「OL哀歌~加奈子編」

                               赤星直也:作

第32話 下着ショー


 女子社員の説得に成功した加奈子は、有美の事務所を訪ねた。
「有美さん、お願いがあります。協力して下さい!」部屋に入るなり、額を床に付け
土下座していく。
(お金が足りないんだわ。それで来たのか…)有美は加奈子を見抜いている。

 「で、どんな用なの?」
「皆がヌードを約束してくれました。そこで、ボーナスを出して下さい。私はいいで
すから社員だけでも。お願いします」再び土下座していく。
(その態度、気に入ったわ!)「わかった、出してあげる。一人当たり30万でどう
かしら?」
「ありがとうございます」土下座して礼を言うと「ただじゃないのよ、加奈子さん!」
条件があるようだ。

 「何をすれば、よろしいでしょうか?」不安顔の加奈子に(あれをしてもらおうか
な…)有美は「男に抱かれてセックスして欲しいのよ」
「そんな~!」唖然とする加奈子に「いやなら、この話はなかったことにして!」突
き放して言う。

 「やります。セックスをします!」そう答えると「決まりね。セックスする相手と
場所は、私が決めるからいいわね?」念を押す。
「は、はい!」体を震わす加奈子だ。
「良かった。加奈子さんがセックスしてくれるなら安心だわ」
笑顔の有美だが(誰とセックスするのかしら?)約束したが、加奈子は不安になった。

 こうして、下着ショーは有美の協力で、全国の主要都市8カ所でする事が決まった。
それに、招待客も有美の口効きで、有名なデザイナー、雑誌社、など、そうそうたる
女性の参加が決まった。

 当然、女子社員もモデルの練習をしていた。
「だめ、もっと腰を押さえて!」
「それに、手が不自然よ!」会社の会議室を借り切り、下着姿で練習している。

 勿論、男性はシャットアウトで「あいつら何やってるんだ!」男性社員達から不満
が出ていた。
特に大泉と中原は怒り心頭で(勝手にやりやがって!)無視されたのから尚更だ。

 その準備の元、初めての下着ショーが札幌で行われる日が来た。
「いい、下着姿であそこまで行き、あそこで素っ裸になるの。そして、下着をそこに
掛けるのよ」黙って頷く女子社員達だ。
「決して、ヌードを恥ずかしがらないで。それだと、かえって不自然になるの」加奈
子の言葉に皆が頷いていく。

 (いよいよだわ。ヌードを見られるけど我慢しないと…)招待客の名前を聞いて、
張り切る社員達は、自分の着る下着を用意していく。
「これで全部だわ。一人で4回ステージに立つから頑張ってね」勿論、加奈子や彩子、
雪江もステージに立つことになっている。

 時間が過ぎて、ショーが始まった。
「皆様、ご足労いただきありがとうございます」有美が挨拶していくと「いい、順番
を間違えないでね。最初は秘書課からよ」緊張した顔になっている。

 「ほら、リラックス、リラックスよ!」
「そうね。リラックスよね」その時、音楽が掛かり会場は、華やかなカクテルライト
が照らされていく。
「いくわよ!」最初は秘書課の咲代だ。

 笑顔でステージに出ていくが、イヤリングやネックレスを付けた下着姿で、乳房や
絨毛が透けて見えている。
(恥ずかしいけど、モデルになれるかも…)淡い気持でポーズを取っていく。
そして、最先端の部分に来ると(こで、素っ裸になるのね…)笑顔を作るが、顔が真
っ赤になっている。

 咲代は音楽に合わせながら、背中のホックを外してブラジャーを脱ぎだし「あらー
!」どよめきが上がっている。
(オッパイを見られている!)乳首が恥ずかしさで堅く勃起していくが、それでも脱
いだブラジャーを、用意されたハンガーに掛け、パンティを下げていく。

 「ヌードになるのね」声がまたあがった。
咲代はパンティを膝まで下げると「綺麗だわ。性器が綺麗だわ!」絨毛は恥丘の上部
だけ残して、剃ってあった。
(性器を見られている…。恥ずかしい…)パンティを脱いで掛けていが、太股がガク
ガク震えていた。
それでも練習した通りに、淫裂や乳房を晒してポーズを取り、笑顔になっているが、
目は真っ赤に充血している。

 (見て。これが私のフルヌードなのよ)乳房を揺らせながらステージを歩いて戻っ
てくると「今度は私よ!」2人目は育子だ。
(負けないわよ。私だってやるからね!)育子も笑顔でポーズを取っていく。
(ここで脱ぐのね!)ステージの最先端まで来ると、ブラジャーを脱いでハンガーに
掛けていく。

 そして、パンティを脱いだが「ヘアが多いのね!」股間のヘアがぼうぼうと生えて
いる。
(剃った方が良かったわ。次は剃らないと…)恥ずかしそうに目を充血させ、生まれ
たままの姿を招待客に晒して戻ってきた。

 そして、加奈子の番になった。
(恥ずかしいけどやらないと)加奈子はうっすら黒みを帯びたミニスリップで、乳房
と淫裂を晒してステージに立っている。
(ここで、脱ぐのね!)両肩から紐を外してスリップを足元まで落としていくと「綺
麗だわ。性器とオッパイが!」加奈子のヌードに招待客から歓声が上がった。

 (恥ずかしいわよ。そんなこと言われると…)顔を赤らめながら乳房を揺らせて戻
ってきた。
「私ね、いくわ!」次々と女子社員達はステージに上がり全裸を晒し、それを4回行
った。

 会場は女性達だが、興奮して(欲しいわ、あの下着が…)(使えるわ。映画にあの
下着を…)食い入るように見つめている。
また、下着だけでなく、生まれたままの姿を晒す女子社員も、食い入るように見つめ
て「私、あの子を抱いてみたいわ」「私はさっきの子が欲しいの」招待客は話し合っ
ている。

 ショーが終わると、最後に全員が全裸姿でステージに並んだ。
「あの子、使えそうね」指さして話し合い、それは並んでいる女子社員にも聞こえて
いる。
(お願いだからスカウトして。一回でもいいから、雑誌に載りたいのよ)淫裂を晒し、
笑顔で乳房を揺らせ踊っていた。
こうして初めての下着ショーは成功に終わった。

 それと同時に、招待客の十数人が楽屋を訪れたが、名前の知れた女性達だから全裸
の女子社員は緊張している。
「どう、モデルやってみない?」招待客は狙いを定めた女子社員の乳房や淫裂を撫で
ていく。
「やりたいです。ヌードでなければ…」皆がそう答えた。

 「ヌード以外でもいいわよ。その代わり、いいでしょう?」体を寄せあい、股間を
押しつけてきた。
「ここで、ですか?」
「そう、ここでしたいの。お願いだからして!」女子社員の手を掴み、スカートの中
に導いていく。
(性器だわ。ノーパンなんだ!)いきなり淫裂に触れてしまった。

 「ヌードにして欲しいの。あなたと同じフルヌードに!」
名前の知れた相手に戸惑っていたが(一回でもいいから、雑誌に載るならやるわ!)
その気になって、指名した相手の服を脱がし、生まれたままの姿にした。
「入れて。あなたの指が欲しいの…」畳の敷かれた楽屋に皆が倒れて「あ、あ、あー
!」「そ、そこ。そこよー!」乳房と乳房を重ね合い、淫裂を指で撫であっていく。

 それは集団のレズビアンショート同じだった。
相手を変えながら淫裂や乳房を撫で合い、ショーと違うのは、名前の知れた女性がレ
ズを望んでいたことだ。
(雑誌に載るなら、我慢するわ…)相手の乳房を揉んだり、淫裂に指を入れたする女
子社員だ。