「OL・恥辱の調教」
                              赤星直也:作

第6話 残業での全裸
 
 翌日、アベックは兄弟に昨日のことを話した。
「兄さん、百合と早苗って呼び合っていたわ」
「百合に早苗か、何だか聞いたような名前だな。とにかく素っ裸のビデオを見せてくれよ」
早速ビデオを再生していく。

「あら、夜なのによく撮れているわね」
「デジタルだから修正が効くんだよ」男は話している。
「あら、兄さん。どうしたの、そんな顔して?」
「ルミ、この2人、内のOLだよ。土田早苗に久保百合と言うんだ!」画面を指差しなが
ら言うのは、早苗達の同僚で河合一郎だ。
早苗が好きでデートを申し込んだが断られている。
 
 「偶然って、あるんだね。同じ会社だなんてね」信じられないと言った顔のルミだ。
「でも、こんな素っ裸になってレズをするなんて…」呆然と画面を見ている。
「ルミ、とにかく、これをコピーしてくれ。こいつには仕返しがしたいし…」
「それは構わないけど、警察沙汰はイヤよ。兄さん」ルミと呼ばれたアベックの女性は、
早速、ビデオのコピーをしていく。

 「これがいいな、これを印刷できないかね?」
「大丈夫です、やってみましょう」ルミの婚約者の伸介は、静止画を印刷をしていく。
「綺麗ね、まるで写真じゃないか!」
「今は、これくらいが当たり前ですよ、兄さん」
「伸介、まだ兄さんは早いわよ。兄さんが結婚するまで、私達は恋人のままなんだから」
「嘆くなルミ。その内、俺も結婚してやるさ」ニヤニヤしている河合だ。
 
 それから数日後、河合はチャンスを狙い2人が残業の日に「ねえ、この写真に見覚えな
いかな?」何気なく2人が全裸で公園に行った時の写真を2人に見せた。
「何をするのよ。セクハラよ!」一瞬にして、早苗と百合の顔が強ばり口が震えている。
「ビデオもあるんだ、見ようよ。早苗と百合って、呼び合っていたよ!」得意げに言う河
合に黙ったまま、顔を見合わす2人だ。

 「見たくもないわ。そんなビデオは…」上擦った声の早苗だ。
「そうだよな。素っ裸を撮られたんだから、見たくもないよな、早苗!」河合は振られた
恨みを込めて、早苗の首元から手を入れ、乳房を掴んだ。
「やめて、そんな事をするなら、大きな声を出すわよ」手を押さえて言う。
「出してもいいよ。出したらこ、のビデオが会社の中に溢れるだけだから」河合の言葉に
早苗の口が停まった。

 「でかくて、いいオッパイだ。ここで、見せろよ。百合も脱ぐんだ!」河合の言葉に口
を、パクパクするだけの2人だが、やっとのことで「ここは会社よ。裸にはなれない!」
叫んだ。
「やらないなら、それでもいい。その変わり、この写真とビデオを社長以下、社内の皆に
配るだけだが…」
「やめて、それだけはやめて下さい」堪えきれず、早苗が泣きながら言う。
 
 「お前が泣くとは以外だな。俺だって、お前に断られて、どんなに泣いた事か!」
「あの事は許して下さい。私は河合さんが嫌いだった訳ではありません。ただ、百合が好
きになって…」それ以上言わずに、黙り込む早苗だ。
「そうか、男よりも女主義だったのか。気が付かなかった。とにかく、脱いで俺にも素っ
裸を見せろ!」早苗は覚悟を決めて、制服のボタンを外しだした。

 「百合、お前もだ。素っ裸を見せろ!」河合は怯えている百合を見つめた。
「わかりました…」百合も震えながら、制服を脱ぎだした。
上着を脱ぎ、ブラウスのボタンを外していくと、胸元が開いて2人のブラジャーが覗いて
いる。
「いいね、百合は可愛いピンクか。早苗はセクシーな黒じゃないか!」河合はブラジャー
の中に手を入れ、乳房を引き出した。
「恥ずかしいです。後で脱ぎますから…」河合は聞き入れず、4個の乳房がブラジャーか
らはみ出している。

 「隠すな、それよりも脱げ!」胸を手で覆うようにすると怒鳴られ、ブラウスを脱いだ。
上半身が露わになり、ピンクと、黒のブラジャーからは、白い乳房がはみ出したままだ。
河合は2人にブラジャーを脱がさせ、乳房を隠す布は何もなくなり、体の震えに合わせて
乳房も震えている。
 
 「いいな、似合うよ」河合は乳房を撫でていく。
「レイプはしないで下さい。見るだけにして貰えませんか?」泣き顔で早苗が言う。
「レイプなんてしないよ。でも、お触りは有りだからな。ほら、今度はオ○ンコだよ」オ
○ンコと言われ、2人は顔を見合わせてから、スカートを下げていく。

 「何だ、ブラとお揃いか?」やはり、ピンクと黒のパンティだ。
足首まで下がったスカートも脱いで、パンティだけの姿になった。
「これで、許して貰えませんか?」早苗は手で乳房を押さえ、泣いている。
「だめだ、オ○ンコも見せろ。恥ずかしいなら、俺がやる!」河合は早苗のパンティを掴
んで下げた。
 
 「いや、いやです!」慌てて掴んだが、膝まで下げられてしまった。
「何だ、パイパンか、お前のオ○ンコは?」
「ち、違います。剃っているだけです!」両手で淫裂を隠していく。
「手を退けろ、オ○ンコをじっくり見せろ!」河合はパンティを足首まで引き下げ、股間
を見つめている。
(見られてしまう、性器の中まで!)震える手をゆっくりと淫裂から退けていく。

 「オ○ンコが震えているぞ。恥ずかしいのか?」指で、揺れる肉襞を掴んだ。
「はい、まともに見られ、死にたいくらい恥ずかしいです…」顔を背けている。
「死にたいなんて言うな。オ○ンコはやった事、無いんだろう?」
「そ、そんなオ○ンコだなんて…」
「いいんだ、オ○ンコで。ここはオ○ンコだ!」手が、淫裂を撫でてから、指で割れ目を
広げると、淫裂が丸見えになっている。

 「見ないで下さい。性器の中なんて見ないで!」
「見せるんだ、お前の全てを俺に」指が膣の中に入った。
「ダメ、破けます。それ以上は、イヤです!」
「バージンか。楽しみだな…」素直に引き下がった。

 「百合のオ○ンコは、どうなっているんだ?」
「脱ぎます、自分がします!」
百合は、河合に脱がされるなら自分から脱いだ方がましと考え、パンティを脱いでいく。
「お前も、パイパンか。剃っているのか?」
「は、はい、そうです…」顔が項垂れたままだ。

 「そうか、お前達はレズの気があったな。百合も、まだオ○ンコやってないのかな?」
百合の淫裂を広げ、膣に指を入れた。
「許して、破らないで!」泣きだしてしまった。
「わかったよ、お前もバージンが。それより、今からは素っ裸で仕事だからな」河合は2
人が脱いだ制服や下着を片づけていく。
(イヤ、フルヌードよ。誰か来たらどうするのよ!)河合が服を片付けたから、全裸のま
まで、仕事をするしかなかった。
 
 椅子に座ると、一瞬、冷たい感じがお尻を襲うが、冷たさも一瞬で、次第になれている。
(見られたらどうしよう…。会社には、いられなくなってしまうし…)ヌードで公園を歩
いたのとは、訳が違っていた。
だが、緊張感が次第に快感へと変わって(変な感じだわ。ヌードの仕事なんて無理よ…)
早苗は次第に、恍惚とした顔になっている。

 「早苗、オッパイを触らせろ!」背後から声がして乳房を掴まれ、揉まれていく。
「許して下さい、もう許して…」河合の指は、乳房を揉みながら、乳首を軽く摘んでいる。
(気持ちいい。恥ずかしい姿を見られた上、こんな事をされるなんて…)膣の中が次第に
熱くなり、ヌルヌルしていく。

 「どれ、今度は百合のオッパイだ!」早苗の乳房に飽きたのか、百合の乳房を揉んだ。
「ん、ん!」百合も初めて味わう快感に、膣の中が濡れていく。
(気持ちいいわ。こんな恥ずかしい思いをしているのに…)百合の呼吸が荒くなっている。
 
 「もうすぐか、後10分だけしかない。やるしかないな…」乳房を揉んでいた河合が呟
くと「早苗、こっちに来い!」早苗は、怯えたまま河合の元へと向かう。
「やれ、お前の口で、俺のチンポを処理しろ!」
「イヤ、汚くて出来ません」
「やらないなら、ビデオを、会社にばらまくぞ」
「わ、わかりました。やります…」早苗は、立った河合の前に膝を付けて、座った。

 (やりたくない…。こんな事…)チャックを引き下げ、肉竿を掴んだ。
(熱い、オチンチンが熱いわ)それを外に取りだすと、肉竿は大きく膨らみ、カチカチに
固まっていた。
「やれ、入れるんだ!」
(やるしかないわ)目を閉じ、口で肉竿を吸い込んだ。
「気持ちいいぞ。百合、お前のオッパイを貸せ!」百合も立ち上がり、正面に立った。
百合の目の前には、肉竿を口にくわえた早苗がいる。
(仕方ないの、許して百合)(わかっているわよ、早苗)目が合った。

 「早苗、もっと早くやれ、それに奥まで入れろ。百合はオッパイをやらせろ!」早苗は
肉竿を咽の奥まで迎え入れていく。
(苦しい。こんな事、もういやよ)口を前後に動かしていく。
「痛いです、優しくして下さい…」百合の乳房が握られ、乳首が吸われている。
河合は乳首を噛んだのか「あ、あ!」顔を歪める百合だ。
 
 やがて、河合が爆発した。
(何かしら、咽の奥が…)不快な液体が漂いだし「いや、いやです!」口を退けたが、す
でに遅く、白い液体が涎のように流れている。
「飲むんだ、吐くな!」「ゴクン!」嫌々飲み込んだ。

 「そうだそれでいい。百合、今度はお前が舌で綺麗にしろ。早苗はオッパイだ!」2人
が入れ替わった。
(イヤ、精液をなめるなんて…)百合は舌で、萎縮していく肉竿をなめていく。
一方、「噛まないで、ヒー!」乳房を握られ、乳首が噛まれた。
「気持ちいい。またやりたくなったな…」肉竿の汚れが、百合の舌で落とされた。

 「服を着させて下さい。お願いします!」
「その前に、記念のパイパンヌードだ!」肉竿を仕舞い込むと、引き出しからカメラを取
りだした。
「イヤ、ヌードはイヤです!」胸と股間を押さえ、うずくまる2人だ。

 「素っ裸を撮らせろ。イヤならビデオをばらまくぞ」
「どっちもイヤです。お願いです、もう、許して下さい!」泣き声で言う早苗だ。
「イヤなら、何時までもそのままだ。服も返さないぞ、素っ裸で帰れるか?」
「誰にも見せないと、誓えますか?」
「ああ、誓うさ。俺とお前達だけの秘密にしておくよ」

 「わかりました。ビデオはイヤですか、らヌードを撮って下さい…」早苗が立ち上がり
手を退けた。
「私も撮って下さい…」百合も立ち上がり、淫裂と乳房を露わにしている。
「並んで立つんだ。カメラをしっかり見ろ!」強ばった顔をしながらカメラを見つめた。
「ピカー!」閃光が瞬いた。
(撮られた、性器丸出しのヌードが…)頭の中が真っ白になっていく。

 それでも「ダメだ、こうしないと!」河合はポーズを取らせていく。
(イヤ、こんなの撮らないで!)言われるままにして、乳房と淫裂を撮られていく。
(どうして、こんな事になったのよ…)泣きたいがのを堪える2人だが、河合はなおもス
イッチを押し続けた。

 それには「もういいでしょう。充分撮ったでしょうから…」早苗が言う。
「60枚は撮ったか。待ってろ、持ってくるから」河合は脱いだ衣服を運んできた。
「着ろ、ほら!」2人の足下に放り、それを拾って急いで着込んでいく。
その間にも河合は撮った写真を確かめていく。
「いいな、これが!」ニヤニヤしながら確認している。
(ヌードを撮られてしまったわ。これからどうなるのかしら…)不安を抱えながら制服を
着込んでいく。

 2人が元通りの姿になると「終わったか、今夜は一緒に帰ろうぜ」笑顔で言う。
「わかりました、片づけます」机の上を綺麗に片付けて、それが済むと、照明を消し、施
錠をしてから事務所を出た。
 
 河合は「今夜はヌードを見せて貰ったからプレゼントをするよ」歩きながら話していく。
(プレゼントだなんて、要らないわよ!)黙って聞いていた。
河合は、2人を路地裏に連れ込んで「ここに、いいのがあるんだよ」小さな店に入った。
「下着だわ、しかも超エッチな下着店だわ!」足が止まる早苗と百合だ。
「来いよ、せっかくのプレゼントなんだから」腕を掴まれ、中に引きづり込まれる。
(いやらしい下着ばかりだわ。これじゃ、素っ裸の方がましよ…)所狭しと置かれた下着
に目の置き場がない。

 そんな2人に「いらっしゃいませ」店員が声を掛けてきた。
「この2人に似合うのが欲しいな。しかも、超過激な下着が!」
「心得ております。これなどでは?」隠す役目をしない下着を並べた。
 
 「それもいいな。でも、もっと刺激の強いのが欲しいな」
「それでしたら、こちらでは?」全く、役目をしない下着を並べていく。
「いいよ、これが。これをくれ!」
「かしこまりました」店員は2人のサイズを聞いてから袋に詰めていく。
下着を買い込むと、3人はまた歩き出した。
「見たいな、その下着姿を。明日はそれを着て会社に来るんだぞ」
「わかりました、でも、ヌードの事は、絶対に誰にも言わないで下さい」
「わかっている、安心しな、約束する」百合と早苗は、河合と別れてアパートに向かった。