「OL哀歌~加奈子編」

                               赤星直也:作

第3話 レイプ


 彩子と木村が、食事を楽しんでいるのを知らない加奈子は、まだ会社で残業をして
おり、加奈子と課長の大泉しか残っていない。
「加奈子君、夜食を食べてくるから頼むよ」
大泉は部屋から出て行き、加奈子だけが取り残されてしまった。

 加奈子は彩子に言い渡された書類を書き直し「これが最後だ!」時計は10時を回
っている。
その加奈子にゆっくりと忍び寄る暴漢がいた。
(急がず、ゆっくりと!)その暴漢は顔を覆面で隠し、手にはガムテープと布を持っ
ている。
 
 暴漢は黙々と仕事をしている加奈子の背後に回ると、一気に襲いかかった。
不意を突かれ「いやー!」加奈子は叫ぼうとしたが、口を布で塞がれた。
さらに、ガムテープが貼られて加奈子はもう声が出せない。

 (やめて、解いて!)加奈子は必死に抵抗するが、暴漢に両手首を後ろでガムテー
プで縛られ(何する気なのよ!)自由を奪われた加奈子は不安になってきた。
そんな香奈子をからかうかのように、暴漢は制服のスカートを捲り上げて、下腹を覆
う真っ白なパンティが覗いてきた。
 
 パンティが露わになると、暴漢は制服のボタンを外しだす。
(レイプする気ね!)加奈子は足をバタバタさせだすが、抵抗もむなしく制服が脱が
されていく。
上着やシャツのボタンが外され、真っ白なブラジャーが見えてきた。
日焼けした肌と真っ白なブラジャーは男をより興奮させている。

 暴漢は全てのボタンを外すと、胸元を広げブラジャーを露わにした。
その後、手をスカートに伸ばしてホックを外すと、ファスナーを下げ出す。
(イヤ、脱がさないで!)首を振るが、スカートは足から抜かれ、下半身は真っ白な
パンティが露になっている。
 
 更に、暴漢は真っ白なパンテイに両手を掛けて下げ(いや、やめて!)首を振る加
奈子だが、恥丘に生えている絨毛が見えてきた。
絨毛は淫裂を隠す程度に手入れしてあり、暴漢は淫裂の割れ目に沿って撫でていく。

 「う、うー!」声にならない呻き声を上げながら腰を引くが、暴漢はパンティをな
おも引き下げて足首から脱がした。
加奈子は下半身を剥き出しにされ、褐色の肌に取り残されたように、真っ白な肌が股
間を覆っている。
パンティを剥ぎ取ると、ブラジャーのホックを外し、支えを無くした乳房は、カップ
から飛び出し揺れている。
日焼けから逃れた真っ白な乳房は、ピンクの乳首が勃起している。

 暴漢はその乳首を摘むように乳房を揉みだす。
(止めて、触らないで!)声を上げられず首を振る事しかできない。
暫く乳房を揉むと、手首のガムテープを一旦外して、腕にまとわりついている衣服を
全て脱がせ、加奈子は生まれたままの姿にされてしまった。

 腕の自由が戻った加奈子は、蹲り右腕で両乳房を隠し、左手で股間を隠している。
暴漢はその姿を見ながらズボンを脱ぎだし、ズボンを脱ぎ終えると、着ていた服を脱
いでいく。
「う、う~!」(いや。レイプなんてしないで!)加奈子は震えている。

 暴漢は全裸になると、加奈子の腕を掴んで立たせ、再びガムテープを後ろ手に巻き
付ける。
その後、机に上半身を仰向けで寝かされ(い、いやー!)両足が開かされた。
真っ黒な絨毛の中にピンクの淫裂が覗いている。

その淫裂に勃起した肉竿が押し当てられ入ろうとしている。
(入れないで!)前戯無しの挿入に、裂かれる痛みが加奈子を襲う。
「う~!」痛みに悲鳴を上げたが、それでも肉竿がなおも入り込み、根本まで入り込
んでしまった。
加奈子は木村に処女を捧げたから出血はない。

 しかし(犯されてしまった…。見ず知らずに…)自然と涙が流れ出ていく。
そんな子加奈子を無視して、暴漢は乳房を揉みながら腰を前後に振りだす。
始めは動く度に痛みがあったが、徐々に痛みが消え、淫裂も徐々に濡れてきた。
それを知ってか暴漢は腰の動きを早めた。

 「ピシャ、ピシャ!」股間の肉のぶつかる音が響いていくと「う、うー!」唸り声
と共に肉竿を根本まで淫裂に押し込み動きを停めた。
(イヤ、お腹の中はイヤ!)「う~!」加奈子は射精されるのを感じ、首を振るが膣
奥に暖かい異物を感じる。
(そんな、膣に出すなんて…)呆然とする香奈子だが、肉竿は萎縮して淫裂との隙間
から白い液が流れだした。
射精された加奈子は涙を流しているが、暴漢は加奈子を押さえつけ、自分の机のに開
脚したまま固定された。

 ピンクの淫裂からは白い液が「ポタ、ポタ!」と落ちて行き、暴漢はそんな加奈子
の姿をカメラで撮っていく。
(いや、撮らないで!)拒んでも閃光と共に犯された姿が収められていく。
(撮られた…。射精された性器を…)加奈子は顔を逸らすが、暴漢はいろいろな角度
から撮っていく。
そして、加奈子のヌードを撮し終えると暴漢は服を着込み、終えると加奈子の口から
ガムテープを剥がし、布を取って出て行く。

 部屋には、全裸で足を開いたままの加奈子だけが残されている。
(どうしよう、恥ずかしい姿を見られたくないし…)加奈子はガムテープを解こうと
するが、どうしようもなかった。
5分ほど試みたが両手に巻き付けられたガムテープは剥がれず、焦る加奈子だ。

 その時にドアが開いた。
「いやー!」加奈子は悲鳴をあげが「加奈子君。一体どうして…」戻った大泉も、加
奈子の姿に驚きの声を上げた。
大泉は加奈子の乳房、股間をじっくり見ている。
「課長、見ないで下さい…」泣きながら加奈子は言うと「見るなと言ったって…」大
泉は加奈子に近寄って、真っ白な乳房を撫でだす。

 いや。触らないで下さい!」
「それよりも、これはなんだ?」白い液体が流れている淫裂を撫でだす。
「課長、お願いだから解いて下さい!」加奈子の言葉に「そうだ、解くのが先だね」
大泉は屈んで、机に巻かれたガムテープを剥がしだす。

 (まてよ。こいつとオ○ンコできるかもしれないぞ…)目の前には加奈子の淫裂が
ある。
「加奈子君。写真に撮らせてくれ」大泉はガムテープの剥がすのを止めて、加奈子を
ポラロイドカメラで撮りだした。
「い、いやー!」いくら叫んでも閃光と「ジー!」という音が鳴り、写真が飛び出し
ていく。
大泉は飽きることなく加奈子の全裸を撮り捲り、フィルムがなくなると、加奈子のガ
ムテープを解きだす。

 加奈子はやっと自由が戻り、急いで脱がされた衣服を着込んでいく。
パンティ、ブラジャーと下着を着けていく。
その間、大泉は「よく撮れているぞ」写真を見ながら「加奈子君、ところで、何でヌ
ードになったんだ?」と聞いた。
「レイプされたんです。課長のいない間に…」泣きながら加奈子が言った。