「罠に落ちたOL」

                     赤星直也:作

第6話 本番の真似事


 「やめて。こんなのいやです!」足が開かされて、淫裂の肉襞が丸見えになってい
る。
「こっちもだ」もう片足もロープで縛られて完全な開脚になった。
「撮らないで。こんなのはイヤです!」
「そうは行かないの。ほら泣かないで」カメラで麻衣の縛られた姿を撮っていき「い
や、いやです!」泣き出す麻衣だ。

 それでも、咲代は容赦なく「あなたも手伝って。オッパイを掴むのよ!」指示する。
「わかった、手伝うよ」織田は持っていたライトをスタンドに固定して、麻衣の乳房
を掴んだ。

 「触らないで。それはしない約束よ!」
「バージンは破らないから、これくらいは我慢して!」咲代は夫が麻衣の乳房を揉ん
でいくのを(欲しい…。私も御主人様にオッパイをして欲しい…)目を潤ませながら
撮っていく。

 織田は乳首を吸うと淫裂も撫でて、麻衣は「ん、ん、ん!」目を閉じて声を上げ、
力が抜けていく。

 織田はここぞとばかり、指を入れ「ダメ、そこはダメ!」首を振るが指が、膣穴の
入り口をなぞりだす。
「お嬢さん、ヌルヌルしているよ」織田は言うが、黙ったままの麻衣で、そんな様子
も咲代は撮っていく。

 「次やるわよ!」やっと縛られた麻衣が降ろされた。
「今度は後ろ手に縛るの。嫌々しながら縛られてね!」
(縛られて、喜ぶ人はいないわよ)麻衣の両手が押さえられ縛られていく。
「いいわ、それがいい!」咲代は相変わらずスイッチを押し続け、麻衣は両腕を縛ら
れた。

 「座って。その次が太股と足首よ。足の裏をくっつけて!」渋々言う通りにしてい
く。
織田は足首と太股を縛り、それを咲代が撮っていくが「何か、物足りないわね、そう
だわ、あなたも入って!」言い出す。
「俺もか…。わかった!」織田はニヤリと笑い服を脱ぎだし、ズボン、パンツと脱い
で全裸になった。


 「麻衣さん、フェラ知っているわよね。やって!」
それには「イヤよ、汚くてできない!」拒んでも「出来なくてもやって!」織田は麻
衣の口に肉竿を押し込んでいく。
「ウグ、ウグ!」(そんなの入れないで!)肉竿が口の中に入ってきた。

 「そうよ、これを撮りたかったのよ!」麻衣は肉竿を口に咥え、乳房も揉まれた姿
を撮られていく。
(やめて。こんなのポルノよ、やめて!)叫ぶが無駄だ。

 「あなた、足を解いてあげて。それから椅子に座るの」
「いいんだね、咲代!」
「破らないようにしてね。嫁入り前のお嬢さんだから」
「わかっているよ」足のロープが解かれたが、両腕は後ろ手に縛られたままだ。

 「立って!」腕を掴まれ立たされ「俺の上に乗るんだよ」織田が座った。
麻衣は太股の上に乗せられ「これはレイプよ。いや!」淫裂の入り口に、勃起した肉
竿が当たっている。

 「格好だけだよ、少しは入れるけど…」
「いや、いやよ!」叫ぶが、麻衣の太股は押さえられ、開脚したまま織田の上に乗せ
られた。

 「暴れると、もっと深く入るよ。バージンは喪失したくはないだろうから、大人し
くしてて!」織田は麻衣の自由が効かないのをいい事に、乳首を指と指の間に挟み乳
房を揉んでいく。
麻衣は「こんなの、撮らないで~!」泣き声で叫び(セックスしてるのを撮られてい
る…)涙が流れていく。

 「泣かなくていいわよ。喪失した訳じゃないんだから。これは遊びよ、ちょっとし
か膣の中に入ってないでしょう?」
「でもイヤ。オチンチンはイヤです!」
「イヤでも我慢してね」相変わらず麻衣との結合を撮っていく。

 「はい、今度は俯せよ、頭で支えての結合よ。くれぐれも注意してね、嫁入り前で
すから」
「わかっているよ」麻衣の腰を持ち上げ、立て膝にした。
「イヤ、もう入れないで!」淫裂に肉竿が入ったが、先ほどよりも深く入っている。

 「抜いて、裂けそうよ。膣が裂けそうよ!」「撮り終わるまで待って!」咲代はス
イッチを押し続ける。
「オッパイも、揉まないと…」

 「そうだったな」ニヤニヤしながら垂れ下がった乳房を揉んでから「咲代、少し、
浮気させてくれないかな?」咲代を見つめる。
「いいわよ。でも、絶対に出しちゃあダメよ!」
「わかっている。それに破らないようにやるから」織田は肉竿を動かしだした。

 「やめて、お願いやめて!」
「大丈夫よ、私が監視しているから!」
「痛いのよ、咲代さん痛いの!」泣き声で言うと「我慢して、直ぐに終わるから。そ
れに、痛いのは消えるわよ」その言葉通りで、膣の痛みも消えて「ん、ん、ん!」肉
竿の動きに合わせて声も出ていく。
(これがセックスなの…。最初は痛いけど気持ちよくなっていく…)目を閉じて頭で
体を支えている。

 「咲代、限界だ、出すよ!」
「ダメ、私に下さい!」カメラを置いて織田の元へと向かうと「でる、でる!」抜か
れた肉竿を根本まで口に入れた。
「出したよ。一杯出した!」肉竿を抜き「麻衣さん、咲代を見てみな!」頭を向けた。
(まちがいないく精液だわ、口の中に射精だなんて!)咲代の口から白い糸を引いた
精液が垂れている。

 「咲代、今度はお前も縛ってやろうか?」
「はい、そうして下さい…」咲代が承知すると麻衣と同じく縛られた。
さらに、乳房の上下にも巻き付けられ、両脇、乳房の中央で結ばれ「御主人様。オッ
パイが痛いです!」乳房に食い込み変形している。
「我慢しろ。これもいいんだから!」その乳房を撫でていく。

 「お嬢さんは、もう一回十字架に磔だな」腕が解かれ、十字架に縛られ、足も開か
された。
「咲代、準備が出来たぞ!」
「はい、やらせて頂きます」腕が不自由だが、咲代は麻衣の正面に膝を落とし「イヤ、
やめて。そんな趣味はないのよ。やめて!」慌てる麻衣だ。

 「趣味が無くてもやりたいそうだ。お嬢さんもオッパイにお灸だな!」麻衣の乳房
にも巻かれた。
「痛いのはイヤ、お願いやめて!」乳房にも絞るように巻き付けられ変形している。
「いや。オッパイが痛い~!」悲鳴を上げてると「だったら、気持ちよくしてあげま
す」咲代の舌が淫裂をなめていく。

 「レズはイヤよ。やめて!」逃れたくても逃れられず、腰を振るしかできない。
「だめ、いや~!」開脚したままだから簡単に、敏感なクリトリスをなめられている。
「いいよ、それもいい!」今度は織田がカメラで撮っていく。

 「咲代、チンポで汚れたオ○ンコも丁寧にやらないと…」スイッチを押しながら言
う織田だ。
その言葉通りに、舌が膣をなめだし「あ、あ、あ!」声を上げ、体を震わせていく。
「感じるのかい?」
「か、感じないわ、こんなので感じない、あ、ああ!」体を反らせていく麻衣だ。

 (ダメ、変になっちゃう。膣がまた濡れていく…)声を上げまいと堪える麻衣だが、
淫裂からはベトベトの液体が流れている。
「やめて、性器はイヤ、汚いからやめて!」喘ぎ声を上げまいと、叫ぶと「仕方ない。
だったら、オッパイにしないと…」咲代は織田に従って乳房をなめていく。

 「ダメ、そんな事ダメ」相変わらず叫び声を上げるが、乳首を吸われると「ん、ん、
ん!」叫び声が停まり(気持ちいい、乳首を吸われると凄くいい!)潤んだ顔になっ
ている。