「妻は隣のお姉さん!」

                     赤星直也:作
第7話 玲子の破瓜

 真弓が前川と契り合ったのは玲子にも知らされた。
「まだ学生なのにセックスだなんて…」口ではそう言うが羨ましく思っている。

 「私だって伸吾とやりたいけど、我慢してるのに…」空しさが襲うが「今夜、また
やってみようかな?」北山に声を掛けると「それだったら、野外ヌードになってよ。
僕もあんなの撮りたいし」写真を撮りたがってる。

 「そうね。どっちにせよ、ヌードに変わりは無いしね」
「それだったら、これから撮ろう。その前に、下着は脱いで!」
「どうしてもなの?」
「そう、どうしても!」言われるまま、服を脱ぎ、パンティ、ブラジャーと脱いで全
裸になると「これがいいよ」頭からかぶるワンピースを着せられた。
「これならいいや。行こう!」玲子は北山に腕を掴まれアパートを出た。

 電車に乗って、郊外に向かうと人家が途切れ寂しい風景だが、電車が停まる。
「降りよう!」2人は電車を降りるが駅員はおらず、乗客もいない。
「なんか、昔の世界みたいだね」
「だからいいんだ。玲子さん、ここで撮るからね」

 「だから、下着を脱がさせたんだ!」意味が飲み込め着ている服を一気に脱ぎ「早
く撮って!」催促する。
「わかっているよ」北野は乳房と無毛の淫裂を晒した玲子をカメラに収めた。

 そのあと2人は、ハイキングコースを歩いて木立に囲まれた場所まで来た。
「伸吾、ここならいいよね?」玲子は服を脱ぎ全裸になっていく。
その全裸に「もっと足開いて!」注文を付けながらスイッチを押していくが「玲子さ
ん、やりたくなっちゃった!」股間が膨らみきっている。

 「ダメ、セックスはダメ!」慌てて両手で股間を押さえても、伸吾はズボンを脱い
で下半身を剥き出しにしていく。
「お願い。お嫁になったら、してあげるから、それまで、待って!」
「無理です、我慢できません!」抱きつくと肉竿が淫裂に当たっている。

 「わかった、帰ったらセックスするから、今はお口でさせて!」
「約束できますか?」
「約束する。だから、おチンチンを…」玲子は北野を仰向けに寝かせて肉竿を口に入
れ「ウグ、ウグ!」唇で擦って行く。

 「玲子さん、気持ちいいです。オ○ンコしてるみたい…」乳房を揉みながら、乳首
を転がすと(私も気持ちいい。セックスしてもいいけど、ここでは…)快感に淫裂が
濡れていく。
それでも、玲子は口を動かし続けて「いく~!」伸吾が叫ぶと喉奥に精液が噴射され
た。

 (射精はイヤだけど…)「ゴクン!」と飲み込むと「気持ちよかった?」心配そう
に聞く。
「凄くよかった。今度は僕がやるよ」

 今度は玲子が仰向けになり、淫裂を伸吾の指と口で愛撫していく。
「いいわ、そこをされると変な感じ…」クリトリスと肉襞を撫でられ淫汁が流れてい
く。
「玲子さん、オ○ンコが欲しがってるよ。入れてもいい?」
「ダメ、ここじゃなくて、アパートでしよう…」背中を浮かせ、喘ぎながら答える。

 「仕方ない、我慢する」北山は淫裂だけでなく乳房も吸い出し「行く、行く~!」
玲子も絶頂を超えた。
絶頂迎えた玲子は「ハア、ハア!」荒い息遣いで仰向けになっているが、北山はそん
な様子も撮っていく。

 やがて、玲子も落ち着いてくると「玲子さん、縛ったのを撮らせて!」甘えながら
言う。
「そんなのイヤ、痛いだけよ」
「でも撮りたい!」

 「仕方ない。やってもいいけど、痛かったらダメだからね」その言葉に両手を紐で
縛り、小枝に掛けた。
「こんなのイヤよ。もっと色っぽく撮って!」
「だったら、ここも!」太股も縛って小枝に掛けた。
「ダメ、性器が丸見えよ!」
「性器じゃないよ。オ○ンコだよ!」北山はスイッチを押していく。

 「撮らないで。オ○ンコはダメ!」
「わかった。もうやめる!」縛った紐を解いていくが、カメラには玲子の淫裂が収め
られている。

 「伸吾、オ○ンコ一杯撮ったでしょう?」服を着ながら言い「一杯撮ったよ、玲子
さんのオ○ンコ!」
「誰にも見せないでよ!」
「当然さ、僕のお嫁さんだもの」北山も服を着てから、来た道を戻った。

 2人はまた電車に乗ってアパートに戻り、玲子の部屋に入った。
「玲子さん、約束だよ!」
「わかってる。セックスするからには、必ずお嫁にしてよ」そう言うと服を脱いで全
裸になる。

 「勿論さ、玲子さんは僕の大事なお嫁だよ」伸吾も脱いで全裸になると「痛くない
ように、なめるね」肉竿を口に入れてなめ出す。
暫く口を動かすと「僕もやるよ」北山も玲子の淫裂をなめて濡らしていく。

 「もう大丈夫みたい…」「それならやるよ」北山は仰向けになった玲子に覆い被さ
った。
(膣に入ってくる…)足を開いて北山を迎え入れると、熱い肉竿が膣穴を押し広げる。

 「う~!」裂かれる痛みを堪えていると「痛~」処女膜が破けて悲鳴を上げ、鮮血
が流れ出す。
「玲子さん、痛い?」
「我慢できる…」
「それならやるよ」肉竿を動かし膣穴を擦って行く。

 「伸吾、お嫁の約束よ…」譫言のように言いながら抱きしめ放出を待っていると
「出すよ、出すからね!」肉竿から精液が放出された。
「玲子さん、愛してるよ」顔を押さえ唇を重ねると「私も愛してる…」玲子の目から
は涙が流れている。

 抱き合った2人だったが「いけない、洗わないと!」玲子は股間を押さえて浴室に
入り、シャワーで淫裂を洗い出す。
そこに、北山も現れ「僕のも洗って!」「いいわよ」ノズルを向けて汚れた肉竿を洗
う。

 「綺麗になったね。また欲しくなった!」背中から抱きつき淫裂に肉竿を押し込む
と「やったばかりよ、明日しよう!」
「ダメ、我慢できない!」両手で腰を押さえ、肉竿を動かし「あ、あ、あ~!」玲子
は壁を押さえて、やっと立っている。

 「出さないで、お腹はイヤ!」喘ぎながら言う。
「安心して。外に出すから!」その言葉通りに絶頂を迎えると抜いて、尻に精液を噴
きかけた。