「OL哀歌~加奈子編」

                               赤星直也:作

第39話 現地説明会


 有美が悶え声をあげている頃、健三と加奈子も同じ部屋にいた。
「加奈子さん、いよいよ明日だね」
「そうね。健三さんのアイデアだから、きっとうまくいくわよ」心配そうな健三を励
ます加奈子だ。

 「ありがとう、加奈子さん。綺麗ばかりでなくて優しいね」
「いやだわ。そんな言い方されると照れるわよ」恥ずかしそうに、加奈子の顔が赤く
なった。
「ホントだよ。オッパイも性器も…」
「いや。性器だけはそんなに見つめないで。オッパイだけならいいけど…」

 「触らせて、オッパイだけでも…」健三は加奈子のオッパイを触り「お願い、お嫁
になって!」言い出す。
「考えさせて。この仕事が終わったら考える…」
「ありがとう、いい返事を待っているよ」

 そして、朝になり「いよいよだわ。がんばらないと」張り切る有美だ。
その乳房は、昨日の愛撫でうっすら赤くなっているが、気にする様子など全然ない。
皆が食事を済ませてから、有美の訓辞を受けた。

 (社長、ありがとうございました。昨日のお礼にがんばります)有美と抱き合った
2人が、有美の揺れ動く乳房と淫裂を眺めている。
(あの2人、いい顔してるわ。昨日のセックス相手で、いい仕事をするわ)「今日か
らが勝負よ。がんばってね」有美の小振りな乳房が揺れ動いていた。
有美の訓辞は5分ほどで終わった。

 社員は「がんばるぞ!」気合いを入れていく。
「私もがんばらないと。サンタクやドロドロが早く来ないかしら」
「俺は河田直美がいいな。あのへヌードを生で眺めたいし」
「いやらしい。オチンチンが膨らんでいるわよ」
「ごめん、写真集のヘアヌードを思い出したら、こうなって…」慌てて肉竿を押さえ
ている。

 「とにかく、私達はテニスをしているわね」社員達は前もって言われた場所に向か
っていく。
「こんにちわ」女性の警備員が男子社員に挨拶するが、目は男性の肉竿に自然向かい、
顔が赤らんでいる。
「いい天気ですね。あなたもヌードになってみませんか?」
「恥ずかしいわよ、だって、自信がないの。オッパイが!」

 「どれ、どれ!」大胆にも制服の上から胸を撫でてしまい「何するのよ。セクハラ
よ!」警備員は社員を投げ飛ばした。
「痛いなあ、何もそんな事しなくていいのに」投げられた男性は体が赤くなっている。
「だって、オッパイを触ったのよ!」
「でも、恥ずかしくないよ。オッパイには自信持った方がいいよ」

 (そうかな。自信もっていいのかな?)男子社員が去った後、自分の乳房を触って
いく。
(そんなに小さくないわ。でも、あのオチンチン凄かった。今夜もオナニーしちゃい
そう…)顔を赤らめ、警備をしている。

 そんな中、時間が経って昼近くなった。
「あれ、サンタクよ。オチンチンが可愛いわ」女性社員は仕事をやめて、サンタクを
取り囲んだ。
「あの、恥ずかしいんです。そんなにオッパイとあそこを見せられたら…」
「産なのね。それより、一緒にテニスでもしませんか?」大胆にもあのサンタクを誘
っている。

 「いいんですか。僕、下手なんですが…」
「そんなの気にしないで。皆が下手なんだから!」
「行きましょうよ。サンタクさん!」女性社員に連れられ、サンタクもテニスを始め
た。

 「ポーン!」「ポーン!」ボールのラリーが始まった。
女子社員は乳房を揺らせ、サンタクは萎縮した肉竿もブラブラ揺れている。
(可愛いな。あの子とならオ○ンコしたい…)サンタクの肉竿が膨らみかけている。

 時間が経つに連れて、次々と名の知れ渡った芸能人達が訪れ、大半が男性だが、女
性も大勢いた。
「みろよ。河田直美だよ」小さな乳房を揺らせて河田が現れた。
写真集と同じくヘアが薄く、うっすら淫裂が覗き、離婚したばかりの大原忍もいた。

 「私も何かしたいな」大原が言うと「それなら、一緒にサイクリングでもしません
か?」
「いいわね、たまには汗を流さないとね」河田と大原は用意された自転車に乗ってコ
ースを回っていく。
「たまには、サイクリングもいいわね」
「そうね、フルヌードもいいもんだわ」(気持ちいい、膣の中が疼いていく)河田直
美の淫裂は、濡れていた。

 「大原さん。ちょっと休みませんか?」
「そうですわね、休みましょうか」自転車を止めて、河田と大原は自転車から降りて
木陰に入っていく。
「河田さん、私、男性が信用できないんです」
「大原さんもですか、私もなんです。セックスを求めるだけだった…」

 「そうですよね。男なんて!」大原は河田に頬を近づけた。
「大原さん、いいでしょう、女同士でも…」
「私も、河田さんとしたかった…」2人はお互いに乳房と淫裂を愛撫し合った。

 現地説明会は初日にも関わらず、芸能人の多数が参加し、砂浜ではビーチバレーも
行われていた。
「いいな、健康的な素っ裸が!」
「そうなんだよな。オ○ンコがいやらしく感じないし、自然に見えるんだ!」見学会
に訪れた者の皆が、ヘアヌードの偏見が消えて楽しんでいる。

 この日、芸能人達や招待客で用意された宿舎は満室になっていた。
「ごめんね。サンタクに一緒に飲もうって、誘われているの」
「いいわね、サンタクなんて。私はドロドロに誘われてしまったのよ」女性社員達が
次々と宿舎から消えていくが「コンドーム忘れずつけろよ。妊娠しても知らないから
な」木村が心配そうに声を掛けた。
「わかってます。私はピルを用意して飲んでいました!」そう言って女性社員達は出
て行く。

 「実は、俺も行かないと。評論家の沢村さんに声をかけられたもんで…」
「お前、オバンが趣味か、40過ぎのババアだぞ!」
「仕事だよ。とにかく売らないとな」こうして男子社員も次々と出ていき、宿舎に残
されたのはごくわずかだ。

 「全く、見る目がないわよね」「そうよ、人を見る目がないんだから!」残った雪
江と彩子は機嫌が悪い。
「そんなに、怒らないで。雪江さんと彩子さんは笑顔が似合うのに」木村が2人をな
だめている。
「木村さん。だったら、今夜いいでしょう?」「私もよ。お腹の中に出してもいいか
ら」
「勿論です。私は2人が好きですから!」

 「ありがとう!」彩子は木村の肉竿を口に含んだ。
「ずるい、私にもさせて!」遅れを取った雪江は木村と唇を重ねていく。
「順番でしましょうよ、今夜は一杯出しますからね」
「ありがとう。そんな木村さんが好きよ」2人は交互に木村に馬乗りになって、淫裂
深く肉竿を吸い込んだ。