「哀れみの女刑事」

                             赤星直也:作


第6話 夫婦の辱め


 そして、撮影が済むと降ろされたが「バツとして、今日はフルヌードよ」良子は全裸を命じられた。
「わかりました…」素直に受け入れると直ぐに写真の印刷が始まり、良子も立ち会わされる。
「見て、あなたのヌードよ」淫裂と乳房を晒した写真が渡され(こんな写真、見たくないわよ)自分の恥ずかしい写真に「う、う、う!」と嗚咽を上げて行く。

 「泣かなくていいわよ、誰にも見せないから」なおも印刷するとアルバムを取りだす。
「この写真をどうするんですか?」
「コレクションよ。こうやってしまっておくの」印刷したばかりの写真をアルバムに挟んでいく。
良子は写真が気になり「性器が写っているのは私だけですか?」尋ねた。

 「あなたばかりじゃないわよ。ほら見て!」別なアルバムを開くと、良子と同じように淫裂を晒した女性が写っていた。
それを見るなり(これは失踪した女よ。それにこの人も…)目つきが代わっていく。

 「どう、あなたばかりじゃないのがわかったでしょう?」
「それはわかりましたが、絶対に他の人には見せないでください…」
「わかっているわよ。でも、あなた次第では週刊誌に売るからね」
「もう逆らいません。ですからお願いします」
「そこまで言うならいいわ。今夜はタップリ楽しませて貰うからね」奈美は笑顔で写真をアルバムに挟んでいく。

 (間違いなく奈美が事件に関係している。でも、どうやって連絡したらいいのよ…)ジッと自分の全裸写真を見つめ(携帯は持ってこなかったし、どうしたら連絡できるかしら?)良子は思案している。

 しかし、いくら思案しても考えが浮かばず、時間だけが過ぎて夕方になった。
「良子、もうすぐ夫が帰ってくるけどそのままでいて!」奈美が言い終わるなり「そんな、男の前で裸はイヤです。せめて、下着だけでも着けさせてください!」悲鳴に近い声を上げる。

 「それは無理よ。バツなんだからね。これからは気を付けるのよ。夫は手が早いから、ここに入れられるわよ」ニヤリと笑うと指を淫裂の中に入れた。
「ダメです、そんな乱暴にされたら痛いです…」
「指で痛がっちゃダメよ。チンポはもっと痛いわよ。この指の3本分はあるからね」更に指を入れて膣を広げていく。

 「奥さん、許して下さい。膣が痛くて我慢できません…」目を閉じ、痛みを堪えて奈美のされるがままにしている。
(やめて、私の性器は玩具じゃないわよ。あなたにもやって上げましょうか?)言いたいのを堪え、太股をブルブル震わせていると「やっとわかったみたいね。逆らったら裸で町を歩かせようと思ったけど残念だわ」淫裂から指を抜いた。

 それには一安心だが「これをなめて。自分の味を知らないでしょうから」淫裂に入った指が目の前に差し出される。
(イヤよ。性器に入れた指なんて、なめられるわけないでしょう!)逆らいたいが(本気だわ。逆らったら素っ裸で町を歩くことになる…)指を舌でなめだす。
「おいしいでしょう。これがオ○ンコの味よ」従順な良子に満足そうな奈美だ。

 (何がおいしいのよ。汚いことさせているだけじゃないのよ!)目を閉じて、指の濡れた部分をなめていると「奥様、旦那様がお帰りになりました」昌子が告げに来た。
「仕方ないわ、楽しみはこれくらいにしておく。良子も来るのよ」全裸のまま良子も出迎えさせられた。

 「お帰りなさい!」奈美がねぎらうと「奈美、今夜からいいだろう、俺も子供が欲しい」甘えるように言う。
「約束だから仕方ないわね。子供できるまでよ。出来たら相手はしないからね」
「わかっている。処理は別な所でやるからな」
「それより、今日からはこの子も一緒よ」良子を紹介した。

 「いいね、パイパンオ○ンコも最高だよ。奈美が相手しないならこの子のことやりたいな」
「ダメ、それは絶対ダメ。オ○ンコしたら、即離婚だからね!」
「そんな。俺はどうしたらいいんだよ」ふて腐れぎみの岡林だ。

 その夜、良子は夫婦の寝室に連れ込まれた。
「あなたも脱いで。3人でするから」奈美はネグリジェを脱ぎ、全裸になると良子に抱きついた。
「お、奥様、見られています…」
「気にしなくていいわよ。こっちはこっちだから」乳房を吸い淫裂を触っていく。

 「奈美。俺も仲間に入れてくれよ」岡林も服を脱ぐと奈美に抱きつく。
「わかったわよ。後ろからして」良子とシックスナインの体位を取り、腰を浮かせる。
「何年ぶりかな。奈美とのオ○ンコだなんて…」腰を両手で押さえると、肉竿を淫裂に突き刺したが、すかさず「あ、あ、あ~!」声を上げ、体を震わせていく。

 「早く済ませて。出したら終わりよ」
「わかっている。暫くは毎日オ○ンコだからな」肉竿をなおも押し込むとピストンを始めて「ピシャ、ピシャ!」肉同士がぶつかりあい音が響いていく。
(これがセックスなんだ。膣もオチンチンに合わせて広がっていく…)良子の直ぐ上で行われている行為に淫裂も熱くなっている。

 岡林は肉竿のピストンを速めるが、なかなか爆発しない。
「早くして。膣が痛いのよ…」
「もうすぐだ。もうすぐ出るから」その言葉通りに肉竿から噴射した。
「抜かないで。1回で決めたいから」
「無理だよ、何回かやって出来るんだ。1発では無理だ」放出を済ますと肉竿を抜いた。

 すると、淫裂からこぼれた精液が良子の顔に落ちて行き(イヤ、こんな汚いのはイヤ!)顔を背けても落ちていく。
「ふ~。痛かった。だからチンポは大嫌いよ」起きあがって、こぼれ出た精液を拭くと「奈美、これを頼むよ」肉竿を差し出す。
「私はイヤよ。そうだわ、良子、あなたがやるのよ!」
「私がですか?」

 「そうよ、しかも口で!」そう言うとカメラを構える。
「そんな事出来ません。オチンチンをなめるなんてイヤです!」
「良子、逆らったな。奈美の言いつけを守らないからお仕置きだ。来るんだ!」岡林は髪の毛を掴んで引き回した。
「ヒ~。奥様、お許し下さい。直ぐやりますからお許し下さい!」
「あなた、こう言っているから今日は許してあげて。その代わり、もっとオ○ンコしたいでしょうから、良子のお尻にしていいわよ」

 それには良子の顔が真っ青に変わり「そんな、お尻にオチンチンを入れるなんて…」呆然としている。
「それならいいよ。ほらやるんだ!」萎縮した肉竿が差し出された。
(こんな事やりたくない。でもやらないと…)目を閉じ、肉竿を口の中に向かえた。

 (臭うわ、オチンチンが臭う…)不快感を感じながらも「ウグ、フグ!」口を動かしていくと、萎縮していた肉竿も膨らんでいく。
(膨らまなくていいわよ。膨らんだら私のお尻に入れられるから)そう願っても肉竿はどんどん膨らみ「これは面白いわ。滅多に見られないし」奈美はスイッチを押していく。

 「良子、もう大丈夫だ。やり方はわかっているだろうな?」
「はい、後ろからお願いします」今度は四つん這いになった。
「行くぞ!」
「い、痛い~!」肛門に肉竿が入り込むと悲鳴を上げ「許して…お願いですから…許して下さい…」体をくねらせながら言う。
「我慢しろ。直ぐに出すから!」岡林はピストンを始めた。

 (ダメ。お尻が痛くてもうダメだ…)どうにか堪えているが、ピストンの動きは速まっていく。
「もうすぐだ、もうすぐ出るから…」その言葉通りに胎内に暖かいのを感じ「イヤです、射精なんてイヤ!」泣き声を上げた。
「終わったよ。一緒に洗いに行くぞ!」肉竿が抜かれると全裸のまま良子と一緒に浴室に連れて行かれる。

 「洗うんだ。まずはチンポからだ!」言われるまま、石鹸を泡立て肉竿に塗っていく。
「気持ちいいな、俺にも触らせろ」乳房を掴まれると揉みだし(イヤよ、触らないで!)岡崎の手を振り払おうとするが乳房から離れない。
「逆らうなよ。逆らったらどうなるか、教えてやろうか?」そう言われればされるがままにするしかない。

 「そうだ、それでいい。何もオ○ンコさせろとは言っていないからな」満足そうに乳房を揉みながら肉竿を洗われていると昌子が現れた。
「昌子、監視に来たのか?」
「はい。奥様の言いつけで参りました」

 「そんな心配しなくていいよ。もう立たないから」
「そうおっしゃってますが、まだ物足りなそうですよ」確かに肉竿が膨らみきっている。
「実はそうなんだ。奈美ともう1回やりたかってけど、あの通りだし…」
「それでしたら、この子としたらいかがで。ただし、全部じゃなくて、先っぽだけ入れるとか…」

 「そうだ、その手があったな。昌子、感謝するよ」
「どういたしまして。それより、この子の処女喪失には私も立ち会わせていただきますよ」
「約束するよ。だから甘めに見てくれ」昌子と岡林の話がまとまると、良子が抑えられた。

 「イヤ、セックスなんてイヤ。入れないで!」叫ぶが、昌子に両手を押さえられ、岡林が覆い被さってきた。
「行くぞ!」肉竿を掴んで淫裂に押し込む。
「い、痛い。膣が避けちゃう…」指しか入ったことのない膣に、膨らみきった肉竿が押し込まれ痛みに顔を歪めている。

 「旦那様、全部はダメですよ!」
「わかっている。バージンを破ったら離婚されちゃうしな」慎重に肉竿のピストンを始めて(レイプよ、これはレイプだわ…)痛みと膣を肉竿で汚された悔しさに涙がこぼれていく。
「良子、泣くことはないよ。まだ処女なんだから」
「そうよ、ちょっと入っただけじゃないのよ。そんな大げさに泣かなくてもいいわよ」2人は他人事のように言い放つ。

 しかし「う、う、う!」涙だけでなく嗚咽も上げだした。
「昌子、気持ちいいよ。素人を犯している感じで。それにしてもオ○ンコの締め付けは最高だよ。全部入れたいくらいだ!」満足そうに先端を入れるとピストンを速めて絶頂を向かえた。

 「出る、出る!」
「旦那様、オ○ンコの中はダメです。この子のお口に…」
「わかっている、良子、飲め!」また肉竿が口に入れられ「ウグ、ウグ!」首を振るが、肉竿のピストンが始まった。
(苦しい…。オチンチンで息が詰まる…)息苦しさを感じていると、喉奥に射精され(イヤよ。そんな汚いのなんか出さないで!)逃れたいがどうすることも出来ない。

 それをいいことに、岡崎は全てを放出してから肉竿を抜いた。
「吐くな、飲むんだ!」
「ゴクン。オエ~!」言われるまま飲み込んだが、不快感が喉から消えない。
「気持ちよかった。オ○ンコは大丈夫か?」淫裂を広げられ「やめて下さい。まだバージンです…」恥ずかしい事から逃れたい。

 「そのようだな。いいか、この事は奈美に言うなよ。言ったら売り飛ばしてやるからな!」良子はその言葉を待っていた。
「売り飛ばすって、どこへですか?」
「決まっているだろう…」言いかけたが「旦那様!」昌子が遮った。
「どこへですか?」
「どこでもいい。ソープとか、ストリップとか…」話を逸らせた。

 (惜しかった、もう少しで聞けたのに。いずれはボロ出すと思うけど、処女でいられるかしら?)まだ膣の痛みが治まっていない。
「旦那様、気を付けて下さいね。奥様に嫌われますよ」
「そう言うなよ。今度は昌子とオ○ンコしたいな」
「ご冗談を。私はもう年で膣が受け入れません。それより、戻らないと…」

 「そうだな、チンポも綺麗になったしな」奈美と岡林は奈美の元へと戻ったが「良子、今日はここまででいいわ。明日は制服姿でいいわよ」やっと辱めから解放され、自分の部屋に戻った。
「痛かった。セックスしたらもっと痛いのね」鏡の前で淫裂を広げて確かめていく。

 「それにしても、売り飛ばすって言ったけど、どこの売るのかしら。それに、消えた女性達はどこにいるのよ」手がかりを掴んだ奈美だが不安でもある。

 翌日、奈美から言われた通りに乳房と淫裂丸出しの服を着ていると「良子、奈美に踊りを教えろよ。今度のパーティを盛り上げて欲しいし…」岡林が良からぬ事を言う。
「そうね、この際だから本格的に仕込もうかな」奈美もその気になっている。

 「それだったら、これから出かけないと。良子、服を着てもいいわよ。ただし、これを外して直に着るの」ブラジャーのホックを外した。
「そんな。ストッキングとガーターだけですか?」
「そう、それがイヤなら素っ裸で行くわよ」
「言われた通り、直に着ます…」急いでカップのないブラジャーを脱いだ。

 「5分以内に着替えて。遅れたら素っ裸だからね」良子は走って自分の部屋に向かった。
「急がないと。遅れたら本当に素っ裸にされてしまう…」部屋に入ると掛けてあったワンピースを取り、走りながら頭からくぐってボタンを掛けていく。
「遅れたら大変だ!」走って戻ると「間に合ったみたいね。素っ裸が見られると思ったけど残念ね」怪しい目を輝かせているが、良子は気づいていない。