「OL・恥辱の調教」
                                赤星直也:作

第1話 露出趣味
 
 「イヤだわ、こんな事をするなんて…」大きなビルの中で、休憩中の女性達が週刊誌を
見ながら話していた。
「変態よ。肌を人に晒すのが、気持ちいいなんて!」
「あら、そうかしら。裸でいると、気持ちいいでしょう。ヌードビーチだって、あるくら
いだし」
「それと、これは別よ。だって、深夜にコソコソ隠れてしているのよ」
「それがいいのよ。スリルがあって」2人の意見が、かみ合う事はなかった。

 話し合っているのは、大手出版社でOLをしている、土田早苗と久保百合の2人だ。
2人は、エロ週刊誌に乗っていた、深夜に全裸で散歩する女性の、隠し撮り写真について
話していた。
勿論、顔には細工がされ、身元は不明だが、乳房や股間の絨毛がハッキリ写っている。

 「私には出来ないわ。ヘアまで晒すなんて…」
「わかんないわよ。以外とはまったりして」
「百合ったらもう!」
「冗談よ、怒らないで、早苗。でも、私、この人の考えわかるわ」
「ダメよ、ヌードになって歩くなんて。そんな事したら、百合とは絶交だからね!」
「わかっているわよ、早苗」2人は、休憩時間の終わりを告げるチャイムが鳴ると同時に、
職場に戻った。
 
 仕事は再開されたが、早苗はあの写真が気になっている。
(ヌードで外を歩くなんて、変態のすることよ…)心に言い聞かせるが、一度脳裏に焼け
付いた事は、なかなか忘れられなかった。
仕事をしながらも、自分が乳房と絨毛を晒した姿で、町中を歩く姿を想像している。
(ダメ、いけないわ。こんな事いけない…)それを打ち消しながら、どうにか勤務が終わ
った。

 「早苗。帰りに寄っていかない?」
「どこよ、場所次第でいいけど…」
「私のアパートよ。どうせ、帰り道でしょう。泊まってもいいわよ」
「百合、何か企んでいるわね。泊まって、いいだなんて!」
「ピンポーン、ばれちゃったみたいね。実は、見て貰いたいのがあるのよ」
「わかった。寄っていくわよ」
「ありがとう。だったら急いで!」2人は制服の事務服から、私服のスーツに着替えた。
「行こう、急いで!」百合に腕を掴まえられて、ビルから出ていく。
 
 2人が、電車に乗ってから1時間過ぎると、周りは今までのビル群から、住宅が点在す
る風景に変わっている。
「ごめんね。わざわざ寄って貰って」
「ついでだからいいわよ。歩いたって10分よ」通勤帰りのサラリーマンと一緒に、駅か
ら出た。

 駅を出ると、商店街を通り抜け、百合のアパートに向かう。
百合のアパートは住宅街にあり、周りは住宅が建て込み、迷路のようになっている。
2人は慣れた道を歩いて、百合のアパートへ入った。
「入って!」百合はドアを開け、早苗を迎え入れると、急いでドアに鍵を掛けた。
そして、玄関で服を脱ぎだす。

 それを「どうしたの、百合?」不思議な顔で見ている早苗を後目に、スーツを脱いで下
着姿になった。
「早苗、昼間の話なんだけど、こうすると変な感じなのよ」百合は、早苗の見ている前で、
下着も脱ぎだした。
「ゆ、百合!」驚く早苗の前で、パンティを引き下げ、下半身を露わにした。
 股間は、短くカットされた絨毛から、ピンクの淫裂が覗いている。
「驚かないで…」百合はブラジャーも脱いで全裸になった。
 
 全裸になった百合は、恥ずかしがることなく、乳房を揺らせながら、お湯を沸かせて、お
茶を入れていく。
「驚いた?」お茶を運んできた百合は早苗に尋ねた。
「当然よ。おかしくなったのかと思って…」
「私ね、ヌードになると興奮するの。今までは1人だったけど、今回初めて人前でのヌー
ドなの」顔が赤く染まっている。

 「私も、百合のヘアヌードを見るのは初めてよ」
「そうなのよ。だから、変態だなんて言わないで。早苗に私の全てを見て欲しいの…」両
手を後ろで組み、乳房と股間を晒している。
「わかったわ。でも、恥ずかしくないの?」
「恥ずかしいと言う気持ちが快感なの。人に言えないけど、もう膣の中が濡れているの」

 「見せて、膣の中を…」早苗は、指で百合の淫裂を広げた。
(濡れている、膣の中が…)ピンク色の淫裂は、透明の液体で覆われ、皮膚がテカテカ光
っている。
「恥ずかしいけど、こうなるの。この事は誰にも言わないでね」
「勿論よ、百合の頼みだもの。でも、百合のオッパイ綺麗な形ね」
「触っていいわよ、早苗なら触られてもいいわ」
「ありがとう!」豊満な百合の乳房を撫でてから、ゆっくりと揉み出した。
 
 「柔らかいわ、百合のオッパイは…」
「ここもいいわよ」百合の手が、早苗の手を掴んで、淫裂へと導いていく。
「性器もいいの?」
「早苗なら、何されてもいいわ」それを聞いて、早苗の手が淫裂に伸びて、百合は「あ、
ああ!」喘ぎ声をあげた。
(濡れている、膣の中が…)指を入れた早苗にもわかった。

 「そんなに気持ちいいの。レイプされるかも知れないのよ」
「それでもいいわ。早苗もやってみればわかるわよ」快感で目が潤んでいる。
「私は多分無理よ、感じないと思うわ」淫裂から手を退けた。
その後、2人は話していくが、百合は全裸のままだった。
 
 早苗は、1時間程百合と話してから、自分のアパートに向かった。
「私には出来ないわ。フルヌードになるなんて…」百合の全裸を思い出して歩いている。
「でも、あんなに膣が濡れるなんて、気持ちいいんだろうな…」否定していたフルヌード
が気になっている。
「やってみようかしら。私もフルヌードを…」アパートが近づくに連れ、フルヌードへの
期待が高まっている。

 そして、アパートが目の中に入った。
「やって、みようかしら?」全裸になった自分を想像して「ドキン、ドキン!」胸の鼓動
が高まっていく。
早苗は階段を上り、2階に上がって「ガチャ!」鍵を差し込みドアを開けた。
(どうしよう。やってみたいし…)鍵を掛けると、迷いが消えたのかスーツを脱ぎだす。
(ヘアヌードって、どんな感じかしら?)期待と不安で下着姿になった。
 
 「まずは、これからね」真っ先にパンティを引き下げると、ぼうぼうに生い茂った絨毛
が、股間を覆っている。
「百合はカットしていたわね」絨毛を見ながら、ブラジャーも脱いで全裸になった。
「これで同じだ!」早苗は脱いだ衣服を抱え、玄関から奥に入っていくが、鼓動が高まって
いる。

 「変な感じだわ。誰かにヌードを見られているみたいで、変な感じがする!」緊張感と
開放感が交錯して、興奮が高まっていく。
「濡れている、確かに膣が濡れている!」淫裂を撫でると、確かにヌルヌルした液体が伝
わった。
「とにかく、このまま普通の通りにやればいいんだ…」全裸のまま家事を始めた。

 乳房を揺らせながら、料理を作っていく。
「見られないかしら?」ガラス窓に映った乳房のシルエットに、更に淫裂が濡れていく。
それでも、全裸のまま家事を済ませ、夕食も食べてくつろいでいた。
「そうだった、百合はヘアを短くしていたわ」百合の手入れされた絨毛を思い出し、浴室
に入り「ついでだし…」体を洗い終えると、股間の絨毛に石鹸を塗りだす。
 
 「私も剃らないと…」脇毛剃りのカミソリで、股間を剃っていく。
「ジョリ、ジョリ!」絨毛が消えて、地肌が見えてきたが、なおもカミソリは絨毛を消し
ていく。
それに変わって、赤黒い肉襞が見えてきた。
「こんなに、ヒラヒラが大きくなっていたんだ!」成熟した淫裂は、ピンクの肉襞に囲ま
れ、窪みには膣皮が覗いている。

 淫裂に満足したのか、カミソリを置き「これでいいわ」股間にお湯をかけると、恥丘の
上部にだけ、絨毛がわずかに残され、子供のような淫裂が露わになっている。
その後、濡れた体を拭いて、残された絨毛もハサミで短くした。
 
 「これでいいわ。明日は百合に見せないと…」鏡に写った姿に興奮している。
「気持ちいいわ、私も露出趣味かしら?」早苗はそのままベッドに潜り込む。
「でも、ここが寂しい…」いつもと、違う感覚になっている。
股間を押さえる布がなく、異様な感じがして、手が自然と股間を撫で出し、指も肉襞を捕
らえ、分岐点の突起を撫で出す。

 その興奮に「ん、ん、ん!」体が浮き上がる程で(そうだ、明日は百合の前で、やって
みようかしら?)指が突起の包皮を捲り触っていく。
「気持ちいいわ。久しぶりだし…」たまにしかやらないオナニーに、快感も高まり、指が
膣の中にも入り込んでいく。
「オチンチンでされたい…。早くセックスしたい…」まだ未体験の淫裂からは、蜜が流れ
ている。
「欲しいわ、オチンチンが欲しい!」逞しい男の体を想像して、指を動かし続けた。
 
 翌日、早苗はいつものように、会社で仕事をしている。
「百合、帰りに寄り道していかない?」
「寄り道って、どこなの?」
「私のアパートよ。お返しをしないとね」
「あら、早苗もその気になったんだ。勿論行くわよ」2人は5時のチャイムと同時に着替
えを始めた。

 「今度、もっと色っぽいのにしようかしらね」
「そのほうがいいわよ」2人は着替えをすませと、百合のアパートを通り過ぎ、早苗のア
パートまで来た。
「待って、呼んだら入ってね」早苗はドアを閉め、急いで服を脱いでいく。
「これも脱がないと…」パンティも脱ぐと、綺麗に割れた淫裂が露わになった。
更に、ブラジャーを脱いで全裸になった。

 「いいわよ、入って!」ドアの前で両手を後ろで組み、乳房と淫裂を露わにしている。
そこに百合が入ってきた。
「早苗、凄いわよ、私より凄い…」乳房と淫裂を晒す早苗を、食い入るように見つめてい
る。
「ドアよ、ドアを閉めて!」百合は慌ててドアを閉め、鍵を掛けた。

 「ヘアまで剃ったんだ。可愛いわ」
「ありがとう、せっかくだから最後まで見てよ」早苗はベッドに腰を降ろすと、足を広げ
て、指で淫裂を触り始める。
「さ、早苗!」百合は声を驚いた。

 「黙って見てて。お願いだから見てて!」目を閉じ、指が淫裂の中を動き回わっている。
(気持ちいいわ、オナニーを見られるなんて…)淫裂からは、自然と蜜が流れている。
百合は淫裂をじっと見ていたが、スカートの上から股間を撫でだした。
次第に登り詰めた早苗は「あ、あ、あ!」遂に声をあげてしまった。
 
 それに吊られ「私もしたい。ここでやらせて!」百合も服を脱ぎだす。
パンティ、ブラジャーも脱いで全裸になった。
(もう、濡れている…)淫裂がテカテカ光っている。
全裸になった百合も、仰向けになり、マットの上で淫裂を触りだした。

 「早苗、私のも見て!」
「見ているわよ、百合のオナニーを…」
「感じるわ。早苗に恥ずかしいところを見られているなんて、恥ずかしい…」更に淫裂か
ら蜜が流れていく。
2人は互いにオナニーを見せ合いながら快感に酔った。
 
 やがて、沈黙が続いた。
その、沈黙を破って「百合、よかったわよ」早苗が言う。
「私もよ。これからもやろうよ」
「勿論よ、百合さえよければ…」
「ありがとう、早苗!」その後、2人はベッドの上で抱き合う。
「いいわ、百合にオッパイを揉まれると、気持ちいいの」
「私もよ、早苗に膣を撫でられて気持ちいいし…」

 「どうせだから、本気でやろうか?」
「私もしたかったの。百合と…」2人は唇を吸い合う。
その後、お互いの乳首を吸い合って「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げる2人だ。
「いいわよ、凄くいい!」乳房から淫裂を撫で合う。
「綺麗よ、ヘアがない性器って!」百合の舌が淫裂をなめだした。
「ん、ん、ん!」呻き声を上げ腰を浮かす。
「今度は百合の番よ」体が入れ替わり、早苗が百合の淫裂をなめていく。
「あ、あ、あ!」腰を動かしていく百合だ。

こうして2人は1時間近く抱き合った。
「百合、これからもヌードになろうね」
「勿論よ。そうだ、携帯でヌード交換をしようよ」
「面白いわ。私の携帯は画像が撮れるし…」
「私のもよ、早苗のヌードを見ながらオナニーもしたいし」

 「私もよ。帰ったら早く送ってね」
「早苗もよ。あそこのアップもよ」服を着ながら、恥ずかしそうに言う。
「百合もよ。百合のアップも見たいし」
「わかったわ、直ぐ撮るわ。それにヘアも手入れするからね」服を着込んだ百合は急いで
アパートに向かった。