「OL・恥辱の調教」
                                赤星直也:作

第3話 旅行
 
 この、ヌードパーティをきっかけとして、2人は度々会合に顔を出して、顔馴染みにな
った。
「次回は大規模なヌードパーティをやるけど、どう?」碧が声を掛けてきた。
「ぜひ、参加させてください」2つ返事で決めた。
「よかった。今度の土日なの、会社休めるかしら?」
「土日でしたら、会社も休みですから」
「それならいいわ。場所はここよ。それから…」丁寧に説明されていく。
「はい、わかりました。バスで行くんですね。それに、ヌードに…」碧の話を聞き逃すま
いと、真剣なまなざしの2人だ。
 
 そして、土曜日になると、2人は言われた場所に向かっていた。
駅の脇には、大型バスが停まっている。
「あれよ、間違いないわ」停まっていたバスに乗り込むと、顔馴染みが座っている。
「よろしくお願いします」
「いいえ、こちらこそお願いするわ」挨拶を交わして、2人は並んで座った。

 暫くすると、次々と顔馴染みが現れて、席が埋まっていく。
「全員集合ね。時間も守られたようね」碧は運転手その旨を伝えると、バスが走り出し、
一般道を走ってから、高速道に入って行く。
高速はそんなに混んでなく、スイスイと走っている。
 
 暫くして、突然に碧が立ち上がった。
「皆さん、準備はいいですか。これから始めますよ」ガイド役の碧が合図を出すと窓際の
レースのカーテンが閉められていく。
「準備できました!」
「それでは、始めて下さい」碧の言葉に一斉に服を脱ぎだした。

 それには戸惑い「今からなんですか?」まさかと言った顔の早苗と百合だ。
「そうよ、今から服は着られないの。ここからは、全員ヌードになるのよ」
(脱ぐしかないわ…)覚悟を決めて、服を脱ぎだした。
2人はシャツを脱ぐとピンク色したブラジャーが露わになっている。

 (恥ずかしいわ、見られないかしら?)窮屈な姿勢でホックを外し、両手を下げた。
ブラジャーは乳房から退き、手首に絡まっていく。
露わになった乳房の先端には、ピンクの乳首が限界迄、膨らみきっている。
皆が、服を脱ぎだしたのを見て「キャー!」バスガイドが驚き叫んだ。
無理もない。バスの乗客が一斉に服を脱ぎだしたのだから。
それでも、乗客達は脱ぐのをやめなかった。
 
 早苗と百合もブラジャーを脱ぎ終えると、スカートを脱いだが、パンティはお揃いのピ
ンクだった。
「これを脱いだら、フルヌードよ」
「興奮するわ。見られるかと思うと…」期待で鼓動が高まる中、両手でパンティを掴み、
引き下げていく。
腰を浮かせ、不自由な中で、足を上げて着ている衣服の全てを脱いだ。

 「全員脱いだわね。カーテンを開けるわよ」碧も全裸になって、乳房と無毛の淫裂が丸
出しになっている。
「恥ずかしいわ、オッパイを見られてしまう…」早苗と百合は、両手で乳房と股間を押さ
えた。
「ダメ、隠すと違反よ。恥ずかしがらないの」
「わかりました…」両手を退けた。

 それと同時に、レースのカーテンが退けられて、バスの中が丸見えになった。
その途端に「ビー!」クラクションが鳴って、トラックがバスト並行し走り出した。
(オッパイを見られているわ。もしかして、性器も…)助手席に座った男が、ニヤニヤし
ながら覗いている。
「ほら、もうあんな顔して。もっと見せてあげようよ!」女性は立ち上がって、股間を窓
に押しつけた。
「ビー、ビー!」無毛の淫裂を確認して、クラクションが鳴った。
 
 トラックは、一旦バスの前を走ると、スピードを落とし、当然、バスは進路を変えた。
「百合、今度はこっちよ。覚悟はいい?」
「いいわよ。恥ずかしいけど、面白そうだし」バスは、トラックを追い越しに掛かった。
運転している男の顔もわかり「ビー!」全裸を確認して、また鳴った。

 「はい、そっちもサービスして!」百合や早苗も立ち上がり、股間を窓に押しつけた。
(性器を見られている…)無毛の淫裂からは、少し蜜が流れ出した。
「ビー、ビー!」性器を確認して、また鳴った。
「性器を見られてしまった…」興奮が、快感に変わっていたのに、まだ気づかない。
やがて、トラックは全裸に飽きたのか、スピードを上げて走り去った。

 「今度はバスよ。からかってやりましょう」また、乳房と淫裂を晒すと、バスの乗客も
気づいて、手を振っている。
こんな事が繰り返されながら、サービスエリアで休むことなく走り、昼近くに目的地に着
いた。
「着いたわよ、降りて!」荷物を抱え、生まれたままの姿でバスから降りていく。
勿論、百合や早苗も全裸のままで降りていく。

 最後に運転手とバスガイドも降りてきた。
「ここからは、2人も生まれたままの姿になって下さい」
「私もヌードですか?」戸惑うガイドだ。
「はい。ここは、そういう規則ですから」碧に言われ、ガイドは泣き顔になり「生理なん
です、それでもヌードですか。オッパイは我慢しますが、あれを見られのはイヤです」泣
き顔で言う。

 「あら、そうだったの。だったら、これを付けて」黒い紐を渡した。
「生理帯よ、性器だけを隠すの。これならいいでしょう?」
「はい、これなら我慢できます」ガイドも、フェンスで囲まれた門をくぐって、中に入っ
ていく。
運転手も入ったが、着いた所はヌーディストの休暇村だ。

 バスガイドは、入り口で服を脱ぎ、全裸になると、股間にナプキンを押しつけ、碧から渡された黒い紐で押さえていく。
淫裂は隠れるが、絨毛は露わになっており、その後、碧達と一緒に同じ行動を始めた。
 
 フェンスの中に入ると、自然の中で裸になったせいか、皆が開放的になっている。
誰にも、邪魔される事がないからなおさらだ。
「ねえ、あれで一回りしようよ」早苗と百合は自転車に乗って走り出した。
ペダルを漕ぐたびに、淫裂は形を変え右、左と曲がり、それに、乳房もブルンブルンと揺
れている。
「気持ちいいわね、ヌードってスカッとするわ」

 「ホントよ。何とも言えないわね」一回りすると、今度はバスガイドを相手に、テニス
を始めた。
だが、3人とも初心者だから、うまく返せない。
早苗とバスガイドの対戦では、狭いコートの中を走り回っている。
バスガイドは小さな乳房を揺らせ、時折、生理帯が外てしまう。
その度「イヤ~。ちょっと待って!」赤い粘液で汚れた淫裂が覗いて、中断されていた。
「あきらめてそれ外したら?」
「イヤよ。絶対、男には見られたくないわ!」掛け直して、試合が再開された。
 
 こうして、時を過ごしていくと、周りは暗くなり、食事も済ませて、自由時間になって
いる。
「見て、やっているわよ!」砂浜を歩いていくと、数組のアベックが抱き合っていた。
「あん、あん、あん!」悶え声を上げ、楽しむアベックもいる。
「帰ろうよ、目の毒だわ」
「そうよね。セックスは見るんじゃなくて、やるもんだよね」まだ、男を知らない2人は
宿舎に戻ると「あら、ガイドと運転手よ」2人が、隣の部屋に入っていくのを目撃した。

 「私達も、入ろうよ」早苗と百合も入ったが、入るなり、隣から小さな声が聞こえる。
「なにかしら?」2人はそっと壁に耳を押し当てた。
『ダメ、生理よ、今はイヤ』
『汚れても構わないよ。洗えばいいから』
『ダメ、見ないで。恥ずかしいわ、ダメ、外さないで!』
(生理中なのにセックスをするつもりなんだ!)早苗と百合は顔を見合わせた。
 
 『あ、あ、あ!』今度は喘ぎ声が聞こえてきた。
『約束よ、奥さんと別れてよ』
『わかっている。今は別居中だから、もうすぐ離婚するよ。安心してくれ』
『もう、1年も待っているのよ。お願い、早くお嫁にして』
『もうすぐだよ、我慢して。それより、楽しもうよ』
『あん、あん、あん!』喘ぎ声が悶え声に変わった。
(始まったわ、セックスしている)2人の膣が潤い、鼓動も早まっている。

 『吸って、オッパイを吸って…』
『そうよ。凄くいいわ、生理でも気持ちいいわ』
『出してもいいだろう』
『いいわよ、一杯出して私のお腹を汚して』
『わかっているよ、僕の愛を送り込むからね』
『あ、あ、あ。いいわ、もっと奥まで入れて、もっと奥まで…』話が途切れた。
『出したよ。一杯出した』
『わかるわ、子宮が暖かいし。それより抱いて、ズーッと側にいたいの』
『いいわ、オッパイを揉まれても感じるわ』
 
 (オッパイを揉んでいるんだ。あんな、小さいオッパイを?)2人は顔を見合わせた。
(早苗、オッパイを揉んで…)(百合もオッパイを揉んで…)2人は顔を見つめ合いなが
ら、乳房を掴み合う。
「百合、吸わせて!」早苗は百合をベッドに押し倒して、乳首を吸う。
「いいわ、早苗。あそこにもして…」百合の手は、早苗の乳房を捜していく。

 それに応えて、早苗の手は股間を撫で回して、淫裂を触わりだす。
「そうよ、そこよ。気持ちいいわ。早くセックスしてみたい…」もう、淫裂から蜜が流れ
出ている。
早苗が指を入れて、膣の中を動かしていくと「あ、あ、あ!」背中を浮かせて、腰が動いていく。
「いいわ。オッパイを吸われながらされると凄くいい!」百合は早苗の乳房と頭を押さえ
ながら喘いでいた。
(オチンチンでされたい…。指でなくて、本物で…)百合は肉竿で突かれる姿を想像して
悶えた。

 暫くして「交代よ、私にもして」体が入れ替わり、百合が早苗の乳首を吸いながら、淫
裂に指を入れて動かしていく。
「いいわ、凄くいい!」早苗も淫裂から蜜を流して悶えた。
(やりたいわ。早く本物のセックスしたい…)肉竿で膣の中をピストンされるのを想像し
ながら、淫裂を指で掻き回されていった。
 
 翌朝、何事もなかったように朝食をとっていると、バスガイドと運転手が現れた。
バスガイドは、相変わらず股間を黒い生理帯で覆っている。
「見て、オッパイを…」乳房には、赤いキスマークが付いている。
「激しかったんだわね」
「そうみたいよ。不倫しているみたいだし」気づかれないように、ガイドの体を見つめた。

 「見て、性器の周りにもよ」
「イヤだわ。生理中なのに、あんなとこまでキスをするなんて…」生理帯からはみ出した
部分に、キスの後があった。
「百合、私にはないよね?」
「勿論よ。乳首しか吸わなかったわ」
「安心だわ。私も乳首しか、吸わなかったしね」笑顔で他のカップルを見回した。

 「見て、お尻や性器にもよ」
「ホントだわ、オッパイだけじゃなく性器にもキスをしたんだ」無毛の淫裂に、キスマー
クが付いている。
「何だか、のけ者みたいだね」
「そんな感じよね」話ながら食事を済ませた。
 
 食事を済ますと、全員で外に出たが、外にはマットが敷かれてある。
(もしかして?)百合と早苗は顔を見合わせた。
「準備は出来ています。順番を決めますから、代表者が引いて下さい」碧がクジを持って
集団の中を回っていく。
「早苗、頼むわよ」「恨まないでよ」早苗が引いた。
「10番だ」「よかった、1番だと恥ずかしいし…」笑顔になって、クジを引く様子を見
つめている。
勿論、バスガイドも引いて「13番だわ…」呟くように言う。
 
 碧はクジを引かせて、全ての順が決まると、マットを取り囲ませる。
「1番、初めて!」碧の声に、カップルが立ち上がり、マットの上に立った。
女性は膝を付けて、肉竿を口に含んで動かしていく。
「いいよ、凄くいい!」声を上擦らせながら、女性の頭を撫でていく。
(凄いわ、オチンチンをなめるなんて!)興奮で、2人の咽が渇いている。

 「いいだろう、我慢できないよ!」男は女をマットに押し倒し、淫裂に肉竿を押し込ん
でいく。
「あ、あ、あ!」肉竿は、ピストンを繰り返しながら、根本まで入った。
「オッパイにもして。オ○ンコだけじゃイヤ!」
「わかったよ、こうだね?」太股を自分の太股に乗せ、ピストンしながら、乳房を揉んで
いく。
「そうよ、吸って。強くよ!」乳首を吸うと「あん、あん、あん!」淫裂から、乳白色の
淫汁が流れていく。
 
 それを、座ってみていた百合の手が、早苗の乳房に伸びていく。
「早苗、押さえが効かないの…」体を押しつけて、乳房を触りだす。
「私も変な感じなの」早苗も百合の乳房を掴み、唇を重ね合った。
「あら、興奮したのね。でも、順番だから行くのはダメよ。遊ぶ程度にしてね」碧が注意
した。
「は、はい!」顔を赤らめながら、抱き合っている。

 その間にも「行く、行く~!」「俺も行く、行くぞ!」声を上げると動きを止めた。
(出したんだ…。膣の中に…)淫裂から白い液体が流れ出た。
見ている早苗と百合は、膣の中が更に熱くなっている。
だが、マットの上ではまだ余韻に浸り結合したままだ。