「OL哀歌~加奈子編」

                               赤星直也:作

第10話 余興


 「加奈子、気持ちいいんよ。中に出させてくれ!」
「だめよ。約束したでしょう?」喘ぎながら、膣の中への射精を拒むと「でも、出し
たい!」木村は爆発寸前の肉竿を奥まで挿入し、加奈子の腰を押さえた。
「だめ、中はイヤ!」加奈子は逃げようとするが、腰が密着していて逃げれず「熱い、
膣の中が熱い…」膣の中に射精された。

 「中に出さない約束でしょう?」泣きそうな声で加奈子が言うと「気持ちよくて、
出したくなったんだ…」木村は立ち上がり、加奈子の両手を引いた。
加奈子も立ち上がるが、淫裂からは白い精液が太股まで流れている。
二人は波に向かって歩き、海水に飛び込むと、加奈子は太股まで海水に浸かって淫裂
を洗いだす。

 すると、白いドロドロの液体が流れ出て「出た、これで安心だ…。もう、木村さん
は信用しないからね!」加奈子が言い放つと「嫌われた!」木村は汚れた肉竿を洗い
終えると砂浜に戻って行く。
「男はずるいわ。いい思いだけして、後始末をさせるなんて…」股間を洗い終えると、
加奈子も砂浜に戻った。
そこに「かなり楽しんだみたいね」有美が笑いながら話しかけてくる。

 「いやいやされたのよ。男はセックスが目当てなんだから…」恥ずかしそうに加奈
子は言い訳をした。
「でも、悶え声をあげていたわよ」有美の言葉に、顔ばかりでなく耳まで真っ赤にな
って「意地悪言わないで!」恥ずかしそうに俯いたまま言う。
「そうね。勘弁するわ。ところで、今夜おもしろいショーがあるんだって。見に行か
ない?」
「いいけど、どこで?」

 「この先のホテルよ」有美は意味ありげに加奈子の乳房を撫でだす。
「面白そうね、暇だし見てみたいな…」
「それまで、私の部屋で過ごさない?」有美は甘える声で加奈子を誘い、乳房を撫で
ていた手が乳首を撫でると、乳首が興奮して大きく勃起していく。
「構わないわよ。夜まで楽しもう!」加奈子は有美に肩を抱かれて別荘に戻った。
 
 その夜、加奈子と有美は車に乗ってホテルに向かい、大広間は大勢のお客でごった
返している。
テーブルには飲み物が用意され、中央には6畳位のマットが広げられていた。
「どんなショーなの?」
「ふふふ。秘密よ!」有美は加奈子の肩を抱き寄せ唇を重ねた。
「見られているわよ。恥ずかしい…」
「大丈夫よ。ショーが目当てだから気にはしなくてもいいわよ」確かに有美の言う通
りで、アベックが抱き合い(凄い、オッパイを出している!)ドレスの肩紐がずれて、
乳房が飛び出している女性もいた。

 「お待たせしました。これより特別ショーを開催します」放送が流れると同時に、
照明が消され、マットの上にスポットライトが当てられた。
そのライトに向かって、超ミニの大胆な服装で2人の女性が歩いていく。
中央まで来た2人は、いきなり唇を重ね「あん!」甘い声を出しながらスカートを脱
がせ合い、Tフロントのパンティが現れた。
(生えてない!)加奈子は股間を見ている。

 2人はスカートを脱ぎ終わると、お互いのシャツを脱がしていく。
スケスケのブラジャーで乳首が透けて見えるが(どっかで見た顔だ…。もしや、彩子
さんと雪江さんでは?)加奈子は思いだした。
しかし、雪江と彩子と思われる女性は、ブラジャーを外すと乳房を揉み合っている。
(恥ずかしくないのかしら?)加奈子が黙ってみていると、有美の手が胸のボタンを
外しだし「恥ずかしいわよ」有美の耳元で囁くと「平気よ、見てご覧なさい」周りの
お客も、相手の胸を開いて乳房を揉んでいる。

 女性同士で乳房を揉み合っている客も半分いて、加奈子は顔を赤らめ乳房を露にさ
れ揉まれていく。
(変な感じがする…。見られながらオッパイを揉まれるなんて…)
加奈子が乳房を揉まれている間に、彩子と雪江はパンティも脱いで全裸になっていた。
お互いの淫裂を指で掻き回して「いいわ、いいわ」「気持ちいい。オ○ンコがしたい
!」わざと卑猥な言葉を言っている。

 そこに、肉竿丸出しの男性が現れ「して、オ○ンコして!」勃起した肉竿を口に入
れ、2人は咽の奥まで肉竿をくわえ込んでいた。
「凄いわ、あんな太いのが入っていく!」
「だめよ、あれくらいで驚いたら。もっと凄いから」唇を重ねながら有美は乳房を揉
んでいく。

 その間に、マットの上では四つん這いになった彩子と雪江が、後ろから肉竿で突か
れていく。
腰を両手で押さえられ、激しく肉竿でピストンされて、垂れ下がった4個の乳房が前
後に揺れ動き「もっと、もっとオ○ンコ突いて!」「あん、あん!」2人は悶え声を
あげている。

 「交代だ!」その合図で彩子と雪江が向きを変え男の上に跨った。
淫裂からは淫汁が滴り落ち、2人は勃起した肉竿を掴んで自分の淫裂に導いて、肉竿
が淫裂の奥まで突き刺すと、彩子と雪江は腰を振りだした。
揺れ動く乳房を男に掴まれ、乳首も指で撫でられて、気持ちよさそうに「あん、あん
!」声を挙げて体が後ろに反っていく。

 その時「彩子さんでしょう、それに雪江さんよね?」乳房を揉まれていた加奈子が
叫んだ。
その瞬間、腰を振っていた2人の顔が引き吊ったが、思い直したように再び悶え顔に
なっていく。
「だめよ。声をだしちゃ…」加奈子のスカートが下げられ「もう、言わない…」加奈
子のパンティも下げられ、淫裂を撫でられていく。
「だめ、そこはだめ…」小さな声で叫ぶが、有美の指は淫裂の中に入り込んで「あ、
あ、あ~!」声をあげだす。

 それと同時に、彩子と雪江の淫裂からは、白い液体が流れだし「膣内射精だ!」
「中出しだ!」驚きの声が広間に響いていく。
放出された2人が立ち上がって足を開くと、スポットライトが淫裂を照らしている。
ピンクの淫裂からは白い精液が流れている。

 そのあと、2人はマットに仰向けになりバイブでオナニーを始めた。
「誰か、オナニー手伝って!」その言葉に、前もって選ばれた2人がバイブで淫裂を
突いていく。
「いいわ、オ○ンコが気持ちいい!」「もっと、奥まで突いて」2人は両足を開いて、
バイブが根本まで入り込んだ。
「スケベなメス犬め」バイブがピストンすると「いいわ、いいわ。オッパイも揉んで
!」自分から乳房を掴んでいる。

 「仕方ないな」ニヤニヤしながら乳房を揉みだし、2人の淫裂からは淫汁がベトベ
トになって流れている。
それを(あんな事までして…)驚きの顔で加奈子は2人を見つめていた。