「妻は隣のお姉さん!」

                     赤星直也:作
第3話 会社訪問

 翌朝、北山はカメラを返しに前川を訪ねると、画像の整理をしている。
「カメラ、ありがとう。うまく撮れたよ」カメラと一緒に缶ビールを手渡すと「友達なん
だから気を遣わなくて良いのに」そう言いながら受け取る。

 「前川。お前、エロいのは撮らないのか?」
「撮ってるよ、ほら!」パソコンを見るとヌード写真が写った。
「凄いな、オ○ンコ丸見えだ!」驚く北山に「誰にも言うなよ。これが知れたら学校
追放になるかも知れないしな」
「そうだよな、大事になるよな」感心してみていると、次から次へと映していく。

 それを見ていると(俺も、玲子さんを撮りたいな…)モデルの顔が玲子に見えてく
る。
そして「俺もこんなの撮りたいな…」呟くように言うと「北山には無理だ。要らない
のをやるから、これで練習しろ!」カメラを差し出す。

 「貰って良いのか?」
「下取りに出そうと思ったら、たったの3千だ。だからお前にやるよ」
「ありがとう、これで練習する」北山は礼を言ってアパートに戻った。

 戻ると早速、カメラで撮りまくり「大丈夫だな、ちゃんと撮れるぞ!」カメラは壊
れておらず、ちゃんと映っている。
「これで、練習だな」笑顔になって撮った写真を見ている。

 北山は卒論が纏まると、提出して結果を待っているが「何だ、就職の案内じゃない
か…」封書が届いた。
北山は希望する会社を当たったが、内定を得られず就職浪人を覚悟していたから、訪
問する事にした。

 翌朝、スーツを着てアパートを出ると玲子と顔が合う。
「おはようございます!」北山が挨拶しても、玲子は下を向いて黙って通り過ぎてい
く。
「まだ、怒ってるみたいだな。ヌードは当分無理だな…」呟きながら歩いて電車に乗
った。

 以前、訪問した事がある会社だから迷う事はなく「とにかく、話を聞いてみるか」
軽い気持ちで会社の中に入り「すみません、人事担当とお会いしたいのですが…」受
付に話し掛けると「どのよう…」それだけ言うと声が停まった。

 「あんた、どうしてここにきたの?」受付をしていたのは玲子だった。
「会社訪問だよ。人事担当に伝えて!」
「ここは、あんたが務まる会社じゃないの。出直しなさい!」
「そんなの酷いよ。とにかく会わせてよ!」北山と玲子が言い争っていると「玲子。
どうしたの。ムキになって!」同僚の岡田真弓が現れた。

 「人事に会わせろって聞かなくて…」
「当然だよ。就職したいんだから!」
「それなら、人事に言わないと…」真弓は人事担当者と連絡を取り、暫くして「よく
お出で下さいました…」担当者が挨拶し応接室に連れて行く。

 「玲子、おかしいわよ。あんなにムキになるなんて!」
「だって、直ぐ側に住んでいる子なんだよ。あんなのイヤよ」玲子はヌードを撮られ、
フェラさせられたとは言えない。
「そうなんだ、知り合いなんだ!」真弓は納得し様子だ。

 一方、北山は人事担当者と話し続け、2時間後にまた受付に戻り玲子に挨拶してか
ら会社から出た。
会社から出ると「そうだ、ヌードを撮るんだった!」思い出して思案していく。

 「まずは、挨拶の写真を印刷しないとな」アパートに戻ると、早速印刷していく。
「これでいいぞ。後は待つだけだ!」玲子が戻るのを待った。

 玲子は7時近くに戻り、アパートでくつろいでいたが、北山が現れたから驚いた。
「とにかく、上がって!」とりあえず、部屋に入れ「名前は北山伸吾だよね?」確認
する。

 「そうだよ、玲子さん」
「馴れ馴れしいわね、玲子だなんて。で、どんな用事なの?」
「できたんだ、この前のが!」写真を渡すと「いや、こんなのイヤ!」泣きながら破
っていく。

 「何も泣く事無いよ。綺麗じゃないか。オッパイだって、ヘアだって!」泣いてい
る玲子を抱きしめた。
「何が目的なの、私の体なの?」怯えた顔で言うと「ヌードです。玲子さんのヌード
を撮りたいんです」と言う。

 「それで、どうする気なの?」
「オナニーです。玲子さんのオ○ンコを見ながら…」
「不潔、オナニーに使うなんて不潔よ!」
「だったら、生で見せて。今からやるから!」

 北山は玲子の前で、ズボンを引き下げ肉竿を露わにした。
それには「レイプはしないで!」顔を強ばらせ、後ずさりしていく。
「そんなことしないよ。それより玲子さんも準備して」
「準備って、何を?」

 「オナニーだよ、玲子さんのオ○ンコ見ながらやるんだから」
「いやよ。性器はオナニーの道具じゃないの!」
「だったら、写真がどうなっても良いんだね?」
「伸吾、私を脅迫するの?」驚いた顔で言うと「玲子さんが嫌がるからだよ。絶対に
レイプしないからオ○ンコ見せて!」頼み込む。

 それには「わかった。見せるけど、私にもオナニーさせてよ」スカートを脱ぎだし
下半身を露わにしていく。
「勿論言わないよ。できたら、オッパイも見たい…」
「贅沢言わないで。オ○ンコ見れるだけでも感謝してよ」パンティも脱いで下半身を
剥き出しにしていく。

 それには、肉竿が反応して「す、凄いわ。そんなに膨らむんだ!」この前とは違っ
て膨らみが大きい。
「だって、まともに見られたし…」そう言うと肉竿を擦り出す。
「男のオナニーって、そうするんだ…」見ている玲子も股間が熱くなり自然と淫裂を
撫でていく。

 「そうだよ、玲子さんが僕のチンポをなめているんだ!」目を閉じ想像しながら肉
竿を擦って行くと「イヤよ、性器は触らないで!」玲子も想像しながら淫裂を撫でて
いく。
2人は妄想しながら相手の性器を見つめ手を動かして行く。

 そして「でる、玲子さん出すからね!」北山は絶頂を超えて肉竿から噴射した。
それとほぼ同じくして「いや、レイプはイヤ~!」玲子も上り詰め、淫裂は漏れ出た
淫汁で濡れている。
2人は「ハア、ハア!」荒い息遣いだが、次第に冷静になっていく。