「OL・恥辱の調教」
                                赤星直也:作

第11話 貞操帯
 
 「伸介、ちょっと、寄っていきたい店があるんだが…」
「いいよ、ついでだから。で、どこへ行くの?」伸介は目黒から言われた通りに車を走ら
せた。
「あった、あそこで停めてくれ」
「そうか、俺も行くよ。百合も行こうよ」
「私も行くわ、暇だし」
「俺も行くよ、早苗も来い!」結局6人が店に入っていく。

 「いらっしゃいませ!」店員が出迎えた。
(何よ、この変なのは?)店内には、金属製の下着らしいのが飾ったある。
「この子に合うサイズがあるかな?」目黒は、百合の腕を掴み前に出させた。
「調べさせてください」メジャーで測っていく。
「失礼しますよ」事もあろうか、乳房を掴み撫でていく。
「やめて、いやよ!」
「我慢しろ、体を調べないと合わないから」
「そうなんです。個人差がありますから」店員は股間を触っていく。
(イヤよ、触られるなんて!)不満に思いながらも触られていく。
 
 「この方でしたら、こちらのサイズになるますが?」店員は金属製の下着を指さした。
「百合、これを試着しよう」
(イヤ、こんなの着たくもないわよ)渋々、目黒と一緒に試着室に入った。
「わかっているよな?」
「はい」返事をすると、着ている服を脱いでいき、下着も脱いで全裸になった。
「これを着けよう」腰を金属製のパンティで覆っていく。
「イヤ、ここに穴が…」淫裂の所からお尻の穴まで、鈴の割れ目のようになっている。

 「これは貞操帯だよ。不倫が出来ないようにね。これが鍵だよ」腰の部分のベルトをは
めた。
「カチャ!」鍵がロックされ外れなくなった。
「イヤ、こんなのイヤです」
「泣くな。それより、これもだ!」乳房にも金属製のカップを押し当てベルトで留めてい
く。
「カチャ!」もう乳房と淫裂を直接触る事が出来ない。
 
 「外して、目黒さん、お願いですから、外してください!」
「外すのは僕と2人きりの時だけさ。わかったな!」泣き顔をしながら、頷くしかない。
「兄さん、もういい?」
「いいよ、入っても!」早苗やルミも入ってきた。
「いいね、それって!」「イヤ、見ないで!」急いで股間を隠していく。
「早苗、お前も買おうな、調べて貰え!」早苗も店員にサイズを調べられていく。
乳房や股間を触られ、選んでいく。

 「ルミも似合うよ、買おうよ」
「いいわよ。でも、鍵は私に持たせて」
「いいよ。あれを、着てくれるなら」結局、3人は金属製の下着を買い、着込んだ。
「あれ、これは意味が違うね」飾られたのが気になったようだ。
「ええ、それは見せる為でして」隠すべき部分が丸出しになっている。
「これもついでに買うか!」「俺も買うよ」目黒と河合はそれも買い込んだ。
 
 買い物を済ませると、また走り途中のドライブインで休みを取った。
「トイレに行きたいのですが…」
「いいよ、行っても」
「でも、あれを着ていますから…」
「ああ、あれね。穴が空いていただろう。あそこからするんだよ。うまくできているから
やってみたら」
「そ、そんな…」

 「大丈夫だよ、実証済みだから」早苗と百合はトイレに向かう。
スカートを脱ぎ、足を広げて便器に座る。
(この穴からするなんて!)百合は不安に思いながらも覗き込むと、鈴のような割れ目か
ら淫裂が覗いている。
(これなら平気だわ)腰に力を入れ噴き出させたが、噴き出した小水は濡らす事はなかっ
た。

 同じように、早苗も不安を抱きながら放出してから確かめていた。
排出が済むと、河合達の元へと戻ってきた。
「来たか、これうまいよ。食えよ」差し出された物を食べていく2人だ。
その後は、ドライブをしながらアパートまで送られた。
 
 「あんまりやるな。俺の良さも忘れるなよ」冷やかしをいいながら車は走っていく。
「百合、上がって!」2人は早苗の部屋に入っていく。
「お風呂、沸かすね」早苗は真っ先に風呂を沸かしていく。
「早苗、もう戻れないね」
「ええ、約束したし。それに、バージンまで捧げたし…」
「そうだよね、でも、私達はいつまでも一緒よ」
「わかっている。それは許してくれたし…」顔を押さえない唇を重ねていく。
「でも、見られながらセックスしたけど、気持ちよかったわ」

 「私もよ。暫くやってないから、また行こうか?」
「そうね、あそこでやってみたかったし…」早速、倉田に電話を掛けた。
「今度の土曜日ですね、はい、ぜひ参加させて頂きます。はい、お願いします」受話器を
置くと「百合大丈夫だって。今度の土曜日よ」
「久しぶりに楽しめるね」
「だったら、お風呂よ」2人は服を脱いでいく。

 「そうよ、これが邪魔しているんだった!」金属製の下着姿になり、河合の意味がわか
った。
「百合、寂しいわ、百合のオッパイを触られないなんて!」
「私だって同じよ。早苗と抱き合えないのよ」2人は泣きながらも金属の上から乳房と股
間を撫でていく。
「とにかく、体を洗いましょう」外れないからには、着たまま風呂に入っていく。
「洗えない、性器も洗えない!」指がやっと入る程の穴だから、洗う事は出来ない。
「う、う、う!」2人は金属製の下着をぶつけ合いながら唇を重ねていた。
 
 翌日、2人は今まで着た事のない、濃い色のスリップを着込んでいた。
「見えないよね?」
「ええ、大丈夫よ。それならわからないわ」早苗はスーツを着込んでいが「私先に行くか
ら寄ってね」百合も自分のアパートに戻って着替えていく。
「これでいいわ」スリップの上からスーツを着ていく。
金属の貞操帯を着けているとは誰も思えない。
そこに「百合、どう?」早苗が迎えに来た。
「今行くわ」化粧も済ませ、アパートを出ていつものように会社へと向かった。

 「おはよう、具合どう?」河合が真っ先に声を掛けてきた。
「河合さん、後でお話があります…」
「昼休みで、いいかな?」
「はい、結構です」それだけ言って、仕事を始めた。
 
 そして、昼休みに3人は昼食を摂りながら話している。
「実は、今度の土曜日ですが…」倉田達のヌードパーティの事を話していく。
「そう、そんなのがあるんだ。俺も行きたいな」
「でも、アベックで行くと、セックスをしなければいけないの。大勢の前で…」俯いて言
う早苗だが「いいじゃないか。俺、早苗とならいいよ」意外な返事が返ってきた。

 「ホントにいいのね。セックスを見られるのよ」
「早苗は、見られてやると、気持ちいいんだろう?」
「ええ。この前は、変な感じだったから…」顔を赤らめる早苗だ。
「だったら、百合も目黒と行けよ。連絡しておくから」
「助かります」百合も顔を赤らめていく。

 「それから、お願いですが。外して貰えませんか?」
「ダメだ。それは、俺とオ○ンコをやる時にだけ、外してやる!」
「洗えないんです。胸と腰を…」泣きそうな顔の早苗だ。
「それに、百合とも出来ないんです…」なおも言う。
「だったらこうしよう。俺が早苗のアパートに毎日通うから。それに、休みの日は4人が
一緒に過ごすんだ」
「そんな事を、何時までもしている訳にはいかないし…」
「だから、結婚するんだよ」早苗の顔を見ながら話していく河合だ。
 
 その言葉通りに、河合は早苗と一緒にアパートに向かい、百合も目黒と一緒にアパート
に向かっていた。
「早苗、見せてくれ!」腰の鍵穴に差し込み回した。
「カチャ!」音がしてパンティが開いた。
「ここもだな」背中の鍵も外して全裸にすると肌には金属の跡が付いていた。
「やらせてくれ、いいだろう?」

 「お風呂が先よ。昨日は洗っていないし…」
「だったら、一緒にいいだろう?」
「構わないけど…」その言葉に、河合は服を脱いでいく。
脱ぎ終えると、早苗がいる浴室に入った。
「早苗、洗ってくれ!」「はい」石鹸を泡立て、河合の体を洗っていくが、それは新婚夫
婦のようであった。
(これから、毎日こうするのね)夫になる約束した河合を丁寧に洗うと「今度は僕が洗う
よ」丁寧に、早苗のから体を洗っていく。

 そして、洗い終えると、狭い浴室で2人は抱き合う。
河合の太股に跨り、腰を振る早苗は「何時までも愛して…」乳房を、顔に押しつけながら
言う。
「当然さ。近い内、親に会って貰うからね」
「はい、お会いしたいです」乳首を吸われたまま腰を振っていく。
同じように、百合も浴室の壁を抑えながら、後ろから肉竿で突かれている。
「いいわ、凄くいい!」まだ、喪失したばかりの2人だが、淫汁が流れていた。
 
 そして土曜日、4人は百合のアパートに集まった。
「脱ぐんだ、外してやるから」言われるまま、2人は金属の下着姿になると「カチャ!」
鍵が外された。
「大部生えたな。剃らせろ!」百合は河合に股間を撫でられた。
「優しく剃って下さい」「わかっているよ」丁寧に絨毛を剃っていく。
「俺にも剃らせろ!」目黒も百合の股間を撫でて言う。

 こうして、早苗と百合は股間の絨毛を剃られていく。
「恥ずかしい、いくら夫婦の約束しても…」
「私もよ」2人は顔を背けるが、カミソリはあっけなく2人の股間を綺麗にした。
「ほら、可愛いよ、これが!」タオルで拭き、指で触っていく。
「それよりも着替えないと。もう時間がないわよ」
「そうよ、急がないと」慌てて服を着ていく2人だ。
 
 服を着込むと、4人はあのクラブに向かった。
「ここよ」
「何だ、会社の近くじゃないか!」話をしながらチャイムを押すと、ドアが開いて全裸の
女性が出迎えに出てきた。
「倉田さん、お世話になります」
「こちらこそ、とにかく入って!」4人が入ると鍵を掛ける。

 「ここからは、ヌードなの…」
「わかった、ここで脱げばいいんだね」4人は服を脱いでいく。
次々と服を籠の中に入れて、生まれたままの姿になった。
「早苗、恥ずかしいよ。お前のオ○ンコを見たら、こうなっちゃった!」河合の肉竿が大
きく膨らんでいる。
「大丈夫よ、それが普通なの。気にしなくていいわよ」河合は、早苗に腕を掴まれ中に入
った。

 「百合、ホントに笑われないだろうな?」目黒も肉竿を膨らませている。
「安心して。誰も笑わないから」百合も目黒と一緒に入ると、中では全裸の男女が話して
いる。
男性達は、肉竿が今にも放出したそうに、波打っている。
目黒と河合も、それを見て安心したのか、笑顔になった。
 
 「お飲物は何にしますか?」現れたホステスも全裸で、しかもヘアを綺麗に剃っている。
「水割りがいいな」
「俺も水割りだ」
「かしこまりました」注文を聞いたホステスはカウンターに向かっていく。
「ここでは、女のヘアは御法度かい?」
「そうなの。あそこを見せるのが目的だから…」恥ずかしそうに答えた。

 その間にも、時間が立って、特別なショータイムが始まった。
「順を決めますから、ペアの代表の方こちらへ!」河合と目黒が呼ばれた方へ向かう。
そしてクジを引いていく。
「3番目だよ」「俺は5番目だ」河合が3番目で目黒が5番を引き、皆が引き終えると、
店の中央にマットが敷かれた。

 「最初の方、お願いします」中年の夫婦が、マットの上で抱き合う。
「あ、あ、あ!」声を上げながら、垂れ気味の乳房を撫でられていく。
そして、淫裂の中に肉竿を迎え、蜜を流していく。
「凄いや、ホントにやるんだ!」興奮しながら見ている目黒と河合だ。
 
 やがて、動きが止まった。「中出しじゃないか!」淫裂から淫汁が流れてくる。
「早苗、俺も出してもいいのかい?」
「いいわよ。飲んでいるから、大丈夫よ」
「それを聞いて安心したよ。まだ、子供は早いしね」早苗の乳房を撫でていく。

 その間にも、マットの上では2番目の夫婦が抱き合っていく。
「いいわ、いいわよ!」四つん這いになって結合し、腰を掴まれ、乳房を揺らせている。
「気持ちよさそうだわ、あんなに漏らして…」淫汁が太股まで流れている。
「行く、行く!」「俺もだ、出るー!」動きが止まり、淫裂から白い液体が流れてくる。
(いよいよだわ。あのスリルが、また味わえる…)鼓動が早まり、胸の呼吸も荒くなって
いる。

 「3番の方準備をお願いします」その声に、早苗と河合がマットに向かった。
(大丈夫かな、恥は掻きたくないし…)不安を抱く河合だが、肉竿はしっかりと膨らんで
いる。