「OL・恥辱の調教」
                                赤星直也:作

第12話 アナル
 
 マットの上に立った2人は、抱き合ってから早苗が、河合の肉竿を口に含んでいく。
(恥ずかしい。人前でオチンチンをなめるなんて…)目を赤くしながら口を動かしていく。
「もう、いいだろう。やりたいよ」肉竿は膨らみきっている。
「いいわよ、やって!」早苗は、お尻を持ち上げて四つん這いになった。
「入れるよ!」「あ、あ、あ!」淫裂に肉竿が入り、声を上げだした。
(セックスを見られている…)呼吸と鼓動が早まり、それに膣の中も湿ってきた。

 河合は、肉竿を暫く動かしてから「気持ちいい。早苗がやってくれよ」河合は仰向けに
なり、早苗を自分の腹に乗せた。
「やってみる…」背面騎乗位の体位で、腰を振っていくと(性器を見られている…。恥ず
かしい…)会員と顔が合った。
 
 だが、淫裂からは淫汁が流れだし「気持ちいいわ。見られているけど、凄くいい…」
「俺もだよ。早苗とやっていると、気持ちいいよ」次第に登りつめてきた。
「出そうだ、早苗!」
「出して、お腹に欲しい!」早苗の膣奥に噴射された。
無事に終えたのか、河合は安心顔で引き上げ、それを見ていた目黒は「俺も、うまくやら
ないとな…」緊張している。

 そして、目黒も百合と抱き合い、うまく終えた。
演技を終えた4人は、マットで行われている他人の演技を見ながら話していく。
「今度は、俺たちの言う事を聞いて欲しいな」
「わかっています。で、どんな事を?」
「今夜は、ホテルに泊まって一晩中抱き合いたいんだ。明日は休みだし」
「いいね、それも。決まりだな」
「だったら、ここが済んだら、行こうよ」それには黙って頷く早苗と百合だ。
 
 そして、全ての演技が終わると、4人は脱いだ服を着込んで外に出た。
「少し、酔っているな。でも、これくらいではな…」目黒の案内で、繁華街を歩いていく。
町中は夕方なので、買い物客でごった返している。
「ここだ、行こう!」そこはラブホテルだった。
「エッチなら、アパートでお願いできませんか?」恥ずかしくて、顔を上げられない。

 「こんな所は、初めてだったな…」
「は、はい。体が震えています」
「何だ、早苗も震えているのか?」
「私だって初めてです。ねえ、百合」
「そうよ、アパーでしましょうよ」
「ダメだ、今夜は付き合って貰うからな」強引に腕を掴まれ、中に連れ込まれた。
 
 「いらっしゃいませ!」フロントの女性が声を掛けた。
「泊まりだ。4人一緒の部屋なんて、ないよね?」
「ございます。そこで、よろしいので?」
「あるんだったら頼むよ。セットも、揃っているんだろうね?」
「勿論です。2人様分は揃えてございます」
「それなら頼むよ」河合と目黒は、前金を払っていくが(恥ずかしいわ、ラブホテルだな
んて!)下を向いたまま顔を上げようとはしない。
鍵を受け取ると「行くぞ!」河合の声で、また下を向いたまま歩いていく。
 
 「ここだ、この部屋だ」ドアを開けて中に入った。
入るなり「いやよ、こんなのいや!」「帰る、こんな部屋はイヤ!」逃げようとする2人
だ。
部屋の中には鎖や首輪、それに拘束具、拷問具などが置かれていた。
「俺たちの言う事を聞く約束したじゃないか。それに、もう他人じゃないんだよ」
「分かっています。でも、痛いのはイヤなんです」
「痛くないようにやるよ。だから脱いでくれ。素っ裸だよ」
「本当ですよね、痛いのはイヤですからね」渋々服を脱ぎだした。

 服を脱ぎ終えると下着も脱いでいく。
「何か、変だよな。そんな下着では」
「そうなんだよな。取り合えず、今日はいいか」その間にも2人は、一糸まとわぬ全裸に
なった。
「ここだ、ここに立つんだ!」百合と早苗は、向かい合うように立たされた。
「まずは、手にこれをと…」手首にベルトを巻き付け、更に足首にも巻き付けた。
「イヤよ、それはイヤ!」「やめて、お願いです!」手首のベルトに鎖が取り付けられた。
 「外して、お願いです!」
「我慢しろ。今夜はタップリ楽しませて貰わないと」スイッチを押し、鎖が巻かれて、た
るみがなくなった。
「いいね。こんな姿も…」両乳房を揉んでいく。
「許して、どんな事でもしますから!」
「そうは行かないと、言っただろう。しつこいと、これだ!」
 
 目黒はクリップを取りだし、2人の乳首に付けたた。
「イヤ、やめて。もう、言いませんから。ヒー!」顔を歪める早苗だ。
「ヒー!」百合も悲鳴を上げた。
「外して、お願いですから…」
「そうは行かないな」今度は足首に鎖を取り付けて、またスイッチを入れた。
「いやー!」2人が宙に浮いていく。

 しかも、手足も浮いて宇宙遊泳と言った感じだ。
「目黒さん、こんなのがあるよ」
「いいですね、これもやりましょうか」細身の樹脂棒があり、持った2人は肛門に押し当
てた。
「イヤ、お尻はイヤです!」叫ぶが、2人の肛門に入っていく。
 
 「抜いて。何でもしますから、抜いて下さい!」
「私も、何でもしますから、抜いて下さい!」早苗と百合は顔を歪めて言う。
「ほんとに、なんでもやるか。人前での、素っ裸やオ○ンコを?」
「イヤ、そんな事はいやです」早苗が拒んだ。
「百合は、やるかい?」
「イヤです。目黒さんの前ならしますが、人前ではイヤです!」百合も断った。

 「そうか、イヤだったら仕方ないな」更に、押し込まれた。
「ヒー!」悲鳴が大きくなっている。
「抜いて下さい。お願いです、あ、あ!」顔を歪め、息も途切れ途切れだ。
「だったら、やるか?」
「ヌードにはなります…。でも、人前でのセックスは許して下さい…」早苗が言う。
 
 「どうしてイヤなんだ。気持ちいいだろう?」淫裂を撫でだした。
「声が、出ちゃうからです…。変態と思われますから…」
「そうか、わかった。だったら、オ○ンコ以外は何でもするよな?」
「ハイ。セックス以外でしたら。ですから、お尻から抜いて下さい」
「約束だぞ」早苗の肛門から樹脂棒が抜かれた。
「私もやります。セックス以外なら何でもやりますから抜いて下さい」百合も承知した。

 「約束したぞ!」2人の肛門から樹脂棒が抜かれた。
「早速だが、約束通りに、やって貰おうかな?」
「そうだな。その前に、ビデオが欲しいな、記録を残したいし…」
「そうだった。早苗、フロントから借りてこい!」早苗の鎖が外された。
「服を着させて下さい…」
「素っ裸で行くんだ。お前の綺麗なオッパイと、オ○ンコを見せてやるんだ!」

 「ヌードです。1人で人前にでたら、レイプされます」泣き出す早苗だ。
「そんな事はないよ。電話で頼んでおくからな」早苗の両手首のベルトが鎖で繋がれ、更
に、首にもベルトが付けられた。
「許して下さい。こんな恥ずかしい姿で行くのは、許して下さい」

 「何でもやる約束したじゃないか。やらなかったらこうだ!」河合は、掌でお尻を叩き
だした。
「ピシャ、ピシャ!」「ヒー。行きます、行ってきます!」悲鳴を上げた。
「最初からそう言えばこんな事はしなかったんだよ」赤く染まったお尻を撫でてから、フ
ロントに電話を掛けた。
 
 「大丈夫だそうだ。これで、借りてこい!」3万の保証金を渡す。
「行ってきます…」両手首を鎖で繋がれたまま、ドアから外に出た。
「あら、凄いわ」廊下でアベックと出会った。
「いやらしいわ、ヘアを剃っている!」
「興奮するな、お前も今夜はいいよな」
「ヘアはイヤ。それ以外ならいいわ。痛いのもいいわよ」早苗の淫裂と乳房を見ている。

 (見られている。こんな、恥ずかしい姿を…)項垂れて歩いていくが、膣の中が熱くな
っていく。
「あっ!」すれ違いざま、男が早苗の淫裂を触った。
(性器を触られたわ。もし、男だけだったら、間違いなく部屋に連れ込まれて、レイプさ
れていたかも…)恐怖に体が震えだした。

 すると「あんた、触ったでしょう?」背中から女性の声がした。
「ああ、パイパンオ○ンコが欲しくてな」
「わかった、剃ってもいいわよ。でも、あんな事しないで、私だけを触ってよ」
「分かっている、もうしないよ」ドアの開く音がした。
(入ったわ、これからエッチをするのね)振り返ると、また歩き出した。
 
 今度は、中年の夫婦が歩いて来た。
「ねえ。私も、ああするの?」
「そうだよ、鎖で繋ぐんだ」
「痛くないかしら?」
「痛くはないよ、あの子だって平気じゃないか」早苗を指さしている。
「人前のヌードはやらないわよ、こんな体だし…」
「分かっているよ、ヘアはいいだろう、2人の秘密だから」
「いいわよ、あなたの好きにしても」話ながら通り過ぎていく。

(もう来ないで、見られたくない!)俯いて、どうにかフロントまで来た。
「お、お客様!」フロントの係が声を上げた。
「イヤだ、素っ裸よ。それに鎖で繋がれて!」
「凄いや、まるでマゾみたいだ!」フロントにいたアベックも声を上げた。

 「ビデオを、お貸し願いませんか?」
「先ほど、電話を下さった方ですね。保証金として3万預からせて貰いますが…」フロン
トの女性は、早苗の淫裂を食い入るように見ている。
(見ないで、性器は見ないで…)「分かっています。これでお願いします」声が震え、太
股もブルブルと震えていた。

 「それではご使用下さい。テープはお買いあげになりますから、帰る時に精算します」
「分かりました」フロントからビデオを借り受けると、部屋に戻っていく。
「凄いわ。でも、綺麗なオッパイね、羨ましい」
「お前のもいいよ。どう、やって見ようよ」
「痛かったら、やめてよ」そんな声が後ろから聞こえてくる。
(好きでやっているんじゃないわ。脅されてやっているのよ)泣くのを堪えて戻り「借り
てきました…」ビデオを河合に渡した。
 
 「早速撮ろうな、早苗!」
「イヤ、許して、河合さん!」両手を、また鎖で繋がれ、スイッチが押された。
早苗はバンザイする格好で浮いていく。
「いいね、こんな姿も」
「お願い、降ろしてください!」
「そう言うな。これを着けてやるぞ」足首にも鎖が着けられ、また体が浮いていく。

 「いいね、これが!」不自由をいい事に、目黒が淫裂を広げた。
「イヤ、イヤです!」閉じようとするが、開かされて河合が撮っていく。
「浮気しているみたいで、いいですよ。河合さん」目黒は乳房も掴み、揉んでいく。
「イヤ、やめて、河合さん助けて!」悲鳴を上げたが「我慢しろ、俺も百合とやるんだか
ら」それには百合も「そ、そんな~!」叫ぶが、声が続かない。
 
 「聞いただろう。ここに入れるんだぞ!」お尻を撫で出す。
「イヤ、お尻はイヤです。やめて下さい。人前でのセックスはしない約束です!」
「ここはセックスじゃないぞ。アナルだから」肛門にワセリンを塗っていく。
「やめて、お願いです!」
「そうは行かないよ。やらないとな」目黒は服を脱ぎ、肉竿にもワセリンを塗った。

 「いや、いやー!」逃れようとするが、肛門に肉竿が入り込んでしまった。
「痛い。お願い入れないで~!」顔を歪めて叫んでいる。
「早苗、チンポが入っているぞ!」
「イヤ、これは撮らないで!」ビデオは逃さずに撮っている。
宙に浮き、足を開かされた早苗は、悲鳴を上げながら肛門に、肉竿全て押し込まれた。

 「動かさないで、お願いよ~」
「そうは行くか。これがアナルセックスだ!」
「いや、いや!」尻の裂かれる痛みに悲鳴を上げ続けていた。
(痛い、お尻が痛い…)泣きながら堪えるしかない。
突然「うー!」呻き声を上げ身震いを始めた。
「イヤよ、出しちゃいや!」
「もう遅いよ、出しちゃったし」目黒は腸内に、放出してしまった。
 
 「どうでした、目黒さん?」
「最高だよ。今度は百合の番だからな。百合もテープを買ってくるんだ」
「イヤ、ヌードです、イヤです!」
「やると言っただろう?」「ピシャ!」お尻をムチで打たれていく。
「やります、ですから打たないで~!」赤い筋が数本できた。
「最初から、そう言えばいいんだよ」百合を吊っていた鎖が外され、両手首が鎖で繋がれ、
それに、首輪も付けられた。

 百合は「行って来ます…」部屋から出た。
(こなのイヤよ、フルヌードよ!)項垂れて、廊下を歩いていくと「あら、また素っ裸だ
よ。恥ずかしくないのかしら?」アベックの女性が声を掛けた。
(言わないでよ。黙ってて!)小走りに走りフロントに向かった。

 それには「あなたもですか?」フロントも、声を上げて百合の乳房と淫裂を見ている。
「ビデオのテープを、もう一本欲しいのですが…」
「追加ですね、帰りに精算します」また、淫裂を見ている。
「あ、ありがとうございます…」テープを受け取ると、部屋に戻って来た。

 「戻りました…」
「待っていたぞ。今度は、百合が抱かれる番だからな」テープを入れ替える。
「聞いただろう。俺が百合とだ!」
「分かりました。相手をしますから、普通でやって貰えませんか?」
「吊されるのはイヤか。だったら、四つん這いになれ!」
「はい、それならいいです」河合は百合の肛門にワセリンを塗っていく。

 そして、塗り終えると肉竿を入れた。
「き、キツい!」首を振って痛みに耐えている。
「百合、チンポが入ったぞ!」
「わ、わかって、い、ます…」途切れ途切れに、返事をしていく。
(動かさないで、痛いから動かないで!)思いに反して、肉竿のピストンが始まった。

 やがて「うー!」河合も腸内に放出した。
「気持ちよかったよ」肉竿を抜かれると、頭から崩れていく百合だ。
「オ○ンコ、丸見えだぞ」目黒は呆然としている百合を撮り続けているが(いや、もうい
やです…)涙を流している百合だ。