「ＯＬ・恥辱の調教」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤星直也：作
第１３話　公園
　
　肛門を辱められた２人は、鎖を付けられたまま、浴室で体を洗っていると「俺のも洗っ
てくれよ」「俺もだ！」河合と目黒も入ってきた。
「分かりました…」丁寧に汚れの付いた肉竿を洗いだす。
「今度は２人でやってもいいぞ。早苗は、あれをやりたいんだろう？」乳房を揉んだ。
「ハイ、やりたいです！」

　「百合は、どうかな？」河合も乳房を揉んだ。
「やりたいです。早苗とやらせて下さい」すかさず、言う。
「洗い終えたらいいぞ。それまでは、ダメだからな」
「直ぐ洗います！」２人は急いで体を洗った。

　そして、浴室を出ると「百合、欲しい！」「私も早苗が欲しい！」２人は両手を鎖で繋
がれたまま、抱き合った。
「何か変な感じだわ」「私もよ、鎖の冷たい感触がいいの」鎖が乳房を擦っていく。
「こんなレズもいいよな。まるで、マゾみたいで…」
「どうせなら、マゾにしましょうか？」
「出来ますかね、そんなマゾになんて…」
「出来ますよ。２人だってその気があるようだし…」２人は早苗と百合のレズを、酒を飲
みながら見ていた。
　
　翌朝、目が覚めると「フロントにビデオを返してこい。それから、首輪とベルトを買い
込んでくるんだ」
「これを、付けたままですか？」
「そうだ。鎖は要らないから買うなよ。わかったら、行くんだ！」
「はい！」２人はフロントに向かった。

　早朝だというのに、フロントにはアベックがいた。
「またフルヌードよ。よくやるわね」
「そうだよな。もう、朝なんだけど…」アベック達も２人の全裸姿を見つめている。
その見ている前で「これをお返しします。それから、首輪と、このベルトが欲しいのです
が…」
ビデオを差し出して言う。
「私も、これが気に入っていまして…」項垂れて早苗も言う。

　「お買いあげ出来ますよ。２人分ですから、テープと合わせて丁度、保証金と同じにな
ります」
「よかった。これが買えて」２人は、アベックが見守る中、部屋に戻っていく。
「変態よ、首輪が気に入っただ何て！」
「マゾだよ。あれはマゾなんだ」後ろから聞こえたが（違うわ、変態じゃないわよ！）下
を向いて、歩いて行く。

　部屋に戻ると「戻ったか。帰るから服を着るんだ！」とやっと服が許され「わかりまし
た」返事をして、下着を着けようとした。
「直だ、直に服だけ着ろ！」
「分かりました…」下着を着ないで、直に服を着ていくと、パンティとブラジャーが残さ
れている。
「それはしまっておけ、後で使うから」早苗と百合が服を着込むと、ラブホテルから出た。
　
　日曜の朝の都会は、まだ人通りが少ない。
「そうだ。今度は、運動公園での素っ裸で行こうか」
「許して。そんな事、やりたくありません！」顔が引き吊る２人だ。
「ダメだ、素っ裸での散歩だ」
「やったら、ヌードが見られます！」
「構わないさ、見られるだけだから」強引に腕を引い、て公園へと向かった。

　公園は、まだ早朝と言う事で、人は少ない。
「脱げ、ここで素っ裸になれ！」
「そんな～！」
「イヤなら、ここでのオ○ンコだ。大勢が見ている前でだぞ！」
そう言われれば「う、う、う！」泣きながら、２人は服を脱いでいく。
下着を着ていないから、シャツとスカートを脱ぐと、全裸になってしまう。

　「行くぞ。服は俺が預かる！」早苗と百合は服を渡した。
２人が身につけているのは首輪と、足首のベルト、それにハイヒールだけだ。
（来ないで、誰も来ないで！）祈りながら歩きだすと「す、素っ裸だ！」「キャー！」悲
鳴が上がった。
声を上げたのは、ジョキング中の夫婦だ。
（見られてしまった、フルヌードを…）両手を後ろで組み、何もないような顔で、歩いて
いく。
　
　全裸で歩く２人に「見ろよ。素っ裸だ。オッパイとオ○ンコだ！」と声が上がった。
「ホントだ、これがオ○ンコか！」数人の男性が取り囲んだ。
「どうして、ここで素っ裸になったんですか？」質問が出たが「この子達は、裸が好き
なんだ。だから、見てあげてくれ」河井は、平然と言う。
「どうせなら、オ○ンコの中も見せて下さいよ」

　「オ○ンコが見たいそうだ。見せてやれよ」
「わ、わかりました」上擦った声で返事をし、指で淫裂を広げた。
「これがオ○ンコの中か！」
（見ないで、性器の中は見ないで！）顔を背けるが、それとは反対に、若者達は開いた淫
裂を、食い入るように見ている。
　
　「ついでに、オッパイを触らせて貰えませんか。タダとは言いませんから」
「１人、２千円払います」その言葉に、顔を見合わせた。
「いいよな。オッパイぐらいは触れても？」
「２人だったら、３千円でいいぞ」
「だったら、触らせて下さい」急いで財布から３千円取りだし早苗に渡した。

　「柔らかい、これがオッパイか…」両手で、味わいながら揉んでいく。
「俺もやらせて、はい！」百合に３千円渡して乳房を触っていく。
「これがオッパイか。初めて触った！」息を弾ませて撫でていく。
「オ○ンコはダメだぞ。見るだけだからな」
「分かっています」男達は代わる代わる２人の乳房を触っていく。
（イヤ、もうやめて。触るのをやめて！）淫裂を指で広げたまま、横を向いている。
　
　男達は、乳房を揉んだ後、帰ろうとした。
「君たち、この子が履いていたパンツは欲しくないかな？」
「ほら、バックから出せよ」
「は、はい！」２人はレースのパンティを取りだした。
「欲しいです、ここにシミがあるし…」
「俺も欲しいです」２人の履いた証拠がある、パンティを欲しがっている。

　「ブラジャーもあるよな？」
「はい、あります」お揃いのレースのブラジャーを取りだした。
「いくらなら買うかな？」
「セットで１万なら買うよ」
「ぼくは１万５千円で買うよ」
「分かった、ジャンケンで決めよう、セットで１万５千円だ。欲しい人で決めてくれ」数
人でジャンケンが行われた。

　「俺だ、このセットがいい！」
「だったら、俺はこっちだ！」２人のパンティとブラジャーが渡され、代金を受け取った。
（イヤよ、変な事に使う気でしょう。きっと、オナニーに使うんだわ）泣きそうな顔をし
ながらも歩いていく。
「ほら、こんなに金になったぞ。帰りにパンツとブラを買おうな」２人は５万程度の金が
手に入った。
（お金なんかいらない。オッパイを触られたのよ、見ず知らずに…）悔しさに、涙が落ち
ていく。
　
　４人は、なおも歩いて公園の中央まで来た。
「お母さん、見て、素っ裸だよ」
「ダメ見ちゃダメ。あれは変態なの。見ちゃダメ！」小学生と母親が散歩していた。
「あんた、恥ずかしくないの、破廉恥よ！」母親は、早苗と百合の頬を叩いて、乳房を鷲
づかみした。
「イヤー！」悲鳴を上げていく。
「痛かったら、こんな破廉恥な事やめなさい。今度会ったら、警察に連絡するからね」親
子は言い残して去っていく。

　（やりたくないわ。こんな人前でのヌードなんて…）涙が止まらない。
「痛かったのか？」
「ハイ。もう、服を着させて下さい…」
「そうだな、着ていいぞ」服を渡すと、それを奪うかのようにして、わずかの時間で服を
着てしまった。
「さてと、今度は買い物をしないとな」公園を横切るようにして歩き、繁華街に出た。
　
　「今、何時だ？」
「１０時過ぎですが？」
「そうか、だったらいいかな？」
「取り合えず、行ってみましょうよ」４人は目黒の案内で歩いていく。
「ここだ！」
「イヤ、ここはポルノ店ですよ」
「いいから入れ！」渋々２人も入っていく。

　「いらっしゃいませ！」まだ、開店間もない時間なのに、訪れた客に驚いた様子だ。
「下着を見せてくれ！」
「ハイ、こちらですが？」かなり、きわどい下着が並んでいる。
「そうだな、これなら似合うかな？」
「そうですね、まだお若いから、派手なのもいいと思いますが…」
「どんなのが似合うかな？」
「これなど、いかがで…」黒いナイロンのブラジャーで、パンティも同じく、黒のスケス
ケだ。

　「これ、いいよ。それに、ガーターベルトとストッキングを付けないと」
「そうですね、これだったら毎晩楽しめますよ」早苗と百合を見ながら言う。
（要らないわ、そんの要らないわよ！）項垂れたまま、黙っている。
「決めた、それにするよ」
「ありがとうございます」店員は袋に詰め込んでいく。
「どうせ、タダ同然な金だしな」代金を払って店を出たが、買った下着は早苗と百合が持
っている。
　
　店を出ると４人は駅に向かった。
「ちょっと、楽しみたいしね」ニヤニヤしながら改札口をくぐってホームに降りた。
そこに電車が入ってきたが、快速電車だ。
「乗れ、これで行くから」ドアが開き、乗り込むと、乗客が乗り込んだ４人を見ている。
「時間がないな、ここで着替えろよ。あまり客もいないし」
「そんな、ここは電車です。何時、誰が来るか分かりません！」

　「快速だから、出たら７分は停まらない。やらないなら約束違反だぞ」
「そうだ、約束違反だ。あれを売ってもいいんだな？」
「やめて、それだけは。やりますから売らないで！」悲鳴に近い声を上げる。
「よし、走ったらやるんだぞ」頷く２人だ。
（やるしかないわ。ビデオを売られる訳には行かないし…）覚悟を決めた。
　
　「ピー！」笛の音と共にドアが閉まり、電車が走り出し、ホームを走り抜けた。
（行くわよ、ここでやるしかないし…）（覚悟はいいわ。行くわよ）
「着替えないと、時間が勿体ないし」わざと、大きな声で言う。
「そうね、時間がないし」乗客は２人を見つめ「あっ！」「そんな！」悲鳴と驚きの声を
上げたが、シャツとスカートを脱ぎだしたからだ。

　「いやー！」女学生と思われる女性が叫んだ。
「ヌードよ、しかもフルヌードよ！」乗客の皆が、２人を見つめている。
（そんな顔で見ないで、好きでやっているんじゃないのよ）全てを、脱いで全裸になった。
「ヘアがない！」「いやらしい、ヘアを剃るなんて！」罵声が浴びせられた。
　
　それでも、やるしかなかった。
「まずは、これからよ」袋から取る出したパンティを履いていくが、スケスケで淫裂が丸
見えだ。
その後、ストッキングを履いてガーターベルトで留める。
「いやらしいわね、でもこれもいいわね」
「そうね、これもいいわよ」わざと言い合う。
（恥ずかしいわ、電車の中で着るなんて…）
（私もよ。やらない訳には行かないし）２人は乳房を揺らせながらスカートを履いていく。
「今度はブラだわ」スケスケのブラジャーを乳房に押しつけ、ホックを止めると、シャツ
を着込んだ。
「フー！」一息つくが、乗客の皆が黙ったまま、２人を軽蔑の白い目で見つめており（そ
んな目で見ないでよ！）泣きたい気持ちを堪えている。

　「終わったな。ちょっと触らせてくれ！」河合は、早苗のシャツを捲り上げ、透けて見
える乳房を撫でだした。
（やめて、見ています、お願いやめて！）わざと、早苗を乗客の方に向かせてブラも捲り
上げ、露わになった乳房を揉みだした。
「どれ、俺もだ！」百合も同じくされて、乳房を揉まれていく。
「気持ちいいだろう、オッパイを揉まれて…」そう言われれば黙っている訳には行かない。

　「ハイ、凄く気持ちいいです…」そう言うしかない。
「ほら、乳首が膨らんだぞ」
「こっちもだ。こんなに膨らませて」わざと乗客に聞こえるように言う。
（やめて、お願いです！）恥ずかしくて、顔を上げられない。
だが（何よ、この感じ。膣が濡れていくわ。こんな恥ずかしい思いをされているのに…）
（私もそうよ、もう濡れているの）２人は顔を見合わせた。
　
　それを見抜いたかのように、河合と目黒はスカートも捲り上げていく。
（イヤです、パンティが濡れています…）
（やめて、見られてしまう…）更に恥ずかしさが増していく。
「イヤだわ。お漏らししている！」スケスケのパンティだが、淫裂を押さえた布が濡れて
いた。

　「可愛いね。このオ○ンコが！」乗客の前で、パンティの上から淫裂を指で触っていく。
（ダメ、そんな事されたらもっと漏れちゃう…）
（やめて、欲しくなっちゃうから…）
「ん、ん、ん！」声を出すまいと、堪えている。

　そんな２人を邪魔するかのように、電車のスピードが落ちだした。
「これならいいね。着替えも済んだし」
「そうですよ、これで安心です」シャツとスカートを戻すが、乗客はじっと、４人を見つ
めたままだ。
（そんな目で見ないでよ）早苗と百合は痛い程、分かっている。
（停まって、早く停まって…）一刻も早く、この雰囲気から逃れたかった。

　その願いが通じて「キー！」ブレーキが掛かかり、スピードも落ちて（着いた、早く開
いて）ドアの前で待つ早苗と百合だ。
「シュー！」ドアが開いた。
「降りるぞ！」目黒が言う前に、降りていく２人に「堪えたみたいだな」「そうみたいだ
な、でも可愛いよ」笑顔で降りる河合と目黒だ。

　電車を降りると、４人は駅を出て小さなビルに向かっていく。
「ここは、何ですか？」不安げに百合が尋ねた。
「ここか、ちょっと面白い事をやって貰おうとおもってな」不安な顔の２人を連れ込んだ。
それには（やめて、何をさせる気なのよ！）顔が引きつる早苗と百合だった。