「罠に落ちたOL」

                     赤星直也:作
第5話 目の前での性行為
 
 撮影が始まってから1時間がたった。
「咲代、休憩しようよ」「そうね、そうしましょう」織田は気を効かせて冷たい飲み
物を運んできた。
「飲んで、ビールだけど…」「ありがとうございます」礼を言って飲んでいく。
「麻衣さん、今夜は泊まってね。明日も撮るから」
「明日もですか?」
「そうよ、明日はかなりエッチなのよ」

 「そんなの撮って、どうなさるのですか?」
「ふ、ふ、ふ。それを見ながらこうするのよ」咲代は織田の肉竿を擦りだした。
「咲代、そんな事したら我慢できないよ」肉竿がまた膨らんでいく。
「麻衣さんはまだバージンだから知らないでしょう。本物のセックスを」
「はい、やった事も見た事もありません」横目で膨らんだ肉竿を見ながら言う。
「だったら、見てて、こうするのよ!」

 咲代は織田を仰向けに寝かせて肉竿を掴んだ。
(もしかして…)期待で咲代の握った肉竿を見ると、その肉竿目がけて淫裂がはまり
込む。
「こ、これが。せ、セックス、よ!」途切れ途切れに言いながら、淫裂の中に肉竿が
収まった。

 「その後は、こうよ!」ゆっくりと腰を動かすと、淫裂が肉竿を吐き出したり、吸
い込んだりと繰り返していく。
「いいよ、咲代。凄くいい!」織田も揺れる乳房を掴み、指と指の間に乳首を挟みな
がら撫でていく。
「いいわ、オッパイも膣もいい!」体を反らせながらも腰を振っている。
(凄いわ。これが本当のセックスなんだ!)咲代の淫裂からは白い淫汁が流れて「ク
シャ、クシャ!」腰を振る度に淫裂からは音が鳴っている。

 「限界だ。出すぞ!」
「出して。あなたのエキスが欲しいの!」咲代は腰を密着させて動かない。
「咲代さん、赤ちゃんが!」麻衣の目には淫裂から流れ出る白い精液が見えた。
だが、そんな事を気にする様子もなく「あなた、良かったわ。またしたい!」唇を重
ね合い、射精を受けても動じない咲代に驚く麻衣だ。

 やがて、咲代が織田から降りると、ドロドロした液体が流れ出てきた。
「驚いた?」咲代は淫裂を手で押さえる。
「驚いたわ、射精だなんて…」
「それより、お風呂に入りましょうよ、疲れたでしょうし」
「そうしたいです」「だったら、いらっしゃい」咲代と麻衣は織田を後目に浴室に入
って行く。

 浴室に入った咲代は、真っ先に淫裂を洗いだす。
「気に掛かったでしょう。射精されたのを見て!」
「はい、初めて見ましたから」麻衣も体を洗っていく。
「ホントの事言うと、私、赤ちゃんが産めない体なの」辛そうな顔だ。
「咲代さんがですか?」
「私は子宮がないの、子宮筋腫って病気で取られたの」涙がこぼれていく。

 「辛いのね」麻衣は咲代の体を洗っていく。
麻衣の優しさに揺れ動かされたのか、咲代も「私も洗ってあげるね」淫裂を撫で出す。
「そこはいいです!」
「ダメ、ここは丁寧に洗わないと行けない場所なの」淫裂を掌が撫でて「ん、ん、ん」
麻衣の鼻から甘い息が抜けていく。

 「ほら、ここもよ!」クリトリスの包皮も捲られた。
「あ、ああ、ああ!」堪えきれず声を上げ、体を震わせている。
(気持ちいい、こんな事は初めてだわ…)膣の中が自然に潤い、咲代の指が優しく麻
衣の淫裂を撫でていく。
「ダメ、ダメです。それより咲代さんも洗わないと…」麻衣の手が咲代の乳房を撫で
ていく。
「そうよね、私のクリちゃんもあらわないとね。麻衣さんにして欲しいの」
「こうですね?」麻衣も咲代のクリトリスの包皮を捲ると、半透明の真珠が先端に乗
っている。
「ここですね?」指で軽く撫でると「あ、ああ、ああ!」体を反らして声を上げ「い
いわ、やって貰うと凄くいい!」咲代の喘ぐ声が響いている。

 浴室で体を洗い終えた麻衣は、全裸のままで客室に案内された。
「ここで、今夜は休んで。下着の跡が残るから今夜はヌードで寝てね」咲代も全裸だ。
「わかりました、このまま寝ます」
「飲み物だったら、ここにあるわよ」サードボードからウィスキーを取りだし、水割
りを作り「はい、飲んで。後は自由にして!」グラスを渡して出ていく。

 麻衣は「ゴクン!」手に持った水割りを一気に飲み込み、ベッドに乗って横になっ
た。
「明日はエッチと言っていたわ。どんな事をさせられるのかしら、もしかしてオナニ
ー?」浴室でのあの感覚が忘れられない。
足を開き、指でクリトリスを撫でるが感じない。

 「自分がやってもダメかしら?」今度は膣の中を撫でて「いいわ、もっとして。舞
子の膣に入れて!」妄想の世界に入っていく。
「もっと強く。オッパイも!」淫裂を指で触りながら乳房も揉んで「久しぶりでいい
わ。行きたい、行かせて!」腰を浮かせて動かしだした。
淫裂からは淫汁が流れてお尻まで垂れていて「行く、行くー!」パタンと動きが止ま
った。
そして、麻衣はそのまま眠りについてしまった。

 そんな麻衣を、織田夫婦が隠しカメラでビデオに撮っていた。
「凄いな。バージンのくせにオ○ンコを弄るなんてな!」
「バージンでも、セックスしたい願望があるの。でも、怖くて出来ないけど…」
「その点、咲代はオ○ンコが好きだよな?」
「はい、御主人様とならいくらでもします」
「そうか。だったら、お休み前のオ○ンコをやろう!」織田が言うと咲代は床に四つ
ん這いになった。

 「御主人様、オ○ンコして下さい。咲代として下さい」
「そうか、オ○ンコして欲しいならやるぞ」肉竿が淫裂を押し広げていく。
「いいです、凄くいいです」肉竿が動いていくが「咲代、あの子のバージンを奪うか
ら手伝え!」命令する。
「わかりました。でも、咲代を捨てないで下さい、何時までも御主人様と居たいんで
す…」
「わかっているよ、咲代も麻衣と暮らしたいだろう?」腰を振りながらら、胸を背中
に押しつけ、乳房を揉みだした。
「はい、御主人様と麻衣と一緒に暮らしたいです」気持ちよさそうな顔になっている。
「それを聞いて安心だ。今夜も出すからな」やがて、織田は咲代の体内に噴射を行っ
た。

 翌日、3人は朝食を済ますと早速撮影を始めた。
「今日はここでよ、麻衣さんはこれに縛られるの」十字架のような柱に麻衣の腕が数
カ所縛られて、自由が効かない。
「足をもっと広げて!」
「イヤ、そんな事したらあそこが丸見えになってしまう!」
「あら、オ○ンコが気になるの?」
「そうです、性器はイヤです!」
「今更何言っているのよ。あなた、縛って!」咲代の指示で、織田は足首をロープで
縛り、腕を縛ってある十字架に吊した。