「OL・恥辱の調教」
                              赤星直也:作

第5話 撮られたヌード
 
 突然、「ジャー!」水音がする。
(トイレに来たんだ…)息を止めて出ていくのを待っていると、暫くして、また靴音とド
アの音がした。
「行ったわよ」2人は狭い所から出てドアに向かう。
「もう大丈夫よ」再び廊下を歩きだした。
「シーン」と静まりかえった中、白く浮き上がった2人の全裸姿はエロチックな程綺麗だ。
揺れ動く乳房を見たら、誰でも犯したくなってしまう。

 白い尻を揺らせ階段で下りまた歩いていく。
「まだ、やっているんだわ」隣のビルではまだ仕事をしている。
時折、顔が合うと、向こうからこちらが見えるはずないのに「いや!」無意識に両手で乳
房と股間を押さえてしまった。

 そうしながら、ビルの中を回り終え、やっと更衣室に戻ってきた。
時間は30分程だったが2人には長く思えた。
「ふー!」溜息を付いてブラジャーを着けていく。
「凄いわね、この緊張感が何とも言えないわ」
「そうね。見つかったらレイプされると思うと、興奮して濡れちゃうの…」淫裂をハンカ
チで拭き、パンティを履いて、着終えると私服にきがえてビルから出た。

 会社を出ると、2人は百合のアパートにまっすぐ向かった。
「明日は休みだし、泊まって行かない?」
「いいわよ、それより、しようよ!」また2人は抱き合った。
 
 そして明け方、百合が起きた。
「早苗、やろうよ、これからヌードよ」
「えっ、ヌード?」
「そうよ、私がフルヌードになるの。早苗のアパートからは、早苗がフルヌードで戻るの」
「見られないかしら、朝よ?」
「大丈夫よ、まだ、誰も起きていないわよ」時計を見るとまだ5時だ。

 「わかった、やるわ」早苗は起きると、服を着込んで行くが、百合は脱いでいく。
「大丈夫かしら、夜じゃないから見られるかも…」早苗は万が一に備えて百合の服を持っ
ている。
「行くわよ」2人はアパートから出た。
早朝と言うことで、道には誰もいないし車も通らないが、全裸で歩く百合は遠くからも見
える。

 乳房を揺らせ、股間の絨毛を晒しながら歩いていく。
「ヘア、剃るのを忘れちゃったね」
「今夜、剃りっこしようよ」
「そうね、そうしよう」歩いていくと車の音がした。
「来た!」急いで物陰に隠れ通り過ぎるのを待った。
 
 車が通り過ぎると、また歩き出す。
「凄いわ、凄いスリルよ。膣が濡れているの」確かに、時折、絨毛から覗く淫裂に朝日が
当たって、テカテカと光っている。
「来たわよ」正面から車が来た。
「見られたわ、こっちよ!」道に慣れた早苗は、百合の腕を掴み裏の細い道に入った。
車を乗っていたのは男性らしく、車を停めて追いかけ、百合は必死に走っていく。
「もうすぐよ、もうすぐだから…」ジグザグに走り、男を振りきり、やっとアパートに付
いた。

「よかった。危なかった…」ホッとする早苗に「今度は早苗よ、脱いで」と言う。
「私がやるの?怖いわ…」
「大丈夫よ。さっきみたく、裏道を行けばいいのよ」
「そうだけど…」
「ほら急いで、時間がないわよ」百合は、早苗が持ってきた服を着込んでいく。
(仕方ないわ、ヌードになるしかないんだ…)今度は、早苗が脱ぎだす。
早苗も、股間の絨毛が生えかけていて、全裸になると「行くわよ!」ドアに鍵を掛けて2
人は道路に出た。
 
 「怖いわ、見られないかしら?」早苗は早足で歩くが、脇道から車の音がした。
「来たわ、逃げて!」車を避けながら、裏道を走って百合のアパートに、たどり着いた。
「昼間は怖いわ。恥ずかしいけど、漏らしちゃった…」
「ホントだわ、とにかく洗って」早苗はシャワーで股間を丁寧に洗っていく。
すると「早苗、剃らせて」全裸になった百合が現れた。

 「いいわよ、剃って!」
「ありがとう」百合は石鹸を泡立てて、早苗の絨毛に塗っていく。
「くすぐったいわ、そこはイヤよ」
「だって、ここは綺麗にしないと…」敏感な突起を重点に触っている。
「剃るんでしょう、それは後よ」

 「わかったわ」カミソリを持って絨毛を剃っていく。
「これでいいわ。こんなに綺麗だし」剃り終えた股間を撫でていく。
「今度は、私が剃ってあげる」百合の絨毛に石鹸液が塗られて、剃られていく。
「これで同じよ」
「そうよね、同じだわ」股間を撫で合ってから、唇を重ねて抱き合った。
 
 2人は、昼近に百合のアパートから出かけた。
「まずは、腹ごしらえね」2人はファミリーレストランで食事を済ますと町の中を歩いて
行く。
「見て、あれは何かしら?」
「わかんないわ、行ってみようか」目の前には、薄汚れたビルがある。
2人は興味を持ったのか、そこへ向かって歩いていく。
「誰もいないわね」ビルは倒産した会社で、鎖が張られているが、くぐって入った。
「あら、鍵も掛かってないわ」2人は中に入ると、静まり返って「コン、コン!」靴音が
響くだけだ。

 「百合、やろうか?」
「早苗、私もそう思ったの、やろうよ」2人は服を脱ぎだし、シャツ、スカートと脱いで
下着姿になった。
2人は揃いの、水色のパンティとブラジャーを着けていた。
「何だか、ワクワクするわ」
「そうよね、昼間からヌードになる何てね」下着も脱いで全裸になると、服を隠してから
歩き出した。
 
 「コツ、コツ!」靴音を上げながら歩いていく。
4個の乳房が揺れ、無毛の淫裂も歩く度に形を変えていく。
「見て、人が歩いているわよ」
「そうね、ヌードを見られているのかしら?」
「そう思うと、膣が熱くなってくるわ」
「私もよ、漏らすかも知れないわ…」なおも歩いて階段を上っていくと、窓の風景も変わ
って、次第に遠くが見えてきた。

 更に歩くと、2人は屋上に出た。
「眺めがいいわね。こんな風景もいいわ」眼下には町が一望できる。
「早苗、あんな所に丘があるわよ」
「ホントね、気づかなかった。アパートから直ぐだわ」
「私も気づかなかった。行ってみようか?」
「そうね、気になるわね」屋上から降りてビルの中を歩いていく。
「百合、漏れちゃったわ」「私もよ、ほら」2人の淫裂からは液体が漏れ出ている。
「気持ちいいわね、昼間からも」
「ええ、またあそこに行きたくなっちゃうね」
「そうね、また行こうか」ヌードの話ながら戻ってきた。
 
 2人は淫裂を拭いてから、パンティを履いていく。
「今度はエッチなのを履こうかな?」
「私もよ、一緒だからね」
「わかっているわよ」乳首を吸う。
「いいわ、またしたくなっちゃう」
「ダメよ、夜だからね。今度は百合が吸って」
「いいわよ、早苗」乳首を吸っていく。
「気分いいわね」乳首を吸い合うと、ブラジャーを乳房に押しつけてからシャツ、スカー
トと着込み、ビルから出た。

 「確か、こっちだったわよね?」右往左往しながら、やっとたどり着いた。
「町の中に、こんなのが残っていただなんて…」
「そうよ、自然が残っているなんてね」2人は自然を楽しみながら歩いていくと「イヤだ
わ、抱き合って!」椅子に座り、抱き合うカップルが目に止まった。
「見て、そこもよ」「こっちもよ」そこには、カップルが大勢抱き合っていた。
「イヤねえ、昼間から抱き合うなんて。夜になってからすればいいのに…」
「そうよ、夜にすればいいのよ」勝手な解釈をしんがら、2人は散策してアパートへと戻
った。
 
 「悔しいわね。あんなにいちゃいちゃして…」
「そうね…。でも、私には百合がいるから」
「そうよね。早苗がいるしね」部屋に入るなり唇を重ね合う。
「早苗、可愛いわよ。お嫁に行っても、私としようね」百合の手が、早苗のシャツを捲り上
げて乳房を撫でていく。
「勿論よ。百合もさせてね」早苗もシャツを捲り上げて、乳房を撫でていく。

 やがて、手はブラジャーを捲り上げ、乳房を揉み、乳首を吸い合う。
「いいわ、凄くいい!」声を出していくが、2人には先ほどの光景が思い出されている。
(私もあそこで抱かれたい…)急に思い立ったのか「百合、今夜行こうよ」切り出した。
「私も言おうと思ったの、早苗」
「決まりね、だったら、昼寝よ」
「そうね、寝ておかないと」目覚ましをセットして、ベッドに潜り込んだ。
 
 そして、2時近くに、2人は目を覚ました。
「早苗、どうせならヌードで行かない?」
「ヌードでか。そうね、10分も掛からない距離だからね」
「決まりね、脱ごうよ」2人は服を脱ぎだし、下着も脱いで全裸になった。

 「いくわよ!」ドアを開け、外に出た。
「このスリルがたまらないわ…」
「そうなのよ、膣が疼いてきたわ」緊張した面もちで、昼間の丘へと向かっていく。

 夜中の2時ということで、行き交う人や車はなく、2人の白い肌が浮き上がっている。
後ろからは、白いお尻と、太股の付け根にあるピンクの割れ目が覗いている。
「もうすぐよ…」2人は、アベック達が抱き合っていた場所まで来た。
「やっぱり誰もいないわ。ここなら安心よ」

 「そうね、ここならいいわよね」目の下には、街灯が灯った町並みが見える。
「早苗、ここでしたかったの」百合は、早苗の乳房を撫でていく。
「私もしたかったわ」2人は抱き合い、唇を重ねているが、これを見ているアベックがい
た。

 「見て、レズよ、しかも素っ裸で!」
「ホントだ、面白いから撮ってやるか」男性はビデオカメラで撮りだした。
「うまく、撮れるの?」
「大丈夫さ、後で修正するから」男はズームを使い、早苗と百合の全裸を撮っていく。
そんな事とは知らずに「いいわ、そこがいい!」淫裂を指で撫で合い、乳首を擦り合って
いる。

 「凄いわ。見ただけで、私も興奮する!」
「いいよ、帰ったらやろうよ。とにかく、撮ってからだよ」
「わかっているわよ。それを見ながら、エッチしてね」女はビデオを撮っている男の股間
を撫でている。

 やがて、百合は早苗の股間に顔を埋めて、舌と指で撫でだした。
「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げて、その後、交代して早苗が百合の股間に顔を埋めてなめ
ていく。
「性器をなめ合うんだ!」アベックは、興奮を抑えながら見ている。
 
 やがて「よかったわよ。凄く気持ちいいわ」終わったようだ。
「私もよかったわ、膣が濡れちゃっているの」
「どれ、触らせて。ホントだ、こんなに濡れいる!」
「意地悪ね、百合だってこんなに濡れているわよ」
「だって、早苗にして貰うと感じるんだもん」
「私だって百合にされると感じるのよ」また唇を重ねてから、歩きだした。

 百合と早苗が視界から消えてから、アベックは話を始めた。
「素っ裸で、ここまで来たんだ!」ビデオを撮っている男も驚いた。
「変態よ、あの2人は。百合と早苗って言っていたけど…」
「そうだな。でも、ヘアまで剃ったオ○ンコもいいよ」男は乳房を揺らせ淫裂を晒して歩
く2人の後ろ姿を撮り続けた。
 
 暫くして、アベックの視界から完全に消えた。
百合と早苗の余韻が、まだ残っているのか「凄かったわ、私も興奮して収まらないわ」女
は男のチャックを引き下げた。
「ここでしたいのか?」
「そうなの。我慢できないのよ。ここでして、出してもいいから」

 「やってもいいけど、帰ったら、ヘアを剃らせろよ」
「イヤ、それは絶対に、イヤ!」
「それだったら、ここではイヤだな」
「わかったわよ。剃ってもいいから、早くして」肉竿を掴み、擦っていく。
「剃らせてくれる約束だからな」男はズボンを引き下げ、下半身を剥き出しにしていく。
女もスカート、パンティを脱いで、下半身剥き出しにしていく。

 「入れて、乱暴にしてもいいから、強くして!」シャツを捲り上げ、ブラジャーを見せ
た。
「行くぞ!」男は覆い被さり、絨毛に覆われた淫裂の中に肉竿を押し込んでいくと「あ、
あ、あ!」声を上げだす女だ。
男は、ブラジャーを捲り上げ、乳房を強く握りしめて、腰を動かしていく。
「いいわよ。レイプされているみたいで、気持ちいい…」
「だったら、こうしてやってやるぞ!」両手でブラジャーの紐を切り裂き、乳房を露わに
してから、顔を埋めた。
「いいわ、もっと乱暴にして!」女は淫汁を流している。

 男は乳房を握りながら、乳首を噛んだのか「ヒー!」悲鳴を上げ、体を引き吊らせる。
「凄くいいわ。もっと噛んで…。ヒー!」悲鳴を上げながら、肉竿でピストンされ、子宮
深くに男の体液を噴射された。
「よかったわ、凄くよかった!」射精を終えた男を抱いて、余韻に浸っている。
同じように、ビデオに撮られたとも知らず、早苗と百合はアパートに戻ると、またベッド
の中で抱き合った。