「正義はどっちだ!」

                     赤星直也:作
第5話 元部下への復讐 

 2人は暫く抱き合ったが、次第に冷静になってきた。
「これは忠行には見せない方がいいな…」
「でも、復讐すんだって、忠行さんにも手伝って貰わないと行けないわ」
「美由紀の事は、知られたくないんだ…」

 「だめ、本当の事を知らせるのよ。辛いけども…」
「わかった。今夜見せるよ」
「悲しむと思うけど、大人なんだから乗り越えないと」美佳の言葉に頷く秋山だ。

 「それに、誰からやるかだな、それにどうやるかも…」
「まずは、居場所よ。それを掴んでから行動しないと」
「そうだね。美由紀がされた事をやらないと収まらないし」考え込む秋山だ。

 「私も手伝うからね」2人は服を着込むと町に出て、歩いて行くとポルノショップが
目に入る。
「イヤだわ、あんなのが飾ってあるなんて…」窓から拘束具が見える。
「美佳、あれも必要になるよ。買おう」
「恥ずかしいわよ。私ここで待っているから、あなたが買って来て!」

 「ダメだよ、美佳も行かないと…」渋る美佳の腕を掴んで、店に入ると「いらっしゃ
いませ」店員が声を掛けてきた。
「面白いのが欲しいんだ。こういうので…」
「それでしたら、これをご覧下さい」カタログが渡される。

 「いいね。美佳もこれで縛られたら気持ちいいだろうな」
「イヤ、恥ずかしいわ」
「奥様、皆さん楽しんでおられるんですよ。恥ずかしい事ではありませんよ」店員は売
ろうとお世辞を言う。

 「そうだよ、これがいいな。それから、オッパイを挟むのも欲しいな」
「これですね?」カタログを広げると「そうだ、これだ。これをくれ!」秋山は指さし
て言う。
(恥ずかしいわ。まるで、私が欲しがっているみたいじゃないのよ!)耳まで真っ赤に
なっていた。

 拘束具を買うと、喫茶店に入ってコーヒーを飲んでいる。
「恥ずかしかったわ、まるで私が欲しがってる見たいに思われたのよ」
「気にするなよ。相手は商売だから何とも思っていないさ。それより、計画だが…」2
人は具体的な計画を練っていく。

 そして、夜になると忠行が帰ってきて、秋山と美佳はビデオを見せたが、案の定「見
たくない。こんなお母さんの姿なんか、見たくない!」泣きだした。
「忠行さん、美由紀さんは辛かったのよ。だから自殺したの。あなたは悔しくないの?」
泣く忠行を抱きながら美佳が言う。

 「悔しいよ。復讐してやりたい!」
「そうでしょう。お父さんは復讐する考えなの。勿論、私も手伝うの」
「どうやって、復讐を?」
「同じ事をやるの。それに、美由紀さんがされたようにビデオに撮って!」

 「僕にも手伝わせて、お母さん!」
「いいわよ。忠行さんも手伝ってくれるなら、美由紀さんも喜ぶわよ」忠行と唇を重ね
ると「欲しい、お母さんが欲しい!」忠行は美佳の胸を撫でだす。

 「オッパイだけでいいの?」
「できれば、オ○ンコもしたい…」
「それならいいわよ。今夜もしてあげる」そう言うと服を脱ぎだし「あなたも一緒にし
ましょうよ、3人で!」秋山を誘う。
「わかった、3人でやろう」秋山も服を脱ぎだし、秋山と忠行が美佳を挟んで一つの布
団の中に入った。

 それから数日後、めがねを掛け、スーツを着込んだ美佳が、セールスマンを装って美
由紀を犯した秋山の部下の家を回っていく。
「奥様、お子さまの教育でお困りの事がございますか?」美佳は親の弱みを突いている。

 「あるわよ。受験を控えて疲れてるの。息抜きするの場所が欲しいわ」
「それでしたら、このようなクラブがございます。勿論、有料ですが…」パンフレット
を渡していく。

 「あら、いいわね。でも高いんでしょう?」
「いいえ、月3千円です。それ以外は一切頂きません」
「本当かしら?」まだ疑っていた。
「お試しになりませんか。日曜日にでも…」

 「そうね、確かめてからにする。日曜日に夫と一緒に行くわ」
「それでしたら、10時にお迎えさせて頂きます」美佳は礼を言って玄関から出た。
「うまくいったわ、準備を急いで!」美佳は秋山と携帯で連絡を取って「わかった。こ
っちのほうも順調だからね」空き家を忠行と一緒に整備していた。

 そして、日曜日に美佳は何も知らない、元部下だった石井夫婦をおびき出した。
「こちらです!」ドアを開けて、中に案内していく。
「ここでしたら、静かに休めますよ」美佳が話している。

 「そうだな。調度品も揃っているしな…」
「そうね、あなたと新婚時代をまた楽しめるわ」
「奥さん、ここではセックスのやり放題ですわよ」
「そんな、セックスだなんて!」顔が赤らんだ。

 そこに「そうだ。ただし、相手は俺だがな!」背後から秋山と忠行が現れた。
「あ、秋山さん!」石井は真っ青な顔に変わり「あら、まだ覚えていたんだ。上司を!」
美佳もメガネを外すと「奥さんは、死んだはずじゃないのか?」震えながら、やっと言
えた。

 「閻魔様が、仕返しするまでは来るなと、戻してくれたのよ」バックからモデルガン
を取りだし、石井に向けた。
「社長から脅されて、仕方なかったんです。やらないなら、首にすると言われて…」
「首になりたくて、私を散々レイプしたのね?」

 「謝ります。世話になった奥さんをレイプ何てしたくはなかったんですが、首はいや
でしたから…」
「理由はどうであれ、償って貰うぞ。お前の奥さんで!」秋山は石井の腕を後ろ手にし
て手錠を掛け、自由を奪うと「いや、いやです!」妻は怯えて後ずさりしていく。

 「ここからは逃げられないよ。ほら、こっちだよ」
「いや、いやー!」嫌がる妻を隣の部屋に連れ込むと「来い、お前にも、見せてやるか
ら」石井も連れ込まれた。
部屋の中は、スタジオのようにライトが煌々と点いている。

 「奥さん。脱げ、自分で素っ裸になるんだ!」
「イヤ、ヌードなんてならないわ!」
「それなら仕方がない。俺が素っ裸にしてやるからな」忠行が襲い掛かると「やめろ、
やめるんだ!」石井は不自由な体で忠行にぶつかっていく。

 「往生際が悪いな。おとなしく見ていろ!」足と太股とロープが巻かれて動けない。
「いい、奥さんのレイプを見て反省するのよ」美佳はビデオカメラを構える。
「ほら、記念ヌードだよ。ビデオも撮るんだってよ!」
「やめて、お願いやめて!」抵抗するが、若い忠行の力には無力だ。

 「あら、色っぽいわね。黒のレースだなんて!」黒い下着姿にされた。
「どれ、まずはこれからだな」パンティが引き下げられた。
「ほら、ヘアヌードだよ。ビデオに撮って貰えよ」わざとカメラのほうに向けると「や
めてくれ、謝るからやめてくれ!」泣く石井だ。

 「そうは行くか。謝って許されるなら、警察は要らないんだ!」秋山は冷たく言い放
って、服を脱ぎだした。
「秋山さん、お願いだ。レイプしないでくれ。裸で勘弁してください」泣きながら言う
が「だめだ。恩知らずに、温情は無駄だ!」無視して脱いでいく。

 忠行も、石井の妻を全裸にしていた。
「撮らないで、お願い撮らないで!」仰向けにされ、乳房を揉まれている。
「嫌がるなよ、まずは一発だ!」秋山は足を広げて、膝を付け「イヤ、レイプはイヤ!」
泣き叫んでいる。

 「これは、レイプじゃないよ。復讐だ!」肉竿を淫裂に押し込んでいくと「ヒー!」
悲鳴を上げだし「う、う、う!」石井は妻が犯されたのを、泣いて見るしかない。
「石井、いい感じだぞ。締まりがいいしな。タップリだしてやるからな!」肉竿を根本
まで押し込むとピストンを始め、忠行も乳房を揉んでいくと妻は涙を流し続けている。

 やがて「いや、いやー!」突然悲鳴が上がり「タップリ、オ○ンコの中に出したぞ!」
肉竿を抜くと白い液体が流れ出てくる。
「今度は俺が相手だ!」忠行は四つん這いにさせ、後ろから犯していく。

 「あなた、助けて。レイプされてしまった!」犯されながら、夫の石井を見つめてい
るが、石井はただ泣くだけで、忠行も腰の振りを早めて「う、う、う!」射精されたの
を感じたのか、嗚咽を上げている。
「タップリ出したよ」肉竿を抜くと太股まで白い液体が流れてく。

 「これで終わりじゃないぞ。坊主にしてやるからな!」
「許して。坊主にされたら、外に出れません!」
「安心しろ。坊主はオ○ンコだ!」絨毛にスプレーを吹き掛けていくと「イヤ、ヘアは
剃らないで!」抵抗する。

 「だったら、さっきのビデオを裏に売っていいのか?」そう言われれば黙り込むしか
ない。
「そうだ、おとなしくパイパンオ○ンコになるんだ!」白い泡を絨毛に擦りつけていく
と「う、う、う!」屈辱に泣く妻を無視して、撫でてからカミソリで剃っていく。

 「石井。奥さんのパイパンオ○ンコを見た事無いだろう、見ろよ!」絨毛を剃り終え
ると石井に淫裂を見せた。
「イヤ、見ないで。、お願いだから見ないで!」首を左右に振り「う、う、う!」妻の
姿に泣くだけだ。

 「奥さん。旦那さんもやりたいそうだから、口でやるんだ!」
「イヤ、そんな事しないわ」
「ビデオがどうなってもいいんだな?」
「やるわ、口でやる!」石井のズボンを引き下げて「あなた、ご免なさい」詫びながら
肉竿を口に含んで頭を動かしている。

 「そうだ、それでいい。四つん這いになってやるんだ!」言われるまま、膝を付けて
四つん這いになり、石井の肉竿を口で擦っていく。
「いいわよ、夫婦の愛も」
「やめろ、やめるんだ!」叫ぶが、ビデオの事を言われてはやめる訳には行かない。

 「奥さん。馬乗りになってオ○ンコだ!」言われるまま、肉竿を掴んで馬乗りになり
「あ、あ、あ!」夫の肉竿を淫裂に迎えて腰を振っていく。
「石井、気持ちいいだろう。早く出せよ、オ○ンコの中に!」妻の乳房を揉んでいく。
「あなた、出さないで。もう、射精されたくない!」泣きながら言うが、許される訳が
ない。

 「出さないなら、もっとオ○ンコやっちゃうぞ!」
「だ、だします!」石井は目を閉じ、力を入れていく。
「うー!」うなり声を上げていくと同時に、淫裂から白い液体が流れ出た。
「もういいでしょう。これで許して下さい!」淫裂を押さえて石井の上から降りた。

 「指で広げるの。射精されたのを撮るからね」
「お願い、それだけは許して。あなたも女性だからわかるでしょう?」
「もっと、恥ずかしい事をされたのよ、あなたもやってみる?」
「これでいいです…」諦めたのか、両手で淫裂を広げると白い液体がドット流れてくる。
「そうよ、それでいいの。顔も上げて」美佳の言葉に泣き顔でカメラを見つめた。
美佳はビデオを撮りまくり、石井のだらしない肉竿も撮った。

 ビデオ撮りが済むと石井の手錠が外され、妻もシャワーを許され、淫裂を丁寧に洗っ
ていく。
「奥さん、妊娠はイヤでしょうから、これ飲んでおいた方がいいわよ」避妊薬を渡し、
それを飲み込むと、服を着させる。

 「これで、許した訳じゃないぞ。それに喋ったら、このビデオが公になるからな!」
「言いません。ですから、ビデオを返して下さい」
「全てが終わってからだ。それに、手伝ってれたらの話だ!」秋山の言葉に黙って頷く
石井に「それでいい。悪いようにはしないからな。帰ってもいいぞ」その言葉で、石井
夫婦は帰った。

 「次は遠藤だな。美佳、頼んだぞ!」
「任せて。でも、体は大丈夫なの?」
「平気だよ。美由紀がされた通りにやらないと復讐にならないしな」
「それなら、迎えに行くわよ。時間だし…」

 「頼んだよ」美佳は遠藤夫婦を迎えに行き、そして、泣き叫ぶ妻を夫の前で犯して、
その様子も美佳がビデオで撮っていく。
こうして、3週間の間に美由紀を辱めた部下達は次々と秋山親子によって辱められた。

 「部下は終わったけれど、今度は姉さんと兄さんだな…」
「出来るの、実の兄弟よ?」
「僕もやるよ、おばさんだって許せないし…」
「忠行。やろうな、美由紀の悔しさを晴らしてやろう!」
「私もやるわよ」3人は次のターゲットを、実の兄と姉に絞った。

 美紀はセールスマンを装って秋山の兄と姉と接触を図り、うまくおびき出す事に成功
した。
「協力者は社員よ。あなたはレイプしにくいでしょうから…」
「やるよ、姉さんだってレイプしてやる。それに兄貴の嫁さんも!」
「僕もやるよ。仕返ししてやるんだ!」

 「わかったわ。石井さん達3人も手伝うし」
「そうか、奴らも手伝うのか」
「当然よ、あのビデオを返す条件だから」詳しく話しだし、それを黙って聞いている秋
山親子だ。