「OL哀歌~加奈子編」

                               赤星直也:作

第37話 先遣隊
 

 有美の許可を貰った木村は、雪江と彩子を伴い現地に向かった。
リゾート地は東京から車で3時間程で、高速を乗り継ぎ海岸線を走って、やっと着い
た。

 「ここか。でも、でかいな…」大きなマンションは工事中だった。
そのマンションを取り囲み、別荘が建っており、テニスコートやサイクリングコース
もできあがっている。
また、ちょっと歩けば、砂浜で泳ぐことも出きる。

 「いいわね、ここなら…」
「でも心配だわ。プライベートが守れるかしら?」
「そうだよな。柵が2重になっているけど、警備員を雇うしかないな。しかも女性を
…」
「それが良さそうね」雪江と彩子も賛成する。

 一通り眺めた3人は、自分たちが泊まる別荘の準備を始めた。
「電気は来ているわ。水道もあるし」別荘の中を確認する木村は「ないな、あれがな
いと困るぞ!」と言いだす。
「何がないの、木村さん?」彩子が尋ねると「コンドームだよ、あれがないと困るよ」
木村は思案顔だ。

 「あら、それは心配ないわよ。私、ピルを飲んでいるから、使わなくても大丈夫よ」
「私も避妊薬を飲んでいるから大丈夫よ」顔を赤らめて、服を脱ぎだす彩子と雪江だ。
(勘違いしている…。2人ともセックスをする気だ…)「違うよ、当日は皆がヌード
だから用意しておかないと困ると思って!」

 「じゃあ、私達が欲しい訳じゃないのね?」ブラジャーを外した彩子は恥ずかしさ
で泣き顔になった。
「欲しいよ、彩子さんが欲しいし、雪江さんも欲しいよ。やってもいいんだね?」
「勿論よ。木村さんが優しくなったから、抱かれたかったの…」
「私もよ。抱いて、今から!」雪江も顔を赤らめ、ブラジャーを脱いだ。

 「いいんだね、今からでも?」木村も仕事を忘れて服を脱ぎだした。
「ベッドもあるよ、ここでしようよ!」3人は生まれたままの姿になって、ベッドに
倒れていく。
最初は彩子が木村に跨がり「いいわ、いいわ!」腰を上下に動かしていく。

 「木村さん、私のオッパイに!」雪江も乳房を差しだし、木村に揉まれている。
「気持いいわ…。久しぶりに感じるの…。お腹に出してね…」彩子は腰の動きを早め
ていく。
それには「行く、行くよ!」肉竿が彩子の膣奥で爆発した。

 「今度は私よ。私もお腹にもして…」乳房を揉まれていた雪江が、精液で汚れた肉
竿を口に含んでいく。
「いいよ、感じる雪江さん!」爆発を終えたばかりの肉竿が一気に膨らんだ。
「後ろからからして欲しいの。お願い、後ろからして!」雪江は四つん這いになって
いく。

 「行くよ、雪江さん!」木村は四つん這いになった雪江の腰を押さえて、肉竿を突
き刺した。
すかさず「あ、あ、あ~!」雪江は声を上げ乳房を前後に揺らせている。
彩子も淫裂から精液を垂らしながら、木村のお尻を撫でだしていく。

 それに刺激され、肉竿の動きが一気に速まり「出すよ!」2度目の絶頂を迎えてい
る。
「頂戴、私のお腹に!」雪江も木村の精液を膣奥に噴射された。
「気持いいわ、凄く感じた…」彩子と雪江は仰向けになり、淫裂から精液を垂らした
ままだ。
「今夜もしたいな。いいでしょう?」
「いいわよ。そのかわり、一杯だしてね」3人はしばらく休むと服を着込み、再び仕
事に戻った。

 「電話が無いわね。電話を引かないと…」
「ゴミの処理も考えないと」3人は次々と問題を調べ上げ、処理していく。
携帯電話で加奈子と連絡を取り合い、社員や健三も加わって、次々と処理している。

 「木村さん、頑張っているわね!」
「彩子さんや雪江さんも頑張っているよ。僕達も、もっと売り込まないと」
「そうよね、電話であたってみるわ」有美と健三も、木村に刺激されてよく働いてい
た。
それに刺激を受けたのか、つられて社員達もよく働いていった。

そして、別荘は生活が支障がないほど整い「さてと、実際に裸で外に出てみるか!」
実験段階になった。
「恥ずかしいわよ、そんなの恥ずかしい!」嫌がる彩子に「大丈夫だよ、警備員は皆
が女性だから。それに、実際に確かめないと。リゾートは安全だ第一で無いとダメだ
し」木村は言う。

 「わかったわ。私もフルヌードね?」
「ご褒美に、今夜もして上げますよ。彩子さん!」彩子をあやすようにして、乳房を
掴み乳首を吸っていく。
「私にもして。不公平よ!」
「わかってますよ」雪江の乳房も吸い、3人は生まれたままでリゾート内を歩きだし
た。

 途中、若い女性の警備員とすれ違い「こんにちわ!」挨拶したら「こんにちわ…」
恥ずかしそうに、木村の肉竿を見て挨拶する。
3人は、なおも歩き「あの警備員、木村さんのオチンチンを見ていたわよ」「きっと、
オチンチンを思いながらオナニーするわよ」彩子と雪江は言う。

 「彩子さんも、そうだったの?」
「そうなの。男のオチンチンを見たら興奮して、自然に指が動いていたのよ」3人は
全裸のままで歩いていく。
「テニスもいいね。少しやろうよ」
「いいわよ」3人はテニスを楽しみ、彩子と雪江は乳房を揺らせ、淫裂を惜しげもな
く晒していた。