「極道烈伝」
                     赤星直也:作
第2話 家出少女

 好子はバーの店主をしていて、2人はボーイとして働いているが、16歳の2人は
珍しいのか、ホステスがちょっかいを出してきた。
「健二君に秀樹君、オ○ンコ見たことある?」色目を使いスカートを捲っていく。

 すると2人の股間が膨らんでしまった。
「元気があっていいわね。もっと見たいでしょう?」なおも引き上げ、真っ黒な絨毛
を露わにした。
「やめて下さい、漏れちゃいます…」両手で股間を押さえる姿に笑顔になっている。

 そんなホステス達に「まだ子供よ、からかわないで真面目に仕事しなさい!」好子
の叱責が飛んで「気にしちゃダメよ、悪気じゃないんだから」慰めの言葉を掛けた。
「気にはしませんが、ヘアっていろいろの形しているんですね」
「そうよ。それにオ○ンコも人によって違うの。大人になればわかるわよ」好子はそ
う言うが(オ○ンコの形が違うって、本当かな?)健二と秀樹には信じられなかった。

 2人が働きだしてから数日後に、店にまだ若い女性が訪れ「ここで働きたいのです
が?」と頼み込んできた。
それには好子も困って、一旦は断ったが熱心に頼み込むので働くのを許した。
しかし、住む所がないから「秀樹君に健二君、この子が行く当てがないの、一緒に暮
らしてくれない?」と押しつけた。

 それには「えっ、女と一緒ですか?」と断ったが「オ○ンコしたいでしょう。させ
てあげるから、面倒みてよ」強引に押しつけられ承知するしかない。
「ありがとう。これで、必要なのを買ってあげて」2万が渡され、それを受け取り、
店が終わると3人でアパートに向かった。

 アパートに入ると女性は気を効かせて布団を敷いていく。
「3人一緒でいいでしょう。私が真ん中で…」
「いいのか、エッチするかも知れないよ」
「そんな人じゃないのわかるわよ。それより、体を洗いたいの」

 「待てよ。それよりも、あんたの名前を聞いてないよ」
「そうだったわね、私は岡田直美です」
「俺、桜井健二ていうんだ」
「俺、亀田秀樹だよ」
「そう、健二君に秀樹君ね。とにかくお風呂に入らせて」直美は浴室に向かった。

 浴室と言ってもドアがあるだけで、着替えは外でするしかない。
「見ないでよ!」直美は牽制して服を脱いでいくが、2人は気になりそっと振り返っ
ている。

 (白いパンツだ、オッパイも小さそうだ…)小さな乳房が目に止まる。
(オ○ンコはどうなっているのかな。人によって形が違うって言っていたし…)好子
に言われたことを思いだし、2人は悪いとわ思いながら、ジッとパンティの引き下げ
るのを見ていた。

 背中を丸め、パンティを引き下げるとまだ幼い淫裂が露わになって(オ○ンコだ、
綺麗な色してる!)薄い絨毛に囲まれた淫裂が2人に見えた。
「見ないでよ!」それに気づいた直美は慌てて、手で隠して中に入りドアを閉めた。

 「見たか、ピンクだったぞ!」
「見たよ。好子さんのとは全然違う。それにオッパイもあんなに小さいし」
「そうだよな、あんなオッパイもあるんだな」2人はヒソヒソ話していた。

 その夜、2人はなかなか寝付けなかった。
「クー、クー!」気持ちよさそうに寝息を掻く直美が気になっている。
そっと手を伸ばして乳房を触り(オッパイだ。これが乳首か…)ブラジャーを着けて
ないから直ぐに乳房を掴んだ。
(固いな、好子さんは柔らかかったのに…)2人は乳房を分け合い触り続けた。

 そして、乳房に飽きたか、下に手が伸びていく。
パジャマ、パンティを引き下げ絨毛を撫で出し(これがオ○ンコの毛だ。と言うこと
はここがオ○ンコ…)指で割れ目を捜す。

 すると「ゥ、ゥ~!」無意識の直美が声を上げた。
その声に体が一瞬動きが停まったが、また動き出し(ここがオ○ンコだ。ここにチン
ポが入るんだ!)2つの指が淫裂の中を動き出し、肉竿を掴んで擦りだす。
(気持ちいい。オ○ンコしている感じがする…)2人は肉竿から放出した。

 翌日「昨日オッパイと、あそこ、触ったでしょう?」直美が問い質した。
「あそこって、どこなの?」
「オ○ンコよ、私のオ○ンコ触ったでしょう?」
「触ってないよ、そんな事しないさ」
「嘘付いてもダメよ、ボタンが外れていたし、パンツが下がったままだったわ」それ
には(しまった!)という顔になっている。

 「やっぱりね、どうしてそんな事するの?」
「抜きたかったんだ。暫くしてないし…」
「オナニーしたかったの?」
「そう、直美さんとのオ○ンコしているのを想像しながらしたんだ…」

 「そんなに、私のオ○ンコが気になるの?」
「気になるよ。オ○ンコは人によって形が違うと言うし…」
「わかった、見たいなら見せてあげる。その変わり、2人ともオチンチンを出すのよ」
「直美さん、ありがとう」2人は急いで服を脱ぎだし、直美も脱いで全裸になった。

 「見て、これがオ○ンコなの」直美は腰を降ろして足を広げ、パックリ割れた中に
ピンクの膣がある。
「触ってもいい?」
「軽くよ、指は入れないで」2人の指が淫裂を触わりだし、クリトリスも撫でている。

 「直美さん、したくなっちゃった!」
「ダメ。できちゃうからダメ!」首を振るが、健二は直美を寝かせて乳房を吸い「気
持ちいいわ、こんなに優しくされると感じていく…」淫裂の中が濡れていく。

 「いいでしょう。やりたいし」
「わかったわよ。その変わり、これを付けてからして」コンドームを渡す。
「知らないよ、こんなの使ったことないし…」

「仕方ないわね、して上げるわよ」直美は封を破り、肉竿に被せると根本の方に転が
していく。
「これでして…」直美は仰向けになり、まずは健二が抱き付く。

 「ゆっくりよ、優しく…」目を閉じ、肉竿の挿入を待っていると直美の胎内を突き
刺しだした。
「直美さん!」健二は乳房を撫でながらピストンを始めていく。

 「私として、気持ちいい?」
「ウン、凄くいい。お姉さんとしている気がする」
「そう、姉さんとしている感じなんだ…」健二の背中を抱きながらピストンに耐えた。

 やがて「出た、出ちゃった!」肉竿を抜くとコンドームの先端に白い液体が貯まっ
ている。
「直美さん、僕もしたい!」
「いいわよ、秀樹も付けてからしてね」言われるまま肉竿にコンドームを取り付けて
覆い被さった。
「気持ちいい、直美さんとすると気持ちいい…」ピストンを始めたが程なくて噴射し
た。

 抱き合った3人は服を着ると世間話を始めていく。
「直美さん、家はどこなの?」
「ないわ、もう行く当てないの」
「何か、訳ありみたいだね」
「そうなの。義父に散々レイプされたから家でしたの…」

 「義父にレイプされていたんだ!」
「そうなの。お母さんがいないと必ずやられたわ。それに、妊娠して中絶までしたの
よ」直美の話に静まりかえった。

 それを打ち消すかのように「ねえ、買い物手伝ってくれない?」と言い出す。
「いいよ、どうせ暇だから」こうして、3人は街に出たが、昼間の街を未成年の3人
が歩くのは目立って「君たち、学校はどうしたんだ?」パトロール中の警官から声が
掛けられた。

 「学生じゃありません。働いていますから」そう言うが、信用はしてくれない。
「家出したんだろう、来なさい!」
「違うよ、家出じゃないって!」3人が説明しても、風体からして信用できないのも
無理もなかった。
3人は交番でいろいろ聞かれ、好子を呼び出してどうにか帰して貰った。

 こうして、3人の生活が始まったが戸惑いながらも慣れてきた。
「今夜もしたい?」
「うん、着けるからいいでしょう?」
「わかったわ。今日は安心日だから付けないでいいよ。思い切って出してもいいから
ね」
「わかった、僕から行くよ」直美は四つん這いになり、後ろから肉竿で突かれていく。

 「健二、チンポをなめさせて!」
「いいよ、直美さん!」言われた通りに、直美の口に肉竿を押しつけた。
「ウグ、ウグ!」直美は器用にも淫裂を突かれながら肉竿をなめている。

 やがて、秀樹が噴射すると健二が後ろから突き出し「あ、あ、あ~」声を上げて乳
房を揺らせていた。
健二も淫裂の中に噴射すると、直美は浴室で体を洗っていく。

 「ねえ、背中洗ってよ」その声に2人も入って直美の背中と胸を洗いだす。
「私のオッパイ、小さいと思わない?」
「そんな事ないよ、いずれは大きくなるよ」
「そうかしら、大きくなればいいんだけど。ねえ、揉んでくれない?」2人の手が乳
房を揉んでいく。

 「そうだ、これから毎日、オッパイ揉んで貰うわ」
「揉むだけなの?」
「吸ってもいいわよ」
「だったら、吸わせて」2人が乳首を吸うと「ダメ、変になっちゃう。またオ○ンコ
したくなっちゃうから、もうダメ!」2人の頭を撫でていく。
「この次はもっとさせて」2人は頭を上げて出て行き、直美は淫裂を洗うと敷かれた
布団の真ん中に寝た。

 直美が好子の店で働きだしてから半月ほど過ぎた頃、開店準備をしていると突然男
が怒鳴り込んで「こんな所にいやがって。来い、来るんだ!」嫌がる直美を連れ出そ
うとしている。

 「お客さん、そんな事されたら困ります」若い健二と秀樹が間に入ったが「ふざけ
るな。こいつは俺の娘だ。俺が何しようとかってだろう?」と言いだす。
「違うわ、あんたなんか親でも何でもないわ。売春までさせていたんだから鬼よ!」

 「何だと~。オ○ンコやりたいから男を紹介しろと言ったのはどっちだ!」
「言ってない。無理に言わせたんじゃないのよ、素っ裸の写真を撮って!」
「ふざけるな、オ○ンコ好きのくせに。とにかく来るんだ!」男は強引で「やめなさ
い!」健二と秀樹が間に入ったが殴り飛ばされた。

 それには好子も切れて「あんた、ここをどこだと思っているのよ。松永組の幹部の
店と知っての上かい?」遂に決まり文句が出た。
それを聞いて「松永組?」男の顔色が変わった。
「そうさ、亭主は監獄にいるけど、若い衆はまだ大勢いるからね。何なら、呼んでや
ろうか?」
「し、失礼しました。お許し下さい」男はすたすたと去った。

 「直美、あんた酷い目にあったんだね」泣いている直美に好子が声を掛けた。
「はい、あいつは鬼です、母さんばかりでなく、私にまで客を押しつけましたから」
「それ以上言わなくていいのよ。それにしても、あんた達痛かっただろう?」赤いア
ザの2人を気遣う。

 「はい、思い切りやられました…」
「でも、偉いわ。手を出さなかったし。その顔で店は無理だから当分休んで」2万ず
つ渡された。
「わかりました。暫くおとなしくしています」そう言うと店を出た。

 夕方の街を歩いていると「おい、健二に秀樹じゃないか?」川崎から声が掛けられ
た。
「何だ、その顔は。ケンカでもしたのか、俺が、加勢してやるぞ」
「そんなんじゃないです」

 「そうか、それならいい。どうだ、面白いの見せてやるから来いよ」川崎は裏通り
に入ったが繁華街の一歩裏は人通りも少なく、暫く歩いて古ぼけた店に入った。
「あら、珍しい人を連れてきたのね」
「そうだ、ピンピンしているぞ。暇なやついないかな?」
「暇じゃなくても、こんな若い子なら私もしたくなっちゃうわよ」
「あんたはダメだよ。行こう」3人は2階に上がった。

 2階には中年と呼ぶにはまだ早い女性がたむろしていた。
「あら、いらっしゃい。私と遊ぼうね」「ダメよ、私とよ」健二と秀樹の取り合いに
なり「待てよ。みんなでやればいいじゃないか!」川崎が提案する。
「そうね、この際だから一緒にやろうよ」2人は奥の部屋に連れて行かれた。

 「怖がらなくてもいいわよ。ここは気持ちいい事する所なの」そう言いながら2人
の服を脱がしていく。
数人係だからアッという間に全裸にして、肉竿を奪い合うように擦りだした。

 「出るよ、そんな事したら出ちゃう!」
「だったら、その前にオ○ンコしようね」服を脱ぐと、下はなにも着ていないから乳
房と淫裂が露わになっている。

 「最初は私としようね」2人は年輩の女性に馬乗りになられた。
「オッパイは私のよ」
「それだったら、私はこちらで」という具合に2人は女性達から責められていく。

 そして、数回噴射させられフラフラしながらアパートに戻ったが、何もする気がな

く、布団を敷いて寝込んだ。
やがて、深夜に直美が戻ってきたが2人はイビキを掻いて寝ており「さっきはありが
とうね」寝込んだ2人に唇を重ねていく。