| 「ＯＬ哀歌～加奈子編」 赤星直也：作 第４話 打ち合わせ 「相手の特徴は？」大泉の問いに「覆面をしてたから分かりません…」加奈子は泣 きながら答える。 「困ったぞ。警察に届けてもいいんだが、証拠となるのはこの写真だけだからな」大 泉は自分で撮った写真を見ながら言う。 「いやよ、見ないで。返して下さい！」 「だめだ。大事な証拠写真だからな！」 「告訴しません。なかったことにしますから、それを返して下さい！」 「返してもいいけど、ただじゃ、いやだな」その言葉に、加奈子の顔から赤みが消え ていく。 「１枚返すごとに、命令させてもらうからね」 「それじゃ、脅迫です…」 「いやなら、警察にこの写真を届けるまでだ！」大泉は勝ち誇った顔になっている。 「分かりました。必ず返して下さいよ」 「それは約束する」大泉は加奈子の胸を撫でだす。 （悔しいけど仕方ないし…）乳房を衣服の上から揉まれて行くが、加奈子はそれに 耐えている。 大泉は加奈子も乳房をこれでもかと言う程触っていく。 「もう、いいでしょう？」 「そうだな、遅いし帰るか」２人は会社から出た。 加奈子は自宅に戻ると、直ぐに衣服を脱いで全裸になり浴室に入った。 日焼けから逃れた真っ白な水着の跡の肌が、お湯に温められてピンクに染まっていく。 「悔しいわ。会社で犯されるなんて…」犯された淫裂を丁寧に洗っていく。 「でも、安心日でよかった。危険日だったら、間違いなく妊娠していた…」独り言を 言いながら、浴槽の中で淫裂に指を入れ、お湯で洗った。 翌朝、加奈子は何もなかったように出勤している。 「加奈子君、これから販売会社と会議があるんだ。僕が先に行ってるから１１時まで には水着を持ってきてくれ」 「わかりました。１１時まで行けばいいんですね？」 加奈子は大泉から行き先を書いたメモを受け取り「今野スポーツ店か」加奈子は独り 言を言って自分の机の上の書類を片付けていく。 仕事を始めると、夢中になってしまい、打ち合わせのことなどすっかりを忘れていた。 ふと、時計を見ると１０時半を回っているた。 「そうだ、打ち合わせがあった！」加奈子は突然思いだし、会社を出た。 「だめだわ。間に合わない！」加奈子は焦る心で電車に飛び乗り、今野スポーツへと 向かう。 「もう、１１時だ…」電車を降りると、急いで階段を掛け昇り、今野スポーツまで走 ったが、着いた時には３０分遅れて１１時半だった。 「三友商事ですが…」 「三友商事様ですか。こちらへどうぞ」受付に案内されて会議室へと歩いていく。 （何て言い訳をしたらいいのかしら？）加奈子は不安になりながら廊下を歩いていく。 「こちらです」受付の女性がノックをしてドアを開いた。 加奈子が、恐る恐る会議室の中に入ると「約束を守らないなんて失礼だろう！」課 長の大泉が怒鳴る。 「申し訳ありません！」加奈子は大泉に向かってお詫びを言う。 「君、詫びる相手が違うんじゃないか。待たされたのはこっちだよ」社長の今野が加 奈子に言う。 「そうだよ加奈子、間違ってるよ！」課長の大泉も言う。 「社長、申し訳ありませんでした。二度と不始末は起こしません。お許し下さい」 加奈子は平謝りをしている。 「謝ったからって、どうにもならん！」今野は機嫌が悪く「君の着ている服を全て脱 いで、そこに立ってなさい。それが謝罪というものだ！」今野はとんでもないことを 言い出した。 「そ、それはお許し下さい！」泣きそうか顔で許しを求めると「そうだ。服を脱い で立ってなさい。これは、私の命令の一つだ」大泉は加奈子にヌードになるように命 令をした。 「そんな！」絶句する加奈子だが「お得意を失ったら君の責任だからね」加奈子は大 泉の言葉に返す言葉がない。 「わかりました…」加奈子は上着のボタンを外しだした。 ボタンは簡単に外れ、上着を脱ぐと机の上に置き、真っ白なブラウスのボタンを外し ていく。 ブラウスの小さいボタンは、指が震えてなかなか外れない。 （なんでヌードなのよ！）どうにかボタンも外していくと、胸が開いてブラウスと同 じ真っ白なブラジャーが見えてきた。 「ほう、白か！」今野は食い入るように、加奈子の胸元を見つめている。 加奈子は恥ずかしさで顔が真っ赤になったが、それでもブラウスを脱いで、上半身は ブラジャーだけの姿になった。 （次はスカートね！）腰のファスナーを下げて、ホックも外すとスカートは足元まで 落ちていく。 やはり白のパンティだ。 加奈子はパンストは履いてなかったので、二つの布で女性のシンボルを隠している。 （次は必ず見られてしまう！）加奈子は背中を向けた。 「君、お得意にお尻を向けちゃあ失礼だよ」大泉の言葉に（そんな！）と思いつつも 正面を向いた。 白いパンテイからは、うっすらと黒い絨毛が透けて見えている。 （恥ずかしいけど、責任を取らされるよりはましだし…）加奈子は背中のホックを外 し、両手を下げると日焼けしから逃れた真っ白な乳房が、今野の前に晒された。 （これを脱いだら、素っ裸になってしまう…）震える両手を腰にやり、パンティを 下げていく。 体を屈めているので、乳房が垂れ下がり余計に大きく見える。 パンティは裏返しになって、股間の絨毛が見えてきた。 加奈子は、膝まで下げると右足を上げてパンティから抜いていく。 その時に、手入れしてある絨毛からピンクの淫裂が見えた。 （見られたわ、私のアソコを！）加奈子は震えながらも、左足も抜いて両手には縮こ まったパンティが残された。 「これで、許して下さい！」加奈子は右手で両乳房を隠し、左手で股間を隠してい る。 恥ずかしさに、加奈子は顔を背けているが「誰が隠せといった。両手をまっすぐにし て立つんだ！」泣きたい気持ちを堪えて、加奈子は両手を下げて立った。 Ｃサイズの乳房と、手入れされた絨毛の生い茂る恥丘を大泉と今野に見られて（見な いで下さい…）恥ずかしそうに顔を背けている加奈子だ。      |