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「玩具にされた婦警」
赤星直也:作
第3話 治療
次の日は土曜日だから、仕事は午前中で終わりだ。
「玲子さん、まだ痛いの」康子が言うと「私もよ。痛みが消えないの」「玲子さんもで
すか。私も痛いの」由里も痛さで顔を歪めている。
3人は制服から私服に着替え、署から出て歩いていくが「よ!」声が掛けられた。
声の主は、あの3人で「何か御用で?」玲子が脅えながら答えると「ここじゃなんだか
ら、ホテルで話そう」誘う。
それには「お願いです。許して下さい」俯いたまま康子が言う。
「イヤなら、この写真をばらまいてもいいんだよ」ビデオからコピーした写真を見せ
た。
「でも、アソコが痛いんです。今日は痛くて無理です…」
「あそこって、オ○ンコか?」その言葉に顔を赤らめる3人だ。
「よし、姉貴に相談だ。行こう!」1人が携帯電話を掛け、歩きながら話をし「連絡
が付いた。早くこいだって!」「じゃ、いこうぜ!」6人は町中を歩いていく。
大通りを抜けると、大きなビルが見えて「ここだ!」そこは大きな病院だった。
「ここは病院よ」
「そうだよ。痛いんだろう。直して貰えよ。秘密は守るから!」
「恥ずかしいわ。レイプされた性器は見られたくない…」由里は泣きそうな顔で言う。
「痛いんだろう。直すのが先だ!」
(そうだわ。治療してもらったほうがいいわ)3人は頷き、後を付いていく。
男達は受付を通らず、職員用のドアから入り(この人、一体何者なの?)疑問に思いな
がらも付いていく。
病院の中は、診察を終えたせいか、人影が少ない。
男達は婦人科と書かれた診察室に入り、玲子は尻込みしながらも、痛さに我慢できず診
察室に入った
その後を追って康子と由里も入って行く。
診察室の中には白衣を着た医師しかいない。
「克夫、それに純次君に一也君。ははん、妊娠させたのね。このスケベ!」
「姉貴違うよ。関係を持ってないよ。友人だよ。アソコが痛いって言うから見て欲しい
んだ」
「そうだよ。スケベは無いよ」純次と一也と言われた男は、女医の胸と尻を撫でていく。
「だめ。もうだめよ。亭主がいるの知ってるでしょう?」
「でも、昔のようにしたい」
「だめな物はだめ。昔は昔よ。今は亭主一筋なんだから。それより、その子達を寝せな
いと」
女医は話をやめて「スカートとパンティを脱いでここに乗って。あんた達は出ていく
のよ!」克夫、純次、一也と呼ばれた3人が出て行く。
「ここで、脱ぐの?」
「そうよ。脱がなかったら治療できないわ」
女医に言われ、3人はスカート、パンティと脱いで下半身を露わにすると、恥丘を真
っ黒な絨毛が覆っている。
「乗って!」女医は3個の寝台を指さし、玲子は股間を隠しながら寝台に乗ると、足を
固定され、開脚されていく。
「恥ずかしい!」
「バカね、医師に診られて『恥ずかしいわ』はないわよ」
玲子に続き、康子、由里とベッドに乗ると足を固定された。
「動くと危ないから、手も固定するね」両手もベルトで固定された。
女医は由里の淫裂を覗くと「あんた、セックスが気持ちいいからってやり過ぎよ。膣
の皮膚が傷ついているわよ!」淫裂を見ながら言う。
(違うのよ。輪姦されたのよ!)由里はそう叫びたいが堪えたが、顔が恥ずかしさで真
っ赤になっている。
そこに「オ○ンコのやり過ぎか!」あの男達が入ってきた。
「いや。こんな姿見ないでよ!」玲子達は開いた淫裂を見られて、さらに顔が赤くなっ
ていく。
「仕方ない、そこで見てなさい。あんた達でしょう、こんな乱暴にセックスしたの。あ
んたも拒否しなさいよ!」何も知らない女医は、男が見ている前で康子の膣を器具で開
いていく。
女医は、真っ赤な肌の膣の皮膚に薬を塗っていく。
(こんな姿見られたくない!)両手を固定されて、隠すことができない由里は悔しさで
涙が流れていた。
「あら、こんなに溜まって!」「そこはいや!」敏感なクリトリスの包皮が捲られる
と白い垢が付いている。
「いい、お風呂に入ったら、ここも捲って洗うのよ」綿棒で垢をとっていくが「あ、あ
ん、あん!」強い刺激で由里は腰を上げていく。
「次はあなたよ。あなたもやりすぎだわ。限界を知りなさい」康子の淫裂も開かれて
いく。
(違うのよ。そいつらに犯されたのよ!)康子も3人の男に恥ずかしい姿を見られて泣
いている。
康子の膣の中にも薬が塗られて「あんたも溜まってるわよ!」クリトリスの包皮が捲ら
れた。
綿棒で垢がとられ「あ、あ、あー!」敏感な部分を触られて、叫び声をあげている。
最後に玲子も膣の中に薬が塗られ、クリトリスの包皮を捲られて垢をとられ(恥ずかし
いわ!)顔を真っ赤になりながら堪えていた。
治療を終えると、太股のベルトが外された。
「恥ずかしいから見ないで!」淫裂をこれ以上見られたくなかった。
両手のベルトも外されると、すかさず股間を両手で隠す。
「見ないで!」恥ずかしさを堪え、尻を向けてパンティを履いていく。
足をあげる度に、治療した淫裂が覗いて(やりたくなった!)男達の股間が膨らんでい
る。
「あら、純次君に一也君、膨らんでる。セックスしたいの?」
「昔のよしみで、やらせて下さいよ」
「だめよ。亭主持ちよ。そうだ、口でしてもらいなさい。それなら良いでしょう?」
女医から思わぬ言葉が飛び出した。
「克夫もしてもらいなさい。治療代はいらないから口でしてあげて!」
「そんなの、したことがありません!」スカートをあげながら3人が言う。
「やってくれよ。治療代代わりだ!」克夫はズボンを下げて下半身丸出しだ。
股間の肉竿が勃起しており「やってくれ!」玲子の腕を掴んでベッドまで引きずってい
く。
玲子はベッドに腰をおろした克夫の肉竿を睨んでいるが「両手で掴むのよ!」女医が指
示をした。
(仕方ない…)玲子は両手で肉竿を掴むと「皮を掴んで、引くの!」言われた通りに
すると、肉竿の筋が浮かび上がった。
「舌でなめるの。先端を!」玲子が舌を出して、先端のなめだすと「気持ちいいよ」ウ
ットリする克夫だ。
「次は口の中に入れて、唇を膣と思って、頭を動かすの」
口の中まで入れ、頭を前後に動か肉竿を擦って行くと「いいよ、上手だ」玲子の頭を押
さえる。
「僕にもしてくれ!」純次が康子を引っ張った。
(悔しいけど、しかたない)康子も自分を破瓜した肉竿を口で処理し「僕もだ!」由里
も一也の肉竿を唇で擦って行く。
「姉さん。出してもいい?」
「いいわよ。フェラは口の中に出されるのが普通なの」
克夫は玲子の頭を押さえ「う、うー!」玲子の口の中に、精液が噴射されて(いや、こ
んなのいや!)苦い味が広がっていく。
「気持ちよかった!」克夫が玲子の頭を放すと「おえー!」玲子の口からは白い液が
こぼれていく。
「飲みなさい。エキスを飲むのよ!」
(イヤだけど、仕方ないわ!)玲子はゴクンと飲み込んが(臭い。精液を飲み込むのは
もういや!)顔をしかめた。
「はい、口の周りを拭いて」女医は脱脂綿を渡し玲子は丁寧に口の周りを拭いていく。
その間にも「いく、いく!」「でる、でる!」純次と一也も放出した。
「飲みなさい!」康子と由里は、いやいやながら、犯した相手の精液を飲み込んだ。
「これがフェラよ。感想はどうかしら」
「こんなのいや!」玲子が言うと「でも、生理の時などは旦那にしてあげないと浮気さ
れるわよ」女医が言う。
「姉貴もするのかい?」
「克夫のバカ!」女医の顔が赤くなった。
「それより、3日間は好きなセックスは抜きよ。したかったら、オナニーで我慢しな
さい。指も入れちゃだめ。クリで我慢しなさい」(しないわよ。セックスなんか!)そ
う叫びたい3人だ。
治療を終えた3人は、病院で克夫達と別れた。
「だいぶ痛みが消えたわ」「私もよ。でも恥ずかしかった。クリトリスを触れて…」
「あら、気持ちよかったわ。ジーンと感じていた」一番若い由里は恥ずかしがらずに言
う。
「そうね、確かに気持ちよかったわね」玲子も言い、ブラブラしながら歩いて行く。
それから数日後、湘南署の署長のところに電話があった。
「は、はい。申し訳ありません。直ぐに謝りに行かせます」頭をぺこぺこしながら電話
をしている。
受話器を置くと、署長は生活課に向かった。
「署長、何か御用で!」
「大変なことをしたんだよ。玲子君、康子君、それに由里君の3人が!」
「一体どんなことを?」玲子達は意味が分からない。
「君達、ラブホテルで援助交際の疑いって、取り調べを行ったろう?」
「はい、確かに調べましたが…」その後(そいつらに、輪姦されました!)と言いたか
った。
「その男が大物だったんだよ。安藤克夫といって、代議士の息子だ。もう1人が 渡辺
純次といって渡辺財閥の息子だったんだよ!」
「えー!」玲子達は声をあげて驚き(そんなバカな!)信じられないと言った顔にな
っていた。
玲子達も安藤代議士や渡辺財閥のことは良く知っていた。
(私の処女を奪ったのは、安藤代議士の息子だったんだ!)玲子は思いめぐらし、康
子も(最初に犯したのは、渡辺財閥の御曹司だったんだ!)膝が震えている。
(それじゃ、私のバージンを奪った一也は何者よ!)身元の分からない一也に、由里は
イライラしている。
「とにかく、このままではすまないだろう。今の内に謝罪した方がいいぞ」署長が言
うと「そうですよ。直ぐに謝罪に行かせます」課長も同意した。
「分かりました。さっそく行って来ます」3人は課長の許可を貰うが「代議士の方が先
だ。そこに皆が揃っているそうだ。場所は分かるね?」
「はい、知ってます」康子達はミニパトカーを走らせ、安藤代議士の邸宅に向かった。
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