「OL・恥辱の調教」
                                赤星直也:作

第10話 性教育
 
  庭園で遊んだ3組のアベックは、別荘に戻ると浴室に入った。
百合と早苗は、真っ先に血で汚れた淫裂を洗っていく。
「早苗、痛かったかい?」
「破ける瞬間が痛かったわ。でも、もう大丈夫よ」
「これからは早苗と一緒だよ」
「わかっています。必ず百合との仲を認めてくだいね」と言いながら丁寧に淫裂を洗って
いく。

 「百合は、俺と一緒だぞ!」
「わかっています。祐介さんも、早苗との事認めて下さい」
「わかっている。でも、僕を忘れないでくれよ」祐介は、背中から百合に抱き付き、乳房
を掴んだ。
「ダメ、今はダメです、洗っていますから」声を上げると「あら、もう仲良くやっている
んだ。これで私達も安心したわ」
「そうだよね。これで、ルミさんと結婚できるし…」2人も抱き合う。
 
 「そうだ。今夜はショーをやろうか、見せ合うショーだよ」
「何を見せ合うの、兄さん?」
「オ○ンコだよ。オ○ンコを、やり合うんだよ!」
「まだ、言ってる。セックスよ、セックス。早苗さん、兄さんを教育してね。品がよくな
いから。でも、面白そうね」
「だろう。やろうよ、今夜にでも!」
「わかった。どうせ誰もいないしね」

 「セックスは構いませんが、お腹に出すのは、許して下さい…」
「そうだよな。出来ちゃったら困るしな」
「何だ、持ってきてないの?」
「ルミ、お前持っているのか?」
「私は薬を飲んでいるわよ。仕方ないわね、お腹の中はダメよ。お口に出して!」

 「口に射精ですか?」
「妊娠よりは、いいでしょう」
「それは、そうですが…」
「だったら決まりよ。準備しないとね」乗り気のルミは、体を洗い終えると出ていった。

 (イヤよ。セックスを、見せ合うだなんて…)早苗が黙って浴槽に入っていると「早苗、
どうせやるんだから…」河合が耳打ちしていく。
「恥ずかしいです。そんな事!」項垂れる早苗に「どうせやるんだから、驚かせてやらな
いと…」説得する河合だ。
それに吊られて、百合も祐介に耳打ちされ、説得されていた。
 
 その夜、6人は一番広い部屋に集まった。
「揃ったようだね。最初は僕と早苗だよ。早苗、わかっているよね?」
「は、はい…」強ばった顔をして立ち上がると、河合は音楽を掛けた。
早苗はそれに合わせ、体を動かしながら、服を脱ぎだす。
スカートも脱ぎ、スリップ姿になって、恥ずかしそうに肩から紐を外し、両手を降ろした。
スリップが足下に落ちると、全身を赤い紐で巻かれた姿が現れ「あ!」皆が声を上げた。
乳房が絞り上げられ、淫裂の側も縛られている。
「早苗行くぞ」
「出来ない、許して!」
「我慢しろ」河合は、嫌がる早苗の両手を後ろ手に、縛り上げた。

 「これで、よしと。俺も脱がないと…」河合も急いで脱いで、全裸になると早苗の頭を
掴み、腰を押しつけていく。
「ウグ、ウグ!」拒む事が出来ず、口の中に肉竿を押し込まれている。
(イヤ、見ているのよ。2人きりの時はやるから、今は許して!)肉竿が、口の中を動い
ていく。
 
 その後、早苗を俯せにさせ、腰を持ち上げた。
「イヤ、イヤです、普通でしましょう!」頭を畳に付けて堪えている。
「行くぞ!」「あ、あ、あ!」淫裂に肉竿が入っていく。
(恥ずかしい。こんな姿を見られるなんて…)肉竿が根本まで入ると動きだし、早苗の淫
裂は、もう熱くなり湿っている。
(恥ずかしいけど、気持ちいい。レイプされているのを、見られている感じがする…)ヌ
ルヌルした液体が膣の中に溢れていく。

 「仕上げだ、行くぞ!」動きが早まり「あん、あん、あん!」乳房を揺らせながら、声
を出している。
「でた、でた!」淫裂から白い液体が垂れ「ハア、ハア、ハア!」荒い息づかいの2人は
結合したまま動かない。
「解いて、痛いの。河合さん!」
「そうだった、ごめんな」紐を解いていく河合だ。
 
 「次は僕たちだね。百合!」祐介と百合が抱き合う。
そして、お互いの着ている服を脱がし合い、全裸になると百合は腰を降ろし,Mの字に開
脚して淫裂を触っていく。
「祐介さん見て…。これがオナニーなの…」顔を真っ赤にして、淫裂の中を触っている。
(恥ずかしいわ、オナニーを人前でするなんて!)まともに、祐介の顔を見られない。

 指は、淫裂の中まで入った。
(気持ちいいわ。見られていると、気持ちいい…)膣の中が潤っている。
「やらせて下さい、祐介さん!」堪えきれず、祐介に抱き付き肉竿を擦っていく。
「なにを、やりたい?」
「オ○ンコをさせて下さい…」百合は恥ずかしさを我慢して、祐介を仰向けに寝かせる。

 「やって、くれるのかい?」
「はい、やらせて下さい」馬乗りになり腰を沈めて「あ、あ、あ!」声を上げて、腰を振
りだした。
「いいわ、凄くいい!」
「僕も気持ちいいよ。百合とのオ○ンコが楽しいよ」2人は次第に登りつめ、百合も淫汁
を流している。

 やがて、祐介は動きを停めた。
「気持ちいいわ、とろけそうよ」淫裂から、白い精液が流れてきた。
「よかったよ、百合!」祐介は余韻に浸っていた。
その後、ルミと伸介も抱き合い、演技が済んだ。

 「早苗、今夜は一緒に寝ような」
「あら、兄さん。もう、夫婦気取りでいるの?」
「からかうなよ、行こう」早苗は、河合に腕を取られて自分の部屋に向かった。
「百合、僕たちも行こうよ」目黒も百合と一緒に出ていく。
「ルミ、僕達も寝ようよ」皆が部屋に戻ると「あ、あ、あ~!」3人は悶え声を、深夜ま
で上げていた。
 
 翌日、百合と早苗は早く起こされた。
「ねえ、2人でヌードの散歩をしなさいよ!」ルミが言い出した。
「イヤです。見つかったら、レイプされてしまいます!」
「大丈夫よ。私達も一緒に行くから」
「そうだよ、やれよ!」河合や目黒も言う。
「それに、2人でもやりたいでしょうから」もう、逆らえなかった。

 早苗と百合は、靴を履いただけで、別荘から連れ出された。
(恥ずかしいわ、ヌードを見られるのよ…)緊張している。
6人は、朝もやに包まれた道路を歩いて、ハイキングコースに出た。
(来ないで、フルヌードよ。来ないで!)鼓動と息が大きくなっていく。
(濡れていく、膣が濡れていく!)早苗を、あの快感が襲って百合を見つめた。
(膣が濡れてきたの)(私もよ、何だか、気持ちいいの)頷いて歩いていく。
 
 すると、「いちに、いちに…」掛け声が、聞こえてきた。
(こっちに、向かってくる!)手で胸と股間を押さえて、うずくまり「いや、いやです!」
泣きそうな声を上げた。
「ここまで来たんだ。見せてやれ!」
「でも…」嫌がるが、強引に立たされ、また歩き出した。

 掛け声は、更に大きくなって、朝もやの中から人影が見える。
(見られてしまう!)狼狽える2人に「手を後ろで組むんだ!」と声が掛かった。
「そんな…」「やるんだよ」渋々、両手を後ろにしていく。
それと、同時に人影が見え、相手はトレーナーを着込んだ学生達だ。
その学生達は、全裸の2人に気づき「お、オ○ンコ!」声をあげた。
「素っ裸だ!」学生達は、足を止めて2人の全裸を、食い入るように見ている。
(イヤ、見ないで、恥ずかしいから見ないで!)俯いたまま、歩いていく。

 「オ○ンコがいいね、やりたくなった!」
「オッパイもいいよ。あの揺れ動くオッパイがいいよ!」ニヤニヤしながら見ている。
(不潔よ。私のヌードでオチンチンを膨らませるなんて!)自分のヌードを見られて、興
奮したのがイヤだった。
6人は、学生の脇を通り抜けると、掛け声が遠ざかっていく。
 
 「ふー!」一息ついて、また歩いていく。
歩き始めてから20分ほどして、朝もやも消えて、見晴らしも良くなっていく。
「ここらで休むか。広いし」
「そうだな。それに2人ともやりたいだろう?」
「お願いですから、もう、恥ずかしい思いはさせないで下さい…」
「そうは行かないよ。やらないなら、今後は一切ダメだからな。俺だけとやるんだぞ!」

 「やります。百合いいでしょう?」早苗は百合に抱き付いて、唇を重ねていく。
「早苗、何時までも一緒にいたいから、やろうよ」その言葉に。百合の手が早苗の乳房を
撫でた。
「いいわよ、百合!」目を閉じて、百合も早苗の淫裂を撫でだした。
「あ、あ、あ!」2人は声を上げて、草原に倒れた。
 
 そこに「イヤだ。素っ裸で、レズをやってる!」女子高生達が通りかかった。
「いやらしい、性器のヘアまで剃って、指を入れている!」立ち止まって、見ている。
(見ないでいいわよ、早く行って!)顔を赤らめながらも、乳房や淫裂を触り合い、舌で
なめていく。
「あ、あああ~!」クリトリスをなめられた百合は、体を反らせ声を上げた。
それには、女子高生達も黙り込み、興味深く見ている。

 「欲しいの、私も欲しい!」早苗は、百合の上に乗って、シックスナインの体位になっ
ていく。
百合も、目の前にある早苗の淫裂を、指で撫でながら舌でなめると「あ、あ、あ!」声を
上げていく早苗だ。
(見ないでよ。早く行って!)見られながら楽しんでいると、淫裂からドロドロした液体
が流れてくる。
 
 そんな2人に気が付いたのか、ルミは「あなた達、大人のセックス見た事ある?」突然
言い出した。
「無いわ。見られるわけないわよ」
「そうね。だったら、見てみる?」ルミの言葉に一郎と祐介が反応した。
「おい、ここでやれというのかよ」
「そうよ、性教育よ。あなた達だって、見たいでしょう?」女子高生達は、黙ったまま首
を縦に振った。

 「わかったよ、やるよ!」2人もズボンを脱いで、下半身を剥き出しにした。
「お、オチンチンだわ。あれがオチンチンよ!」指差しながら、目を潤ませている。
「見えやすいようにやるのよ。性教育だからね」
「わかったよ」河合は、早苗を仰向けに寝せて、足首を持ち上げると、淫裂が丸見えにな
っている。

 その淫裂に、肉竿を押し込んだ。
「ダメ、見られているのよ。恥ずかしいわよ!」両手で顔を覆う。
同じように、百合も足首を抱えられて、肉竿を押し込まれた。
「あ、ああ、ああ!」声を上げていく2人だ。
「これがセックスよ。膣の中にオチンチンが、入っていくでしょう?」ルミの言葉に女子
高生が頷いた。

 やがて、肉竿がピストンを始めた。
「クシュ、クシュ!」音と共にヌルヌルした液体で肉竿が濡れていく。
「あれが蜜よ。気持ちいい時に流れてくるの」ルミの話を聞いている女子高生達だが、手
で股間を撫でている。
(もしかして、オナニーをしたいのでは?)ルミは女子高生の後に回り、手を伸ばして衣
服の上から乳房を掴んだ。

 「セックスって、わかったかしら?」そう言いながら、優しく揉んでいく。
「は、はい、わかりました…」息を荒くしながら、気持ちよさそうに目を閉じている。
「あなたも、わかったかしら?」別な、女子高生の乳房を掴み、揉んでいくと「はい!」
気持ちよさそうな顔で応えた。
ルミは、次々と服の上から乳房を揉んでいくが、河合と目黒は登りつめて「うー!」動き
を停めた。

 「射精よ、これが射精よ!」結合部から白い液体が流れていく。
「精液ですか?」
「そうよ、精液よ。ザーメンとも言うの」肉竿が抜かれ、ドット流れてくる。
「いい、あれが出されると赤ちゃんが生まれるのよ。だから、ピルかコンドームを使うの
よ」
「あの人達はピルを飲んでいるの?」
「そうよ。だから、赤ちゃんが生まれないの」ルミは優しく乳房を揉みながら話した。
 
 射精を受けた2人は、荒い呼吸で横になっている。
女子高生も興奮が収まったのか、去って行く。
「いいな、俺もやりたかったよ」伸介はルミに言う。
「まだ子供よ。でも、小さいと思っていたけど以外と大きいのね」

 「それより、変な感じだった。見られながら、オ○ンコするのもいいよ」
「また言う。兄さん、オ○ンコじゃないわよ、セックスでしょう?」
「そう、セックスが変な感じなんだよな。早苗はどうだった?」
「そうなの。『見られている』という恥ずかしさと、『気持ちいい』という感覚で凄く興
奮しました…」

 「私もよ。恥ずかしいけど、凄く良かったわ」
「ふーん!」それを聞いているルミだ。
「それより、遅いから戻らないと」
「そうだね、そろそろ戻るか」5人は来た道を戻るが、百合と早苗は相変わらず生まれた
ままの姿で歩いていく。
別荘に戻ると、食事を取ってから、車で別荘から走り去った。