「OL・恥辱の調教」
                              赤星直也:作

第4話 肝試し
 
 マットの上では、次々とカップルが抱き合い、悶え声を上げていく。
「いいわ、凄くいい!」淫裂に、肉竿が押し込まれて噴射されると、百合と早苗の番にな
った。
「次、10番目です。始めて!」早苗と百合がマットの上に立った。
「今度は、女性同士だ!」声が上がる。
(恥ずかしいわ、女同士だなんて。でも百合とだから…)2人は抱き合い、唇を重ね合て
いく。

 百合が先に、早苗の乳房を撫でながら淫裂を触った。
「いいわ、気持ちいい!」見られているのが、快感を高めている。
百合は乳首を吸いながら、指でクリトリスを触りだし「あ、あ、あ!」早苗が思わず、声
を上げてしまった。
(性器はどうかしら?)乳首を吸っていた口が、お腹、股間へと下がって、淫裂をなめ始
めた。
「ダメ、ダメ、変になっちゃう!」やっと、立っている早苗だ。

 それでも、百合は丁寧に淫裂をなめると立ち上がり、今度は早苗がしたように、舌と口
で愛撫していく。
「いいわ、凄くいい。変になっちゃう!」百合もやっと立っている。
その後、2人はシックスナインの体位を取り、舌と指で女性の敏感な部分を愛撫していく。
「だめ、行くわ、行く~!」「私も行く~!」2人は、遂に動きを止めた。
無毛の淫裂から、淫汁が流れているのもわかる。
「次です、11番始めて下さい」碧は、余韻を楽しみたい2人に冷たく、番号を呼んで進
行させていく。

 こうして、次々と進み、バスガイドと運転手の番になった。
バスガイドは「、恥ずかしい!」顔を背けるが、生理帯が運転手によって外された。
真っ黒な絨毛に覆われた淫裂は、赤い粘液で濡れている。
ガイドは四つん這いにされ、肉竿を押し込まれて「あ、あ、あ!」首を振って声を上げて
いる。
淫裂から流れ出た粘液が太股を赤く染めていく。

 「生理でも、セックスできるんだ!」
「あら、知らなかったの。中には、あれが好みな人もいるのよ。私はイヤだけど…」
「そうなんだ」2人は納得してみているが、肉竿も赤く染まっている。
運転手は太股を抱きかかえた。
「イヤ、こんなのはやめて。降ろして!」

 「見せるんだ、生理中のオ○ンコを!」
「イヤよ、見ないで。お願いよ!」ガイドは背面駅弁で抱きかかえられた。
「あ、あ、あ!」取り囲んだ仲間に、正面を向いて肉竿をピストンされていく。
「ダメ、見ないで、恥ずかしいから見ないで!」目を閉じているが、恍惚とした顔になっ
ている。

 「気持ちいいんだ、生理中のセックスを見られても…」
「そうみたいよ、私はイヤだわ」それを見ている間に、運転手は動きを止めた。
粘液と共に精液が流れ出てくる。
あれほど嫌がっていたのに「いいわ。気持ちいい!」射精され気持ちよさそうな顔をしてい
る。
 
 こうして、次々とカップルが抱き合い、昼近くにバスは出発した。
バスの中は、運転手とガイド以外は、相変わらず生まれたままの全裸姿だ。
「今度は肝試しよ。海岸で観光巡りよ」碧の言葉に2人も緊張が高まった。
「間違いなくヌードを見られるわ、どうしよ?」
「どうしようと言われても、どうすればいいのよ…」戸惑いながらもバスは海岸まで来た。
「降りて、行くわよ!」碧は慣れているのか、臆することもなく先頭を歩いていく。
女性は乳房を揺らせ、男性は肉竿を揺らせて歩いている。
当然、人目に付いて「見ろよ、素っ裸じゃないか!」声があがる。
「ホントだ。それに、ツルツルオ○ンコじゃないか!」一斉に歓声が上がた。
(見ないで、ヌードは見ないで…)始めての体験に、全身を震わせながら歩いている2人
だ。

 自然に腕が前に出て、乳房と股間を隠そうとしている。
「ダメ、隠さないの!」そんな2人は、後ろから注意されてしまう。
突然「キャー。大勢でヌードだなんて!」女性が全裸で歩く一行に悲鳴を上げた。
その声に、全裸でゾロゾロ歩く集団に人垣が出来た。
「イヤだわ、ヘアまで剃るなんて!」
「お、オチンチンよ、あれがオチンチンよ!」まだ、高校生と思われる女性達は、振り子
のように揺れる肉竿を、顔を赤らめながら見ている。

 「いいね、あの子のオ○ンコが一番綺麗だよ」
「俺はあの子のオッパイがいいな」男性は女性の乳房と淫裂を見比べている。
(イヤよ、そんな言い方しないで。オ○ンコだなんて言わないでよ)その批評を聞きなが
ら俯いて歩く早苗と百合だった。
 
 一行は、30分程海岸を歩いてから、またバスに乗り込んだ。
「感想はどうだった?」碧に感想を尋ねられた。
「恥ずかしかったです…。まだ、震えが停まりません…」興奮しながら早苗が答える。
「私もです、こんなに胸が…」息が弾んでいる。
「女性だけだと危ないから、必ず男性とするのよ。捕まって、レイプされることもあるか
らね」
「はい、注意します」素直に聞き入れる2人だ。

 バスはやがて高速に入り「時間ね。服を着てください。ヌードはここまでです」碧の言
葉に、一斉に服を着ていく。
「急がないと!」2人も下着を着けず、シャツやスカートを着込んでいく。
そして、バスは昨日の駅に停まり、2人はアパートに戻った。
 
 翌日、早苗と百合は会社で話し合っていた。
「ねえ、今日も寄っていかない?」
「いいわね、お酒ぐらい出してね」
「勿論よ」話がまとまると仕事をし、5時には会社を出て、アパートに向かう。
「入って!」百合のアパートに入った。
「ここに入ったらヌードよ」
「わかった、脱ぐわよ」2人は服を脱いで全裸になっていく。

 2人は全裸になると「百合、何だかまたしたくなっちゃった…」早苗は、百合に抱き付
いて乳房を撫でだした。
「待って、お風呂を沸かすから」百合は唇を重ねると、風呂の準備をしていく。
「これで、準備は済んだわ。私も早苗としたいし…」2人はベッドに倒れて、抱き合って
いく。
「百合!」「早苗!」乳房を撫で合いい、淫裂を触り合う。
「いいわ、いいわよ!」悶えながら抱き合った。

 暫く楽しんでから「早苗、狭いけど一緒に入ろうよ」百合が言い出す。
「いいわね、入るわ」2人は狭い浴室で、肌を触れ合いながら体を洗い合う。
「ここ、手入れしていい?」絨毛を撫でて言う。
「いいわよ。百合になら、されてもいいわ」百合は石鹸を泡立てて、早苗の股間に塗って
いく。
「動かないで!」生えかけの絨毛が、カミソリで綺麗に剃られた。
「今度は、私にやらせて」今度は、百合の股間に早苗が石鹸液を塗り、カミソリで仕上げ
ていく。
 
 股間を剃り終えると、2人は浴槽で乳房を押し付け合い、ベッドでまた横になっていた。
「早苗、泊まっていかない?」
「構わないけど下着が…」
「そうよね、下着が必要ね。そうだ、この前のようにフルヌードでアパートまで行こうよ」
「フルヌードだなんて危ないわよ。碧さんが言っていたでしょう、女性だけでは危ないっ
て!」
「真夜中よ、2時頃だったらば誰も起きていないわよ。それに、10分くらいよ。1人は
服を着ているから安心よ」百合は積極的だが、早苗は決心が付かない。
「だったら、私がフルヌードで早苗のアパートまで行くわ。帰りは早苗がフルヌードで戻
るの。これならいいでしょう?」そう言われれば拒む理由が見あたらない。
「わかったわ、真夜中ね」
「ありがとう。前から、これををやりたかったの」百合は着込むと、早苗に抱き付いた。
 
 そして、深夜に2人は起きた。
百合は一糸まとわぬ全裸姿になっており、時折、ライトを灯した車が通っていく。
「ホントにいいのね?」
「いいわよ。これで締めて」キーを早苗に渡して2人は部屋を出た。
早苗は、万が一を考えて、百合の服を手に持っている。
「行くわよ!」全裸の百合は階段を下りて道路に出たが、やはり、恥ずかしさで体が震え
ている。

 早苗のアパートまでは、まっすぐな道を行けばいいが、車が気になってか、落ち着きが
ない。
乳房を揺らせ、淫裂を晒し、深夜の道路を歩いていると、白い肌が暗闇に浮かび上がって
いる。
「来たー!」時折、遠くから車の音が聞こえる。
その度、百合は建物の陰に隠れて通り過ぎていくのを待った。
深夜にもかかわらず、緊張感からか、百合の体は汗で光っていた。
「もうすぐよ、あそこだから」やっと早苗のアパートが見えてきた。
 
 10分で来れる距離だが、倍の20分近く掛かって、やっと早苗の部屋にたどり着いた。
百合は「ハア、ハア!」と息を乱している。
「こんなに、汗を流して…」早苗は百合の体をバスタオルで拭いていく。
「怖かったわ。でも、触ってみて、こんなに濡れているの」早苗の手を淫裂に導く。
「ぐっしょりだわ、こんなに濡れたんだ!」
「そうなの、何と言っていいか、わからないけど、凄い快感なのよ」
「そんなに感じるんだ…」早苗は百合の淫裂を丁寧に拭いていく。

 「今度は私の番ね。下着と服をお願いするわ」早苗はパンティとブラジャー、それに万
が一を考えて、ワンピースを百合に手渡し、服を脱いだ。
勿論、パンティ、ブラジャーも脱いで、生まれたままの姿になった。
 
 「行くわよ」早苗は、キーを百合に渡して部屋を出た。
「は、恥ずかしい!」やはり、全裸で外に出るのは勇気が要る。
「行くしかないわよ、鍵を掛けたし」
「そうよね、行くしかないんだ」今度は早苗が生まれたままの姿になっている。
乳房を揺らせ、淫裂の形を変えながら、百合のアパートへと向かっていく。
やはり、深夜にもかかわらず、車が通りすぎていく。
「ふー!」汗びっしょりになりながら、やっと百合のアパートにたどり着いた。
「百合、私もこんなに濡らしてしまったわ」掌を淫裂に導いていく。

 「ぐっしょりね、漏らしたの?」
「言わないで、恥ずかしいから」
「お漏らしの罰よ、こうするから」百合は体を屈めて舌で淫裂をなめていく。
「だめ、あ、あ、あ!」早苗は百合の頭を押さえたまま、ベッドに倒れた。

 「百合、欲しいの、何だか、変な気分なの」
「私もなの、ヌードで歩いたら収まらないの」
「今夜はいいでしょう?」
「勿論よ、一緒に寝ようね」2人は抱き合い、明け方まで乳房や淫裂を撫でたりし、翌朝
には、2人は何もなかった顔で、アパートを出て、会社に向かった。
 
 それから暫く2人はヌードで外に出るのを控えていた。
そんな中、金曜日に残業を命じられて、2人だけ残された。
「イヤだわ。明日から休みなのに、残されるなんて…」
「でも、チャンスかもよ。今夜、やってみない。ヌードでビルの中を歩くのを…」

 「大丈夫かしら。まだ、残っているかもよ?」
「大丈夫よ。面白いと思わない、フルヌードで歩くなんて」
「面白いかも知れないけど、人がいたら困るわ。ヌードになるのは、いいけど…」
「やろうよ、早苗。2人一緒で!」
「わかったわ、やってみる」
「だったら、急いで仕事を終わらせないと」2人は書類を次々と片づけた。

「ふー、終わったわ」時計を見ると、7時を過ぎている。
「あら、7時だわ。ちょっと見てくるわね」百合は、事務所から出て、ビルの中を調べて
から戻ってきた。
「いないわよ、帰ったみたい。更衣室で脱いでからスタートよ」2人は照明を落として、
更衣室に入った。
 
 更衣室に入ると、制服を脱いで下着姿になり、パンティを引き下げると、短い絨毛が生
い茂っている。
「大部生えたわ。また手入れしてね」
「私のもよ」2人は体を丸めて、パンティから足を抜いていく。
「何だか、ワクワクするわ」ブラジャーも脱いだ。
「靴も脱ごうよ」靴も脱ぎ、体に身につけているには、腕時計だけだ。

 全裸になった2人は、更衣室から廊下に出て歩きだす。
事務所を通り過ぎ、エレベーターに乗り最上階まで行く。
「行こう!」2人は手を繋ぎ、歩きだした。
「見て、隣のビルよ」照明の灯ったビルが見え、仕事をしている男性の顔まで見える。
「恥ずかしいわ。見られているのよ」
「大丈夫よ、こっちは見えないわよ」乳房を揺らせながら、なおも歩いていく。
 
 突然、靴音がした。
「誰か来るわ!」(こっちよ!)百合は早苗の腕を引いて走り出す。
(どこへ行くのよ?)言われるまま一緒に走っているが、薄暗い廊下を白い肌の2人が浮
き上がっている。
走っていると、ドアが目に留まり百合は開けようとした。
「鍵が掛かったいる!」
「見られてしまうわ。どうしよう?」
「行こう!」靴音は2人を追いかけるように「コツ、コツ」となっている。

 「ここよ!」百合はドアを開けて、中に飛び込んだ。
「トイレだわ、しかも男よ」
「隠れましょうよ。通り過ぎるまで!」靴音が、更に大きくなってきた。
「こっちよ」大便のドアを開けて、飛び込んだ。
それと同時に「ガチャ!」トイレのドアが開き、靴音がする。
(来ないで、お願い、来ないで!)狭いトイレの中で、肌を寄せ合い、息を止めて震えて
いる。