがもう、尾行する車はない。
「諦めたみたいね」
「そのようです」板井の運転する車は難なく着いた。

 「あら、大勢来ているのかしら?」アジトには車が多数駐車していた。
車を降り、中に入ると「姉御、お待ちしてました」まだ若い男達が並んで出迎えた。
「あら、そんなに女の裸が見たいのかしら?」
「そりゃ、本物の婦警が素っ裸を見せるんだから、絶対に見ないと損ですし」目尻を下
げながら金髪の若い男が言う。

 「そうね、本物の婦警だし。でもオ○ンコは絶対にダメよ」
「オッパイのお触りはいいでしょう、せめてオッパイを揉ませて下さい」
「仕方ないわね。男は本当にスケベなんだから」道代の言葉に「やったー!」歓声が響
いた。

 「連れてきなさい、ここに」
「わかってます」若い男の2人が急いで走っていく。
「姉さん、男って本当にスケベね。女の裸となると目の色が変わるんだから。組長もそ
うですか?」百合の問いに「ええ、スケベよ。何回泣かされた事か。でも今は違うの、
私オンリーよ」

 「あら、ごちそうさま」道代と百合が話し合っている間に久美と美紀が連れて来られ
た。
「何をする気なのよ…」若い男に囲まれて怯えている久美と美紀だ。
「あんた達を自由にしてあげるわ」道代が言う。

 「もう、帰っていいのね?」
「いいわよ。素っ裸を見せたらだけど…」笑顔になった久美と美紀の顔が、一瞬にして
引き吊った。
「早く脱げよ、オッパイとオ○ンコを見せてくれ!」取り囲んだ男達が騒いでいる。

 「ほら、催促してるから早く素っ裸になりなさいよ」
「いや、できないわ。ヌードになんかならないわ!」きっぱりと拒む久美と美紀だ。
「だったら、力ずくよ。いいわよ、素っ裸にしておやり!」道代が言い終わらない内に
「やったー!」歓声を上げながら襲いかかった。

 「いやー!」「やめてー!」叫ぶ2人は制服が脱がされていく。
「いい、乱暴にしないのよ。やさしくしてあげるのよ」
「わかってますよ、姉御」久美と美紀は婦警の制服が脱がされていく。

 「いや、いやー!」泣き叫んでも容赦なく男達は制服を脱がせて「お、オッパイだ!」
「触らないで~!」美紀は上半身裸にされた。
「いやー!」久美は下半身が丸出しにされて、無毛の淫裂が晒せている。
「パイパンかな。ヘアが生えてない!」淫裂を撫で回す男達だった。

 男達は次々と2人の着ていた制服を剥ぎ取っていき、久美と美紀の2人は遂に生まれ
たままの姿を、大勢の組員に見られてしまった。
「いや、いやー!」「やめて!」泣き叫ぶ2人は乳房と股間を両手で押さえて、もう、
婦警の威厳などみじんも感じられない。

 「その手を頭にやるのよ、両手をね!」道代と百合は銃口を2人に向けている。
「姉御、いい考えですね」ニヤニヤしながら男達は見ている。
(イヤだけどやるしかないわ)震える手を頭の後ろに持って行くが、そのために乳房と
淫裂が露になっていく。

 「オ○ンコが丸見えだ!」「もっと、オ○ンコがみたいな」そんな声があがっていく。
「ほら、足を開いて!」2人は言われるままに足を広げていくとパックリと割れた淫裂
から肉襞が飛び出し「ピンクのヒラヒラだ!」「あまりオ○ンコしてないぞ!」ニヤニ
ヤしながら淫裂を見ている男達だ。