「OL・恥辱の調教」
                                赤星直也:作

第2話 仲間入り
 
 その言葉通りに、百合はアパートに戻ると、服を脱いで全裸になった。
そして、浴室に入り、短い絨毛をカミソリで剃りだす。
「ジョリ、ジョリ!」淫裂の周りから絨毛が消え、割れ目がハッキリ見えてきた。
「これで、綺麗になったわ」早苗と同じように、恥丘の上に少しだけ絨毛を残して淫裂を
露わにしている。

 「これを撮らないと!」携帯で自分の淫裂を数枚撮り「これがいいわ、これを送るか…」
気に入った写真を早苗にメールで送った。
「後は待つだけだね」浴室から出て、ベッドに仰向けに寝ると、暫くして携帯が鳴った。
「来たわ、早苗からだわ」メールを開くと、早苗の股間がアップで写っていて、膣腔もわ
かる。

 「綺麗だわ。ここにオチンチンが入るんだ…」自然と百合の股間が熱くなっていく。
「私って、レズ趣味なのかしら?」自然と手が淫裂に伸びた。
同じように、早苗も百合の淫裂を眺めながら指で触っていた。
 
 それから数日後、いつものように全裸になった2人は、お互いのオナニーを見せ合って
いる。
「百合、お願いだから、手伝って。あの気分が、忘れないの…」
「いいわよ、早苗もやっるのよ!」2人は乳房を揉み合う。
「いいわ、これが気持ちいいの…」
「私もよ。何だか変な感じなの」乳房を掴んだ手が、股間に伸びて淫裂を触っていく。
「いいわ、すごくいい!」2人は喘ぎ声を上げ、その後に淫裂を舌でなめあった。
 
 やがて、満足したのか、仰向けになり暫く沈黙が続いた。
それを破るかのように「早苗、今度の休みにヌードを撮らせて欲しいの」
「えっ、私のヌードを撮るの?」百合の頼みに驚き顔だ。
「そうよ、私もヌードになるから撮って欲しいのよ」
「困ったわ、ヌード写真は困るわよ。誰かに見られたら困るし…」

 「秘密よ。お互いに、秘密を持とうよ!」
「そこまで言うなら信用するわ。だけど、どこで撮るの?」
「屋外よ、思いっきりヌードになってみたいの。狭い部屋でなく、大自然の中で!」百合
の言葉に、早苗もその気になってきた。
(そうだわ。自然の中でヌードもいいかも知れないわ…)青空の下で、全裸になった自分
を想像している。
「場所は私が決めるわ。現像は出来ないからデジカメよ。パソコンがあるから安心だし…」
こうして、2人は休みにヌードを撮る事にした。
 
 そして、いよいよ休日が来た。
2人は、小さなバックを持って、電車に乗り込んでいく。
「今日は、天気がいいしね」
「そうね、思いっきりやれるわよ」はしゃぐ2人を乗せ、電車は郊外へと走り出した。

 走り出してから2時間ほど過ぎ、うっそうとした山々が見えている。
「まだなの?」
「もうすぐよ、次で降りるの」その言葉通り、電車のスピードが落ちてブレーキが掛かる。
「降りるわよ」2人は電車から降りて、改札口へと向かっていく。

 降りた乗客は、2人以外はアベック連れで、数組が肩を寄せ合いながら歩いている。
「いちゃ、いちゃして…」
「ホントね。勝手にやらせましょう」百合は早苗と手を繋いで駅から出た。
 
 駅を出ると直ぐに「登山口」と書かれた看板が目に付く。
アベック達も、そこを目指しているらしく、ゾロゾロ歩いていく。
「イヤだわ。後を付いてくるわ、急ごうよ」百合は足を速め、早苗も速めて、アベックと
の距離も、次第に離れてきた。

 1時間近く歩くと、登山道から離れて歩き出した。
「大丈夫なの?」細い道に、早苗が不安になっている。
「大丈夫よ。まちがいないわ、ここよ!」
「でも、どうして知っているの。初めてなのに?」
「インターネットよ。その気がある人達に、メールで尋ねたのよ」

 「道理で、詳しい訳だ」2人は登山道から離れ10分も歩くと草原に出た。
「いいわね。ここなら、誰にも見られないし…」
「そうよ。絶好の場所でしょう?」百合が得意げに言う通りに、木立に囲まれた中、4千
坪程度の草原が広がっている。
「ここで脱ごう。素っ裸だからね」
「わかっているわよ」2人は木立に入り、衣服を脱ぎ始めた。
 
 シャツ、ズボンと次々に脱いで、百合は全裸になった。
「恥ずかしいけど、早苗だけだし…」恥ずかしいのか、体が震えている。
「私だってそうよ。百合の前だからヌードになったのよ」早苗もパンティ、ブラジャーと
脱いで全裸になっていく。

 そして、生まれたままの姿になると、2人カメラを持って、草原の真ん中まで来た。
「最初は早苗からよ。ポーズを取って!」
「これでいいかしら?」真っ青な青空の下で、白い肌の早苗は、乳房と淫裂を晒した姿を
カメラに撮られていく。
(恥ずかしい…。でも、膣が疼く。オナニーしたくなってきた…)自分でも興奮が高まっ
ていくのがわかる。

 そのせいか、早苗の指が、自然に淫裂を触りだした。
「だめよ、それはまだ。あとで一緒にしましょうよ!」
「わかった、我慢する!」早苗はなおもポーズを取り続けた。

 「交代よ。今度は私を撮って!」百合はカメラを渡してポーズを取っていく。
「恥ずかしいけど、変な感じだわ。膣の中が疼くし」
「でしょう。撮ったらしましょうよ、自然の中で…」
「そうね、やりましょうね」早苗はカメラで、百合を撮りまくった。
 
 撮影が始まってから、もら30分程経った。
「百合、我慢できないわよ!」早苗が、百合に抱き付いて唇を求める。
「私もよ」2人は唇を重ね合い、乳房を触り合う。
「いいわ、いいわよ!」「わたしも、いいわ!」やがて、シックスナインの体位になり、
淫裂を舌と指で触り合いだす。
「あ、あ、あ!」2人は淫裂から、蜜を流しながら、声を上げていた。

 2人が夢中になっていると「先客がいたのか!」男の声がした。
「キャー!」「イヤー!」2人は悲鳴を上げ、両手で乳房と股間を押さえた。
「レイプしないで。お願いですから…」全裸を見られて、泣き声になっている。
2人の目の前には、全裸になった男性が3人立っており、股間の肉竿が何時でも使えるよ
うな、状態に膨らんでいる。

 「そんな事させないわよ。私達も一緒にいるから…」女性の声もした。
声のする方に視線を変えると、全裸の女性がおり、絨毛が全くなく、恥丘にある淫裂が丸
見えだ。
その女性達が、乳房を揺らせながら、木立からこちらへと向かってくる。
「あ、あなた達は?」
「僕たちも、君たちと同じ趣味さ。屋外でヌードになるのが趣味なんだ」
「そうなの。それだけじゃないの…」意味ありげな事をいい、男性の前に膝を降ろして肉
竿を口に含む。
(確か、一緒に…)現れたのは、一緒に登ってきた、先ほどのアベックだった。
 
 「もう始めたのか。だったら、こっちもだ!」女性を仰向けに寝かせて乳房を吸いだす。
女性は「あ、あ、あ!」背中を浮かせ、声を上げている。
もう一組のアベックは、カメラでそれを撮っている。
「セックスをするんだわ…」「そうみたいよ」早苗と百合は食い入るように見つめている。
やがて、二組のアベックは、男に馬乗りになって、結合を始めた。
跨った女性は「いいわ、いいわよ!」声を上げて悶えていく。
(凄いわ。膣の中に、あんな太いのが入って、気持ちいいのかしら?)疑問に思いながら
自然と指が淫裂に伸びていく。
女達は、ピッチを上げて、体を反らせ、乳房を揉まれながら、腰の振りを早めていく。

 それには「出る、出るよ!」絶頂を迎えた。
「出してもいいわ。私も行くから…」腰の振りが停まり、結合部からは白い液体が流れ出
てくる。
(射精だわ、射精した!)見ている2人の興奮が、更に高まっていく。 
 
 その、興奮に気づいたのか「あなた達もしたら。撮ってあげるわよ」早苗からカメラを
受け取り、2人を撮りだす。
「百合、女同士だけどいいわよね?」「勿論よ、早苗!」2人は、アベック達が見ている
前で抱き合った。
乳房を揉み合い、淫裂を触る様子がカメラに撮られていく。
(気持ちいい。見られながら、こんな事をするなんて…)2人の淫裂からは、もう、蜜が
流れている。

 それを、じっと見ている男達の肉竿が、また膨らんでしまった。
「やろうよ、僕たちも!」今度は、草むらの上で、四つん這いになっての結合だ。
「悪いけど、私もしたいから、これ迄よ!」カメラを渡すと、女性は四つん這いになった。
そして「あん、あん、あん!」乳房を揺らせながら、声を上げだした。

 「百合、私もしたい!」
「交代でしようね」百合も四つん這いになり、後ろから指で淫裂を撫でだした。
「いいわ、気持ちいい!」悶え声を上げる百合だ。
その後、早苗も四つん這いになって、悶え声を上げた。
 
 草原で楽しんだ後、アベック達と早苗達は、全裸のままで話を始めた。
そこで、このヌード主催者は、倉田碧であると知る。
「どう、あなた達も仲間に入らない?」
「でも、独身ですし、女同士ですから…」俯いたまま言う。
「男女ペアはどうでもいいの。男同士以外の、ペアでさえあれば誰でもいいのよ。自然の
中でヌードを楽しむのが趣旨だから」

 「絶対に、レイプや変な事はしませんよね?」真剣な顔になった。
「勿論さ、女房が許さないしね…」笑いながら答える。
「そうよ、安心していいわよ。私達が監視しているから」その言葉に、2人は顔を見合わせた。
「わかりました。仲間に入れて下さい!」
「よかった。大歓迎よ、喜んで仲間に迎えるわよ」話がまとまると、用意してきた食事を
分け合いながら食べだした。

 食事を済ますと、再び、ヌードを撮り合う。
早苗や百合も、皆が見守る中で持参したカメラに収まっていく。
(気持ちいいわ。こんな、自然の中でヌードになれるなんて…)恥ずかしさは、もう消え
ている。

 ヌードの撮影が済むと、皆が服を着込み、百合と早苗も着込んでいく。
そして、麓へと、来た道を戻っていく。
帰りも2人はアベック達と話をし、6時頃にアパートに戻ってきた。

 「早く見ようよ」
「わかっているわよ。準備するから。その前に、ヌードよ」
「そうね、部屋ではフルヌードだもんね」服を脱いで全裸になる。
「うまく、撮れているかしら?」パソコンを立ち上げ、カメラから画像を吸い上げていく。
数秒後、画面に全裸姿の女性が、映し出された。

 「イヤだ、恥ずかしいわよ!」画面を見るなり、顔を赤らませる百合と早苗だ。
「性器が、バッチリだわ!」
「ホントね。でも、これうまく撮れているわね」
「そうね、百合と抱き合っているのが、綺麗に撮れているしね」
「これは大事にとっておこうよ」

 「勿論よ、これを見たら、またしたくなっちゃった」
「いいわよ、しよう!」2人は抱き合った。
「ねえ、こんな事、どうかしら?」早苗は、乳首を百合の乳首に押しつけ、擦っていく。
「くすぐったいけど、気持ちいいわねね」その後、淫裂をなめ合った。
 
 それから数日後、あの、アベック達が誘う集いに、2人が出かけた。
指定された場所は、会社からそんなには離れていない。
「ここだわ。間違いない!」スナックのドアに書かれた、店の名前を確認してから、ベルを押した。
暫くして、ドアが開くと、全裸の女性が立っている。
「この前の2人ね。来てくれたんだ、中に入って!」女性は主催者の倉田碧だ。

 碧に案内され、中に入ると皆が全裸になっている。
「わかっているでしょう。こっちで脱いでからよ」小さな籠がある。
「これに、入れるんですか?」
「そうよ、飲み物は何がいいかしら」
「飲み物もあるのですか?」
「勿論よ。会費制だから。後で3千円頂くわよ。それより何にするの?」
「カクテルがいいです。口当たりがいいのをお願いします…」
「いいわよ、直ぐ作るから」碧は注文を聞いてカウンターに向かう。

 「脱ごうよ、恥ずかしいけど…」
「勿論、ヌードになるわよ」2人は、スーツを脱いで全裸になっていく。
「でも、男にヌードを見られると、恥ずかしいね」
「うん。でも、膣が疼いて、気持ちいいし…」話ながら、下着も脱いで、生まれたままの
姿になった。
「行こう!」腕を組んでカウンターに向かう。
 
 「待っていたよ。よく来たね」この前の男性だ。
「こっちへ座って!」案内されるまま椅子に座ると、頼んだカクテルが届けられた。
「いいよね、若いって!」
「そうよね。ほら、このオッパイの張りがいいし。私は垂れ下がっているのよ」2人の乳
房が女性に触られた。

 「恥ずかしいです、そんな事言われると…」俯いたままの2人だ。
「ダメよ、恥ずかしがっては。そうだ、紹介しないとね。いらっしゃいよ」座ったばかり
なのに、また立たされた。
「紹介します。今度、仲間になった土田早苗さんと久保百合さんです」中にいる皆が2人
を見つめている。
(見られている、オッパイと性器を…)緊張が高まっていく。

 「土田です、よろしくお願いします」
「久保百合です」挨拶をしている間にも、膣の中が潤っている。
2人は椅子に座り、用意されたカクテルを飲んでいく。
当然酔いも回っており、ここの仲間と別れたのは11時近くだった。